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2021.09.08

ミネルヴァカフェでデザイン玩具の展示・体験を行っています

洗足学園では芸術溢れる環境の中で、生徒、児童、学生に、大切な成長の時間を過ごしてもらいたいとの思いから、学園全体でアートプロジェクトに取り組んでいます。
その一環として、本校では現在、ミネルヴァカフェにデザイン玩具の展示・体験コーナーを設置しています。

9月1日の始業式後、大講堂にてウッドワーロック代表取締役の齋藤直之氏にデザイン玩具の面白さをプレゼンテーションしていただきました。
プレゼンの中では、数学者でもあるペア・クラーセン氏によって生み出された「アングーラ」という2.5cm角の立方体と8つのL字型、合計9個のパーツを使って、立体造形をつぎつぎに作って変化させるデモンストレーションが行われました。
この様子はオンラインで繋がる全教室にライブ配信され、生徒たちは目を輝かせて見入っていました。

この「アングーラ」をはじめ、1958年に家具職人のクルト・ネフ氏が創作した「ネフスピール」、日本人の富永周平氏が2009年に創作した「ルッカ」、2004年に吉條宏氏が生み出した「ラキュー」といった視覚的に美しく、デザイン性に富んだ玩具がミネルヴァカフェに展示されています。

これらの玩具は、見るだけではなく触れて組み立てることで、幾何的なセンスが身につけられます。
展示されたデザイン玩具は、生徒たちが自由に触れて、体験することができます。
放課後、楽しそうにデザイン玩具に触れて、体験をしている多くの生徒たちの姿がミネルヴァカフェにありました。

今後も洗足学園では生徒たちに、様々なアート企画を提供していきます。

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