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2025.01.16

1月のアトリウム展示作品を紹介いたします

洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素であると考えています。
校内にはミネルヴァ像をはじめとした一流の芸術作品が置かれています。

恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。
正面玄関を入りすぐの吹き抜けスペースであるアトリウムには、美術や書道の授業で生徒たちが制作した作品が定期的に展示されます。
その作品はいずれも力作ぞろいです。

2025年 最初にアトリウムに展示された作品は、中学3年生が美術の時間に制作した「アートボックス」です。
生徒たちはその豊かな発想を生かし、空想の世界を絵画で表現しました。
ボックスという限られた空間の中で、平面的な絵画を奥行きのある立体的な作品に仕上げていきました。
カラフルな色合い、特徴あるデザインなど、生徒たちの工夫がきらりと光る作品ばかりでした。

WEB上ではありますが、どうぞ生徒たちの力作をご覧ください。

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2025.01.15

20歳を祝う会が行われました

1月13日(月・祝)第75回洗足学園高等学校卒業生たちが華やかな和服姿で本校に集いました。
洗足学園ではマザーポートスクール構想のもと、船出した卒業生たちがいつでも母校であり母港である洗足学園に戻ってこられる機会があります。
その一つとして、この「20歳を祝う会」が、毎年成人の日に開催されております。

200名を超えるの卒業生と卒業生の家族が式典の会場となった大講堂に集いました。
登壇した宮阪校長先生からは、未来へ羽ばたく新成人の皆さんへのメッセージが送られました。
卒業生の会である「若尾会」副会長の言葉、担任・副担任の先生方の言葉、卒業生代表による「新成人のことば」が述べられました。
登壇した卒業生たちの恩師である先生たちの言葉に、卒業生の誰もが笑顔になりました。
卒業生代表の言葉には、自分たちが成長する過程で保護者や学校から受けた様々な支えへの感謝とこれから未来を切り拓いていく決意が込められており、参列者全員が心を打たれました。

その後、先輩たちを祝うべく後輩である高校1年生たちによるお祝いのオーケストラ演奏が華を添えました。
高校1年生の音楽授業選択者によるオーケストラ演奏では、ワーグナー作曲「マイスタージンガー」と校歌が披露され、卒業生たちは後輩たちの奏でる素晴らしい音色に聴き入っていました。

式典終了後には記念撮影が行われました。
クラス単位で、広々としたグラウンドにて実施いたしました。
卒業生の満面の笑顔がこの日に集えた喜びを表していました。

洗足学園ではこのようなホームカミングデーを通して卒業生たちとの絆をしっかりと結び、生涯にわたる繋がりを持っていきたいと考えております。

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2025.01.14

2025年度帰国生入試を実施いたしました

1月11日(土)2025年度帰国生入試を実施いたしました。

本年度はA方式(英・英面)68名、B方式(英・国・算・英面)94名のご出願がありました。
そのうちA方式66名、B方式92名の受験生が出席し、試験に臨まれました。

玄関では校長先生をはじめ、ネイティブの先生たち、本校の卒業生が並び、受験生を出迎えました。
受験生の皆さんは、先生たち、卒業生たちの挨拶に、元気よく応じていました。

これまで目標に向けて懸命に努力してきた受験生の皆さんが、教室で試験に向き合う姿には崇高なものがございました。
英語の面接試験では、質問に答える姿勢だけではなく、自分の考えを的確に相手に伝えようという熱意と気高さが感じられました。

洗足学園は受験生の頑張りを、心より応援しております。

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2025.01.10

3学期学級委員任命式が行われました

1月6日(月)に、3学期学級委員任命式を行いました。
各学年のクラスの学級委員の生徒が参加しました。
洗足学園の委員会の中でも、任命書を授与される委員は学級委員のみです。
会場となる小講堂には、緊張しながらも引き締まった表情の生徒たちの姿がありました。

