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2025.10.03

日経STEAM DIS STEAMゼミにて審査員特別賞を受賞しました

日本経済新聞社が主催する「日経STEAMシンポジウム」のプログラムの一つとして、日本経済新聞社とダイワボウ情報システムが開催した「DiS STEAMゼミ」において、本校の高校1年生4名のチーム「アミーズ」が、審査員特別賞を受賞しました。

「DiS STEAMゼミ」は、ICTの普及により、学びのシーンはどう変わるべきか、GIGAスクール構想により変わりつつある学び方をブラッシュアップし、今の時代のスタンダードモデルとして発表するコンテストです。

4名の生徒たちは、「AI×ARで防災」というテーマのもと、手軽に防災ができるようにスマートフォンアプリの開発を提示しました。
具体的には、カメラ機能で部屋を読み込むと、AIが自動で危ないものを認識し、AR機能で表示することができ、個人に合わせた防災ができるという内容です。
この斬新なアイディアが高く評価され、見事、審査員特別賞に輝きました。

生徒たちは、2週間に1回zoomを活用して、企業のメンターの方々に相談し、自分たちの発想を深めていきました。
当日の発表で用いる、スライドや原稿は、チームのメンバーが一丸となり、協力して作成していきました。

この大会を通じて、ICTについて理解を深めるとともに、アイディアの出し方についても学ぶことができたと報告に訪れた校長室で、笑顔で語ってくれました。

生徒たちの感想が届いています。
新しいものを提案するという内容だったので、ありきたりじゃないものを考え出すのが難しかったです。
学外活動に参加するのが初めてで、わからないことも多かったけれど、チームで協力して賞を取ることができて良かったと思いました。

これからも生徒たちの挑戦は続いていきます。

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2025.10.02

高1 キャリア研修レポート 後編

一昨日からスタートした高1「箱根未来研修」、連載最終回となる本日は、後編として研修3日目と最終日の様子をレポートいたします。

3日目は、初日に実施した「リーダーシップ」学習と2日目に実施した「キャリア」学習を総合的に発揮できるプログラムを実施しました。
クラスを超えた混成班で実施し、交流を深めている様子が見られました。
午前は「富士山ミステリーハント!」と題した各教科を横断する探究学習を実施しました。
天候の関係で芦ノ湖の遊覧船から富士山を望むことはできませんでしたが、クイズに盛り上がりを見せていました。
各設問でリーダーが設定され、意思決定の過程で「リーダーシップ」を発揮していました。

午後は「未来エチュード」と題した「キャリア」に関する演劇を実施しました。
こちらも時間ごとにリーダーが設定され、「リーダーシップ」を発揮していました。
各グループが哲学対話やそれ以降のプログラムで深化させた「キャリア」観が反映された独創的なエチュードを発表していました。

最終日は、研修の集大成として「未来プレゼン」を実施しました。
夏季休暇中の学外活動や、未来研修での学びを反映させたプレゼンテーションは、大変熱の入ったもので、生徒たちは互いに刺激を受けたようです。
発表も単に情報を並べるだけでなく、視覚的に訴えるための工夫を凝らした資料を作成し、口頭での説明は堂々とした姿を見せてくれました。

「未来研修」ではこれまでの学びや気づきを言語化し、これからの高校生活やその後の「キャリア」にどう活かしていくかを真剣に考え、取り組むべき目標を定めることができました。
未来研修を通じて、生徒たちは、自分の可能性は無限に広がっていることを実感したことだと思います。
今回の経験を糧に、将来の夢の実現に向けて、さらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。

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2025.10.01

高1 キャリア研修レポート 中編

昨日からスタートした高1「箱根未来研修」の連載。
本日は、中編として8月27日の研修2日目の様子をお届けいたします。

2日目は、朝活「大縄跳び」からスタートしました。
気持ちの良い朝に生徒たちは思い切り体を動かし、眠気を吹き飛ばしていました。

その後、「キャリア」をテーマに掲げ、プログラムを実施しました。
まずは夏季休暇の学外活動を共有する「体験活動発表会」を実施しました。
生徒たちの活動報告からは、インターンシップやフィールドワーク、留学体験等、多種多様な興味関心に応じて、意欲的に取り組んでいたことが伺えました。
次に、「哲学対話」を実施し、「キャリア」において自身が大事にしたい価値観や、「キャリア」の選択に伴う葛藤にどう向き合うかを思索し、深めました。

この日の後半は、外部より社会の第一線で活躍されている7人のフロントランナーを講師としてお招きし、少人数での座談会やトーク会を実施しました。
働くことの喜びや苦労、仕事を通じて得られるやりがいや、社会問題への意識をいかに社会に実装するかといった「キャリア」に関する話題から、高校生の時はどのように過ごしていたかといった身近な話題までを伺うことができました。
生徒たちは多くの刺激を受け、プログラムの内外を問わず積極的に質問をしていました。

