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2020.09.24

彩羽祭の準備を行っています

本年度の彩羽祭は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般公開を中止し、生徒のみの参加となりましたが、生徒たちは明日からの文化祭に向けて全力で準備を行っています。
教室では各団体が展示内容の掲示と教室の装飾に余念がありません。
自分たちで決めたテーマの調査結果の掲示や体験できるコーナーがある団体ではその準備を懸命に行っていました。

一方公演団体は本番を前にリハーサルを入念に行っていました。
久々となる観客を入れての公演を成功させようと生徒たちは気合を入れてリハーサルに臨んでいました。

彩羽祭を支える大黒柱が文化祭実行委員の生徒たちです。
全体の運営から装飾、公演の進行、彩羽祭特設ホームページの設置・掲載に至るまで、教員の力を借りずに全て自分たちの力で行っています。
コロナ対策を行いながら、全校生徒が達成感を持つことができる文化祭を目指して、0から準備を進めてきました。

当日のすべての生徒たちの頑張りに、大いに期待しています。

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2020.09.18

WEB動画のテスト撮影を行いました

本校では4月・5月のコロナ禍の中、WEBを利用した学習を行いました。
その期間に得られたWEBでの授業の利点を、対面授業が再開された後も生かしていくことはできないか。
6月の通常授業再開以降、本校ではこの課題に対し、ハードウエア面・ソフトウエア面の両面から取り組んできました。

例えば、コロナ禍への対応に留まらず、台風や大雪など気象状況により登校が困難となった場合にも休校にすることなく、家でWEBを利用した授業を受けられる態勢づくりなどが挙げられます。
そのような取り組みの一環として、本校ではWEB教材作成の準備に取り掛かっています。
この日はWEB教材として有効活用が期待されるWEB動画のテスト撮影を行いました。

本校ではどのような状況下でも、生徒たちに常に質の高い最先端の教育を提供できるよう取り組んでいます。

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2020.09.17

部活動の紹介 本日はスキー部を紹介いたします

連載中の部活動紹介、本日はスキー部を紹介いたします。
スキーといえば冬ですが、冬以外のシーズンはどのような活動をしているのか。
スキー部の活動の謎に部員が記事で答えます。

こんにちは、スキー部です。
スキー部は高校生16人、中学生24人で週3回活動しています。
冬期休暇中に行われる合宿での検定に向けて日々体力づくりを行っています。
アットホームな雰囲気の楽しい部活です。
部員には初心者も多いですが、合宿中に指導員や先生、先輩のアドバイスをもらい凄く上達します。
日々の活動ではランニング、体幹トレーニング、筋肉トレーニングなどの体力づくりに加え、ローラーブレードでスキーの滑りの練習を行っています。

新型コロナウイルス対策として、スキー部は以下のことを徹底しています。
・部員を2グループに分けて密を避ける。
・距離を保って活動を行う。
・必要最低限の声出しのみを行う。声出しをする人はマスクを着用する。
・ローラーブレードなどの用具の消毒を行う。
・活動時に向かい合わない。

受験生の皆さんへ
受験勉強は辛いことも多いと思いますがこれを乗り越えれば楽しい学園生活が待っています。
皆さんの入学、そして入部をお待ちしています!

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2020.09.16

授業紹介 本日は中1理科の授業を紹介いたします

連載中の授業紹介、本日は中学1年の理科の授業を紹介いたします。

洗足学園は近年理系を進路に選ぶ生徒が増えており、昨年度の東京大学理科三類への現役進学者をはじめ、医学部医学科への進路実現を果たしている卒業生も多数おります。
そんな洗足の理系教育を探るべく、中学1年理科の授業にお邪魔し、授業後には担当の七種真衣先生にインタビューをしました。

本校の理科は実験が多いことでも有名です。
校舎1階に4部屋ある実験室をフル稼働し、特に低学年では頻繁に実験を行っております。
しかし、今年はコロナ禍に見舞われ、感染防止対策として今夏まで実験を中断していました。
そのような状況下ではありますが、実験室は利用せずとも生徒たちに実験を体感してほしいとの思いから、教室で実験を行っています。
この日も試験管をはじめとした実験器具を用意して授業に臨んだ七種先生。
「教室の後ろの席に座っている生徒にも試験管の中をよく見てもらえるよう、カメラとプロジェクター、スクリーンを用意しました。」と語ってくれました。
今日の実験は「水溶液の性質を理解しよう」がテーマです。
試験管の中の溶液に二酸化炭素を注ぎ、色の変化を確認していきます。
試験管の中を身を乗り出して注視する生徒たちの姿が、その好奇心の高さを物語っています。
「理科の楽しさを実感してもらいたい。」
そう生徒への思いを語る七種先生。

