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2024.10.22

ハロウィンの飾りつけがミネルヴァカフェを彩っています

ようやく秋らしい清々しい気候になった今日この頃、本校では、ハロウィンの飾りつけが校内を彩っています。
本日は、その様子を紹介いたします。

Minerva Cafeには、ジャック・オー・ランタンを中心に、ハロウィンマム(大きな鉢)、ガーデンマム ジジ(小さな鉢)、ソラナムパンプキン(かぼちゃのような木)が飾られました。
ソラナムパンプキンの花言葉の一つに「広い心」というものがあります。
この植物の形状や特性に深く結びついている花言葉で、丸くてどっしりとした姿は、まるで何事も受け入れるような包容力を感じさせます。
この姿が「広い心」という花言葉の由来です。
多種多様で幅広い価値観を持つ者が集う学び舎の中で、生徒たちにはその価値観を認め合い、尊敬し合う「広い心」を養ってもらいたいと願います。

通りかかる生徒たちからは、「かわいらしいね!」との声が聞こえてきました。
洗足学園は、校舎前に鯉幟が飾られる端午の節句や、校舎内に願いを込めた短冊を結び付けた笹が飾られるな七夕、Minerva Cafeに雛人形が飾られる雛祭り、など季節が感じられる学園です。
この飾りつけに、生徒たちは秋の季節を感じ、心躍っている様子でした。

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2024.10.21

SPUTNIKO!氏の講演会を行いました

10月16日、洗足学園創立100周年記念行事の日の午後に特別講演として、アーティストのSPUTNIKO!氏(以下、先生)による講演会が行われました。
大講堂・小講堂に中学1年から高校2年までの生徒たちが集いました。

先生は、ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学部を卒業後、イギリス ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士課程を修了、その後マサチューセッツ工科大学メディアラボ助教、東京大学生産技術研究所特任准教授を歴任され、株式会社Cradle代表取締役社長・東京藝術大学デザイン科准教授、また3歳のお子さんの母親でいらっしゃいます。

はじめに、先生は自らの半生を紹介され、アートとデザインの道を志すきっかけと現在行っている活動を話されました。
本日のテーマは「スペキュラティブ・デザイン」です。
多様な未来を問題提起・思索するデザインのことです。
ご自身の作品を例に、科学やテクノロジーにおける多様性の大切さを語られました。

「女性は自分の能力を低く見積もる傾向があることを意識して、自信をトップアップしていきましょう。」と力強く生徒たちに呼びかけられた先生。
自己肯定感をあげるエクササイズを紹介していただくなど、生徒たちへ具体的なアドバイスをくださいました。

生徒たちは、憧れの面持ちで先生を見つめ、そのお話を漏らすことなく吸収している様子でした。
質疑応答も積極的に行われ、生徒たちの質問に先生は一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

講演後、自分の生き方に自信を持ち、これからの学園生活をより充実したものにしていこうという生徒たちの決意が感じられた講演会となりました。

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2024.10.18

創立100周年記念行事を行いました

洗足学園は、10月13日で創立100周年を迎えました。
夕刻に日本武道館で行われる「創立100周年記念式典」を控え、16日の午前・午後に中学高校校舎において「創立100周年記念行事」を開催いたしました。

この日、まず初めに登壇したのは宮阪校長先生です。
挨拶の中で、校長先生は創立者である前田若尾先生の熱い想いと、「自立・挑戦・奉仕」の精神を受け継いできた洗足の歩み、そして今日から挑戦を恐れず前に進む新しい洗足が始まることを語られました。
生徒たちは、校長先生をまっすぐに見つめ、その話を心に刻んでいました。

次に会場である大講堂では、100周年を記念して洗足学園音楽大学ミュージカルコースが制作・上演した「前田若尾物語」が上映されました。
大正時代にタイムスリップした現代の高校生が、若い女性の教育に人生をかける前田若尾先生に出会い、戦争や関東大震災という危機を乗り越え洗足学園を創立していく前田先生と共に激動の時代を歩むというストーリーのミュージカルに、生徒たちの目は釘付けになっていました。

