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2022.04.19

弦楽合奏部が定期演奏会を行いました

弦楽合奏部は毎年4月に定期演奏会を開催しています。
今年度は4月3日(日) に洗足学園前田ホールにて開催いたしました。

定期演奏会に向けて、弦楽合奏部は12月頃からの練習スタートとなりました。
コロナ対策と共にあった日々の部活では、楽器ごとのパート練習や密にならないよう人数を分けての合奏、使用した椅子や譜面台の消毒など、工夫を凝らしながら4月に向けて練習を行いました。

13回目となる今年の定期演奏会のタイトルは「アメのちニジ」です。
当日は以下の曲を披露しました。

John Rutter/弦楽のための組曲
久石譲 / 『ハウルの動く城』より 人生のメリーゴーランド
Edward Elgar/弦楽セレナーデ
Louis Prima/シング・シング・シング
Carlos Gardel/Por Una Cabeza
Evan Call/Across the violet sky
Matthew Wilder/Reflection
絢香/にじいろ

洗足学園の弦楽合奏部は、指揮者なしのアイコンタクトで演奏を行います。
アイコンタクトのみでの演奏は、非常に難しく、演奏者全員の心が一つにならなければ成功しません。
定期演奏会では、これまでの練習の成果を遺憾なく発揮し、心を見事に一つにして素晴らしいハーモニーを前田ホールに響かせました。

定期演奏会を終えて、生徒の言葉が届いています。
是非お読みください。

コロナ禍での部活はつらいことも多くありましたが、”今できること”を全力でやってきた日々の中で、様々なことを学び、充実したものにすることが出来ました。
沢山の方にお越しいただき、無事に終えられたことを嬉しく思います。
ありがとうございました。

今回の公演では”空模様”というコンセプトを掲げていました。
”私たちが駆け抜けてきた日々”を表現したこのコンセプトには、もうひとつの意味として”情勢”というものがあります。
そこで、現在の困難な状況にあるウクライナの避難民の子どもたちのために、私たちでも何か出来ることはないかと考え、公演当日に募金を行いました。

後日、観に来てくださった皆様のご協力により集まった、総額136,199円を難民の子どもたちへの支援として公益財団法人『日本ユニセフ協会』に寄付いたしました。
ご協力ありがとうございました。

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