教室でソーシャルディスタンスを確保しながら、小さな実験器具の中身をクラスの生徒全員に見せるということは大変困難なことです。
「できない」と言ってしまうのは簡単です。
しかし、諦めずに工夫をすれば手段はいくらでも見つけ出せます。
生徒たちの未来のために、先生たちの挑戦は続きます。

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2020.09.15

大船渡市長に生徒がWEBインタビューを行いました

本校では東日本大震災をいつまでも忘れず、その復興を支えたいという当時の生徒たちの思いを、代々の在校生たちが引き継ぎ、被災地である大船渡市と様々な形で交流を深めてきました。
弦楽合奏部のボランティア演奏会や文化祭での東北物産展の収益金の寄付など、生徒たちは自分たちができることを常に考え、実行してきました。

今年の彩羽祭(文化祭)は、新型コロナウイルス感染防止のため一般公開を中止し生徒のみの参加となったため、東北物産展の開催が困難となってしまいました。
しかし、大震災の記憶を心に刻み、その復興の歩みに寄り添うことは別の形でもできるはずと考えた文化祭実行委員の生徒たちは新たな方法を模索しました。
その方法として考えたのが、大船渡市長の戸田公明市長にインタビューを行い、被災当時の様子や復興の歩みをお話しいただいた動画を彩羽祭で放映するというものです。
生徒たちの思いを受けとめてくださった戸田市長はこの企画をご快諾いただき、本日のWEBインタビューが実現しました。

宮阪校長のご挨拶と市長への感謝の言葉に続き、文化祭実行委員の生徒たちより市長へのインタビューが行われました。
その質問の一つ一つに戸田市長は丁寧に答えてくださいました。

お忙しい公務の中、お時間をとっていただいた戸田市長に心から感謝を申し上げます。

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2020.09.11

ディベート大会で優秀な成績を収めました

8月29日30日に行われた第2回Tsukukoma Schools Open ディベート大会に、本校の生徒たちが参加いたしました。
Tsukukoma Schools Openは筑波大学附属駒場中学・高等学校 語学部が主催するディベート大会で、 中高生の主体的に学ぶ力を養成し、総合的英語運用能力や様々な社会問題へ興味関心を持つ態度の育成することを目的とした大会です。
本校からは中学生3名1チーム、高校生3名1チームがエントリーし、以下の優秀な成績を収めました。

中学生チーム
38チーム中15位
優秀ディベーター賞を2名が受賞
Novice部 準決勝進出

高校生チーム
38チーム中6位
優秀ディベーター賞を2名が受賞
Open部 準々決勝進出

学外交流活動では、同じ世代の中高生と協働し、競い合うことで、視野を広げ新たな価値観を吸収することができます。
また、自分自身を見つめ直すきっかけにもなり、将来に向けたビジョンを描く一助にもなります。
コロナ禍の中ではありますが、積極的に挑戦を行った彼女たちに最大限の賛辞を贈りたいと思います。

中学生チーム

高校生チーム

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2020.09.10

入試情報特設ページを開設しました

WEB学校説明会やWEB授業動画、各種公開行事の情報を掲載した入試特設ページを開設しました。
是非洗足学園の入試情報をこちらのページからご覧ください。
最新の情報もこちらのページに随時掲載して参ります。

上記の画像をクリックして特設ページにご入室ください

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2020.09.09

部活動の紹介 本日はソフトボール部を紹介いたします

連載中の部活動紹介、本日紹介する部はソフトボール部です。
練習熱心で、いつも礼儀正しく、誰に対してもさわやかな挨拶を欠かさないソフトボール部。
そんなソフトボール部の魅力を生徒が紹介してくれます。

こんにちは、ソフトボール部です。
ソフトボール部には現在17名の部員が所属しており、週4回楽しく活動しています。
試合でより良いプレーをすることを目標に、部員同士で切磋琢磨しています。
ほぼ全ての部員が入部時はソフトボール未経験ですが、先生や先輩からの指導を受けて立派な選手に成長します。