休憩をはさみ、創立100周年記念講演として、創立者の前田若尾先生とゆかりの深い霊南坂教会の主任牧師である後宮敬爾先生先生にお話しをしていただきました。
テーマは「危機を機会にする生き方」です。
後宮先生は、創立者の前田若尾先生をはじめ、エイズカウンセラーとしてその生涯を捧げた元関西学院大学神学部准教授の榎本てる子さん、ノートルダム清心学園元理事長の渡辺和子さんの3人の女性の生き様を紹介されました。
前田先生も、榎本さん・渡辺さんも大切な存在を人生の中で失いましたが、しかしその中で自分が愛されていることを知り、「生きる」ということを考え、その人生を大切なもののために捧げる決意をしました。
「危機の時にどう生きるかが、人間としての価値を決めます」と後宮先生は語られました。
「生きるということは『種を蒔くようなもの』、美しいものを蒔いて生きることで、人生を振り返った時、美しいものが咲き、実っている。」と生徒たちにメッセージを送られました。

生徒たちには、明日からの新たな100年に向け、愛されていることを知り、美しく誇りを持った生き方をしてもらいたいと思います。

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2024.10.17

創立100周年記念式典が挙行されました

創立100周年を迎える本学園は、10月15日・16日の2日間に渡って日本武道館にて「創立100周年記念音楽祭・記念式典」を挙行いたしました。
本日は、16日に行われた記念式典の様子を紹介いたします。

この日、中学・高校の生徒・ご家族をはじめ、幼稚園から大学院までの洗足学園各校の園児・児童・学生とそのご家族、教職員、卒業生、関係者が日本武道館に集いました。
アリーナ席から2階席まで着座した皆さんの視線が舞台のスクリーンに向けられると、2020年の東京オリンピックの演出・運営・音楽を担ったチームの協力により制作された舞台演出の中、洗足学園のこれまでの100年間が凝縮された映像が、『FINAL FANTASY Series : Prelude』の曲と共に映し出されました。

式典の総合司会を務めるのは、本校の卒業生で歌手・アーティストの平原綾香さんです。
そして、オーケストラの指揮を務めるのは、日本が誇る世界的指揮者であり、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授の秋山和慶先生です。
秋山先生の指揮のもと、中学・高校のフィルハーモニー管弦楽団の選抜メンバーの生徒たちも加わった洗足学園特別オーケストラが演奏する中、全参列者による校歌の斉唱が行われました。

オープニングからSCENE4まで、全5幕からなる式典では、音楽に満ち溢れる洗足学園ならではプログラムが展開されました。
平原さんの代表曲『Jupiter』をはじめとした歌唱、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」で2連覇を遂げた「KADOKAWA DREAMS」による圧巻のパフォーマンス、現代邦楽からアニメソングまでを組み込み特別バージョンとして中学高校合唱部の生徒たち、フィルハーモニー管弦楽団の生徒たちも加わった「威風堂々」の演奏など。
どのプログラムも、この日、日本武道館に集った洗足ファミリーの観客の心を打つ素晴らしい演奏・パフォーマンスでした。

この場にいる誰もが、次の100年に向けて「挑戦」の気持ちを新たにした日となりました。
次回は、この日の午前・午後に中学高校校舎で行われた「創立100周年記念行事」の様子をお届けします。

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2024.10.16

オープンキャンパスを開催しました

10月12日(土)、清々しく晴れ渡った過ごしやすい気候の中、のべ2,000名以上の児童・保護者をお迎えして、2024年度オープンキャンパスが実施されました。
在校生と受験生が活動を通してふれあうオープンキャンパスは、訪れる側も迎える側も心弾む待ちに待ったイベントです。
児童・保護者を迎える在校生は、150名以上が参加してくれました。

在校生たちは一人一人が常に来校者の視点に立って、案内誘導から部活動の体験に至るまで、大変丁寧な対応をしていました。
一期一会の出会いに感謝し、このひと時を心行くまで楽しんでもらいたいという生徒たちの気持ちは、様々な工夫となって表れていました。

TEA LIBRARYにある茶室「緑叡庵」では、茶道部の体験が行われていました。
「緑叡庵」での茶道体験、「茶」の作法レクチャーなど、参加児童が洗足での茶道のすべてを体験できるように、1時間を構成していました。
少人数できめ細やかに児童へのレクチャーを行い「茶の楽しさ」と「本物の素晴らしさ」を伝える工夫には、感嘆を禁じえませんでした。

