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2021.06.07

高2 研究論文の執筆に向けての取り組みを紹介します

本校では、教育の大きな柱の一つとして探究活動を位置付けています。
その総まとめとして、生徒たちは高校2年で研究論文の執筆を行います。
研究論文の執筆は中学3年生の時にも取り組みましたが、高校2年ではそれをより発展させた形で取り組みます。
具体的には「社会のつながり」を視野に入れ、社会を意識した内容として取り組んでいきます。

現在高校2年生たちは各自が設定したテーマに基づいて決められた指導教員と打ち合わせを行い、研究の方向性を確認しこれからの予定を組んでいく活動を行っています。
最終的には研究論文を執筆し、論文をもとにプレゼンテーションやポスターセッションを行っていきます。

この日は宮阪校長先生が指導教員となった生徒4名のうち、3名が校長室を訪れました。
3名の生徒は挨拶の後、早速プレゼンテーション形式で研究テーマに関心を持ったきっかけや具体的な研究目標、研究方法、今後の懸念点・不安点、そして研究のスケジュールを校長先生に伝えました。
ChromeBookを持参し、事前に用意したスライドを用いて説明する生徒もいました。
3人の生徒が選んだテーマの分野は「言語」「教育」「法律」と三者三様でしたが、どれも素晴らしいプレゼンテーションでした。
宮阪校長先生は生徒たちのプレゼンテーションを高く評価するとともに、それぞれの研究がより的確に深められるようアドバイスを行っていました。
校長先生の惜しみない支援に生徒たちは感激し、これからの研究を充実したものしようと決意を新たに校長室を後にしました。

洗足学園はこれから1年間かけて行っていく生徒たちの研究を、学校を挙げて支援していきます。

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2021.06.02

生徒が制作した新型コロナ感染防止ポスターが飾られました

校舎2階のアトリウムとミネルヴァカフェ入り口のデジタルディスプレイに、昨年度3学期に中学2年生(現中学3年生)が美術の時間で制作した、新型コロナウイルス感染防止を喚起するポスターが飾られました。

生活や社会の中の「美術」を考えてみようという学習目標のもと、生徒たちは彩色方法を工夫し、画材やパソコンツールを効果的に使用してポスターを制作しました。
構図や鮮やかな彩色など技術面での素晴らしさに加え、新型コロナウイルスの感染を防ぎたいという思いが込められたキャッチーなフレーズとアイディア溢れる図柄に、どのポスターも見る者の心を捉えて離さない魅力があります。

社会と芸術を切り離して考えるのではなく一体化して捉え、作品を創造した生徒たちの発想力と高い技術力に、心からの称賛を贈りたいと思います。
WEB上ではありますが、どうぞ作品をご覧ください。

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2021.05.31

「神奈川全私立中学 THE MOVIE」のサイトに是非お立ち寄りください

毎年4月29日に神奈川県の全私立中学が参加し、パシフィコ横浜にて開催される「神奈川全私立中学相談会」でございますが、本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず中止となりました。
代わりにWEB上で参加校の特徴やスクールライフをご視聴いただける「神奈川県全私立中学校 THE MOVIE」を立ち上げ、公開しております。

本校も参加し、学校紹介動画、洗足学園中高フィルハーモニー管弦楽団の演奏動画を掲載しております。
以下のバナーをクリックしていただき、是非「神奈川全私立中学校 THE MOVIE」のサイトにお立ち寄りいただければと思います。

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2021.05.28

ENERFISHがTBS系列「あさチャン!」で取り上げられます

5月31日(月)に放送予定のTBS系列「あさチャン!」で、本校高校3年の真庭唯花さん、山﨑柚芽さん、川村佳未さん、渡邉心海さんの考案した世界初の味で誤食を防ぐ海洋分解性プラ「ENERFISH」が取り上げられます。