日々の活動ではキャッチボールやノックといった基礎的な練習を通して体力と技術の向上に努めています。
残念ながら今年は中止となってしまいましたが、毎年夏に行われる合宿では試合形式の実践的な練習を行い、また三泊四日寝食をともにすることで部員同士の親睦を深めています。
試合は自分の実力を測るとともに課題を発見する良い機会であり、試合での収穫を日々の練習に活かしています。

新型コロナウイルス感染予防対策として、ソフトボール部では以下のことを徹底しています。
・準備や活動の際は部員同士の間隔を1m以上空ける。
・なるべく道具の共有を控え、やむを得ない場合は消毒してから共有する。
・向かい合っての声出しは行わない。
・活動中も含めてこまめに手洗いうがいをする。

受験生の皆さんへ
例年とは違う状況で受験に備えなければならず、精神的に辛い思いをしている方もたくさんいらっしゃると思います。
息抜きにこのホームページを訪れて、勉強のモチベーションにしていただければ幸いです。
入学後はぜひソフトボール部へ!

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2020.09.08

本校教員のお薦めの本が書店に並びました

2013年度卒業生で現在(株)講談社に勤務している間 陽さんは、(株)文教堂と共同で中高生の読書促進を目的とした企画を立ち上げました。
その名も「夏休み明けの中学生・高校生におすすめしたい本フェア」です。

若者の本離れが進む中、中学生・高校生に本の魅力を知ってもらい、是非読書の楽しさを感じてもらいたい。
そう思った間さんは、早速母校である本校に働きかけを行いました。
溝の口にある文教堂本店に「夏休み明けの中学生・高校生におすすめしたい本フェア」と題して所定棚を設置し、その棚に本校の教員がお薦めする本を紹介文とともに設置するという企画です。
間さんからの依頼に応え、先生方はアンケートと紹介文の作成に協力を行いました。
そして、30冊あまりの本が紹介文とともに店頭にディスプレイされました。
在校生にも読書啓蒙活動の一環として、アンケート結果を掲示するとともに、読書を促していく予定です。

間さんの中高生への熱い思いとその実行力に敬意を表するとともに、この企画の実現のためにご協力いただいた書店をはじめ関係者の皆様に感謝を申し上げます。
この記事をご覧の皆様も機会があれば、是非溝の口の文教堂本店を訪れ、本校教員のお薦めする本を手に取ってもらえればと思います。

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2020.09.07

授業紹介 本日は中1英語(一般生)の授業を紹介します

本日より本校で行われている授業の様子の紹介を不定期で連載していきます。
初回は中学1年生の英語(一般生)の授業です。

担当の英語科小田先生の授業を取材しました。
今回の授業のテーマは「HOWを使った疑問文をつくろう!」です。
授業では、先生が「トトロの年齢」や「レインボーブリッジの長さ」、「バイカル湖の面積」など実生活で「HOW」が使われている例を紹介していました。
文法事項をしっかり押さえながらも、「会話する感覚をつかむことが何より大切」と語る小田先生。
今回はクラスの生徒全員が「HOW」を使った例文を作成し、みんなの前で披露しました。
その積極性には小田先生も驚きを隠しきれない様子でした。

「間違っても構わない、楽しく発音してみよう」という先生の呼びかけに、生徒たちがトトロの年齢である1302歳を英語で早口言葉のように楽しそうに発音している姿が大変印象的でした。
生徒たちの発音の印象を小田先生に尋ねると、「大変綺麗ですね」との答え。
生徒たちの綺麗で美しい発音には、英語に対する彼女たちの純粋な好奇心が表れているかのようでした。

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2020.09.03

部活動の紹介 本日は軽音楽部を紹介いたします

9月の部活動紹介、その初回にご紹介するのは軽音楽部です。
洗足の音楽系の部の中でもひときわ異彩を放つ軽音楽部。
歴代の生徒会長に軽音楽部の出身者が多いということも、この部の特徴です。
軽音楽部の生徒がその魅力を紹介いたします。

軽音楽部は部員50人ほどで週4日活動しています。
部員はボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5パートに分かれて日々練習をしています。
外部の指導者等はおらず、ほとんどの部員が初心者で入部し、上級生が一から教えます。
そのため先輩と後輩の仲が良いのが特徴です!