任命書の授与は後日担任より行う形とし、この日は新学級委員の呼名が行われました。
その後、校長先生による講話が行われました。
はじめに、宮阪校長先生は、呼名に品性を持って凛々しく返事をした新学級委員の姿に感動したことを語りました。
洗足学園を創り上げていく生徒のリーダーとなる彼女たちに、多様な価値観を持つ生徒たちをまとめていくことは難しいことではあるが、学級委員としての誇りを持ってクラス・学年を導いてもらいたいとエールを送られました。
今年は洗足学園創立101年目の飛躍する年であり、誰もがワクワクするクラス運営を担任の先生と共に行ってもらいたいとお話しされました。
生徒たちは凛とした姿勢、決意に満ちた表情で、校長先生の話を聴いていました。
その様子は、クラスをまとめていくリーダーとしてふさわしい姿でした。

本年度も残すところ3学期のみとなりました。
任命式に参加した生徒たちは、1学期、2学期と学級委員を務めた生徒たちからバトンを受け取り、新学年へ向けての大切な0学期となる3学期を、充実した学期になるようクラスを導いていきます。
彼女たちの益々の活躍を期待いたします。

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2025.01.09

新学期の授業がスタートしています

新学期の授業が今週火曜日より開始されました。
現在、全国的にインフルエンザが流行していますが、本校では適切に換気を行うなど感染対策を行い、新たな学期を万全の状態でスタートすることができました。

中学2年生の教室を訪れると、理科の時間では、物理分野の授業が行われていました。
物体の運動に関する法則などを、スライドに投影された図やポイントを使用し解説していきます。
生徒たちは先生の解説を聞き、うなずきながらノートに重要事項を書き込んでいました。

また、生徒たちが主体的に考え、受け身ではなく自らの意見を発信していく授業も行われていました。
ネイティブの先生による英語の授業では、プリント、テキスト、スライドを効果的に組み合わせて授業が行われていました。

実技の授業においても、洗足学園ならではの授業が展開されていました。
美術の授業では、作品の制作のみならず、PCを活用したデザインの学習などが行われていました。
音楽の授業では、一人一つの楽器を習得する「楽器習得プログラム」のもと、バイオリン・クラリネット・フルート・トランペットの中から選んだ楽器を、少人数制で講師が丁寧に教えていました。

本校では安心・安全な環境で、最先端のICT機器を活用し、多彩なアプローチで授業が展開されています。
日々進化する洗足の授業を今年もレポートしていきます。

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2025.01.08

スキー教室が行われました

昨年末に行われたスキー教室の様子をお伝えいたします。
2024年12月20日~23日の4日間の日程で、長野県白樺高原国際スキー場にてスキー教室が行われました。
ゲレンデコンディションにも恵まれ、白銀の中、スキーをすることができました。

レベル毎に少人数のグループに分かれ、インストラクターの方々の指導の下、スキーを楽しみました。
初級グループの生徒たちは、スキー靴のはき方やリフトの乗り方に苦戦しながらも徐々に慣れていき、2日目以降はボーゲンでゆっくり坂道を滑ることができるようになるまで上達しました。
中上級グループの生徒たちは、パラレルターンを練習したり、リフトに乗って少し傾斜の大きいコースに挑戦したりと、見事な滑りを見せていました。

生徒たちは、白と青が美しく映る景色に、自然の壮大さを感じていました。
また、クラスの壁や学年の壁を越えて交流することで、スキーの技術を学ぶだけでなく、縦のつながり横のつながりで協働することの重要性や同じ目的を持って時間を共有すること尊さを学ぶことができました。
参加した生徒たちは、「来年も参加したい!」と感想を語ってくれました。

