Q & A

よくあるご質問

学力形成

q アクティブラーニング、特にプレゼンテーション、ディスカッションはファシリテートがないと活性化しにくいと思いますが、どういった取り組み・意識付けをしていますか。
a 生徒に活動をさせるときは、教員は生徒の予想される発言、思考を事前に想定し、十全な準備をして臨みます。また、活動をする際の注意事項を皆で共有した上で始め、活動中にも生徒の自主的な動きを阻害しない程度に介入をします。生徒の考える「リーダーシップ」像は司会や書記などを思いうかべがちですが、生徒それぞれが共通の目的に向けてグループやクラス全体に向けて適切に働きかけていくこと、権限がなくても誰でも発揮できるものがリーダーシップであるという意識をもってほしいと伝えています。
 
q 進路指導は具体的にどのように行っているのですか。三者面談などはありますか。
a ガイダンス、生徒面談、保護者面談、三者面談などを通して生徒それぞれの進路に合わせた指導を行っています。生徒の将来のビジョンをもとにどんな職業に就きたいか、そのためにはどんな学部に行けばよいか、その学部に力を入れている大学はどこかというように、大枠から徐々に絞り込んで志望校等を決められるよう導いていきます。
 
q 創造性に関しての取り組みは何かされていますか。
a 創造性を培うには、しっかりとした知識、広い視野、様々な思考の機会による正しい価値観の植え付けと未来への課題を明確にすることが必要と考えます。本校ではより良質なチャレンジの機会へ生徒を導く手助けをしています。年間200を超える学外交流活動(他流試合)への参加が創造性を育む機会になっていると考えています。
 
q Minerva seminars(外国語講座)の中国語は中国人講師でしょうか?レベルはどの程度でしょうか?
a 中国語講座は中国人講師が行います。レベルは初級と中級に分かれています。会話ができるようになることを目標としています。
 
q 補習について、夏休みはどの程度開催されていますか。また、費用はどのようになっていますか。
a 1学期の成績によっては各授業担当者が夏休み中に補習(無料)を行うことがあります。
また、中学3年生からは5日間の夏期講習を受けていただくことも可能です。講習の費用はテキスト代も含めて2000円となっております。
 
q 生徒のモチベーションの高め方など、独自の取り組みがあれば教えてください。
a モチベーションの向上のためには勉強だけではなく、その先の将来を見据えた活動を行うことが重要であると考えております。卒業生による進学ガイダンスやキャリアプログラムなどもありますし、各学年で学年集会や学年便り等で情報を発信するなど、生徒への働きかけを行っています。また、土曜日の午後に教養講座を設置することで、社会と学問のつながりを意識させ、学習に対するモチベーションを高められるようにしております。
 
q 指導として、研究力、論文力を伸ばすとありますが、議論の力、プレゼンテーション力のトレーニングはありますか。
a 国語の授業に中学1年からディベートを取り入れています。また中学2年生では文化祭でディベートを行うなど、総合学習においてもプレゼンテーション力のトレーニングを行っております。
 
q 定期考査の回数は年間どのくらいですか?
a 年に5回です。英語や数学ではそれ以外に章ごとの章末テストなども行っています。
 
q 理科実験への具体的な取り組みとその内容を教えてください。
a 中学1年生は年間30回程度は実験を行うようにしています。学年が上がると少しずつ回数は減っていきますが、10~20回程度は実施しています。
 
q 家庭学習の時間は平均どのくらいですか。
a 生活時間調査によると、平日は2~3時間ほど家庭学習を行っているようです。
 
q 放課後のネイティブの講座は海外を受験予定でなくても受けられますか。
a ネイティブ講座を受講している生徒は、大学進学を強く意識するというよりも個人の英語力を上げるために受講しています。主に中学生を中心とした低学年の生徒が受講しています。海外大学を受験予定でなくてももちろん受講できます。
 
q 講習はすべて先生方が担当されるのでしょうか。
a 進学講習、夏期講習などはすべて洗足学園の教員が担当します。
 
q ディスカッションは積極的に行われていますか?
a ディスカッションやそれに類する取り組みは教科内、総合学習内問わず積極的に行っています。今年度の例では、中学2・3年生が国語の枠内でディベートを行っており、高校生もディベート甲子園に出場しております。模擬国連も非常に人気があります。 また本校では、大小に関わらず行事ごとに実行委員を募集し、その実行委員を中心に行事を運営しております。より良い行事にするために、自分たちは今どうしたらいいのか、と真剣に考える場は生きたディスカッション練習の場と言えるでしょう。 21世紀型学力の育成が叫ばれる中で、単に自分の意見を発信するだけにとどまらず、自分と異なる意見にも耳を傾ける力を育てていきたいと考えています。
 
