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学園の最新情報はこちらをご覧ください。
2023.06.03
本日(6月3日)の授業見学会は予定通り行います
本日(6月3日)の授業見学会は予定通り実施いたします。
お申込みの皆様は足元にお気をつけてお越しください。
皆様のご来校をお待ちしております。
2023.06.02
海外大学に進学する卒業生が講演を行いました
5月25日(木)、今春海外大学に合格し、秋より進学を予定している卒業生による「海外大学セミナー」が行われました。
海外大学進学に興味のある生徒たち26名が小講堂に集いました。
卒業生のM.Hさんはイギリスの大学進学を志し、多くの大学に合格、その中からUniversity College Londonを進学先に選びました。
Mさんが語る海外大学の情報は、在校生たちにとって新鮮で驚きに満ち溢れていました。
イギリスの大学に行く場合は、ファウンデーションコース(進学準備コース)に1年通学が必要で、その後学部3年、大学院1年というシステムになっている。
受験の際、一番重視されるものは「志望理由書」であり、内容はストーリー性が求められる。
海外大学には日本の大学では発展していない学問分野を専門的に学べる環境がある。
次々に説明される情報を生徒たちは大きく頷きながら、懸命に書き留めていました。
また、Mさんからは自身の海外大学への志望の動機やプロセスなども語られました。
海外大学を志望することで、自身の将来についてじっくりと考えることができたことが一番の収穫であったと話すMさん。
洗足での研究論文の執筆や学外交流活動の経験が、大学で学びたいことに繋がっていると話してくれました。
講演後の質疑応答では、参加した在校生から積極的に質問が出され、Mさんは丁寧に答えていました。
視野を広くし、あらゆる選択肢を持つことの大切さを卒業生は後輩たちに伝えてくれました。
限られた選択肢の中から選択を迫られるのではなく、幅広い選択肢から納得のいく生き方を選び取ることの大切さを学んだ時間となりました。
Mさんは、6月21日(水)開催予定の帰国生対象学校説明会で登壇し、スピーチを行う予定です。
帰国生対象学校説明会のご予約はこちらからどうぞ。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
2023.06.01
学校説明会(一般・帰国)の予約受付を開始いたしました
6月1日(木)午前9時より、7月8日(土)開催予定の「一般入試志望者対象学校説明会」及び6月21日(水)開催予定の「帰国生入試志望者対象学校説明会」の予約受付を開始いたしました
ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。
こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
説明会にお越しいただき、洗足学園の教育をご理解いただければと思います。
一般入試志望者対象学校説明会
開催日
2023年7月8日(土)
開催時間
1回目 説明会: 9:00~ 9:45 校舎見学: 9:45~10:30
2回目 説明会:11:10~11:55 校舎見学:11:55~12:40
3回目 説明会:13:20~14:05 校舎見学:14:05~14:50
4回目 説明会:15:30~16:15 校舎見学:16:15~17:00
※1回目から4回目までの説明会の内容はすべて同じ内容となります。
定員 各回400組800名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の一般入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶・教育説明
・洗足学園の学力育成について
・在校生 学外交流活動の報告
・卒業生インタビュー
・2024年度一般入試について
※ご希望の方は校舎見学のご案内をいたします。
帰国入試志望者対象学校説明会
開催日
2023年6月21日(水)
開催時間
説明会: 10:00~11:15 授業・校舎見学:11:15~12:00
定員 300組900名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の帰国生入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶・教育説明
・洗足学園の帰国生教育について
・卒業生スピーチ
・2024年度帰国生入試について
※ご希望の方は授業見学・校舎見学のご案内をいたします。
ご予約にあたって:
・より多くの受験生・保護者がご参加いただけるよう、当日の参加可能人数を一般説明会は1家庭最大2名、帰国説明会は1家庭最大3名とさせていただきます
・ご予約は1家庭1回のみとなります。複数回のご予約は承れません。(一般説明会と帰国説明会の重複予約は可能です)
・6月授業見学会にお申し込みの方も、ご予約は可能です。
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。
学校説明会の申し込み方法
予約受付開始
2023年6月1日(木)AM9:00
予約受付終了
一般説明会 2023年7月 8日(土)AM8:30
帰国説明会 2023年6月21日(水)AM8:30
※先着順のため、残席がなくなった時点で予約を終了いたします。
お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。
予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。
当日に関するご注意
・発熱や風邪の症状がある場合は、当日のご来校を見合わせてください。
・集合時間までに、中学高校校舎2階大講堂にお越しください。
・個別相談会はございません。校舎見学の際に担当者にご質問ください。
個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、学校説明会への参加目的に限り使用いたします。
2023.05.31
中3 ゆっくり落ちる紙選手権レポート 後編