生徒たちにとって、人生の思い出に残る貴重な経験ができた4日間でした。

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2025.01.07

3学期始業式の様子をお伝えいたします

本日は1月6日(月)に行われました3学期始業式の様子をお伝えいたします。
3学期の始業式も、中学の部と高校の部に分かれて、それぞれ大講堂で実施されました。

始めに生徒全員で校歌が斉唱されました。
登壇した宮阪校長先生は、新年を迎えるにあたって元旦に掲載された新聞の記事を取り上げられ、お話しをされました。
記事の内容は「空飛ぶ車の商用運航」に関するもので、2年後に東京ー成田間を10分~20分で、かつ通常のタクシー並みの料金で運用するというものです。
校長先生は、こんなものがあると良いなと想像することが「夢」となり、「夢」の実現の為に何をすればよいか考えることで「目標」が生まれると話されました。
それこそが、人間の力であり、達成のために考え、試行錯誤しながらも前に進むことの大切さを語られました。
洗足学園創立101年目となる今年が、実り多い年になるよう校長先生は生徒たちにエールを送り、話を結ばれました。
校長先生の言葉を受け、生徒たちの表情には2025年を洗足学園の新たな100年の第1歩として充実したものにしようという決意が表れていました。

次に、舞台上では、学外活動で受賞した生徒の表彰が行われました。
登壇した生徒は、校長先生の「おめでとうございます!」という言葉に喜びの表情を見せ、賞状を受け取っていました。

続いて、学外交流活動報告が行われました。
この日の報告は、オックスフォード大学で行われた模擬国連大会に参加した生徒たちの報告です。
興味を持ったきっかけからプログラムの説明、参加によって得られたことに至るまで、自ら作り上げたスライドを駆使しての素晴らしいプレゼンテーションでした。
その充実した経験に、生徒たちの目は釘付けになっていました。

最後に、中学始業式では生徒会副会長が、高校始業式では生徒会長が登壇しました。
生徒会長の高校2年N.Yさんは、生徒会の今後の活動に関して、生徒たちに説明を行いました。
そして、今年1年を共に素晴らしいものにしていこうと呼びかけました。

本校では、3学期も安心して生徒たちが学園生活を送ることができるよう、実りある教育活動を行って参ります。

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2025.01.06

一般入試出願受付を開始いたしました

2025年度一般入試の出願受付を1月6日(月)午前9時から開始いたしました。
事前登録(マイページ登録)がまだの方は、以下のページから事前登録へお進みいただき、マイページを作成後にご出願ください。
こちらのページ内にある「事前登録はこちらから」のボタンを押し、事前登録を行ってください。

事前登録を既にお済ませの方はマイページにログインをしていただき、出願受付へお進みください。
マイページへのログイン及びご出願はこちらのページより行ってください。

出願の詳しい説明は以下のページよりご確認ください。
WEB出願に関する詳しい説明はこちらからご覧ください。

皆様のご出願をお待ちしております。

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2024.12.20

2学期終業式が行われました

12月19日、本校では2学期終業の日を迎えました。
NEWS&TOPICSでは、終業式の様子をお伝えいたします。

この日は、中学の部と高校の部に分かれて終業式が行われました。
登壇した宮阪校長先生は、終業式冒頭で斉唱された校歌を取り上げられ、学園創立100周年を迎えた今年、どのような思いで創立者の前田若尾先生が学園を創ったかを実感した1年であったと振り返られました。
そして、各学年の1年の取り組みを挙げられ、その頑張りを称えられました。

次に、校長先生は「初めてのことへの挑戦」をテーマにお話しをされました。
新年に、今年は「初めてのことに挑戦しよう」と思い立った校長先生は、その一つに「初めての場所への訪問」を選ばれ、四万十川に行かれたそうです。
写真やテレビでは伝わらない自然の雄大さとそんな中でも普通に生活を送る現地の人々に、大変な感動を覚えた校長先生は、この経験から「世界が広がった」ことを実感されました。
日常の初めてのこと全てが「挑戦」であり、その積み重ねが自信につながり、「明日の自分」になっていることを語られ、「挑戦」の素晴らしさを生徒たちに伝えられました。

