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2022.05.16

理科の実験紹介第2弾をお伝えします

先日のNEWS&TOPICSでレポートいたしました中学3年の「生物基礎」の実験に続き、本日は理科の実験紹介第2弾として、高校1年の「化学基礎」の授業での実験の様子をレポートいたします。

この日の化学基礎の実験のテーマは「イオン化傾向を調べる」です。
「イオン化傾向の強さ≒反応のしやすさ」に目をつけ、金属(カルシウム・銅・亜鉛・鉄)と水・酸・金属塩の水溶液との反応を観察し、イオン化傾向の違いを調べる実験を行いました。

実験の中でフェノールフタレイン溶液を加えると赤紫色に変色したり、酸と反応して金属から気泡が出てくる反応に、生徒たちは驚きの声をあげていました。
また、単に教員に指示された実験を進めるだけでなく、どの金属と液体を組み合わせればイオン化傾向の大小を測ることができるのかを、グループ内で予測を立てて話し合い、主体的に実験を進めていました。

教科書に書いてあるだけではイメージしにくいイオン化傾向の大小を、実験を通して目の当たりにすることによって、生徒の学びがより深まったようです。

本校では理科の実験を通して、生徒たちの知ることへの探究心を広げ、柔軟で創造的な知恵の獲得へと繋げていきます。

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