「元気な魚を取り戻したい」という思いから、味で誤食を防ぐ生分解性プラスチックで作ったレジ袋を開発できないかと考えた彼女たちは、魚の嫌う苦み成分「デナトニウム」を発見。
企業や大学の協力を得て実験を重ね、デナトニウムを4%配合したプラスチックであれば、魚がほぼ誤飲せずに吐き出すことを確認しました。
このプランは高く評価され、政策金融公庫主催の第7回高校ビジネスグランプリで準グランプリを獲得。
また、環境省を訪問し、環境にも魚にも優しいレジ袋「ENERFISH」を小泉環境大臣にプレゼンテーションしました。
昨年は総務省が主催する「異能vation」プログラムのジェネレーションアワード部門の分野賞(味に関する分野)を受賞しました。

趣旨に賛同する企業のご協力があり、「ENERFISH」は昨年ついに製品化されました。
生徒たちのよりよい社会を実現したいという思いが、環境や魚を救う商品開発に繋がりました。
是非ご視聴いただき、彼女たちの取り組みを応援していただければと思います。

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2021.05.28

帰国生対象学校説明会 日程及び内容変更のお知らせ

先日お知らせいたしました、6月開催予定の帰国入試志望者対象学校説明会に関しまして、日程及び内容の変更をお知らせいたします。

昨日政府より首都圏の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置適用の延長の発表がありました。
これを受け、本校では新型コロナウイルス感染予防に万全を期すため、平日に開催予定であった帰国入試志望者対象学校説明会を7月10日(土)の開催に変更することといたしました。
それに伴い、当初予定していた帰国生授業の見学に代え、帰国生授業の様子の動画の放映をさせていただきます。
なお、校舎見学は説明会終了後希望者を対象に実施する予定です。

帰国説明会の内容
・ 学校長ご挨拶・教育説明
・ ネイティブ教員による帰国生教育プログラムについて
・ 帰国生授業の様子の映像放映
・ 校務主任より2022年度帰国入試について
※今後状況に応じて、説明会の内容に追加・変更される場合がございます。その際はホームページ上でお知らせしていきます。
※説明会終了後、希望者を対象に校舎見学を予定しております。

参加は予約制となります。
こちらのページにアクセスし、詳細をご覧ください。(下の画像をクリックしてもご覧いただけます)
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2021.05.27

哲学対話について理解を深めました

本校では曖昧で不確実な時代を生き抜く力の育成を目指し、日々教育活動を行っています。
その中でも、各学年の総合的な学習の時間に取り組まれる「探究活動」と「哲学対話」は洗足ならではの取り組みと言えます。
本日は中学3年で行われた「哲学対話」のキックオフの様子を紹介いたします。

テクノロジーの飛躍的発展や急速なグローバル化などにより、これまでの常識や考え方が有効性を失っている現代において、われわれ人間はどのように考え、生きていけばよいのでしょうか。
このような現代社会ならではの課題に「哲学対話」を通じて今後生徒たちは向き合っていきますが、この日は「対話」という手法の理解を深める取り組みを行いました。

「考える」ということへのヒントとなる映像の放映、先生から「会話」「対話」「議論」の違いについての説明などが行われました。
そして、「対話」の実践として担任・副担任の先生たちが大講堂の舞台上に揃い踏みし、「必要な子育て支援とはどのようなものか」をテーマに「対話」のデモンストレーションを行いました。
先生方のやり取りや発言の内容に、生徒たちは身を乗り出して聴き入っていました。

哲学対話では結論を出すことを目的とするのではなく、様々な視点から物事を考える力を育て、モヤモヤした気持ちを抱えたまま生涯に渡って考え続けていく姿勢が大切であるということを生徒たちは理解できたようでした。
これからも洗足学園では生徒たちの「考える力」の育成に取り組んでいきます。