また、俳句甲子園全国大会に出場し、テレビでもその活躍が取り上げられた俳句研究会は、ややもすると難しいと思われがちな俳句の世界を楽しみながら学べる講座として実施しました。
参加した児童の目を輝かせながら、積極的に在校生たちとコミュニケートする姿が、大変印象的でした。

参加したすべての部活動・生徒会の生徒たちが、それぞれの魅力をそれぞれの発信方法で懸命に来場者に伝えている姿には、洗足学園を誇りに思う気持ちが表れていました。

受験生の皆さんにとっても、在校生との交流を通して、より具体的に洗足学園でのキャンパスライフをイメージできる機会であったのではないでしょうか。
訪れた受験生の皆さんも、お迎えをした在校生たちも、お互いの時間を共有しあうことで実りあるひと時を過ごせたならば幸いです。

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2024.10.15

11月学校説明会の予約受付を開始しました

本日午前9時より、一般生対象学校説明会及び帰国生対象学校説明会の予約受付を開始いたしました。

本校では、11月16日(土)に一般生対象学校説明会を、11月15日(金)に帰国生対象学校説明会を開催いたします。

説明会では、校長によるご挨拶・学校説明、担当者による入試説明を行う予定です。
また、説明会終了後にご希望の方を対象とした授業見学・校舎見学も実施いたします。(帰国説明会では帰国生英語授業の見学も実施いたします。)
ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。

一般入試志望者対象学校説明会

開催日
2024年11月16日(土)

開催時間
説明会:10:00~11:00 校舎見学:11:00~11:45
※予約が満席となった場合は、追加で小講堂において、臨時説明会を行います。
 その場合の時程は以下の通りです。(説明会の内容は、大講堂での説明会と同内容となります。)
 校舎見学:10:00~10:45 説明会:11:00~12:00

定員   400組1,200名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の一般入試受験をお考えの受験生・保護者

説明会内容
・学校長ご挨拶、学校説明
・生徒学外活動発表
・2025年度一般入試について
※ 校舎見学は自由見学形式でのご案内となります。

帰国入試志望者対象学校説明会

開催日
2024年11月15日(金)

開催時間
説明会: 10:00~11:15 授業・校舎見学:11:15~12:00

定員   150組600名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の帰国生入試受験をお考えの受験生・保護者

説明会内容
・学校長ご挨拶
・洗足学園の帰国生教育について
・2025年度帰国生入試について
※ご希望の方は授業見学・校舎見学のご案内をいたします。

ご予約にあたって:
・より多くの皆様にご参加いただけるよう、当日ご参加いただける人数を一般説明会は1家庭最大3名、帰国説明会は1家庭最大4名とさせていただきます。
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。

学校説明会の申し込み方法

予約受付開始
2024年10月15日(火)AM9:00

予約受付終了
一般説明会 2024年11月16日(土)AM8:30
帰国説明会 2024年11月15日(金)AM8:30
※先着順のため、残席がなくなった時点で予約を終了いたします。

お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。

予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。

キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。

当日に関するご注意
・発熱や風邪の症状がある場合は、当日のご来校を見合わせてください。
・集合時間までに、中学高校校舎2階大講堂にお越しください。
・個別相談会はございません。(校舎見学の際に見学担当者にご質問ができます。)

個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、学校説明会への参加目的に限り使用いたします。

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2024.10.11

11月学校説明会のお知らせ

11月16日(土)に一般生対象学校説明会を、11月15日(金)に帰国生対象学校説明会を開催することが決定しました。

説明会では、校長によるご挨拶・学校説明、担当者による入試説明を行う予定です。
また、説明会終了後にご希望の方を対象とした授業見学・校舎見学も実施いたします。(帰国説明会では帰国生英語授業の見学も実施いたします。)
ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。

一般入試志望者対象学校説明会

開催日
2024年11月16日(土)

開催時間
説明会:10:00~11:00 校舎見学:11:00~11:45
※予約が満席となった場合は、追加で小講堂において、臨時説明会を行います。
 その場合の時程は以下の通りです。(説明会の内容は、大講堂での説明会と同内容となります。)
 校舎見学:10:00~10:45 説明会:11:00~12:00

