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2023.12.08

中2 卒業生の講演会の様子をお伝えいたします

先日のNEWS&TOPICSでは、高校2年で行われた卒業生による進路ガイダンスの様子をお伝えいたしました。
卒業生による在校生へのアプローチは高校だけではなく、中学でも行われています。
本日は、中学2年で行われた卒業生の講演会の様子をレポートいたします。

中学2年では、自分の在り方を見つめなおす機会にしてほしいとの思いから、社会人として活躍中の出版社に勤めるMさんと脳神経外科医のKさんの2名の卒業生に講演をしてもらいました。
中高生活から大学生活、そして現在の仕事の内容や仕事にかける思いなど、自分の過去を振り返り、現在を真摯に見つめる2人の姿勢から、生徒たちは多くの刺激を受けることができたようです。

生徒たちの感想の一部を紹介いたします。
「必ず何者になるから焦らない」という言葉がすごく心に残った。今できることを焦らず全力で頑張っていこうと思えた。

「選んだ方を正解にしなくてはならない」という言葉が印象的だった。私は選んだ後に振り返って、あっちの方がよかったかもと後悔してしまうことが多いので、どっちが正しかったかではなく、正しくするためにどうするべきかを考えていこうと思った。

「人は違うから面白くて、違うので苦労する」という言葉が印象に残った。私の友達は、私の趣味や考えなどがほぼほぼ反対なのに、とても仲が良く、たまに喧嘩することもあるので、この言葉は私たちの関係のことを言っていると思った。これからも友達の違いを見つけていきたい。

勉強をする意味について、「自分の好きなこと、やりたいことの可能性を広げるため」と思っていたが、「自分の好きなことを相手に納得させる、友達の夢を理解し応援するため」というのは意外に思ったが、そのような捉え方もあるのだなと思った。

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2023.12.07

中1・中2特別授業を実施しました

本校では、立ち止まることなく毎年新たな取り組みを行い、カリキュラム及びプログラムのブラッシュアップを行っています。
本年度より開始した考査後の特別授業を、2学期中間考査後に続き、期末考査後にも実施しています。

12月5日(火)までで期末考査を終了した中学1年・2年では、12月6日(水)に特別授業が行われました。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。

昨日は、中学1年生、2年生ともに1日かけて「数学」「英語」の特別授業が実施されました。
両教科ともに満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。

教室では自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
セミナールームや書道室では、生徒たちが卒業生や先生に積極的に質問を行っていました。
美術室には、クラスメイトと情報を交換しながら、グループワーク形式で課題に取り組んでいる生徒たちの姿がありました。

一方、講堂では、生徒たちは各教科の先生からの解説を受けていました。
スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
8日(金)からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。

本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。

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2023.12.06

生徒によるパイプオルガンクリスマスコンサートが行われました

隔週月曜日に開催される「TEA LIBRARY」でのお昼のパイプオルガンコンサート。
今年最後のコンサートが、11月27日(月)に開催されました。
今回は、生徒によるクリスマスパイプオルガンコンサートです。

本校では、各分野のエキスパートを招いて土曜日の午後の時間に、本校校舎2階に設置された女神ミネルヴァ像の名前を冠した「Minerva Seminars 教養講座」を開設しています。
この「Minerva Seminars 教養講座」の一つに「パイプオルガンを弾いてみよう」という講座があります。
紀元前3世紀に生まれ、鍵盤楽器の祖と言われるパイプオルガンは、その後の西洋音楽の礎となる存在です。
生徒たちはパイプオルガンを通して音楽の温故知新を理解し、「1台でオーケストラ」と称されるその音色の無限の可能性を感じながら、演奏の練習を行っています。
この講座を2023年度に受講した中学1年から高校2年までの生徒たちが、この日の主役です。

生徒たちの演奏した曲は以下の通りです。
中学1年T.Mさん 「もろびと こぞりて」
中学1年F.Yさん 「主なるキリストは生まれた」
中学2年F.Mさん・C.Yさん 「きよしこの夜」
中学2年C.Yさん・高校1年O.Yさん 「アヴェ・マリア」
高校1年O.Yさん・高校2年A.Kさん(チェロ) 「主よ、人の望みの喜びよ」

生徒たちの奏でるパイプオルガンの音色に、TEA LIBRARYに集った誰もが耳を傾け、その神秘的な響きに魅了されていました。
演奏が終了すると、TEA LIBRARYは割れんばかりの拍手に包まれました。

本校では、これからも「Minerva Seminars」を通じて身に着けた知恵や技能を広く発表する場を設けていきたいと思っております。

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2023.12.05

中3 修学旅行事後報告会を行いました 後編

10月24日から27日までの3泊4日の日程で行われた中学3年の修学旅行。
前回と今回の2回に渡って、事後学習の様子をお伝えしております。
後編の今回は、展示会と並行して行われた「平和制作物の生徒発表」と「講演会」の様子をレポートいたします。