夜は、教員が自身の失敗談を怪談風に話すという企画を実施しました。
また、進路委員が企画した「キャリア人狼」はオリジナルのゲームで、「キャリア」に対しての学びを楽しみながら得ていました。

次回は、後編として研修3日目と最終日の様子をお届けします。

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2025.09.30

高1 キャリア研修レポート 前編

本校では、毎年夏休みの最終週に高校1年において、自らの将来を考え、模索していく「キャリア研修」を宿泊行事として実施しております。
今年度は、「箱根未来研修」と銘打ち、8月26日から29日の日程で実施いたしました。

NEWS&TOPICSでは、研修の様子を前編・中編・後編に分けてレポートいたします。
前編の本日は、初日の様子をお届けいたします。

研修は、往路のバスの中から早くも始まりました。
放送委員が夏季休暇中に撮影・編集した「キャリア」に関するインタビュー動画を視聴しました。
登場するのは、これまで関わりのあった教員です。
紆余曲折がある各教員の「キャリア」や多様な人生観を知り、研修の幕が開けました。

宿泊地に到着後、「リーダーシップ」をテーマに掲げてプログラムを実施しました。
宮阪校長先生による「校長リーダー講話」では、「リーダーシップ」を養った山岳サークルでの話を聞きました。
次に、卒業生の高田愛美さんをお招きし「ハーバード流リーダーシップ養成講座」「ハーバード流リーダーシップ育成講座 番外編:リーダーの共感力」と題した講演・ワークショップを実施しました。
「リーダーシップ」には「1.ビジョン型」「2.コーチ型」「3.調整型」「4.親和型」「5.先導型」「6.強圧型」があり、多様な「リーダーシップ」のあり方を各人の個性や場面において使いわけることが効果的であることを学びました。
自分の興味関心と社会課題を掛け合わせて「キャリア」を構想する発想、リーダーに不可欠な共感力も養いました。
「リーダーシップ」は、一部の限定した人が発揮するものではなく、全員がそれぞれの持ち場で発揮し得るものであることに気付いたようです。

夜には進路委員企画である「星空観察」を実施予定でしたが、あいにくの曇天で星を見ることができませんでした。
しかし曇天時に備えて委員が準備していた「星座ジェスチャーゲーム」を実施しました。
複数人で、一つの星座をジェスチャーで表現するユニークな企画を生徒たちは楽しんでいました。

2日目の様子は、「中編」でお届けします。
どうぞ、お楽しみに。

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2025.09.29

9月学校説明会・大相談会が行われました

9月27日(土)、一般入試志望の受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は800人に迫る受験生、保護者が来校されました。

説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
予定していた曲に加え、アンコールの演奏も行われると、会場からは大きな拍手が湧きあがりました。
開会前に、洗足学園ならではの音楽に満ち溢れる雰囲気を感じていただきました。

開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、洗足学園の創設者の思い・創立の理念から、最新の取り組み・現在の学園の教育内容に至るまで、本校の「不易流行」を説明いたしました。
会場となる大講堂のスクリーンには、校長自らが撮影した写真や動画が投影され、生徒たちの生き生きとした表情や活躍の姿が映し出されました。

続いて登壇した教頭からは、時代を先取りする洗足学園の教育内容を説明いたしました。
説明の中で、事前に収録した在校生のインタビュー動画も放映され、洗足学園の教育を生徒たちがどのように糧として成長したかが伝わる内容となっていました。
また、最先端の生成AIをどのように教育に取り込み実践しているのかの紹介をいたしました。

次に、昨年度の高校3年学年主任(現高校1年学年主任)が登壇し、洗足学園での生活や講習・補習といった学習のサポート面の実際、海外留学及び語学研修、探究・研究論文への生徒たち取り組みを、スクリーンに映し出した活動の写真と共に説明していきました。

2026年度の一般入試の説明が担当者から行われた後、施設見学がツアー形式で行われました。
在校生の保護者と教員がナビゲーターとなり、各施設の特徴についてそれぞれの目線で解説をおこないました。

午後は、洗足学園初となる「大相談会」が行われました。
オープニングアクトでは、弦楽合奏部による演奏とダンス部によるパフォーマンスが行われました。
生徒たちの日頃の活動の成果を、来場した児童・保護者は温かい拍手で称えていました。

その後は、校舎内の各部屋に設置された相談ブースでの相談会が開催されました。
この日は、在校生、在校生の保護者、卒業生、教員が一堂に集い、それぞれのブースを構え、来場者の質問に丁寧に答えていました。
受験生・保護者はこの機会を通して、洗足学園について深く理解していただけたようでした。

今後も本校では学校説明会・公開行事を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。

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2025.09.26

インターネット出願の詳しい情報を掲載しました

2026年度中学入試のインターネット出願に関する詳しい情報を掲載いたしました。
トップページの「インターネット出願」のアイコンをクリックしてください。

「2026年度インターネット出願」ページ内の3つのアイコンの内、右にある(スマホ版は一番下)「[出願手続きの流れ]はこちらから」のアイコンをクリックすると、マイページの作成(事前登録)から出願、受験料の支払い、受験票のプリントに至るまでの流れを確認することができます。