定員   400組1,200名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の一般入試受験をお考えの受験生・保護者

説明会内容
・学校長ご挨拶、学校説明
・生徒学外活動発表
・2025年度一般入試について
※ 校舎見学は自由見学形式でのご案内となります。

帰国入試志望者対象学校説明会

開催日
2024年11月15日(金)

開催時間
説明会: 10:00~11:15 授業・校舎見学:11:15~12:00

定員   150組600名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の帰国生入試受験をお考えの受験生・保護者

説明会内容
・学校長ご挨拶
・洗足学園の帰国生教育について
・2025年度帰国生入試について
※ご希望の方は授業見学・校舎見学のご案内をいたします。

ご予約にあたって:
・より多くの皆様にご参加いただけるよう、当日ご参加いただける人数を一般説明会は1家庭最大3名、帰国説明会は1家庭最大4名とさせていただきます。
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。

学校説明会の申し込み方法

予約受付開始
2024年10月15日(火)AM9:00

予約受付終了
一般説明会 2024年11月16日(土)AM8:30
帰国説明会 2024年11月15日(金)AM8:30
※先着順のため、残席がなくなった時点で予約を終了いたします。

お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。

予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。

キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。

当日に関するご注意
・発熱や風邪の症状がある場合は、当日のご来校を見合わせてください。
・集合時間までに、中学高校校舎2階大講堂にお越しください。
・個別相談会はございません。(校舎見学の際に見学担当者にご質問ができます。)

個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、学校説明会への参加目的に限り使用いたします

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2024.10.10

中1・中2 特別授業を行っています

本校では、立ち止まることなく毎年新たな取り組みを行い、カリキュラム及びプログラムのブラッシュアップを行っています。
今学期も、中間考査の振り返りを考査終了後すぐにのカリキュラムに組み入れ、学年ごとに全クラスで特別授業として実施していきます。

10月9日までで中間考査を終了した中学1年・2年は本日と明日の2日間、昨日考査が終了した中学3年以上の学年は明日、特別授業が行われます。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。

本日は、中学1年生、2年生ともに1日かけて「数学」の特別授業が実施されました。
満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。
中学2年の教室では、ヒントをもとに自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
一方、講堂では中学1年生たちが集い、先生からの解説を受けていました。
中1生は、スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
その後教室で満点答案作成に取り組む生徒たちですが、疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
生徒たちは、先生やこの日の為に来校した卒業生に積極的に質問を行っていました。

両学年とも、明日は「英語」の特別授業に臨みます。
また、来週火曜日からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。

本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。

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2024.10.09

神奈川県青少年訪中団に本校生徒が参加します

神奈川県日本中国友好協会が企画し、中国・遼寧省政府が協力する「2024年神奈川県青少年訪中団」に高校1年生2名が参加し、10月に中国を訪問することになりました。
今年度の青少年訪中団は、遼寧省瀋陽市、山東省曲阜・青島を訪問します。

瀋陽では瀋陽総領事館の表敬訪問、現地の高校生による日本語スピーチコンテストの参観と高校生交流を行います。
また、曲阜・青島では文化遺産の見学等を通して、中国の歴史と日々発展する中国の今の姿を体感するプログラムに参加します。

中国訪問前に校長室を訪れたN.AさんとS.Kさん。
Nさんは、訪問団応募のきっかけを、ミネルヴァセミナーズ中国語講座を受講して、語学(中国語)に興味を持ったからと語ってくれました。
また、Sさんは以前より留学や研修に興味があり、この機会に参加を決意したと話してくれました。

世界遺産の訪問はもとより、現地の学校の生徒たちとの文化交流が今から待ちきれないと、2人とも表情を輝かせていました。
Nさん、Sさんの挑戦は、きっとこれからの人生の糧になるはずです。
洗足学園は、生徒たちのチャレンジを応援していきます。

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2024.10.08

中3修学旅行実行委員が校長室を訪問しました

今月は中学3年、高校2年の2学年の修学旅行が予定されています。
中学3年生たちは九州の地を、高校2年生たちは関西の地を、共に3泊4日の日程で訪れます。

その修学旅行を前に、中学3年の修学旅行実行委員の生徒が校長室を訪問しました。
実行委員長・副委員長の生徒がこれまでの取り組みを宮阪校長先生に報告し、実行委員制作の「旅のしおり」の原稿を依頼しました。