主な活動内容は年4回あるライブに向けた練習です。
中でも文化祭が一番規模が大きく、毎年二日間とも内容の異なる公演を行うため練習が大変ですが、その分終わったときの達成感も凄くあります。
ライブの曲ごとにバンドメンバーが変わるので、学年に関わらず色々な人と共演できます。
また、演奏だけでなく、舞台の演出や装飾も部員自ら行っています。

新型コロナウイルス感染症対策として、人と人の距離を1m以上空けて練習する等を行っています。
自主練習の場所は密にならないよう間隔を空け、活動中はボーカル含め部員全員マスクを着用しています。
また、活動後の使用した機材・座席等の消毒を徹底しています。

受験生の皆さんへ
イレギュラーな状況での受験勉強はとても大変だと思います。
ですが、それを乗り越えればきっと素敵な人や自分の好きなこととの出会いが沢山待っています。
最後まで諦めず頑張ってください!
私達も皆さんと洗足で出会えることを楽しみにしています!

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2020.08.31

2学期始業式を行いました

本校では8月最終週にフォローアップ期間として中学1年~高校2年まで全員登校しての各種活動を行っておりましたが、本日より2学期が開始されました。
 
本日は始業式と防災訓練、ホームルームでの活動が行われました。
また、中学1年では4月の入学式がWEBでの実施となったため、大講堂にて担任の先生による呼名と代表生徒による誓いの言葉が述べられる「呼名式」が執り行われました。
 
始業式では新型コロナウイルス対策として、始業式会場である大講堂の映像をGoogle社のMeetを通して、各教室に配信し、プロジェクターからスクリーンに映し出しました。
宮阪校長先生からはコロナ禍のただ中だからこそ、主体性を持って行動することの大切さが述べられました。
校長先生の講話に続いて、生徒会長から全校生徒に言葉が投げかけられました。
生徒会長の西島さんの言葉を掲載いたします。
 
今年は異例の夏休みとなったと思いますが、皆さんは夏休みをどのように過ごしたでしょうか?
昨日で夏休みも終わり、今日から二学期が始まります。

2学期は、文化祭・体育祭と待ちに待った行事があります。
その他にも、各部活への中学1年生の見学や仮入部もあります。
授業は既に一学期から始まっていましたが、二学期から学校らしいイベントが始まると思うと、楽しみですね。

中学1年生の皆さんにとっては、一学期に学校に来ることができる日数が少なかったため、まだ、洗足に慣れていないことの方が多いと思います。
行事や部活動など初めてのことばかりの二学期だと思いますが、楽しい日々が待っているはずです。
わからないことが少しでもありましたら、その時は積極的に先輩を頼ってくださると、私達も嬉しいです。

そして、高校3年生の皆さん、
このような特殊な状況の下でも、コロナに負けずに勉強している先輩方の姿は稚拙な言葉となってしまいますが、とてもかっこいいです。
頑張ってください。応援しています。

皆さん、状況は違っても、一学期よりもずっと忙しい日々を送ることになると思います。
くれぐれも体調には気をつけて、精一杯充実した日々を送っていきましょう。

洗足生たちには西島さんの言葉にもあるように、2学期も充実した洗足生活を送ってもらいたいと思います。

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2020.08.28

部活動の紹介 本日は陸上競技部を紹介いたします

8月最後の部活動の紹介は陸上競技部です。
地域の大会にも積極的に出場し、輝かしい実績を上げている陸上競技部。
その活動の様子を生徒が紹介してくれます。

陸上競技部は、高校生9人、中学生21人、計30名の部員で週4回活動しています。
短距離、長距離など走る種目の他にも跳躍種目や投擲種目など様々な種目に取り組むことができます。
主には個人種目ですが、一緒に練習を乗り越えていくことで学年関係なく絆が深まる部活です。

主な活動は、スピードや体力を身につけるためにタイムを計測して走ることや大会に向けて技術を身につけるための種目の練習を行っています。
4月から10月頃の大会シーズンへ向け、部員全員で切磋琢磨しています。
また今年度はコロナ禍により実施が難しくなっていますが8月には3泊4日の合宿、水遊びや流しそうめん、新年会などの楽しい行事を通して学年を超えて仲を深めています。
現在は異例の猛暑の中、テントを立て日陰を作りミスト付きの扇風機を使用して熱中症対策にも十分取り組み、活動を行っています。