出願の事前登録は各入試共通で、11月6日(木)午前9時より開始いたします。
3つのアイコンの内、左にある(スマホ版は一番上)「[事前登録]はこちらから」のアイコンをクリックして、事前登録ページに進みます。
出願開始日よりも前にメールアドレスや氏名などを登録することで、マイページが作成されます。
マイページに入力された内容は出願時に反映されますので、追加事項の入力のみでスムーズに出願を完了することができます。
なお事前登録の費用は一切かからず、登録されてもご出願の義務はございません。

出願は、3つのアイコンの内、中央にある「[登録済みの方]はこちら(マイページ)」よりログインし、出願手続きを行ってください。
帰国入試は11月28日(金)午前9時より、一般入試は1月6日(火)午前9時より出願受付を開始いたします。

インターネット出願の流れのご確認、受付開始日以降の事前登録及びご出願をよろしくお願い申し上げます。

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2025.09.25

9月のアトリウム展示作品を紹介いたします

洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素である考えています。
校内にはアトリウムの奥村信之作「ミネルヴァ像」やSKYLIGHT READING ROOMのスタニスラフ・リベンスキー作「Taking-off」(邦名「離陸」)、Minerva Cafeの濱田庄司作の陶器をはじめとした一流の芸術作品が置かれています。

恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。
本校の高校1年芸術の授業は選択制になっており、生徒たちは「音楽」「美術」「書道」から1科目を選択し履修します。

今月は「選択美術」を履修している高1生たちが制作した「人物」をテーマとした鉛筆デッサンが展示されました。
写真を見ながら精細に描かれた作品は、細部にわたり緻密かつ躍動的に描かれています。
そのクオリティーの高さは見事としか言いようがありません。
作品の中には、担任の先生や校長先生を描いたものもあり、アトリウムを行き交う生徒たちは足を止め、感想を語りながら鑑賞していました。

生徒たちは感性を磨くと同時に、表現のための技法の習得を通じて、分析的な観察力・表現力・思考力を学んでいます。
WEB上ではありますが、生徒たちの力作をご鑑賞ください。

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2025.09.24

2学期Minerva Seminarsの様子をお伝えいたします

「総合的な探究の時間での特別講座」、「教養講座」、「外国語講座」を統合し、本校校舎2階に設置された女神ミネルヴァ像の名前を冠して実施される「Minerva Seminars」。
2025年度2学期の「Minerva Seminars 教養講座」と「Minerva Seminars 外国語講座」が、スタートしています。

この日行われた「Minerva Seminars 教養講座」は、以下の講座です。
・JavaScriptと生成AIでつくるミニアプリ開発講座
・3Dモデリング講座
・「考える×伝える」を楽しもう!~ワークで鍛える思考チャレンジ~
・ビジネスの仕組みを学ぼう~より良いキャリアを選ぶための知識と習慣~
・教科書に載っていない今を知ろう
・経済と金融
・古くなったパソコンを復活させる3つの方法
・パイプオルガンを弾いてみよう
・Expressive Dance
・国際基準マナー

どの講座もその分野のエキスパートの先生が担当され、生徒たちの好奇心を刺激し、楽しみながら学びを深められる内容になっています。
教室での講座は、講師の先生と生徒が双方向でコミュニケーションを取りながら、行われていました。
今回初めて設置された講座である「JavaScriptと生成AIでつくるミニアプリ開発講座」では、生成AIを使用することでこれまで複雑であったプログラミングコードを簡単に作成できることを体感し、JavaScriptを学びながらアプリケーションを開発していきます。
生徒たちは、お互い協力し、意見を出し合いながら、スマートフォン上で動作するアプリの完成を目指して、取り組んでいました。
どの講座も、生徒たちの積極性が感じられ、その表情には探究心に満ちた輝きがありました。

「Minerva Seminars 外国語講座」では、語学の基礎から文化の習得まで幅広い学習が行われていました。
中国語講座では中国語特有の発声方法を学び、中国語の発音の練習を行っていました。
一方フランス語講座では、フランス語の発音を学ぶと同時に、フランス文化の学習が行われていました。

次週以降も以下の講座が続々開講します。
・AI、きみは何を考えている?
・アニメ・ゲームの実写化の可能性を考える
・進路を考える~未来の自分を見つけるヒント~
・鉄は神様からの贈り物
・歩けるの最高!だから今、その価値を再考!
・未知の扉を開く「好奇心」
・接遇マナー
・あなたもこれで映像クリエイター!?