中学3年の修学旅行の大きな柱の一つが「平和学習」です。
長崎の平和公園で行う「洗足 長崎平和式典」は、企画立案から打ち合わせ、当日の進行の段取りまで、すべて実行委員の生徒たちが準備をしてきました。
これまで「Peace to peace」をスローガンに平和学習を進めてきた生徒たち。
平和への祈りを込めて折鶴を献じるセレモニーには、特に力を入れていると実行委員長は語ります。

この他にも、長崎の各所を訪れるフィールドワークが予定されています。
道が狭く起伏に富んだ長崎ならではの移動設備として整備された「斜面移送システム」を実際自分たちの目で確かめてみたいと、その抱負を話してくれました。

現地でなければ得られない学びを行い、一生の思い出となる素晴らしい旅になることを期待しています。

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2024.10.07

2学期中間考査がスタートしました

本日より全学年で、2学期中間考査が実施されました。
2学期は、大勢の来校者をお迎えして彩羽祭(文化祭)が開催されるなど、活気に満ちた校内行事に加えて、多くの生徒が学外活動に挑戦するなど充実した学園生活を送ることができました。

生徒たちは、行事や学外活動への取り組みの一方で、授業に集中して取り組んでおり、その成果を中間考査で発揮するべく、家庭での学習にも励んでいました。
試験を受けている生徒たちの懸命な姿には気高さを感じました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真剣に取り組む生徒たちの姿勢から伝わってきました。

中間考査は、10月10日(木)まで(中学1年2年は9日まで)まで実施されます。
考査実施後も、生徒の皆さんの懸命な努力が反映された考査結果を今後の学びの指針として役立てられるよう、フォローをしていきます。

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2024.10.04

高1 卒業生によるキャリア講演会を行いました

昨日の中学2年での卒業生講演会に続き、本日は高校1年での卒業生講演会の様子をお伝えいたします。
高校1年では、キャリア教育の一貫として、卒業生で小児科医のY.Kさんを迎え、講演会を実施いたしました。

Yさんは、東京大学の文科三類に進学した後、進学振り分け制度で大学3年で医学部医学科に進みました。
講演では、中高時代、大学時代に何を考え、どのように過ごしていたか、そして現在何を考え、どうしていきたいかという、自身のキャリアに関するお話をしてくれました。

Yさんは、中高時代の海外研修や学外活動への挑戦を通し、経験の蓄積や広がった視野によって、自己のキャリアが築かれていったということに気付いたと語ってくれました。
「受け身でいても始まらないと痛感した」と聴講した高1生は感想を述べていました。
また、Yさんが大学で取り組んでいた様々な活動の話も、生徒たちには大きな刺激になったようです。

「夢は職業でなくてよい」ということや、「キャリアというのは二股に分かれる道の連続ではなくて『幹』から生える『枝』であり、合わないなと思ったら『幹』に戻ってまた別の『枝』を伸ばせばよい、だから今はしっかりとした『幹』を育てることが大事」など、Yさんは多くのアドバイスを生徒たちに贈ってくれました。

高1生たちは、Yさんの講演を通じて、キャリアについてさらに一歩踏み込んで考えるきっかけを得たようでした。
洗足学園は、生徒たちが自らの力で自分の人生を切り拓ける力を育成していきます。

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2024.10.03

中2 卒業生の講演を実施いたしました

本校では中学2年次に、海外からの留学生と共に英語を使って様々なアクティビティーを行い、コミュニケーション力を高めることを目標とした2泊3日の国内での宿泊研修「Global Village」を行っております。
本年度も、10月下旬に2泊3日の日程で実施を予定しています。

中学2年では、「Global Village」に向けて着々と準備が進んでいますが、この宿泊行事に刺激を受けたことをきっかけの一つとして、英国の大学に進学した卒業生が、生徒に向けて講演を行いました。

講演テーマは「アイデンティティと多様性」です。
実際にロンドンで生活する中で感じた自分のアイデンティティや、大学の授業で話題に上がった「対立か包摂か、あるいはそれ以外か」という多様性をめぐる社会の在り方などについて、お話をしてくれました。