新型コロナウイルス対策として
・チェックシートでの体調管理。  
・走る際に前後の人との距離をとり、隣の人とのレーンをあける等の飛沫感染防止対策の実施。
・部室のロッカーや触った用具の消毒。
その他、一人一人の距離の確保や運動時以外のマスクの着用を行い、感染対策を徹底しています。

受験生の皆さんへ
今年は例年と違うことがとても多く不安もたくさんあると思いますが、洗足学園に入学したら楽しいことがたくさん待っているので頑張ってください!
陸上競技部一同、皆さんとお会いできることを楽しみに、応援しています!

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2020.08.27

卒業生の講演会を行いました

本日は高校2年で開催された卒業生の講演会をリポートします。

本校では卒業生を招き、後輩である在校生にキャリア講演や進路ガイダンスを行う機会を多く設けています。
今年4月には、高校3年生対象のWEBでの進路ガイダンスにおいて、卒業生に協力をしてもらい、オンラインでの講演と質疑応答を行いました。
本日は大講堂にて高校2年生を対象に、2017年3月に卒業した東京大学医学部4年在学中の横山果南さんが来校し、講演を行いました。

横山さんは東京大学文科三類に入学後、進学振り分け制度(進振り)で医学部に進みました。
中高時代から子供好きであった横山さん。
大学入学後、フィンランドやニューヨークをはじめ世界各地での海外研修に参加し、「教育」について学びを深めました。
その中で、途上国で教育を行いたいという思いを持つと、「健康」と「教育」の結びつきに着目するようになりました。
途上国での「学校給食プロジェクト」などを通して、「健康」の大切さを実感した横山さんは「医学」に目を向け、医学部への進学を決意しました。

講演の中で、横山さんから生徒たちに印象的な問いかけがありました。
一つは「大学に行く意味ってなんだろう?」という問いかけです。
横山さんは「大学とは議論をする場で、私は議論をしたいから大学に行きました。」と話されていました。
漫然と大学進学を考えるのではなく、その意義を改めて考えることは1年半後に大学受験を控えた高校2年生たちにとって、欠かすことのできない思考と言えます。
生徒たちはこの問いかけに、大切な思考のきっかけをもらえたようでした。

もう一つの問いかけは、「将来の夢=職業ですか?」という問いかけです。
「私は『将来の夢』はどんな職業につくかではなく、『自分が生きる社会をどんな社会にしたいか』、『どんな人を助けたいか』だと思います。」と横山さんは語りました。
この問いかけを通して、生徒たちは「生きるとはどういうことか」を深く考える機会を与えてもらいました。

講演の後、生徒たちからの質問に横山さんは丁寧に答えていました。
既存の枠を超えて、真の価値を見つめることの大切さを講演を通じて生徒たちは学ぶことができました。

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2020.08.26

部活動の紹介 本日はソフトテニス部を紹介いたします

連載中の部活動紹介、本日は洗足学園に2つあるテニス部のうち、ソフトテニス部を紹介いたします。
硬式テニス部との違いやソフトテニス部ならではの取り組みなどが満載の記事をソフトテニス部の生徒が寄稿してくれました。

こんにちは、ソフトテニス部です。
私達は高校生22人、中学生19人の計41人で部活動を行っています。
ソフトテニスは前衛と後衛でペアとなって行う競技であるため、ペアで仲を深められることがポイントです。
ペア間だけでなく、学年の枠を超えて部員が団結し、ソフトテニスの上達に励んでいます。

週4日、放課後に部活動を行っています。
学校の敷地にあるテニスコートを硬式テニス部と交互に使用しています。
コート内では打ち合いや実践を意識したメニューを中心に、コート外では素振りやラダーを使ったフットワーク練習など、基礎メニューを行います。
ほとんどの部員が初心者なので、中学1年生には素振りの仕方や体の使い方など、一から上級生が丁寧に教えています。

新型コロナウイルス感染防止への取り組みとして、ボールやコーンなど部活動で使用するものは部活動の時間内にすべて部員がアルコール消毒を行っています。
また、飛沫感染防止の為、部活動中の声を出しての応援は控えていますが、ソフトテニスの技術向上を目指し、十分な距離を保った上でアドバイスをし合うなどしています。