「挑戦」の気持ちを持ち、洗足学園創立101年となる2025年を迎えられるよう、この冬休みを活用してもらいたいと話され、エールを送りました。
生徒たちは、校長先生の一言一言を胸に刻んで聴いていました。

次に、学期中に活躍した部活動や学外活動参加者の表彰が行われました。
大講堂の舞台で校長先生から表彰状を手渡される生徒たちの表情は、大変誇らしげでした。

続いて、学外活動で活躍した生徒たちの発表が行われました。
終業式では、「トビタテ留学JAPAN」プログラムに応募、選出され、海外留学を行った生徒2名が登壇し、活動報告を行いました。
カナダのトロントに留学した生徒は「細胞性食品の普及」をテーマに、フィリピンのセブ島に留学した生徒は「日本とフィリピンの地域医療の違い」をテーマに、それぞれが活動から得られた経験、学んだ内容を、工夫されたスライドでわかりやすく紹介していました。
聴講していた生徒たちの身を乗り出し聴いている姿が、大変印象的でした。

最後に生徒会より、中学の部では生徒会副会長が、高校の部では生徒会長が登壇し、冬休み、そして2025年に向けての抱負を語りました。
中学の部で登壇した生徒会副会長の中学3年Kさんは、パリオリンピックで金メダルに輝いた北口榛花選手を取り上げて話しました。
様々な体験から自分の興味あるものが見つかることを語り、冬休みを絶好の体験の場にしてもらいたいと生徒たちに訴えました。
その言葉に、生徒たちの誰もが頷いていました。

本日から迎える冬休み、しっかりとした目的意識を持ち、有意義な時間を生徒たちには過ごしてもらいたい思います。

2024年のNEWS&TOPICSは本日の記事で最後となります。
今年一年ご覧いただきまして、心より感謝申し上げます。
新年は1月6日(月)より記事の掲載を行って参ります。
来年も本校の教育活動をわかりやすく皆様にお届けできるよう、努めて参ります。
どうぞ良いお年をお迎えください。

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2024.12.19

日本経済新聞に本校の教育が掲載されました

12月17日(火)の日本経済新聞朝刊紙面並びにWEB版記事に、本校の教育が取り上げられ、掲載されました。

「教育 進化論」と題された記事の中で、本校の理系志望者の増加の状況や目指す教育の方向、そして生徒たちの取り組みとして「数学研究会」の活動の様子が紹介されています。

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2024.12.18

合唱部が朝のクリスマスミニコンサートを行いました

12月16日(月)の登校時間に、合唱部がクリスマスコンサートを行いました。

清々しい朝のひと時に、校舎2階の吹き抜けスペースのアトリウムには、合唱部の美しい歌声が響き渡りました。
部員たちはアトリウムのスロープに立ち、胸を張って美声を響かせました。
歌声に心を込めた合唱部の生徒たちの爽やかな笑顔が大変印象的でした。

マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」をはじめとした定番のクリスマスソングから、「Dizdizka Zeruan(輝く天に)」、「ジングルベル」、「きよしこの夜」に至るまで、この時期ならでは曲に、生徒も教職員も心躍る様子で聴き入っていました。
合唱部の生徒たちの気持ちのこもった素晴らしい歌声が、聴く者すべての心に感動と共に届きました。

音楽に溢れる環境も本校の特徴の一つです。
活力に満ちた1日が素晴らしい歌声とともに始まったこの日となりました。

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2024.12.17

入試問題体験会を行いました

12月14日(土)、本校では2025年度中学入試に向けた入試問題体験会を行いました。
児童・保護者合わせて約1,200名を超える皆様が来校されました。

受験生の皆さんは、本番の試験会場となる教室において、試験当日と同じレイアウトの座席で、国語・算数・社会・理科の模擬問題を解きました。
これまで幾多の困難な状況を乗り越えて、受験に向き合い頑張ってきた受験生の皆さんの努力は、並大抵ではなかったはずです。
真剣に模擬問題に取り組むその姿は崇高なものでした。
心より敬意を表したいと思います。

