Q & A

よくあるご質問

人間形成

q 学外活動について、参加する生徒は希望すれば参加できますか。選考などはありますか。
a 学外活動として、生徒に紹介しているプログラムには、コンテスト・研修・ボランティアなど様々なタイプのものがあります。希望すれば参加できるものが多いですが、中には主催者側による選考に合格した者のみ参加できるものもあります。また、学校の承認を必要とするものや、1校あたりの参加人数が限られているために校内選抜を行うものもあります。
 
q 生徒同士のいざこざ、トラブル、悩み事などが出てくると思います。そのような時の対応を教えてください。
a 状況によって対応の方法は異なりますが、本人からまたは周りの生徒から申し出があった場合は、慎重に事実関係を調査し、家庭と連絡を取りながら生徒と家庭と学校が一体となって解決の道を見出します。また、申し出がなくても生徒が普段の様子と違った場合は、本人と面談を行い状況確認をします。必要に応じて家庭の方やカウンセラーの先生とも相談して小さな不安の段階から解決していきます。
 
q 「謙愛の精神に基づいた人間教育」とありますが、生徒一人ひとりと先生方の距離はどうでしょうか。なにか悩みにぶつかったとき、どのように寄り添っていただけますか。
a 教員は、常に生徒一人ひとりを大切にし、普段からその様子を見るように心がけています。朝礼・終礼や授業はもちろんのこと、その他にも生徒と接することができるあらゆる機会を大切にしています。そして、生徒とのコミュニケーションを欠かさないようにしています。生徒が相談したり、悩み事を話したりすることができるように、担任による生徒との個人面談も必ず行います。また、定期的なもの以外にも生徒が希望すればいつでも相談に乗る体制をとっています。また、生徒の様子に何か変わったことがある時には、教員の方から声をかけて、話を聞くこともあります。そして、そのような面談の際には、まずは生徒の話をよく聞き、悩み事があれば、生徒の立場に立って、少しでも悩みを解消できるように、一緒に考え、アドバイスをしていきます。ただし、一方で生徒の自立を妨げてしまうような、生徒が教員に依存し過ぎるような関係をつくらないということも意識しています。
 
q 生徒の心のケアについてはどのようなサポート体制がありますか。
a 臨床心理士が週2回、精神科医が月1回出勤しており、生徒や保護者の方が不安や悩み事の相談をすることができます。また、教員と養護教諭によって構成される「こころとからだの安心サポートチーム」が存在し、クラスや学年を超えたサポートを行っています。生徒や、その保護者が抱えるこころとからだの問題に寄り添い、状況の改善に向けてサポートしています。
 
q 生活指導において何を伝えていますか。
a 挨拶、礼儀、コミュニケーションを深めるためのルール、TPOにふさわしい行動など、基本的な生活習慣の大切さを繰り返し伝えています。加えて、多様な考え方や価値観を尊重し、互いに成長しあえる関係を築けるよう指導していきます。
 
q 帰国生と一般生が交流する機会はありますか。
a 授業では英語の授業のみ帰国生は取り出し授業を行い、すべてネイティブ教員が担当いたしますが、英語以外の授業は一般生と帰国生は同じ授業を受けます。これからますますグローバル化が進む中で、海外での生活経験を持つ帰国生の存在は、一般生にとってもより広い視野を得るための良い刺激となります。
 

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