受験生の皆さんへ
洗足では授業や行事など部活動以外の場面でも生徒が主体となって動くことが多いので、自分の考えを発信する力や協調性が身につくと思います。
不安な日々が続くとは思いますが、受験を乗り越えて、私達と一緒に洗足ライフを楽しみましょう。

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2020.08.24

8月のフォローアップ期間が始まりました

本日より各学年で、フォローアップ期間がスタートしました。
フォローアップ期間は7月にも行われましたが、全員登校し(高校3年を除く)授業の補習・考査の再試験をはじめとした学期中の学びの支援や個人面談、総合学習・学校行事の支援・彩羽祭(文化祭)の準備などを行います。

本日はフォローアップ期間初日の中学1年生の様子をリポートいたします。
本校では1人1台学校指定のChromebookをご購入いただき、このChromebookを様々な形で活用してICT教育を実践しています。
中学1年生に、本日待望のChromebookが手渡されました。
4月・5月・6月のWEBを利用した学習期間中、中学1年生は各自のデバイスで授業を受けましたが(デバイスのない家庭には学校より貸し出しを行いました)、今後は家庭での学習や学校での学びに、このChromebookを活用していくことになります。

はじめに、担任の先生より「光と陰」の話がされました。
どんなに便利なものでも、必ずマイナスの面があります。
それを理解した上で取り扱っていくことが大切であるという話を、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
その後、担任の先生の指導の下、Chromebookを開封し動作確認をします。
生徒たちは好奇心に満ち溢れた様子で真新しいChromebookに向き合っていました。

これから教育のICT化は加速度的に進んでいきます。
洗足学園はこれからもその最先端の教育を、ハードウェア面・ソフトウェア面の両面から実践していきます。

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2020.08.21

部活動の紹介 本日はダンス部を紹介いたします

連載中の部活動紹介、本日はダンス部の活動を紹介いたします。
運動部の中でも最多の部員数を誇るダンス部。
例年文化祭での公演では大変素晴らしい演目を上演し、評判を博しています。
ダンス部の活動を生徒が紹介してくれます。

こんにちは。私たちダンス部は運動部最大規模で活動をしています。
9月の彩羽祭(本年度の一般公開は中止となりました)と3月の校内発表の年2回の公演に向けて日々励んでいます。
高校生は6月と1月に大会へ出場しています。
夏合宿・クリスマスパーティーなどの部活での活動もとても楽しいです。
年々部員数が増えていて、にぎやかな部活です。

ダンス部は各公演ごとにオーディションを行い、作品のメンバーを入れ替えています。
4月から9月は主に彩羽祭に向けての練習をします。
11月には洗足学園音楽大学の学生が参加する洗足学園フェスティバルにも出演させていただいています。
10月から3月には、3月公演に向けて練習をしています。
学年を超えて編成されている縦割り班の作品や、同学年で編成されている班の作品などがあり、作品によって様々なジャンルのダンスをしています。

新型コロナウイルス対策として、場所ごとで活動人数を減らしたり、練習する時も部員同士の間を2メートル開けて、密を回避するようにしています。
また、活動後は使用した場所や器具の消毒を行っています。
なかなか今まで通りの作品作りができていませんが、今年から今までとは少し違った新しい公演を届けられるよう努力しています。

受験生の皆さんへ
部員の中には、洗足に入ってからダンスを始めた人が沢山います。
運動に少し苦手意識があっても全く問題ありません!
また文化祭や3月公演といった発表の場があり、自分の今までの練習の成果を発揮することができます。
皆さんは、今懸命に努力をしていると思います。
目標に向かって私たちも日々努力を積み重ねています。
洗足に入学した皆さんと一緒に踊れることを楽しみにしています。

 

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2020.08.19

弦楽合奏部のリモート合奏動画を掲載しています

本ホームページの「クラブ活動」のページに弦楽合奏部の生徒有志たちによるリモート合奏の動画を掲載しています。

WEBを利用した家庭での学習期間中に、弦楽合奏部有志の生徒たちはリモートで合奏を行い、WEB学校説明会用にウエルカムコンサートの動画を制作してくれました。
多くの皆様に彼女たちの演奏をご覧いただきたく、WEB説明会閲覧終了後もHPに常設で掲載させていただいております。