保護者向けには、受験に際して、出願から入試当日に至るまでの流れの説明が、大講堂で行われました。
その後、国語・算数・社会・理科の各教科の模擬問題の解説と試験問題に関する説明が、動画で放映されました。
受験生向けには、本年度より4教科それぞれの担当者が、ライブでの問題解説を行いました。

模擬問題と解答例、動画解説は、以下のページよりダウンロード及びご視聴いただけます。

入試情報特設サイト

受験生の皆さんは、入試当日に向けて体調に気をつけて、悔いの残らない一日一日を過ごしてもらいたいと思います。
洗足学園は、皆さんを心から応援しています。

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2024.12.16

入試問題体験会の問題用紙、解答用紙、解答例、解説動画を掲載しました

12月14日(土)に開催いたしました「入試問題体験会」の問題用紙、解答用紙、解答例、解説動画を、「入試情報特設ページ」に掲載いたしました。
入試情報特設ページは、上のサムネイル画像をクリックしてご覧ください。

なお、国語の模擬問題は著作権の関係で一部掲載できない部分がございます。
当日ご参加いただけなかった小学校6年生のご家庭で、問題冊子が必要な方は、メールにてご請求ください。
その際は、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレスをご記入ください。
ご記入いただいたメールアドレス宛に、国語の問題冊子のPDFファイルを送信させていただきます。
2024年12月25日(水)~2025年1月6日(月)に頂戴したご請求は1月7日(火)より順次対応させていただきます。
(請求先メールアドレス ao@jh-staff.senzoku.ac.jp)

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2024.12.13

年末の大掃除を行いました

2学期も残り僅かとなり、本校でも終業式が来週に迫りました。
本日は、今年も大変お世話になった校舎をきれいにし、新たな気持ちで新年を迎えられるよう、全校挙げて大掃除を行いました。

中学1年生の教室を覗くと、机・椅子、ホワイトボードを丁寧に磨き上げている生徒たちの姿がありました。
床や壁の汚れが水拭きでみるみる取れていくと、生徒たちの表情は自然と笑顔になっていきます。
清掃活動を通じて、奉仕の精神をはじめ、机上ではなかなか得られない大切な心を生徒たちは学んでいきます。

明日は、小学校6年生対象の入試問題体験会が行われます。
懸命に受験に向かって頑張っている受験生を少しでも応援しようと、生徒たちは心を込めて掃除を行っていました。
受験生の皆さんは、在校生が心を込めて清掃した綺麗な教室で本番さながらに模擬問題を解き、中学入試に備えていただければと思います。

受験生の皆さんは、不安とも戦っていると思います。
皆さんのこれまでの努力は何があっても消えるものではありません。
自分を信じて、自分に自信を持ってください。
洗足学園は皆さんの頑張りを心から応援しています。

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2024.12.12

中学入学試験における震災や大雪、交通機関の乱れへの対応について

受験生の皆さん・保護者の皆様

 

受験生の皆さんは日々中学入試に向けて頑張っておられることと思います。

さて、東日本大震災の経験から、私たちはいつそのような天変地異に見舞われるかわかりません。それが大事な受験の日ということもありえます。

洗足学園では以下の対応を取り、皆さんの受験に対して万全の態勢でお迎えできるよう準備を整えています。

 

〇震災における対応

神奈川県と東京都の私立中学校・高等学校では、もしもの場合に備え、皆さんが安全にそして安心して受験できる体制を準備しています。

1 軽微な地震によって電車が遅れた時には、各学校が試験の時間を変更するなどして対応することがあります。洗足学園の場合は下記の「〇大雪や公共交通機関の予期せぬ乱れへの対応」をとりますので、ご参照ください。

2 ほぼ全ての電車が止まり、動き出す見込みがたたないような大きな地震が起こった時には、神奈川県と東京都の全ての私立中学校・高等学校は、予定されている入試を全て中止し、後日、一斉に繰り下げて再開することで、皆さんが混乱しないようにします。