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2021.05.26

2021年3月卒業生の進学先、帰国生大学合格・進学状況を掲載しました

2020年度(2021年3月卒業)卒業生の進学先一覧及び帰国生のみの大学合格状況・進学先一覧を「進路状況」内の「大学合格実績」のページに掲載いたしました。

これまで大学合格状況中間報告を「進路状況」のページに掲載して参りましたが、大学合格状況と併せて、卒業生240名の実際の進学先一覧を掲載いたしました。
大学合格状況は、過去5年分をご覧いただくことができます。
進学先一覧では、医学部医学科や海外大学への進学状況、及び文系理系の系統別進学状況も掲載いたしました。
加えて、2020年度卒業生のうち帰国生の卒業生24名の大学合格状況・進学先一覧もご覧いただくことができます。

卒業生の努力の成果を是非ご覧いただければと思います。

「進路状況」ページは以下のサムネイルをクリックしてご覧ください。
 

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2021.05.25

公式インスタグラムをスタートしました

本日より洗足学園中学高等学校公式「インスタグラム」を開始いたしました。
NEWS&TOPICSの記事を中心に、学校の雰囲気を感じ取ってもらえるよう、写真を通じて生徒たちの活動の紹介や学園の情報をお知らせしていきます。
 
スマートフォンで「インスタグラム」アプリをインストールしたのち、下記のQRコードを読み取り「フォロー」をしてください。
 
フォローの手順
1 「インスタグラム」アプリをダウンロードしてインストール
(インスタアプリをインストール済みの方は3へ)

iosはこちらからダウンロード
androidはこちらからダウンロード
 
2 アカウントを作成(アプリの手順に従って進めてください)
 
3 プロフィール画面の右上の横三本線をタップ

 
4 表示されるメニューから「QRコード」を選択

 
5 画面下の「QRコードをスキャン」をタップ

 
6 以下の「QRコード」をカメラで読み取る
洗足学園中学高等学校公式インスタグラム「QRコード」

 
7 「フォローする」をタップ

 
平日の17時頃に投稿をいたします。
是非公式インスタグラムもご覧いただければと思います。

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2021.05.21

学校説明会を6月に校内にて開催いたします

本校では新型コロナウイルス感染予防に万全を期した上で、一般入試志望者対象学校説明会(以下一般説明会)を6月26日(土)に、帰国入試志望者対象学校説明会(以下帰国説明会)を7月10日(土)に校内で開催することにいたしました。(帰国説明会は首都圏の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置適用の延長を受け、日程及び内容を変更いたしました。)

一般説明会では、校長による挨拶・学校説明、教頭による教育説明、担当者による入試説明に加えて、卒業生を招いてのインタビューも行う予定です。
帰国説明会では、校長による挨拶・学校説明、ネイティブ教員による帰国生教育プログラムの説明、帰国生授業の映像放映、担当者による入試説明を行う予定です。

また、両説明会共に説明会終了後にご希望の方を対象とした校舎見学を実施いたします。

参加は予約制で、一般説明会・帰国説明会ともに6月8日(火)午前9時より受付開始となります。
なお、今後の社会状況により実施及び内容が変更される場合がございます。
何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

皆様のお申し込みをお待ちしております。

詳細は下の画像をクリックしてご覧ください。
 

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2021.05.14

中3 海外大学へ進学する卒業生が講演を行いました

5月11日(火)4時間目に中学3年では今春海外大学に合格し、秋より進学を予定している卒業生4名による講演とパネルディスカッションが行われました。
テーマは「『海外大学』という選択肢」です。

卒業生たちは始めに「今回の講演・ディスカッションは海外大学進学を薦めるためにお話をするのではありません。」と語りました。
海外大学進学という選択肢を知り、視野に入れることで、これからの中学高校生活をどのように過ごしていくのか、学業にどのように臨んでいくのかは、間違いなく変わっていきます。
視野を広くし、あらゆる選択肢を持つことの大切さを卒業生たちは後輩たちに伝えてくれました。

自己紹介に続いて説明された海外大学の特徴では、「アメリカの大学は成績・点数だけでは決まらない。人物像の評価を重視する。」、「イギリスの大学は一般教養課程がないため、やりたいことが決まってる人に向いている。」といった日本の大学とは異なる内容に中3生たちは身を乗り出しながら聴いていました。