q 帰国生の英語や補習に関してはよくお話を聞きますが、一般生徒の成績上位層について、何か特別な配慮はありますか?
a 上位層に対しては、類題や応用問題等を追加するなど、各担当者が工夫して対応しております。また、中学3年生以上は、夏期休暇中に、高校1年生以上は、夏期休暇中に加えて、冬期休暇中・放課後などに、難関大学への進学をより確実なものとするための大学進学に特化した内容の講習を実施しています。
 
q 時間管理に関して、生徒にスケジュールや日誌を書かせてチェックすることはありますか。
a 中学校では学習計画表を使ってテスト前の2週間程度、自分の時間の使い方を客観的に考えるよう指導することがあります。この場合は提出された学習計画表を担任がチェックし、睡眠時間があまりにも短い場合などに言葉かけを行うなど活用しています。他には生活時間調査という在校生徒全員に対する無記名のマークシート調査があります。これは学校全体の統計的なデータをとる目的で行われておりますので、個々人の結果をチェックすることはありません。
 
q 6年間全員5教科必修の必要性は感じますが、実際指導の中でデメリットを感じたり、生徒から不満があがるようなことはありませんか。
a 実際の指導の中でデメリットを感じることはありません。生徒たちには大学での学びや社会に出てからの基礎学力の必要性を中学生の頃よりキャリアガイダンスなどを通して説明しております。
大学入試は中期目標であること、将来に向けての本質的な学びを洗足学園では行っているということを、生徒たちに伝え続けております。
 
q 知の統合、連鎖ということで総合的な学習を拡充されるとのことですが、各科目の先生方の間でも科目を越えた連携などされているのでしょうか。
a 総合的な学習は、学年単位で行っておりますが、各教科の教員が、教科横断的に綿密な打ち合わせをしてプログラムを作成しています。たとえば、中学1年生では、国際理解をテーマとした総合学習を実施していますが、その際には、環境問題について理科的な視点で捉える、歴史・経済について社会科的な視点で考える、論理的思考力を数学的に養うなどの取り組みを行っております。
 
q 中3・高2で執筆する研究論文とは何ですか?
a 知の集大成として、自分の関心のあるテーマに関して、論文を書きます。これにより論文の書き方を学ぶとともに、多様なものの見方を習得していきます。テーマは自由です。
 
q 帰国生と一般生が交流する機会はありますか?
a これからますますグローバル化が進む中で、海外での生活経験を持つ帰国生の存在は一般生にとってもより幅広い視野を得て、世界に目を向けるための良い刺激となります。
教育方針は一般生も帰国生も変わりありません。洗足学園の建学の精神と教育目標に沿って教育を行っております。授業では英語の授業のみ帰国生は取り出し授業を行い、すべてネイティブ教員が担当いたします。英語以外の授業は一般生と帰国生は同じ授業を受けます。
 
q 大学受験で必要としない科目に対するモチベーション維持をどのようにしているのでしょうか?
a 本校生徒の多くは国公立大学を目指しますが、 確かに生徒の中には、私立大学が第一志望で、3科目のみ必要という生徒もいます。そういった生徒には、ガイダンスや講演会などを通じて、「文系・理系の壁を壊す知性が社会に出てから必要である」という5教科必修体制の意義を伝えています。受験のためには無駄とも思える様々な分野の学習が、それぞれの「知」の土台となって、将来の仕事に、そして人に認められる高貴な品性として活きていくことを期待し、日々の教育活動に取り組んでいます。
 
q 勉強量が多いとのことですが、入学後も通塾の必要はありますか?
a 通塾の必要はありません。また、日々の勉強と部活動、習いごとなどで塾に通うだけの時間がないと思います。
 
q 教育課程が濃密のようですが、生徒の自主性、学習に対する意欲は失われないでしょうか?
a カリキュラム編成の際に留意している点は、生徒が自ら学ぶ力、考える力をいかにつけるかという点です。基本的な幅広い知識を土台として、その知識を自分の考え方にどう生かしどのように表現するかが大きなテーマです。各教科でシラバスを編成し、授業の創意工夫を行っています。
 