地震が起きたら慌てずに、まずは必ず洗足学園中学校のホームページで対応を確認してください。

 

〇大雪や公共交通機関の予期せぬ乱れへの対応

1 洗足学園では常に公共交通機関の運行情報を確認しています。大雪やその他の理由で公共交通機関(鉄道)の運行が予期せず乱れ、集合時間に間に合わない場合でも受験生・保護者から本校に連絡を入れる必要はありません。(バスの運行の乱れに関しては把握が難しいため、本校へご連絡をお願いいたします。)

2 公共交通機関の運行が乱れ、受験生の到着が遅れることが予想される場合は、遅れてきた受験生を対象に時差受験で対応をいたします。

3 時差受験とは交通機関の遅れなどの理由で試験会場に遅れて到着した受験生を対象に、既に会場に到着している受験生とは別に時差をつけて時間を遅らせて試験を実施する受験のことです。試験開始時間は遅れますが、試験の実施時間、試験と試験の間の休憩時間は予定通りといたします。終了時間も開始時間の遅れに伴い、予定より遅れての終了となります。

4 時差受験の際は、午後入試を実施する他校に本校から連絡を入れ、配慮をお願いするなど、できる限りのことをいたします。

5 洗足学園の対応は随時ホームページに掲載をいたしますので、必ずご確認ください。

 

洗足学園中学校ホームページ https://www.senzoku-gakuen.ed.jp/

 

以上となります。

受験生の皆さんの頑張りを洗足学園は応援しています。

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2024.12.11

SKYLIGHT READING ROOMでの生徒たちの頑張り

2022年に生まれ変わった図書館の「SKYLIGHT READING ROOM」。
知の宝庫としての図書館の役割に加えて、自習室として生徒たちの学園生活に欠かせない施設として活用されています。
高校3年生と既卒生は夜の21時まで、70席を超える自習スペースを利用することが可能です。

本日は、SKYLIGHT READING ROOMで直向きに努力を続ける高3生たちの姿を紹介します。

朝、開門から間もない7時30分頃に訪れると、天井も壁もすべてガラス張りの「SKYLIGHT READING ROOM」には、その名の通り空より柔らかな光が降り注いでいました。
そんな清々しくも温かい空間で、ブラウン色に塗装された机に参考書や演習問題を広げ、高3生たちは集中して朝の学びに取り組んでいました。
また、MAC PROの置かれたコーナーでは、PCを活用しながら学びを進める生徒たちもいました。

夜の帳が降りた18時過ぎに、再度訪れると、ガラスの向こうの闇とは対照的に隅々まで明るく照らされた空間で、高3生たちは自らの課題に取り組んでいました。
筆記用具を動かす音だけが微かに聞こえる静寂の中、黙々と机に向き合う生徒たちの姿が大変印象的でした。

これからますます寒さが厳しくなりますが、体調をしっかり整え、自らの夢に向かって悔いのない時間を過ごしてほしいと思います。

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2024.12.10

cookpadとの特別授業を行っています

本校では積極的に企業や大学とコラボレーションを行い、生徒たちへの授業を行っています。
1学期に引き続き、クックパッド株式会社とタッグを組み、食育のコラボレーション特別授業を行っています。

クックパッド株式会社は、料理レシピ検索・投稿サービス「クックパッド」をはじめ、食にまつわる多角的な事業を展開している企業です。
国内のみならず、「クックパッド」のグローバルプラットフォームの展開は、世界76カ国、34言語という世界的な広がりを見せています。