パネルディスカッションでは、事前アンケートで生徒たちから出された質問に卒業生たちが自身の経験・体験を共有していきました。
その中で、卒業生たちが中学3年でやって良かったことや、やりたかったことが語られました。
中3生たちは身近な存在である卒業生の経験に大きく頷いて、共感をしていました。
最後の質疑応答では活発なやり取りが行われていました。

限られた選択肢の中から選択を迫られるのではなく、幅広い選択肢から納得のいく生き方を選び取ることの大切さを学んだ時間となりました。
 

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2021.05.12

高3 主権者教育を行いました

5月10日(月)5時間目の総合的な学習の時間に、高校3年では主権者教育を行いました。
主権者として社会の中で自立し、他者と連携・協働しながら、社会を生き抜く力や地域の課題解決を社会の構成員の一人として主体的に担うことができる力を身につけることは、本校の教育の中でも大切な柱となります。

この日は、今とこれからの社会をつくるために、政治に参画(=意思決定プロセスに参加)することを目指して、「知り・考え・意見を持ち・論じ・決める」ことを学んでいきました。
具体的には社会科主任の教員から「自ら考える有権者になる」ことについて講義を受けた後、模擬選挙を行いました。
選挙権を得る年齢である高校3年生たちにとって、選挙の意義やその仕組みを知ることは、自らの政治参画が自己の人生に大きく関わっていることを実感できる機会となりました。

模擬選挙では、川崎市の選挙管理委員会にご協力いただき実際の選挙の際に使用される「記載台」と「投票箱」をお借りし、架空の政党の選挙公約を読んだ上で模擬投票を行いました。
本番さながらに行われ、投票用紙に自分の意思を記入し、投票箱に用紙を入れる生徒たちの顔は、大変引き締まった表情をしていました。

本校では主権者教育を通して、これからの社会をつくるために自らの意思を持ち行動することの大切さを生徒たちに伝えていきます。
 

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2021.05.11

保護者向け海外大学受験説明会を行いました

5月8日(土)海外大学への進学に興味がある在校生のご家庭を対象に、保護者向け海外大学受験説明会をオンラインで開催しました。
今回の説明会は昨年度高校3年生の保護者でお嬢様が海外大学への進学を決められた2名のお父様にご講演をいただく形で実施いたしました。
当日は160名を超える保護者が参加、オンラインでの講演とチャットでの質疑応答を行いました。

講演ではお嬢様の海外大受験への挑戦の経験から、「海外大学の受験スケジュール」「国内大学受験との併願」「海外大に進学するにあたっての費用」「奨学金の取得」「親ができることは何か」といった内容を保護者目線でお話くださいました。

チャットを用いた質疑応答では「海外大学選定にあたってどのように情報収集をしたのですか?」「学業以外の活動等の評価はどのようにされますか?」「コロナ禍における留学状況について知りたいです。」といった参加保護者からの質問に、お父様お二人は一つ一つ丁寧に答えられていましたた。

1時間半という時間があっという間に過ぎ、参加者した保護者からは大変わかりやすい説明をしていただいた卒業生のお父様たちへ心からの感謝の言葉が述べられていました。
本日4時間目には今春海外大学に合格し、秋より海外大学に通学する卒業生本人たちが生徒たちに向けて、海外大学という選択肢について講演を行います。
その様子もこちらのNEWS&TOPICSでお伝えしていきたいと思います。
 

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2021.04.28

日本情報オリンピックで本校生徒が優秀賞を受賞しました

特定非営利活動法人 情報オリンピック日本委員会が主催する「日本情報オリンピック 第1回女性部門」が2021年4月25日(日)にオンラインで開催され、本校中学3年の井本千穂さんが優秀賞を受賞しました。