q 芸術科目が音楽に偏りすぎているということはありませんか?
a 中学では全員美術・音楽を受講します。また高校1年では、音楽・美術・書道から一つ選択する形になっています。音楽のみに偏るようなことはありません。
 
q 2科受験と4科受験では、3年後、6年後に大きな違いが出てくるでしょうか?
a 本校の社会・理科はともに事象を考察することに重点を置いた授業を行っています。基礎知識に大きな差がある中学1年当初は差がありますが、中学入試の結果が6年後まで大きく影響することはありません。
 
q 近年のめざましい大学進学実績の要因は何と分析されますか。具体的な教育内容をお示しください。
a いろいろな要因が考えられます。「幅広い知識」「確かな学力」といった学校の方針を生徒が十分に理解し、洗足学園のカリキュラムのもと、それぞれが高い目標をもって学習に励んでいることと、生徒が中心となって行われる体育祭や文化祭などの行事、総合学習、また、中1から高2まで毎年行われる宿泊研修などを通して、互いに友情を深めながら学園生活の意欲を高めあっていることなどが大きな理由として挙げられます。もちろん毎年の卒業生の合格実績の伸びが、在校生に与える影響も少なくありません。
 
q 英語・楽器も現在勉強していませんが、入学後初心者への配慮はありますか?
a 英語も楽器もほとんどが初心者の方です。英語はABCから、楽器についても組み立て方などの初歩の初歩から指導しますので心配ありません。
 
q 志望大学別の授業はありますか。
a 志望大学別の授業はありませんが、各種講習では海外大学・国公立大学など志望大学別の講習を開講しています。
 
q 生徒がプレゼンテーションをする機会は多いですか。
a プレゼンテーションをする機会は多くあります。授業内の他、総合学習やホームルーム、行事などの機会に、さまざまな形でのプレゼンテーションに取り組んでいます。中学3年から高校1年にかけては、全員が自分が書いた研究論文についてのプレゼンテーションを行っています。
 
q バレエ教室の参加人数・レベルなどを教えてください。
a 参加人数は、中学生中心に10名程度です。初心者レベルの生徒からある程度経験のある生徒まで、幅広いレベルの生徒に対応しています。
 
q グローバル化に向けた教育を具体的に教えてください。
a 国際人になるためにもっとも大切なのは、自分の考えを的確に表現して相手に伝える語学力と、物怖じせず異文化に接する機会を積極的に求めていく国際化への意識だと本校では考えています。各学年には30名以上の帰国生が在籍しており各国の多様な文化を経験した生徒たちが集うことで、お互いを尊重する意識が学校生活の中で自然に育まれていきます。また語学研修や模擬国連、留学など同世代の外国人と交流する機会を通じて異なる文化や価値観を肌で感じ取ることができる取り組みを行っています。本校では従来から「グローバル化教育」を行ってきておりますので、特別に今から何かを始める、ということはございません。既存の教育内容・方法に磨きをかけていきます。
 
q 洗足国語とはどのようなものですか。オリジナルテキストは国語のみですか。
a オリジナルテキストを使用しているのは国語のみです。他教科でも最適な教材を熟考のうえ、採用しています。「洗足国語」とは、国語科教員が新書や大学入試問題などから優れた評論を厳選し、編集したオリジナル教材です。中学1年では哲学的思考に触れ、論理的に読み、深く考える姿勢を身につけます。中学2年以降では生命倫理、言語論、近代などを題材とした文章を扱うことで、視野を広げて様々な概念を吸収し、論理的な思考力を育成することを目的としています。
 
q 章末テストで再試を実施するとありますが、全教科に対して行うのでしょうか。主要3教科・5教科のみですか?
a 章末テスト(英語では各レッスン終了後のレッスンテスト)は主に英数の2教科で実施され、再試は定期考査や単語テストでも行われます。その他の教科については、適宜小テストと再試を行います。
 
q 定期考査などの学内順位発表はありますか。
a 各教科・合計の得点および平均点を保護者に通知します。 順位については、合計点の得点分布表を配布し、大まかな順位がわかるようにしています。
 
q 高校へは全員進学できますか。 成績や論文などの基準はあるのでしょうか。
a 中学から高校へは原則として全員が進学できます。校長面接を受けることが、中学から高校へ進学する条件となっています。
 