今回は、12月7日(土)より17日(火)まで、高校2年が1クラスずつ「食」を学びの題材として、講義と調理実習のワークショップに臨みます。

今回のテーマは「洞察力」です。
生徒たちは7月に「創造力」をテーマとして、トマトパスタを作り上げました。
その際の振り返りや反省を踏まえて、さらに深く食材やレシピを考え、「洞察」という要素を取り入れ、新たなトマトパスタを目指していきます。
授業前半のワークショップは、「体力をつけたい女子高生にぴったりの朝昼晩献立」を考えることからスタートしました。
生徒たちは、自分の考えをワークシートに真剣な表情で記入していきます。

授業後半は、いよいよ調理実習です。
前回の経験を生かし、「洞察力」を活用したトマトパスタの調理に挑戦しました。
単にスパゲティを作るのではなく、パスタや具材の持つ特性や調理の持つ役割・影響についてを考えながら実習に臨みます。
生徒たちは「健康な食について考える」といったことをはじめ、様々なアプローチで「食」への理解と思考を深めていきました。

今後も洗足学園では、社会を幅広い視野・視点で考える授業を展開して参ります。

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2024.12.09

2学期期末考査の答案返却が行われています

本校では先週土曜日より3日間の日程で、全学年で2学期期末考査(高校3年は卒業考査)の答案返却が行われています。

教室を訪れてみると、先生から採点された答案を神妙な面持ちで生徒たちは受け取っていました。
答案の点数に一喜一憂するのではなく、自分にとって何が理解でき、何が不足していたのか、客観的に分析することが重要です。
期末考査の答案返却は、一部の教科を除いて1科目50分間とういう時間で行われます。
この時間を用いて、返却後、先生の解説がじっくりと行われます。
解説を聞きながら、生徒たちは答案と模範解答、ノートを机いっぱいに広げて、重要な点を書きとめていきます。

答案返却後、直しノートを生徒たちは作成していきます。
今回の考査を次に生かしていくために、直しノートの作成を通して、自分の弱点を把握していきます。
弱点の克服に向け、これから迎える冬休みにどのような学習をしていくべきか、生徒たちは真剣に考えている様子でした。

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2024.12.05

高2 キャリア形成に向けた企画を行いました

高校2年では11月26日に、進路委員の生徒たちによるキャリア形成に向けた企画を実施しました。

10月末に修学旅行が終了し、いよいよ洗足学園での最終学年を迎える準備が本格化する中、「希望するキャリアの形成に向けて、友人たちはどのような取り組みをしているのかを知ってみたい」という生徒たちの声から、今回の企画が始動しました。

はじめに、生徒たちは4〜6人のグループに分かれ、各自の学びに関する悩みや思いを模造紙に書き出しました。
どのグループもたくさんの思いを綴っており、中には「こんな単純なことで悩んでいて大丈夫か不安だったが、そのように思っている人が周囲にいるとわかっただけで安心した」という声もあがっていました。

その後は、各グループが記入した模造紙をワールドカフェ形式で自由に閲覧し、書かれている悩みや質問に対しての回答を各自で記入するという形で進行しました。
生徒たちの回答は、時にはユーモアを交えつつも、真剣に答えたものばかりでした。

キャリア形成のためには、1人1人が努力をし続けることが大切です。
その上で、本校では生徒たちの希望を実現するため、生徒と学校が一丸となって努力する環境づくりをしています。
今回の企画は、生徒自身がそのような環境づくりを担っていきたいという熱い思いがうかがえる機会となりました。

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2024.12.04

中1・中2 特別授業を実施しています

本校では考査後の特別授業を、2学期中間考査後に続き、期末考査後にも実施しています。

12月3日(火)までで期末考査を終了した中学1年・2年では、12月4日(水)に特別授業が行われています。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。

本日は、中学1年、2年ともに1日かけて「数学」「英語」の特別授業が実施されました。
両教科ともに満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。

教室では自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
クラスメイトと情報を交換しながら、グループワーク形式で課題に取り組んでいる生徒たちの姿もありました。
また、卒業生や先生に積極的に質問を行っていました。

一方、講堂では、生徒たちは各教科の先生からの解説を受けていました。
スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
7日(土)からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。

本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。

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