本校では「Minerva Seminars」を通じて、魅力的で幅広い学びを提供していきます。
そして、講座を通して社会をより身近に感じられるよう生徒たちをサポートしていきます。

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2025.09.22

中1 レゴシリアスプレイワークショップ 生徒感想編

9月19日(金)のNEWS&TOPICSに掲載いたしました「中1 レゴワークショップ」
本日は、生徒の感想の続編を掲載いたします。
このワークショップを通じて、何を感じ、どう成長したのかを、生徒たちの生の声から是非感じていただければと思います。

「レゴブロックの作品をグループに紹介するとき、最初はどう説明すればいいが分からなくて、言葉につまる場面が多くあったが、慣れてくるとレゴブロックの作品と自分の考えを結びつけることができるようになり、自分の考えと向き合うこともできたように感じた。少ない時間の中で想像力を働かせ、自分の考えを整理して他人が分かるように説明するのが大変だったけれど、自分の力になったと思う。」

「レゴで作ったものを、自分と重ねて説明するというのは難しいことであるけれど、自分の特徴や性格を改めて自分で知ることができるし、ブロックを見てどのように表現すればいいかなどを考えることができるのでとても大切なことだなと思った。また、隣の人の作品を見て、その人はどのように考えて、この作品を作ったか想像するというところでは、相手のことを分かってあげようとする気持ちが大切なんだと思った。」

「私の作った作品を隣の人が紹介するときに、(頑張ってレゴで表したつもりではあるけど、わからないだろうな……)と思っていましたが、全て見透かされました。隣の人の説明のほうが、自分の説明よりいいんじゃないかと思うくらい良くて、すごいなと思いました。」

「私は、グループの他の子の発想に驚きました。特に、「学びたいこと」をレゴで表現するときです。隣の子は、ゴールに辿り着く階段とたどり着かない階段の2つがあるというような作品を作っていました。私は、それを見て、はじめは山登りかと思いましたが、数学かもしれないとも思いました。隣の子は、数学を表現したそうです。」

「同じテーマに沿ってレゴを組み立ててもそれぞれ全く違うものができたので、当たり前のことであるのに少し不思議に感じました。また、良い意味で一人ひとり違う人間なんだなと言うことを実感し、自分とは違う発想に触れることが出来て、良い機会となったと思いました。」

「Aさんの作品をAさんとBさんが説明をしているのを聞いていた時、私は二人どちらともと違う考えを持ちました。美術館などの絵を見て感じる感情も、似ている分類だとしても少しずつ異なっているのかもしれないと思いました。」

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2025.09.19

中1 レゴシリアスプレイワークショップを行いました

中学1年では、この夏、新しい友人とコミュニケーションをとる機会として「レゴ シリアスプレイ ワークショップ」を実施しました。

ワークショップでは、外部講師をお招きし、クラスを横断した班でのグループワークを行いました。
レゴブロックを使ってテーマに沿った作品を作り、その作品についてメンバーにプレゼンテーションを行います。
作品の意図について自分で説明するのはもちろん、意図を全く知らない隣の友人に解説してもらう場面もありました。

他のクラスの生徒たちとコミュニケーションを取ることになり、最初は緊張していましたが、活動を通じて徐々に打ち解けていく様子が見られました。
また、他者の作品を見てその意味を想像したり、多様な発想に触れることで、自身の視野を広げる貴重な機会となりました。

生徒たちの感想を紹介します。

「作品を作るときに重要だったのは、頭ではなく手を信じて作るということだった。まずは、手を動かして、ストーリーは後付けすることを意識したワークショップだった。」

「最も印象に残ったのは、『手は体の外の脳』という言葉だった。よく私は手に怪我をするが、これから手を大事にする意識を持とうと改めて思った。時間制限もあり、手を動かさないと時間内に作品ができないという状況だったので、考えるということだけでは物事は始まらないということを実感した。」

「レゴの作品を見て、目を合わせずに話すというのがいつもと違って慣れなかった。なぜ目を合わせないのか不思議だったけど、レゴを使って話すので目を合わせる必要がないからだとわかった。」

「今までは、作品を見てすぐに自分の考えが思い浮かぶことがなかったけれど、レゴを通じてすぐに自分の考えが頭に思い浮かんだ。また、私は、人見知りであるため、まだ知らない人の前で話すことが苦手だったけれど、発表の時は自分の考えを班の人に大きい声で発表することができたので良かったと思った。」

生徒たちの感想は、まだまだあります。
9月22日(月)のNEWS&TOPICSでは、生徒たちの感想の続編を掲載予定です。
どうぞ、お楽しみに。

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2025.09.18

オープンキャンパスの予約を開始しました

9月18日(木)午前9時より「オープンキャンパス」の予約を開始いたしました。

本校では10月に「オープンキャンパス」を開催いたします。
受験生の皆さんにおかれましては、在校生や教員とのふれあいを通して、洗足学園での生活を体感し、楽しいひと時を過ごしていただければと思います。
保護者の皆様も活動の様子をご見学いただけます。