今回が初開催となる「日本情報オリンピック」の女性部門は、情報科学に取り組む女子中高生の奨励を目的としたプログラミングコンテストです。
プログラミングを使って、時間内により多くの問題を解くことを目指します。
今回は125名がオンラインで競技に参加し、成績優秀者に22名が選ばれました。
成績優秀者に選ばれた22名中、中学生はわずかに4名。
その4名の受賞者に井本さんは名を連ねました。

井本さんはお兄様がプログラミングに取り組んでいることがきっかけで、昨年秋に興味を持つようになりました。
その後、別のプログラミングコンテストへ参加することで経験を積み、「日本情報オリンピック 女性部門」に参加することを決意しました。
4月25日の本番では自宅からオンラインで参加。美術館に絵を展示する際にプログラミングを使って絵の枚数と展示間隔を導き出し、最大の価値が出るはり方を行うにはといった問題に取り組みました。
「今回の挑戦を通じて、女性だけの参加者同士で切磋琢磨しあい、最後までやり遂げることができたことは自信につながりました。是非次の機会もチャレンジしていきたいです。」と井本さんは力強く話してくれました。

コロナ禍の中ではありますが、生徒たちはオンラインを活用し学外交流活動へ積極的に参加しています。
洗足学園は生徒たちの頑張りを全力で応援していきます。

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2021.04.26

AIによるコンピテンシー評価を導入しています

本校では従来より行っている学力スキルの評価だけではなく、人工知能(AI)を用いたコンピテンシー(社会的能力)の測定・評価に取り組んでいます。
自己の成長には学力スキルに加えて、気質やコンピテンシーが必要であることは言うまでもありません。
表現力や思考力、決断力や創造性、柔軟性といったコンピテンシーの要素はこれまで評価がなされることが少なく、生徒たち自身が自己を認識する機会に恵まれていませんでした。

本年度より本校では中学1年からAIによるコンピテンシー評価を導入しています。
グローバル社会で活躍するための力が今どのくらい備わっているかをAIを用いて測定することで、生徒たちがメタ認知を行うことができるようサポートしています。
先日は中学3年でAIによる気質とコンピテンシーの評価に関する説明がされ、その日のうちに測定を行いました。
測定は1人1台所有しているChromebookで行われました。
各設問への入力時間も計測され、設問に迷って回答したかどうかという点も分析の対象となります。
これにより生徒たちは自分では気づいていない自己の強みや、これから伸ばしやすいコンピテンシーを認識することで、今後の行動の指針にしていくことができます。
また、この評価を通してPDCA(Plan,Do,Check,Action)サイクルに繋げていく導きがなされました。

洗足学園ではこれからも最先端の教育を積極的に進めていき、社会で生徒たちが活躍できる力を育成していきます。

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2021.04.21

洗足 studioを紹介いたします

本校では今春、放送室として使用していたスペースに「洗足studio」が誕生しました。
全普通教室へのデジタルホワイトボード導入をはじめとして、本校は最先端ICT教育を実践できる設備を誇ります。
その範囲は対面での授業に留まらず、オンラインでの授業にも及ぶことになります。

洗足studioには4K対応のハイビジョンカメラ3台、照明機材2基、チェック用モニター、授業用ホワイトボード、クロマキー合成用グリーンスクリーン、スイッチング用機材、録画用機材、PC接続用機材が常設されています。
これらの常設機材を利用し、いつでもオンラインで授業配信をすることが可能です。

怪我や病気などの理由で通学が困難な生徒へのフォローを洗足学園では手厚く行い、教室からの授業配信などを行っていますが、洗足studioの誕生により、そのフォローの幅は更に広がります。
また、授業以外でも生徒の自治活動での利用など、活用の可能性は無限大です。

一級のハードウェアを駆使し、洗足学園は弛まぬ進化を続けていきます。

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2021.04.19

高1 進路ガイダンスが行われました

本校では生徒たちが自らの人生を切り拓く力を身につけられるよう、サポートを行っております。
キャリア教育は中学1年よりスタートしており、卒業生による講演や企業とタッグを組んだ授業も積極的に実施しております。
中学高校6年間の中で、様々なきっかけとなる機会を設けておりますが、特に高校1年は将来を考える大変重要な時期となります。