q 進学先についての資料を見ると、高校1年から成績の良い生徒が多いようです。高校生の通塾率は高いのでしょうか。
a 高校1・2年生は3~4割程度、高校3年生では約7割の生徒が通塾しています。いずれも苦手な単科を受講したり、夏休みや冬休みなどの短期利用をしている生徒が多いようですが、通塾を薦めることはしていません。まずは日々の授業を生かすことを考えるよう指導しており、より上のレベルを目指す生徒向けに、高校1年生から、放課後の講習を設定しています。
 
q 学校の勉強をきちんとやっていくと、どの程度の学力がつくのでしょうか。
a 各教科の授業では、中学2年生までで中学の学習内容を終え、中学3年生からは高校の内容に入ります。授業内では、学年ごとの到達度目標に応じて難関国公立大学の入試問題も取り上げます。また、放課後の進学講習、長期休暇中の講習では志望校別、レベル別の講座を設け、それぞれの進路に合わせて受講できるようになっています。それらの授業や講習の学習内容をしっかり身につけていけば、国立大学医学部に入学できるだけの学力が十分つきます。
 
q 英語以外の外国語を学ぶ機会はありますか。
a 第2外国語講座として、中国語とフランス語の講座を設けており、いずれも土曜日に実施しています。
 
q 難関国公立大学を目指す場合には、塾に通う必要がありますか。実際の合格者たちは通塾していなかったのでしょうか。
a 塾に通わず難関国公立大学に進学する生徒も数多くいます。授業はもちろんのこと、放課後の進学講習や長期休暇期間中の講習を利用することで、バランスよく効率的に学習を進めることができます。
 
q 学習面でついていけない生徒はいますか。対応策はあるのでしょうか。
a まずは生徒自らが自分の力で学問と向かい合うことが大切です。もちろんその中で必要があれば手助けをすることはありますが、まずは自分の力で努力をすることの大切さを理解させることから指導を行っています。数学や英語では再試験を実施するなど、わからない部分を残さずに先に進めるようフォローを行っていきます。どうしても学習が追い付かない生徒は長期休業中の補習や土曜補習を利用して底上げします。
 
q 宿題が多いと聞いています。生徒の皆さんはどのように対処しているのでしょうか。
a 全教科を合わせて平日2時間程度の勉強量になるようにしています。小学校のように、同じ教員が授業を行うわけではありませんので、宿題はある程度の期間を設けることが多くなります。計画的に課題をこなすことが肝心かと思われます。学年が上がるにつれて、宿題の割合が減り、生徒自身が復習し、さらに次の授業に向けて予習をするという勉強形態に変化していきます。
 
q 土曜補習について教えてください。
a 土曜日の午後を使い、数学・英語で理解が不十分な生徒や勉強方法でつまずいて成績が伸び悩んでいる生徒を対象に、補習が行われます。
本校の卒業生が1人につき中学生1〜3名を受け持ち、担当教員と打ち合わせを行った上で、個別の指導を行います。同じ教材を使って学んだ卒業生なので、生徒の立場に立った指導ができます。また、習う生徒側も通常の授業の先生から学ぶものとは異なり、自分と同じ立場にいたことがある卒業生にいつでも相談できる環境なので、自分の不得意な面を克服するきっかけを手に入れることができます。さらに、自分のペースで学べる上に、卒業生からのアドバイスで勉強の方法を知ることもできます。
成績下位者の希望制ですが、担任から受講したほうが良いとアドバイスがあった生徒が多く受講し、成果をあげています。
 
q 保護者の海外転勤などについていく場合、のちに復学することは可能でしょうか。なにか条件がありますか?また、戻ってきたときに帰国生クラスに入れるのでしょうか。
a 国内、国外を問わず一度入学された生徒が保護者の転勤などの理由で他校に移る場合は、二重学籍を避けるため転学・退学という形となりますが、数年後に復学を希望する場合は、何年生への復学も転編入という形で認めています。 一般入試で入学された方が海外転勤後復学する際帰国生クラスを希望される場合は、ネイティブ教員による面接試験を受けていただき、合格されることで帰国生と同じ授業を受けることができます。
 
q 海外の大学へ進学する生徒は帰国生の方が多いのですか。
a 帰国生もおりますが、一般生でも海外大学進学を果たした生徒もおります。
 

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