また、9月27日(土)午前に開催予定の「一般入試志望者対象学校説明会」も満席となっておりましたが、定員を増員して、予約受付を再開しております。
9月27日(土)午後に開催予定の「大相談会」も引き続き予約受付を行っております。
相談だけではなく、オープニングアクトでは生徒たちの部活動発表も予定しております。

秋の説明会・公開行事を通して、洗足学園の教育をご理解いただければと思います。

「オープンキャンパス」及び「学校説明会」「大相談会」の予約は、こちらページよりお申し込みください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2025.09.17

2学期学級委員任命式が行われました

2025年度2学期学級委員任命式が、9月1日(月)に行われました。
中学1年生から高校3年生まで各クラスの学級委員の生徒が参加しました。
会場となる小講堂には、緊張しながらも引き締まった表情の生徒たちの姿がありました。

任命書の授与は後日担任より行う形とし、この日は新学級委員の呼名が行われました。
学級委員たちは、一人一人思いのこもった返事をしていました。
その後、校長先生による講話が行われました。

宮阪校長先生は、自身の小学校時代のお話をされました。
自らも学級委員を務めていた校長先生は、その時の経験が今のご自身のスタートであると話されました。
様々なタイプの個性が集うクラスをまとめることの重要性と特別さを語られ、エールを贈りました。
生徒たちは決意に満ちた表情で、校長先生の話を聴いていました。

これからの学園生活でより一層生徒たちが輝いていく姿が想起される素晴らしい式となりました。

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2025.09.16

イギリス研修 生徒たちの感想を紹介いたします

先週、2回に渡ってNEWS&TOPICSでは、イギリス研修の生徒たちの様子をレポートいたしました。
参加した生徒たちから、感想が届いています。
この研修を通じて、生徒たちが何を学び、どのように成長したか、感想からひしひしと伝わってきます。
今回は、2名の生徒の感想の抜粋を紹介いたします。
どうぞお読みください。

(高校1年参加者)
スタジオケンブリッジで行われたディスカッションの授業が最も印象に残っています。
「AIは人間の仕事を奪うか」というテーマについて、最初は自分の意見を英語で言葉にすることに不安がありました。
しかし、イタリア、ポーランド、ベルギーなど他国の生徒が熱心に自分の考えを主張する姿に刺激を受け、思い切って発言してみると、相手が耳を傾けてくれました。
そのやり取りを通して、英語力だけでなく自分の考えを整理し論理的に伝える力が大切だと実感しました。
議論を通じて初めて、言葉は人と人をつなげるための手段であることを体感しました。

(中学3年参加者)
大英博物館を訪れた経験は一生忘れられません。
教科書や資料集で見たロゼッタストーンやミイラを実際に目にしたとき、歴史が「知識」から「現実」へと変わったような感覚がありました。
展示物の前に立つことで、過去の人々の営みが今も私たちに語りかけているように感じ、学ぶことの意味を深く考えるきっかけとなりました。
日本での学びと現地での体験が結びついた瞬間、視野が大きく広がりました。
今後も机上の勉強にとどまらず、自分の足で世界に触れていきたいと思います。

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2025.09.12

生徒たちの学外活動の紹介~林業活性化への取り組み

本校では、生徒たちの学外活動推進を教育の大きな柱に掲げ、その挑戦を積極的に応援しています。
今回は「2024年度 SDGs QUEST みらい甲子園 神奈川県大会」で最優秀賞を受賞し、その後も継続してそのテーマに取り組み続けている高校2年の3人の生徒たちの活動を紹介いたします。

3名の生徒たちは昨年「SDGs QUEST みらい甲子園」に向けチーム「りんりん」を結成し、林業への関心を高め、従事者を増やすため、体験型イベントと副業の多様な選択肢の提供やアンケート分析を基に課題を解決し、林業のイメージ改革を進めるといった地域と連携した広報活動で、林業の魅力を広く発信し、持続可能な森林管理を促進することを提案して、見事神奈川県大会最優秀賞を受賞しました。

大会後も林業活性化に向けて幅広く活動を続けています。
その中で、林業従業者拡大のための取り組みである「モリワク!」を今夏に立ち上げました。

生徒たちからのメッセージが届いておりますので、是非お読みください。

こんにちは!
洗足学園高校2年有志3名によるチーム「りんりん」です!
私たちは、「2024年度 SDGs QUEST みらい甲子園 神奈川県大会」で最優秀賞を頂きました。
そしてこの度チームりんりんは、過去の活動経験を活かしながら、林業従事者を拡大のための新たな取り組み
「モリワク!」
を開始しました!!
現在InstagramとWebsiteを開設し、活動を広げています。
Instagram【@moriwaku.rinrin】では、週に2回、林業に関する情報やりんりんとして活動する想いなど投稿します!
また、詳しい活動内容などをWebsite【https://210174io.wixsite.com/moriwaku】に記載しているため、そちらもご確認いただけると嬉しいです!
いいね、コメントなどでの応援も、お待ちしております!