朧気ながらも見えてきた将来の夢、その実現のために今何をすべきかを真剣に悩み始める時期も高校1年です。
先日高校1年では、生徒たちが自分自身の力で理想の進路を形作り、その第一歩を歩み始めることができるようサポートするための進路ガイダンスが行われました。

「高校での学びとは何か」からガイダンスはスタートし、大学進学に向けた具体的な道筋についてレクチャーが行われました。
中学で積み重ねてきたキャリアに関する自分自身の理想をどのような形で実現していくべきか、具体的な進路に向けたアドバイスが大講堂のスクリーンに映し出されます。
進路を決定するにあたっての自己分析や社会分析の方法などを交えてガイダンスは進んでいき、最後は「正解を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする。」という言葉で締めくくられました。

生徒たちの表情は真剣そのもの。
これからの高校3年間を、将来に向けての大切なステップにしようという決意があらわれていました。
洗足学園は生徒たちが自らの力で人生を歩んでいけるよう、その道を広く照らしていきます。

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2021.04.16

高校2年Hさんの学外活動への挑戦を紹介します

本校では教育の大きな柱の一つとして、「学外活動への挑戦」を掲げています。
本日は、日本学術振興会が主催する「ひらめき☆ときめきサイエンス」の講座の中から、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構が開催したプログラムに挑戦した高校2年(参加当時は高校1年)のHさんの挑戦を紹介いたします。

「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは小中高校生の科学的好奇心を刺激し、「ひらめき」「ときめく」心の豊かさと知的創造性を育むプログラムです。
全国の大学や研究機関が、科学の楽しさ、難しさ、不思議に触れられるよう様々なプログラムを用意し、開催をします。
その中でHさんが選んだのは、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の鈴木尚孝先生が行う「すばる望遠鏡のデータから加速膨張する宇宙の運命を決めよう!」というプログラムです。
Hさんは宇宙に興味があり、この講座を見つけたときは胸がときめいたと報告に訪れた校長室で宮阪校長先生に語りました。

当初は東京大学柏キャンパスにおいて対面で実施される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインでの実施となりました。
WEBを利用して、鈴木先生の講義やワークショップが行われました。
物理法則を使って月や銀河の距離を測定することや振り子の振動周期から地球の質量を測定することなど、Hさんにとって刺激に満ちた内容でした。
そして、Hさんの最も印象に残った内容は、ハワイ・マウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」からの宇宙の映像を見ることができたことでした。
望遠鏡からの神秘に満ちた宇宙の様子を校長先生にいきいきと話すHさんの目はキラキラと輝いていました。

自らの興味あることへ挑戦する生徒たちの姿は崇高なものがあります。
洗足学園は生徒たちの学外活動への挑戦を全力で応援していきます。

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2021.04.14

華道部の活動が小原流サイト内で紹介されました

洗足学園は「自治活動」を通じて、生徒自らが課題を発見し、目標を定め、実行し、振り返りを行うことで、「自立」「自律」を自覚し、本質的な「生きる力」を身につけてもらいたいと考えています。
部活動はその「自治活動」の大きな柱の一つです。
昨年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、部活動においても通常の活動がなかなか行えない状況が続きました。
しかし、生徒たちは感染予防を最優先としながら、これまでにはない企画を立案し、活動を行ってきました。

華道部も例年以上に工夫を凝らし、昨年9月に行われた彩羽祭(文化祭)では、見る者の心に響く素晴らしい展示を行いました。
その彩羽祭の展示の様子が、日本を代表するいけばなの流派「小原流」サイト内の「みんなのいけばな」で紹介されました。
彩羽祭で生徒たちは「Hana Party Birthday!」をテーマに、誕生日に関する展示を行いました。
見てくださった方に楽しんでいただきたいという生徒たちの思いのこもった作品が教室を華やかに彩りました。
その時の様子を是非ご覧いただければと思います。