「学校生活」の「クラブ活動」のページからご覧いただけます。(こちらをクリック)

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2020.08.18

部活動の紹介 本日は演劇部を紹介いたします

本校では8月17日(月)より夏休み後半のプログラムが始動しました。
夏期講習は第6タームとなり、生徒がそれぞれの目標に向かって着実に学力を伸ばしていく一助になっています。
部活動も再開し、文化部は彩羽祭に向けて準備を着々と進めています。(本年度の彩羽祭はコロナウイルス感染拡大防止のため一般公開は中止となりました。)
その文化部の中で、本日は演劇部の活動を生徒が紹介してくれます。

演劇部では、30人ほどの部員が公演に向け日々活動しています。
舞台に立つキャストだけでなく、照明・音響・衣装・大道具・脚本などスタッフの技術力も磨けます。
個性豊かな部員が多いことと、先輩後輩の仲が良いことが大きな特徴です!

年間のメインイベントは、主に9月の文化祭公演・3月の送別公演です。
また、中学・高校に分かれて行う大会での公演もあります。
公演の2ヶ月ほど前からは、公演のための準備が主な活動となります。
例えば今は文化祭公演に向け、キャストで台本を読み込み、スタッフは衣装を制作したり、本番の演出プランを考えたりしています。
公演のない時期は、舞台でのアドリブ力・身体表現を鍛えるための基礎練習が主な活動です。

全部員マスクを着用し、距離を保って活動しています。
また活動場所ではドアや窓を開放し、換気の徹底・活動後の消毒を行っています。
さらに、ドアノブや共用の道具などに触れる際は軍手を着用しています。

受験生の皆さんへ
演劇部は演技を通してプレゼン力を高め、台本を読むことで国語力を磨き、全部員で舞台をつくる経験をすることでチームワークなどのスキルを鍛えられる部活です。
皆さんも今は大変な時期だと思いますが、中学に入ってからはやりたいことがたくさんできます。
入学したら是非、演劇部にも見学にきてください!
皆さんの頑張りを応援しています!

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2020.08.17

サイエンスメンタープログラム研究発表会で本校生徒が発表を行いました

公益財団法人日本科学協会が主催するサイエンスメンタープログラムにおいて、第8期メンティに選ばれた本校高校2年の平野りんさんと川村佳未さんが、8月16日(日)WEBにて研究発表を行いました。

サイエンスメンタープログラムは、中学生・高校生(メンティ)が自分自身で研究を進めていく過程で、大学教員などの専門家(メンター)の助言を受けることができるプログラムです。
メンティは、このプログラムを通して科学研究の進め方を初歩から学びます。

平野さんは法政大学の藤田貢崇先生の助言を受け「メタンハイドレートの分析及び、環境に配慮した上で私たちの生活に本当に活用できるのか」をテーマに研究を行いました。
国内外のメタンハイドレートの関連記事を年代別に収集し、内容を精査し比較しました。
また、メタンハイドレートに関する論文を精読し、構造についての理解を深め、研究の過程についての分析を行いました。

川村さんは東京農工大学の斎藤拓先生の助言を仰ぎながら「錠剤をのみやすくする方法~粘性を調整する」をテーマに研究を行いました。
23種類の食品の粘度の測定を行い、食品を組み合わせた混合物に対して温度の変化・撹拌時間・経過時間と粘度の関連性を分析しました。
また、その混合物の飲みやすさの比較を行いました。

両名とも厳しい選抜を通過後、1年かけて行った研究の成果と考察、そしてこれからの展望を堂々と発表しました。
発表後、他のメンターの先生方、メンティの生徒たちからの質問を受けました。
鋭い質問の連続でしたが、平野さんも川村さんも冷静かつ的確な応答を行っていました。

コロナ禍の中、WEBでの研究発表会となりましたが、学外活動への門戸は今回の研究発表会のように、様々な形や方法で目の前に開いています。
「挑戦」の気持ちを忘れずに、平野さんや川村さんのように、洗足生たちには学外の活動に積極的に取り組んでもらいたいと思います。

サイエンスメンタープログラムの詳しい内容は(財)日本科学協会のこちらのホームページをご覧ください。

>詳しくはこちら

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