昨日に引き続き、中学3年「総合的な探究の時間」に実施された「ゆっくり落ちる紙選手権」の様子をレポートいたします。
後編の本日は、第2週目となる5月18日の活動の様子を紹介いたします。
この日は、クラス内予選と決勝を行いました。
各クラスで予選を行い、最も記録の良かった1班がクラスを代表して決勝に進みます。
予想を裏切る結果になったものもあり、各クラスで声援が飛び交う賑やかな予選となりました。
決勝の前には、教員によるエキシビションマッチも行われました。
教員が生徒と同様に課題に取り組む姿は、生徒たちへの良い刺激になったようです。
決勝では、最初にクラス代表の6班がプレゼンテーションを行い、どのような根拠で加工を行ったのか発表しました。
他班の工夫を見て、自分たちでは気付かなかった発見もあったようで、生徒たちは真剣に発表に耳を傾けていました。
決勝は大いに盛り上がり、好記録が出た班はクラスの皆と喜び合っていました。
優勝・準優勝チームには賞状が授与され、優勝したクラスには副賞も用意されました。
自ら思考し実践するというまさに「探究」する活動を、楽しそうに周りと協力しながら行っていた生徒たちの姿が、大変印象的でした。
中学3年生たちは探究活動として、研究論文の執筆も行っています。
今回の企画で見せてくれた疑問を突きつめていく姿勢は、論文執筆にもきっと活かされることでしょう。
今後の活動に期待の高まる一日となりました。
2023.05.30
中3 ゆっくり落ちる紙選手権レポート 前編
本校では「総合的な探究の時間」において、各学年で特徴ある取り組みを行っています。
本日・明日の2回に渡って5月11日・18日に実施した中学3年の活動について紹介いたします。
前編の本日は第1週目の5月11日の様子をレポートいたします。
中学3年では「楽しく探究する」ことを目標として、学年企画を行っています。
今回の取り組みは、「ゆっくり落ちる紙選手権」と題し、B4の紙を高所から落とし、どれだけ長く空中に紙を滞在させることができるかを競いました。
「切る・折るの加工を1か所ずつ行わなければならない」というルールの中、1週目は各クラス8班に分かれ、それぞれ試行錯誤を繰り返しました。
生徒たちは、加工した紙を実際に落としてみながら意見を出し合い、スライドに思考過程をまとめていました。
くしゃくしゃに丸めたもの、複雑な形に組み立てたものなど、班によって様々なアイデアが飛び出し、生徒たちの発想の柔軟さが存分に発揮されていました。
明日は、選手権の予選と決勝が行われた5月18日の活動の様子を紹介いたします。
どうぞお楽しみに!
2023.05.29
1学期中間考査の返却が行われています
先週のNEWS&TOPICSでは、中間考査後の新たな取り組みである特別授業の様子をレポートしました。
特別授業終了後、初回の授業となるこの日、各教科では中間考査の答案返却が行われています。
中学1年の教室を訪れてみると、返却された答案を真剣に見つめる生徒たちの姿がありました。
生徒たちに返却された答案は、入学してからの2か月間の学びの成果を存分に発揮した結果のようでした。
本校では多くの科目でデジタル採点を採用しており、各設問ごとの正答率や生徒の理解度の傾向を先生方は採点の感触に加えてデータとして把握しています。
授業内容の振り返りと採点後のデータから見えてくる課題点を、的確に先生が解説していきます。
生徒たちは、先生の解説を真剣に聞きながら、答案と模範解答、ノートを机いっぱいに広げて、重要な点を書きとめていきます。
答案返却後は満点答案を目指し、直しノートを作成していきます。
今回の考査を次に生かしていくために、直しノートの作成を通して、PDCAサイクルを構築し、実践していきます。
中間考査で見つけた課題点を分析し、解き直しや類題の演習を行って、期末考査に向けて弱点を克服していきます。
わからないことをそのままにせず、わかるようにしてから先に進むことが洗足流の勉強方法です。
学びの結果を受けとめ、次につなげようとする姿はとても素晴らしく、これからも彼女たちが大きな成長を遂げることを想起させる姿でした。
2023.05.26
高1 「疑う」練習を行いました
5月18日の「総合的な探究の時間」に、高校1年では「疑う」練習を行いました。
「疑う」は、本年度の高校1年の学年目標でもあります。
「疑う」力は、未来の予測が難しい「VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)」の時代を生き抜くための必須スキルであるとも言えます。
高校1年では、年間を通してこの「疑う」力の涵養に取り組んでいきます。
生徒たちは既に前回の授業において「疑う」練習のキック・オフを終えており、今回は「疑う」練習の2回目に取り組みました。
前半では、「一つのテーマを様々な観点から疑う」ことに取り組みました。
4人1グループを作ると、グループごとに異なるテーマが与えられました。
与えられたテーマは「コンビニ」「ミールキット」「掃除機」「文房具」など多種多様なものです。
生徒たちは、まずテーマに対して疑問を持つところからスタートしました。
例えば、「コンビニ」というテーマが与えられたグループは、「いつからあるのか」「コンビニの定義とはなにか」「どんなものでも販売することができるのか」などの疑問を協力して出し合い、一つのテーマに対し、次々と複数の切り口を発見していました。
更に、教員側からランダムで配布されたキーワードも利用し、複数の切り口を深化させることにも成功していました。
生徒たちが和気あいあいと自由闊達に議論をする姿は頼もしく、中には短時間で思いもかけない独創的な観点を提示する生徒もいました。
授業の後半では「自分自身を疑う」ことに取り組みました。
中学3年時に完成させた研究論文を「様々な観点から疑う」ことで、一度は完璧に仕上げたと感じていた研究論文にも、まだまだ改善の余地があり、切り口を変えてみた時に、全く異なる視野が開くことに気づいたようでした。
高校2年生次に集大成として執筆することになる研究論文へも、「疑う」力を活用して、多様で豊か、かつ強い足腰を持つ研究となることを期待します。
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