洗足学園では、これからも生徒たちの果敢な「挑戦」を応援していきます。

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2025.09.11

イギリス研修レポート 後編

前回に引き続き、7月下旬から8月にかけて行われたイギリス研修での生徒たちの様子を紹介いたします。

8月4日より研修後半がスタートしました。
この週からはポーランド、トルコ、イタリアといった国から新たな仲間も加わり、日本からの参加者は本校生徒と少数の個人参加者のみ。
必然的に英語を使う機会が増え、生徒たちは積極的に声をかけて友人の輪を広げていきました。
前週は緊張気味だった生徒たちも、ボードゲームやスポーツ、創作活動を通じて自ら質問や会話を楽しむ姿が見られ、交流の幅が一気に広がりました。

授業では「喧嘩と仲直り」「フェイクニュース」など身近で現代的なテーマを扱い、活発なディスカッションが行われました。
他国の生徒の率直な意見やユニークな発想に触れ、生徒たちも積極的に発言するようになりました。
また、授業外でも朝食や休み時間を多国籍の友人と共にし、自然に英語を使う力が身についてきた様子が印象的でした。

午後のアクティビティでは、ケム川でのパンティング体験、ケンブリッジ大学植物園や博物館見学、仮面やTシャツ制作など、多彩なプログラムに挑戦しました。
特にパンティングでは川から眺める街並みに歓声が上がました。

最終日前日にはロンドンを訪れ、大英博物館やコベントガーデンを散策しました。
古代文明の遺産を目の当たりにし、世界の広さを実感する機会となりました。
研修の最後は涙を流しながらの別れ。
友人と抱き合い、連絡先を交換する姿があちこちで見られました。

2週間のプログラムを通じ、生徒たちは英語力のみならず、異文化を理解し受け入れる姿勢や、自ら挑戦する力を大きく伸ばしました。
この経験は、今後の学びや人生に確かな自信と糧を与えてくれることでしょう。

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2025.09.08

彩羽祭2日目の様子をレポートいたします

昨日に引き続き、本日も彩羽祭の様子をレポートいたします。
前日同様に、晴れ渡った青空のもと行われた彩羽祭2日目。
この日は、6,527名もの皆様にご来場いただきました。

本日は、展示部門・飲食部門の団体の活躍を中心にご紹介いたします。
今年度の展示部門の特徴は何といってもその工夫と完成度の高さにあります。
美術部や書道部、華道部、写真部をはじめとした部で展示された作品のクオリティーは大変高く、息を呑む迫力と美しさがありました。
クラス・学年・委員会・研究会の展示も負けておらず、体験型を組み込むなど、きらりと光る工夫が盛り込まれていました。
体験型展示の元祖でもある科学部・パソコン同好会は、体験の内容、生徒たちのレクチャーなど、そのどれもが来場者の心を掴み、高い評価を得ていました。

掲げたテーマに対する学年やクラス、各団体の模造紙による調査内容の展示も詳細かつ大変見やすく、これまでの取り組みへの成果が伝わってくるものでした。
また、装飾も工夫しており、彩羽祭の今年のテーマ「燈火」を意識した外・内装を行っている団体も数多くありました。

飲食部門では、高校2年生のクラス、茶道部やクッキング部、保護者の会である洗足会のお父様部門のFathers’、保護者の飲食サークルによる模擬店と東北物産展が開かれました。
茶道部は、Tea Library内の茶室「緑叡庵」前で、お点前の体験を行いました。
体験した来場者の皆様は、茶道部の生徒が心を込めて点てたお茶に、深く感動をされていました。
各飲食団体は、そのテーマにそれぞれ創意工夫を凝らし、単に飲食を提供することに留まることなく、文化祭ならではの模擬店の在り方を示してくれました。

そして、忘れてはならないのが縁の下の力持ちである彩羽祭実行委員会の生徒たちの活躍です。
実行委員会には「展示・貸出部門」「公演部門」「飲食部門」「装飾部門」「広報部門」の5部門があります。
それぞれの部門が、懸命に準備と当日の運営を行っておりました。
その場の状況に応じて柔軟に判断を行い、主体的に行動していた実行委員の生徒たちに、心より賛辞を贈りたいと思います。

2日間の日程を無事終了し、今年の彩羽祭は閉会しました。
彩羽祭での経験は、生徒たちのこれからの人生の糧になると確信できる素晴らしい文化祭となりました。

9月9日(火)、10日(水)は彩羽祭の振替休日のため、NEWS&TOPICSの掲載をお休みをいたします。
次回は9月11日(木)に更新予定です。
お楽しみに!