真剣な表情で話を聞く生徒たちの姿勢からは、洗足での学びが卒業後のキャリアデザインに繋がった卒業生への憧憬の気持ちが感じ取れました。
これから「Global Village」で多様性について考えを深める生徒たちにとって、大変意義深い時間となりました。

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2024.10.02

9月にアトリウムに展示された生徒作品を紹介します

洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素である考えています。
恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。

9月前半は「選択美術」を履修している高1生たちが制作した「人物」をテーマとした鉛筆デッサンが展示されました。
写真を見ながら精細に描かれた作品は、細部にわたり緻密かつ躍動的に描かれています。
そのクオリティーの高さは見事としか言いようがありません。
生徒たちは感性を磨くと同時に、表現のための技法の習得を通じて、分析的な観察力・表現力・思考力を学んでいます。

9月後半は、中学1年美術の授業で制作された「色彩アート」が展示されました。
色彩構成を学ぶ授業で制作された作品のテーマは、「季節」です。
春・夏・秋・冬から1つの季節を選んで、色と形でデザインを行います。
生徒たちは、季節の持つ魅力を自分なりに解釈し、想像力を膨らませて、色と形でそれを表現していました。

美術で培った力は、きっと他教科での学びや日々の生活の中にも活きていくはずです。
WEB上ではありますが、生徒たちの作品をどうぞご覧ください。

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2024.10.01

2学期最初のパイプオルガンコンサートが行われました

隔週月曜日に開催される「TEA LIBRARY」でのお昼のパイプオルガンコンサート。
2学期最初のコンサートが、9月30日(月)に開催されました。

この日は以下の6曲が演奏されました。
1 クラーク デンマーク王子の行進曲
2 ヴォーン=ウィリアムズ 組曲「北緯49度線」より「前奏曲」 
3 田中カレン 「星のどうぶつたち」より「うお」 
4 マイ・レディ・ケアリーのダンプ
5 ブラームス わが心の切なる喜び  
6 讃美歌 アメイジング・グレイス

演奏はオルガニストの早川幸子さんです。
パイプオルガンの幻想的な響きに、TEA LIBRARYに集った生徒たちは魅了されていました。
書架の本を手に取り、読みながら、演奏に耳を傾けている生徒もいました。
TEA LIBRARYならではのコンサートの楽しみ方です。
演奏が終わると、TEA LIBRARYは生徒たちの温かな拍手で包まれました。

お昼の寛ぎのひと時を経て、生徒たちは午後の授業に臨みます。
音楽に満ち溢れる環境も洗足学園ならではです。
最高の環境で学園生活を送ることができるよう、洗足学園では今後も様々な取り組みを行って参ります。

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2024.09.30

中1生がシリコンバレーディベート研修に参加しました

中学1年生のT.Aさんが、一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会が主催する「シリコンバレーディベート研修」に、8月28日から9月3日にかけて参加をしました。

「シリコンバレーディベート研修」では、アメリカ・カリフォルニア州のシリコンバレーにあるGoogle、Apple、Facebook、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校などを訪問。
その後、各場所の訪問で目の当たりにした内容や体験をもとに、ディベートを実践していきます。

報告に校長室を訪れたTさんは、参加のきっかけを「文化の違いに興味があり、異国の地であるアメリカで学びを深めたいと思い、参加しました。」と話してくれました。
研修で感じたこととして、自動運転などを目の当たりにし、AIへの取り組みで日本との差を感じたと語るTさん。
ディベートでは、UCバークレーの学生たちの論理的に論点をまとめ相手に伝える力に驚きを感じたとのこと。
今後は、論理的に話す力、プレゼンテーション力を磨き、留学も視野に海外の同年代と交流を深めていきたいと抱負を述べてくれました。

洗足学園では、これからも積極的な生徒たちの挑戦を応援していきます。

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2024.09.27

NHK Eテレの番組に俳句研究会の生徒たちが出演します

2024年8月23日~26日にかけて行われた、第27回俳句甲子園全国高等学校俳句選手権大会の全国大会に俳句研究会が出場しました。
俳句甲子園とは、5人1チームで俳句作品の点数と鑑賞の点数の合計を競う大会です。
洗足学園俳句研究会は6月に行われた横浜予選を勝ち抜き、全国大会への切符を手にしました。