小原流サイト内「みんなのいけばな」はこちらからご覧ください。
 

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2021.04.13

卒業生の活躍を紹介します

本日は本校の卒業生の活躍の様子を紹介いたします。

昨年8月に高校2年で開催された卒業生の講演会で講師をしていただいた2017年度卒業生の横山果南さん。
横山さんは東京大学文科三類に合格、入学後フィンランドやニューヨークをはじめ世界各地での海外研修に参加し、「教育」について学びを深めました。
その中で、途上国で教育を行いたいという思いを持つと、「健康」と「教育」の結びつきに着目するようになりました。
途上国での「学校給食プロジェクト」などを通して、「健康」の大切さを実感した横山さんは「医学」に目を向け、医学部への進学を決意しました。
その後、進学振り分け制度(進振り)で東京大学医学部に進みました。

その横山さんが、野口医学研究所が主催し医療スタッフを目指す学生を対象とした「野口エッセイコンテスト」で「特別賞」を受賞しました。
野口医学研究所は、医師や医学生をはじめとした医療従事者を対象に、米国への臨床留学プログラムを提供し、多数の医師・医学生の研修を支援している米国財団法人です。
今回のエッセイコンテストのテーマは「― 夢 ― 10年後、あなたが成し遂げていること」です。

横山さんは「架け橋になりたい」というタイトルでエッセイを執筆しました。
エッセイには、世界に目を向けるきっかけとなった中学3年の時の衝撃的なニュースとそれを受け止めたときの自分の気持ち、大学入学後に医学を志すようになった経緯とその想いが綴られています。
横山さんのエッセイは野口医学研究所のサイトに掲載されています。
是非お読みいただければと思います。

横山さんのエッセイは上のバナーをクリックしてお読みください

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2021.04.09

ハーバード流 LEADERS BOOTCAMPプレ授業を行いました

4月3日(土)にリーダーシップ養成講座「ハーバード流 LEADERS BOOTCAMP」のプレ授業が開催されました。
講師は、3月11日に中学3年生、高校1年生を対象に実施した「卒業生による講演・キャリアトーク」で、講演とパネルディスカッションを行っていただいた卒業生の高田愛美さんと金津まやさんです。
高田さんは、国内の大学卒業後大手IT企業に勤務、ハーバード経営大学院を卒業して現在は起業のための準備を行っています。
金津さんは、国内の大学卒業後、欧州系金融機関に就職、勤務されています。

この講座では、ハーバードビジネススクールで実践されているケースメソッドを体験し、仲間の意見を傾聴しつつ、自分の意見を発信するリーダーシップスキルの獲得を目的としています。
また、リーダーとしての決断力について学んでいきます。

高田さん、金津さんのレクチャーを受けながら、参加した生徒たちは4人前後の少人数グループに分かれてワークショップを行いました。
具体的な内容を紹介いたします。
・ハーバードビジネススクールのリーダーシップの授業で実際に教えられている「リーダーの決断力」について学ぶ。
・自分がとある鉱山会社の社長であると仮定し、当事者意識を持って、事故死が発生した鉱山を閉鎖させるか、しないか、を決断する。
・難しい決断を下す上でのフレームワークや状況分析手段を学び、決断に活かす。
・正解のない決断のなか、リーダーとして多角的視点を持って行動することの大切さを学ぶ。

生徒たちにとっては初めて体験するケースメゾットではありましたが、臆することなく積極的に取り組んでいました。
生徒たちの表情には高田さん・金津さんへの憧れの気持ちが溢れ、自分たちも将来先輩たちのように世界を舞台に活躍したいという思いがその真剣な視線にあらわれていました。

今回のプレ授業を経て、「ハーバード流 LEADERS BOOTCAMP」は、4月24日(土)より日本語での講座とオールイングリッシュで行われる講座の2コース、各全6回の予定で開始されます。
洗足学園では、卒業生の力を在校生のために生かしてもらい、生徒たちがより広い世界で活躍できるきっかけづくりを進めていきます。

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