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2025.09.07

彩羽祭1日目の様子をお伝えいたします

いよいよ彩羽祭が、昨日より2日間の日程で開催されています。

台風一過の夏のような暑さにもかかわらず、初日のこの日、4,330名もの皆様が本校に足を運んでくださいました。

0から自らの力で創り上げた彩羽祭で、生徒たちは素晴らしい輝きを放っていました。
彩羽祭1日目のレポートは公演、展示、飲食の各部門の中から公演部門にスポットライトを当てて、お届けいたします。

ご家族、卒業生、学外からのお客様をお迎えして行う公演に、生徒たちは緊張と嬉しさの入り混じった表情で当日の朝を迎えました。
今回彩羽祭で公演を行う団体は13を数えます。

ダンス部、新体操部の運動部部門の公演では、練習を重ねた完成度の高い演技・競技が披露され、見る者を魅了していました
また、剣道部・ソフトボール部は体験型のプログラムを考え、参加者に競技の楽しさを伝えていました。
文化部も負けてはいません。
吹奏楽部・弦楽合奏部・軽音楽部・合唱部の公演では、どの部も素晴らしい音色・歌声を会場に響かせていました。
演劇部・ESSは衣装・小道具にもこだわりを持ち、迫真の演技で観客を引き込んでいました。
また、文化部の公演で欠かすことができない公演が書道部のパフォーマンスです。
体育館にて、筆を使い全身で描く文字には、生徒たちの熱い心が現れていました。
模擬国連同好会・英語ディベート同好会は、疑似模擬国連・疑似ディベートを来場者に体験してもらうという新たな試みを行いました。
生徒たちの丁寧なナビゲートに、楽しみながら「思考」の世界を体感することができた参加者は、大変満足げな様子でした。

そして、彩羽祭実行委員会展示部門の生徒たちの企画により行われた「5分で洗足生のリアル」では、各学年の生徒たちが、リレー形式で洗足学園での学びや経験を5分間のプレゼンテーションで表現しました。
洗足生の1日から各季節の行事、学外活動に至るまで、その内容は学園生活のほとんどを網羅するものでした。
自らの経験を情熱をもって語る生徒たちに、会場からは割れんばかりの拍手が送られていました。

どの団体の生徒たちも、準備時間が限られる中、自分たちにできる精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。
舞台で活躍している生徒たち、運営に携わっている部員、公演部門担当の実行委員の生徒たちの生き生きとした表情が、無事に上演できた喜びを物語っていました。

各教室では各団体が用意した様々な企画が展示されていました。
また、飲食団体の生徒たちは大忙しながらも丁寧な対応が光る活躍をしていました。
展示部門、飲食部門に関しては、彩羽祭2日目のレポートとして、明日のNEWS&TOPICSに掲載いたします。
明日もお楽しみに。

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2025.09.05

帰国生模擬面接の予約受付を開始しました

9月5日(金)午前9時より、帰国生対象模擬面接の予約受付を開始いたしました。

模擬面接は小学校6年生を対象とし、お一人につき1回のみご予約を承ります。
本校の帰国生入試で行われる英語面接試験を模擬体験することができます。
詳細は以下の通りです。

帰国生対象模擬面接

開催日
2025年10月18日(土)・11月8日(土)・12月13日(土)
各日とも13:00~16:00

実施方法
洗足学園中学高等学校の校内にて対面実施
(海外在住の方、関東圏以外の国内在住の方のみZoomを利用したオンラインでの実施可)
対象学年
小学校6年生のみ(お一人様1回のみお申込みいただけます)

内容
・本校の帰国生入試で行われる英語面接試験を模擬体験することができます。
・体験時間は模擬面接5分+アドバイス5分の計10分です
・本番の試験ではネイティブ教員1名・日本人英語教員1名と児童1名で10分~15分の面接が行われますが、模擬面接はネイティブ教員1名と児童1名で行います。(5分程度)
・模擬面接後5分程度のアドバイスの時間があります。保護者もアドバイス時間での質疑応答にご参加いただけます。

模擬面接の申し込み方法

予約受付開始
2025年9月5日(金)AM9:00

予約受付終了
10月18日(土)実施分・・・10月14日(火)17:00
11月 8日(土)実施分・・・11月 4日(火)17:00
12月13日(土)実施分・・・12月 9日(火)17:00
※先着順のため、残席がなくなった時点で終了することがございます。

お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.ログイン後残席のある枠からご希望の時間帯をお選びください。(お一人様1枠のみご予約できます。)
3.受付完了後、模擬面接受講決定通知メールが届きます。対面でお申し込みの方はこのメールをもって手続き完了となります。
4.Zoomでのオンライン模擬面接希望の方(海外在住、関東圏以外在住の方のみ)には、実施予定日の2日前までに、参加に必要な、アクセス先URL、ミーティングID、パスワードが記載されたメールをお送りいたします。(ドメイン名「@jh-staff.senzoku.ac.jp」からのメールを受信できるよう、事前にドメイン許可設定をお願いします。)
5.キャンセル待ちは承りません。

