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2022.04.27

音楽の授業を紹介いたします

昨日の理科の実験の紹介に引き続き、本日は中学の音楽の授業を紹介いたします。

洗足学園の魅力はいくつもありますが、その一つに「音楽」があります。
音楽の授業は洗足独自のカリキュラムが組まれており、一人一つの楽器を習得する「楽器習得プログラム」が最大の特徴です。
バイオリン・クラリネット・フルート・トランペットをはじめとした楽器の中から、一つを選び、中1から中3まで3年間かけて、音楽の授業の中だけで練習をし、クラスで合奏ができるようなることが目標です。
これらの楽器に触れたことがないという生徒がほとんどですので、少人数制で講師が丁寧に教えていきます。
楽器は学校から貸し出しをいたします。
「音楽の楽しさを知ってもらいたい」が授業のコンセプトです。

コロナ禍の中での楽器練習の授業では、感染対策が欠かせません。
クラリネット・フルートは木製で水に弱いことから消毒が行いにくいため、本校では貸し出すクラリネット・フルートをすべてプラスチック製に替え、細部に至るまで消毒が行えるようにしています。
また、持ち物にガーゼを加え、常に新しいものを使用、加えて授業の場所を講堂など空間の広い部屋とし、授業前・授業後の手洗いの徹底を実施しています。

生徒たちは楽しみながらも真剣に授業に取り組んでいます。
先生方は一人一人の生徒に的確なアドバイスを与えながらも、温かく見守る姿勢で生徒たちの演奏をサポートしていきます。
はじめはなかなか思った通りの音が出ない様子でしたが、アドバイスを生かし自ら試行錯誤していく中で思い通りの音が出た時の生徒たちの表情には笑顔が溢れました。

今後も感染対策を万全に行った上で、楽器の魅力を生徒たちが感じられる授業を行って参ります。

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