大講堂で行わたプログラムの前半は、生徒の発表です。
生徒たちは修学旅行の事前学習の一環として、平和に関する制作物を各自作り上げました。
制作物は多種多様であり、先日のNEWS&TOPICSでもお伝えしたサンドアートから平和をテーマにしたデザイン画、詩の制作に至るまで、生徒たちが平和に対してそれぞれの思いを込めた作品ばかりです。
各クラスで選ばれた24名の気持ちのこもった発表に、来場した在校生の保護者や教員は惜しみない拍手を送っていました。

後半は、元国連事務次長の山本忠道氏による講演と、代表の生徒たちとの質疑応答が行われました。
山本先生からは国連の歴史から現在の紛争まで、幅広く国際社会と平和に関して、ご自身の経験を交えてお話しくださいました。
質疑応答では、修学旅行実行委員長のT.Aさんをはじめ、代表の生徒から鋭い質問が投げかけられましたが、山本先生は一つ一つ丁寧に答えられていました。
終了後、ミネルヴァカフェでは生徒有志が山本先生を囲み、真剣な表情でさらに踏み込んだ質問をしている姿が大変印象的でした。

中学3年では、事前学習期間を含め約半年間にわたり平和について深く学習して参りました。
今回の学びが、生徒たちの未来にきっと繋がることを確信した事後学習となりました。

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2023.12.04

11月にアトリウムに展示された生徒作品を紹介いたします

本校の高校1年芸術の授業は選択制になっており、生徒たちは「音楽」「美術」「書道」から1科目を選択し履修します。
11月後半より、本校2階のアトリウムには「選択書道」で生徒たちが書いた作品が展示されていました。
本日は、その作品を紹介いたします。

はじめに紹介しますのは、王義之の「蘭亭序」の臨書です。
小筆を使用し行書で臨書された文字には、硯に向かう生徒たちの心がよく顕れています。
静寂の中、自分に向き合い、筆をとる生徒たちの姿が文字から伝わってきます。

次に紹介する作品は、葉書の創作です。
好きな言葉をイメージに合う書体で表現していきます。
言葉の選択は元より、書体の選択は本人の個性が光ります。
みずみずしい言葉を、思い思いの書体で書いた作品には、生徒たちの鋭い感性と豊かな表現力が遺憾なく発揮されていました。

WEB上ではありますが、「選択書道」で製作した生徒たちの作品をどうぞご覧ください。

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2023.12.01

2学期期末考査がスタートしました

本校では、本日12月1日(金)より全学年で2学期期末考査(高校3年は卒業考査)が行われています。

2学期は彩羽祭や修学旅行をはじめとした宿泊行事など、行事面で大変充実した学期となりました。
一方で、秋が深まる中、落ち着いて学習に取り組むことができた学期でもありました。
生徒たちは授業に集中して取り組んでおり、その成果を期末考査で発揮するべく、家庭での学習にも励んでいました。

試験を受けている生徒たちの懸命な姿には、これまでの頑張りを発揮しようという迫力がありました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真剣に取り組む生徒たちの姿勢から伝わってきました。

期末考査(卒業考査)は来週水曜日まで実施されます。
考査実施後も、生徒の皆さんの懸命な努力が反映された考査結果を今後の学びの指針として役立てられるよう、フォローをしていきます。

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2023.11.30

中3 修学旅行事後報告会を行いました 前編

中学3年は、10月24日から27日までの3泊4日の日程で、九州方面へ修学旅行に行って参りました。
修学旅行で得た学びを今後に生かしていくため、11月18日(土)に事後学習として、修学旅行事後報告会を行いました。
本日は前編として、事後報告会で行ったクラスごとの展示会についてレポートいたします。

この修学旅行事後報告会では、平和や長崎について、事前学習で学んでいた内容と現地で実際に学んだ内容をあわせてまとめるとともに、自分たちの考えを模造紙を使って表現しました。
展示内容はクラスごとに異なり、「模擬国際平和会議」、「長崎大学での核兵器に関する講演」、「長崎平和ツアー」、「フォトアドベンチャー」、「未来発見フィールドワーク」、「ハウステンボス」といったテーマを各クラスが担当し、発表を行いました。
また、SKYLIGHT READING ROOMには、生徒たちが制作した、「平和制作物」が陳列されました。

展示の発表内容は、核兵器禁止条約をはじめとした平和への活動や平和記念碑など平和に関するもの、戦争を乗り越え前へ進み続ける長崎の歴史や現在の活動と今後の展望についてなど、多岐に渡りながらも、生徒たちは一人一人がテーマに真剣に向き合い、深く思考し、自分の考えを発信していました。
事後報告会に来場された保護者や教員へ説明を行う中で、自らの考えを深め、他の生徒たちの発表から新たな刺激を受けているようでした。

次回は12月4日(月)に後編として、事後報告会で展示会と並行して行われた生徒たちの平和制作物の発表と講演会の様子をレポートいたします。
どうぞお楽しみに。

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