予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。

キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。

当日に関するご注意
1.模擬面接開始時間の5分前までにご来校ください。
2.Zoomでのオンライン模擬面接ご希望の方は、2分前までに指定されたURLにアクセスし、Zoomアプリを起動後、事前に通知したミーティングID・パスワードでログインをしてください。Zoomではマイク及びカメラをオン(「ミュート解除」及び「ビデオの開始」)にしてください。
3.模擬面接は5分間、その後のアドバイスも5分間となります。

個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、模擬面接への参加目的に限り使用いたします。

ご予約は以下のページから行ってください。
帰国生対象模擬面接のご予約はこちらから

>詳しくはこちら

2025.09.04

2025年度彩羽祭テーマソングを公開しました

9月6日・7日に開催される「彩羽祭」に先立ち、実行委員会の生徒たちが公式テーマソングを制作しました。
彩羽祭実行委員長の高校2年N.Mさんよりメッセージが届いています。

この曲は、実行委員の発案から生まれ、軽音楽部の全面的な協力により完成しました。
歌詞やメロディーには、彩羽祭を迎える私たちの思いや熱意が込められています。
さらに、音楽を大切にしてきた洗足ならではの力が合わさり、「洗足らしさ」のある一曲に仕上がりました。
準備を進める中で積み重ねてきた努力や仲間と過ごす時間の大切さを、この曲を通じて表現しています。
彩羽祭は、生徒一人ひとりが力を合わせて創り上げる行事です。
テーマソングが流れることで、私たちの心がひとつにまとまり、彩羽祭への期待がより大きく膨らんでいくことを願っています。
どうぞこの曲を聴きながら、洗足学園の雰囲気を感じ取り、当日を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

実行委員長のメッセージの中にもあるように、歌詞には洗足学園らしさ溢れる「メタセコイア」「スカイライト」「校舎の船でたびに出よう」「stairs(ステアーズ)」といった言葉がちりばめられています。

テーマソングは以下の再生ボタンからお聞きください。

第78回彩羽祭「燈火」テーマソング 歌詞

教室から眺めるメタセコイアに夏の木漏れ日
繰り返しの毎日から連れ出された夢を見る

心に雨が降ることもたまにはあってもいいからそれでも
スカイライトに満ちた階段をかけ上がって青を歌いに行こう

集めた想いは空に青を咲かせて
これからの道信じられる理由をくれる
君も主役さ個性照らすステージ
そうさ怖がらずに一歩を踏み出そう

校舎の船でたびに出よう
自分らしく輝ける未来へ
どこまでいけるのかは自分次第さ
ゴールはいらない

積み上げたstairs(ステアーズ)
スターライトに溢れて
これからを照らしてく

集めた想いは空に星を散らして
いつかの未来よみがえる記憶の欠片
無数の星がそっと跳ねるステージに立って
自分自身の歴史をいま超えて

ゆずれないこと同士ぶつかることもきっとあってそれでも
誰かのための本気その勇気降った雨は心を育てていく

それぞれの色を繋ぐようなこの日に
駆け抜けた夏が澄んでゆくようで
集まった色に今だけのストーリー
疲れが心地良いとか思える今日に
笑顔は増えて感謝は繋がって
限りある時に限りない可能性を

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2025.09.03

イギリス研修レポート 前編

洗足学園には「世界への扉」があります。
今夏も、多くの語学研修を実施し、世界での経験を志す生徒たちが参加をしました。
その中から、今回は「イギリス研修」での生徒たちの様子を前編・後編の2回に渡って紹介いたします。

初回は、イギリス研修1週目についてレポートいたします。
本校では7月下旬より、イギリス・ケンブリッジで2週間の語学研修を実施しました。
羽田空港から約14時間半のフライトを経てロンドン・ヒースロー空港に到着し、バスでケンブリッジへと向かいました。

研修先のスタジオ・ケンブリッジでは、世界各国から集まった生徒と共に授業を受けました。
授業内容は、文法やスピーキング練習に留まらず、歴史や時事問題のディスカッションなど多彩です。
最初は「難しかった」と口にしていた生徒たちも、同世代の海外の仲間の積極的な発言に刺激を受け、自ら挑戦する姿が見られるようになりました。
短時間で調べ発表する活動など、日本の授業とは異なる学び方にも大きな気づきを得たようです。

午後には街の散策や博物館見学、スポーツや芸術活動といったアクティビティが行われました。
ケンブリッジ大学の動物学博物館では教科書で学んだ動物を実際に目にし、知識を英語で結び付ける体験をしました。

週末にはロンドンを訪れ、バッキンガム宮殿やビッグベンといった名所を巡りました。
自由時間にはカフェや本屋、紅茶専門店など思い思いの場所を訪れ、イギリス文化を肌で感じることができました。

生徒たちは、この研修を通じて英語力を高めるだけでなく、異文化理解や主体的な学びの姿勢を育んでいます。
今回の経験が、今後の学校生活や将来において、大きな財産となることを願っています。
後編は、9月11日(木)に掲載予定です。
どうぞお楽しみに。

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