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2025.06.25
中1 幾何の授業を紹介いたします
紫陽祭(合唱コンクール)を終え、中学生たちは意識を切り替え、期末考査に向けて学びを深めています。
本日は、中学1年の数学の授業を紹介いたします。
中学1年の数学は、「代数」「幾何」に分かれており、週に2時間ずつ授業が行われています。
1学期の幾何では、平面図形とともに立体図形について学んでいきます。
正多面体についての学習では、「ポリドロン」というパズルを用いました。
自由にパーツを組み合わせていくグループ活動に取り組むことで、平面図よりも直観的に立体の構造を体感できます。
正多面体の定義について確認した後、それぞれの面や点の数を数えてくるという課題が出されました。
その結果をもとに、次の授業では規則性について考えていきます。
あるクラスで生徒が気付いた法則は、「オイラーの多面体定理」と呼ばれる数学の定理のひとつでした。
また、ひとつひとつ数えることをせずに、面や点の数が求められるような公式を編み出した生徒もいました。
本校では、体験をもとに思考し、議論を行う授業を通して、数学的能力を育てる教育を実践しています。