全国大会では決勝リーグに進むことが惜しくも叶わず、団体での入賞は叶いませんでしたが、同輩同士で切磋琢磨したり、先輩が後輩に教えたりする中で、めきめきと力をつけていく様を見ることができました。
情熱をもって取り組むあまり、時にはぶつかることもあったようですが、それも含めて貴重な経験を得ることができたと生徒たちは述べていました。

表彰式では、高校2年生のM.Aさんの「カットメロン角透けかけてをりにけり」が入選として表彰されました。
報告に訪れた校長室で、Mさんは「去年は初出場で1つ1つをこなすことが大変でしたが、今年はよく周りを見ることができ、チームを引っ張っていく意識を強く持ちました」と述べてくれました。
「自分らしい俳句を作ることが大切だと感じました。これからもたくさん学びを続け、精進していきたいです」と力強く語ってくれました。

なお、俳句研究会の生徒たちの俳句甲子園への取り組みが、テレビ番組で放映されます。
是非ご視聴ください。
番組名 :心に届け、17音~俳句甲子園2024
放送局 :NHK E テレ(全国放送)
放送日時:2024 年 9 月 29 日(日)16:00~16:45
※NHKプラスにて、見逃し配信を行う予定です。
番組HP:https://www.nhk.jp/p/ts/JW29JLX8Q1/

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2024.09.26

高1 キャリア研修レポート 後編

本日は、前回に引き続き、高校1年キャリア研修の様子をお伝えいたします。
後編の今回は、研修3日目、4日目の様子をお伝えいたします。

研修3日目は、本校卒業生の高田愛美氏による、「ハーバード流リーダシップ養成講座」を実施しました。
リーダーシップと聞くと、集団をカリスマ的に引っ張る力のようなものを想像しがちですが、本来リーダーシップには多様なあり方があり、目的や対象集団、場面に合わせて使い分けるものであるということに、生徒は聞き入っていました。

昼食後は卒業生6名を迎え、洗足時代の振り返りから、現在どのようなキャリアを築いているのかに至るまで、話をしていただきました。
プレゼンテーション後、生徒たちは卒業生を取り囲み、目を輝かせながら次々に質問をしていました。
素晴らしい卒業生の存在に感化され、キャリアに対して生徒たちが前向きになっている様子が見受けられました。

夜は「哲学対話2」を実施しました。
「哲学対話2」では「愛」「悪」「仕事」「歴史」「美」のテーマのうち、興味関心のあるものを任意の書籍を読んで深め、対話するというものでした。
異なる書籍から多角的にテーマを照射し、深めている様子が見られました。
また、深夜には任意参加の「哲学対話3」を実施し、話し足りない生徒は日付を超えても対話を行っていました。

研修最終日は、学問分析・職業分析をした後に、20歳になった自分への手紙を書きました。
自らのキャリアの分析を通じて、ある一つの通過点として20歳の頃の自分を想像できたようです。

そして最後はいよいよ生徒発表です。
初日に、クラスごとにキャリアに関するテーマが与えられていました。
演劇、ミュージカル、コメディなど様々なスタイルでテーマを伸び伸びと表現していました。
非常に短い期間での準備ではありましたが、生徒たちの工夫には素晴らしいものがありました。

4日間の研修を通じて、生徒たちはキャリアを自分の事として捉えることができるようになりました。
これから生徒たちは、人生の中で多くの選択をしていきますが、迷い、考え抜くことで、悔いのない選択を行う、その第一歩をこのキャリア研修で踏み出すことができました。

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2024.09.25

高1 キャリア研修レポート 前編

本日は、今夏に行われた高校1年キャリア研修の様子をお伝えいたします。
8月27日から8月31日の3泊4日の日程で行われたキャリア研修は、自己のキャリアを考え抜くための多様な講話やワークショップ、哲学対話やレクリエーションから構成されています。
今回は前編として、研修初日、2日目の様子をお伝えいたします。

