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2024.12.11
SKYLIGHT READING ROOMでの生徒たちの頑張り
2022年に生まれ変わった図書館の「SKYLIGHT READING ROOM」。
知の宝庫としての図書館の役割に加えて、自習室として生徒たちの学園生活に欠かせない施設として活用されています。
高校3年生と既卒生は夜の21時まで、70席を超える自習スペースを利用することが可能です。
本日は、SKYLIGHT READING ROOMで直向きに努力を続ける高3生たちの姿を紹介します。
朝、開門から間もない7時30分頃に訪れると、天井も壁もすべてガラス張りの「SKYLIGHT READING ROOM」には、その名の通り空より柔らかな光が降り注いでいました。
そんな清々しくも温かい空間で、ブラウン色に塗装された机に参考書や演習問題を広げ、高3生たちは集中して朝の学びに取り組んでいました。
また、MAC PROの置かれたコーナーでは、PCを活用しながら学びを進める生徒たちもいました。
夜の帳が降りた18時過ぎに、再度訪れると、ガラスの向こうの闇とは対照的に隅々まで明るく照らされた空間で、高3生たちは自らの課題に取り組んでいました。
筆記用具を動かす音だけが微かに聞こえる静寂の中、黙々と机に向き合う生徒たちの姿が大変印象的でした。
これからますます寒さが厳しくなりますが、体調をしっかり整え、自らの夢に向かって悔いのない時間を過ごしてほしいと思います。
2024.12.10
cookpadとの特別授業を行っています
本校では積極的に企業や大学とコラボレーションを行い、生徒たちへの授業を行っています。
1学期に引き続き、クックパッド株式会社とタッグを組み、食育のコラボレーション特別授業を行っています。
クックパッド株式会社は、料理レシピ検索・投稿サービス「クックパッド」をはじめ、食にまつわる多角的な事業を展開している企業です。
国内のみならず、「クックパッド」のグローバルプラットフォームの展開は、世界76カ国、34言語という世界的な広がりを見せています。
今回は、12月7日(土)より17日(火)まで、高校2年が1クラスずつ「食」を学びの題材として、講義と調理実習のワークショップに臨みます。
今回のテーマは「洞察力」です。
生徒たちは7月に「創造力」をテーマとして、トマトパスタを作り上げました。
その際の振り返りや反省を踏まえて、さらに深く食材やレシピを考え、「洞察」という要素を取り入れ、新たなトマトパスタを目指していきます。
授業前半のワークショップは、「体力をつけたい女子高生にぴったりの朝昼晩献立」を考えることからスタートしました。
生徒たちは、自分の考えをワークシートに真剣な表情で記入していきます。
授業後半は、いよいよ調理実習です。
前回の経験を生かし、「洞察力」を活用したトマトパスタの調理に挑戦しました。
単にスパゲティを作るのではなく、パスタや具材の持つ特性や調理の持つ役割・影響についてを考えながら実習に臨みます。
生徒たちは「健康な食について考える」といったことをはじめ、様々なアプローチで「食」への理解と思考を深めていきました。
今後も洗足学園では、社会を幅広い視野・視点で考える授業を展開して参ります。
2024.12.09
2学期期末考査の答案返却が行われています
本校では先週土曜日より3日間の日程で、全学年で2学期期末考査(高校3年は卒業考査)の答案返却が行われています。
教室を訪れてみると、先生から採点された答案を神妙な面持ちで生徒たちは受け取っていました。
答案の点数に一喜一憂するのではなく、自分にとって何が理解でき、何が不足していたのか、客観的に分析することが重要です。
期末考査の答案返却は、一部の教科を除いて1科目50分間とういう時間で行われます。
この時間を用いて、返却後、先生の解説がじっくりと行われます。
解説を聞きながら、生徒たちは答案と模範解答、ノートを机いっぱいに広げて、重要な点を書きとめていきます。
答案返却後、直しノートを生徒たちは作成していきます。
今回の考査を次に生かしていくために、直しノートの作成を通して、自分の弱点を把握していきます。
弱点の克服に向け、これから迎える冬休みにどのような学習をしていくべきか、生徒たちは真剣に考えている様子でした。
2024.12.06
12月のアトリウム展示作品を紹介いたします
本日は、12月のアトリウムをクリスマスの装飾として置かれたポインセチアと共に彩る生徒たちの作品を紹介いたします。
現在展示されている作品は、中学1年生の美術の授業で制作された作品です。
「紙で空想の植物をつくろう」という課題のもと、中1生たちは絵の具を使って、マーブリング等の様々な技法で色紙を作りました。
その色紙を利用し、想像力を生かして空想の植物を立体作品として作り上げています。
カラフルな色彩、独創的な形状など、生徒たちのイマジネーションの豊富さには驚かされます。
WEB上ではありますが、生徒たちの作品をどうぞお楽しみください。
2024.12.05
高2 キャリア形成に向けた企画を行いました
高校2年では11月26日に、進路委員の生徒たちによるキャリア形成に向けた企画を実施しました。
10月末に修学旅行が終了し、いよいよ洗足学園での最終学年を迎える準備が本格化する中、「希望するキャリアの形成に向けて、友人たちはどのような取り組みをしているのかを知ってみたい」という生徒たちの声から、今回の企画が始動しました。
はじめに、生徒たちは4〜6人のグループに分かれ、各自の学びに関する悩みや思いを模造紙に書き出しました。
どのグループもたくさんの思いを綴っており、中には「こんな単純なことで悩んでいて大丈夫か不安だったが、そのように思っている人が周囲にいるとわかっただけで安心した」という声もあがっていました。
その後は、各グループが記入した模造紙をワールドカフェ形式で自由に閲覧し、書かれている悩みや質問に対しての回答を各自で記入するという形で進行しました。
生徒たちの回答は、時にはユーモアを交えつつも、真剣に答えたものばかりでした。
キャリア形成のためには、1人1人が努力をし続けることが大切です。
その上で、本校では生徒たちの希望を実現するため、生徒と学校が一丸となって努力する環境づくりをしています。
今回の企画は、生徒自身がそのような環境づくりを担っていきたいという熱い思いがうかがえる機会となりました。
2024.12.04
中1・中2 特別授業を実施しています
本校では考査後の特別授業を、2学期中間考査後に続き、期末考査後にも実施しています。
12月3日(火)までで期末考査を終了した中学1年・2年では、12月4日(水)に特別授業が行われています。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。
本日は、中学1年、2年ともに1日かけて「数学」「英語」の特別授業が実施されました。
両教科ともに満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。
教室では自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
クラスメイトと情報を交換しながら、グループワーク形式で課題に取り組んでいる生徒たちの姿もありました。
また、卒業生や先生に積極的に質問を行っていました。
一方、講堂では、生徒たちは各教科の先生からの解説を受けていました。
スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
7日(土)からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。
本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。
2024.12.03
中1 理科特別授業が行われました
本日は、中学1年の理科特別授業として実施した講演会の様子をお伝えします。
これまでの地学分野の授業の総復習・総まとめとして、気象庁より講師の先生をお招きして講演会を行いました。
担当していただいた講師は、本校卒業生で気象庁地震火山部に勤務されている鈴木里菜さんです。
鈴木さんは、後輩たちへの講演ということで、自身の洗足時代のお話や、現在の職業に就く契機となった東日本大震災の体験談も話してくださいました。
地震・津波・噴火が起こるメカニズム、自然災害に対する気象庁の監視体制、監視のために使用されている傾斜計・GNSS(全地球航法衛星システム)・空振計・気象衛星ひまわりの技術など、多分野にわたってのお話しに、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
専門的なレベルの内容でしたが、鈴木さんは動画やイラストを交えて、中学1年生にもわかりやすく語りかけてくれました。
講演終了後の生徒たちからの感想文には、授業で教わった知識が実社会でも活用されて私たちの生活の安全を守っていることや、洗足学園の卒業生が活躍している姿に憧れを抱いたことなどが綴られていました。
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