研修初日は、開校式、昼食の後、「インターンシップ発表会」を実施しました。
生徒が夏休みに参加した多種多様なインターンシップを相互に発表し合い、共有をしていきました。
金融、広告、メーカー、航空業界、IT、美容など、多種多様な職種の体験談を聞くことができ、生徒たちはお互いに大いに刺激を受けていました。

また、講師としてライフプランナーの方をお迎えし「ライフプランとお金」という題でご講演をいただきました。
自分の人生をライフプランという観点から捉え直し、労働時間や経済的基盤といった実際的な側面から考える貴重な機会を得ました。

研修2日目は、進路委員が企画した「先生のキャリア ここが知りたい」から始まりました。
進路委員が教員に聞いてみたい質問を考え、尋ねるというものです。
教員は普段の学校生活ではあえて話さないようなことも話すなど、自分の人生の経験知を惜しみなく活かし、質問に応答していました。

続いて「哲学対話1」が行われました。
哲学対話とは答えのない問いに対して、じっくりと生徒同士で対話するというものです。
今回の研修では全3回の対話の機会がありましたが、初回は、「理性か感情か」、「ノブレス・オブリージュをどう捉えるのか」、「男女差別をどう捉えるのか」などをテーマとしました。
時に鋭く、深く、抽象的に思考する生徒たちの姿がありました。

昼食後は、国際的に活躍されているアナウンサーの藤村由紀子氏を迎え、「クローゼットから世界へ」と題した講演会を行いました。
結婚後、キャリアを断念せざるを得ない女性が多い中で、語学力と行動力を活かし、生き生きと自己実現するありように、生徒たちは憧憬の念を覚えていました。

また、「みらいスクール」と題し、商社に勤務している卒業生2名より、洗足生時代のエピソードから、総合商社という仕事まで、幅広くお話をしていただきました。
自分たちの歩みのその先には広々とした世界が地続きで広がっているのだということを体感したようです。

次回は高1キャリア研修の後編をお届けします。
どうぞ、お楽しみに!

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2024.09.24

9月学校説明会が行われました

9月19日(木)、一般入試志望の受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は、平日にも関わらず700名を超える受験生・保護者が来校されました。

説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
予定していた曲に加え、アンコールの演奏も行われると、会場からは大きな拍手が湧きあがりました。
開会前に、洗足学園ならではの音楽に満ち溢れる雰囲気を感じていただきました。

開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、洗足学園の創設者の思い・創立の理念から、最新の取り組み・現在の学園の教育内容に至るまで、本校の「不易流行」を説明いたしました。
会場となる大講堂のスクリーンには、校長自らが撮影した写真や動画が投影され、生徒たちの生き生きとした表情や活躍の姿が映し出されました。
続いて登壇した教頭からは、時代を先取りする洗足学園の教育内容を説明いたしました。
説明の中で、事前に収録した在校生のインタビュー動画も放映され、洗足学園の教育を生徒たちがどのように糧として成長したかが伝わる内容となっていました。
また、最先端の生成AIをどのように教育に取り込み実践しているのかの紹介をいたしました。

この日は、学園生活をより知ってもらうため自らの言葉で語りたいとの思いから中1から高3まで全学年の代表の生徒たちが集い、学年ごとに5分間でプレゼンテーションを行いました。
中学1年生は、生活時間から気になる宿題まで洗足の全てを網羅した「洗足生の1日」を。
中学2年生は、この夏に学年全員が取り組んだ「ボランティア活動」のプレゼンテーションを。
中学3年生は、川崎市の代表として市長の親書を携えて参加した「クロアチア リエカ ユースサミット」での経験を。
高校1年生は、学外活動として取り組んだ「日経STOCKリーグ」への準備と活躍の様子を
高校2年生は、「日経STEAM シンポジウム デジタルアート展覧会」最優秀賞受賞の報告を。
そして、高校3年生は、北京で行われた「国際地学オリンピック」金銀銅メダル受賞の軌跡を発表しました。
自らの経験を情熱をもって語る生徒たちに、会場からは割れんばかりの拍手が送られていました。

2025年度の一般入試の説明が担当者から行われた後、施設見学がツアー形式で行われました。
教員の案内に加え、各施設には卒業生が立ち、独自の視点で生徒時代の生活の様子を紹介していました。

今後も本校では学校説明会を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。

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