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2025.10.17
中1・中2 特別授業を行っています
今学期も、中間考査の振り返りを考査終了後すぐにのカリキュラムに組み入れ、学年ごとに全クラスで特別授業として実施していきます。
10月16日までで中間考査を終了した中学1年・2年は本日、特別授業が行われています。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。
中学1年生、2年生ともに1日かけて「数学」「英語」の特別授業が実施されています。
満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。
1時間目、中学1年の教室では、「数学」のテストが返却され、生徒たちはヒントをもとに自らが間違えた問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
一方、講堂では中学2年生たちが集い、先生からの「英語」の解説を受けていました。
中2生は、スクリーンに映し出される解答へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
その後、教室で満点答案作成に取り組む生徒たちですが、疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
生徒たちは、先生やこの日の為に来校した卒業生に積極的に質問を行っていました。
来週月曜日からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。
本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。
2025.10.16
2学期中間考査がスタートしています
10月14日より全学年で、2学期中間考査が実施されています。
2学期は、大勢の来校者をお迎えして彩羽祭(文化祭)が開催されるなど、活気に満ちた校内行事に加えて、多くの生徒が学外活動に挑戦するなど充実した学園生活を送ることができました。
生徒たちは、行事や学外活動への取り組みの一方で、授業に集中して取り組んでおり、その成果を中間考査で発揮するべく、家庭での学習にも励んでいました。
試験を受けている生徒たちの懸命な姿には気高さを感じました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真剣に取り組む生徒たちの姿勢から伝わってきました。
中間考査は、10月17日(金)まで(中学1年2年は本日まで)実施されます。
考査実施後も、生徒の皆さんの懸命な努力が反映された考査結果を今後の学びの指針として役立てられるよう、フォローをしていきます。
2025.10.15
11月帰国生対象説明会の予約受付を開始しました
本日午前9時より、11月14日(金)開催予定の帰国生対象学校説明会の予約受付を開始いたしました。
説明会では、校長によるご挨拶・学校説明、ネイティブ教員による帰国生教育プログラムの説明、卒業生によるスピーチ、担当者による入試説明を行う予定です。
また、説明会終了後にご希望の方を対象とした授業見学・校舎見学も実施いたします。(帰国生英語授業の見学も実施いたします。)
ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。
帰国入試志望者対象学校説明会
開催日
2025年11月14日(金)
開催時間
説明会: 10:00~11:15 授業・校舎見学:11:15~12:00
定員 200組(1家庭3名まで参加可)
集合場所:洗足学園中学高等学校 小講堂
参加対象:本校の帰国生入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶
・洗足学園の帰国生教育について
・卒業生スピーチ
・2026年度帰国生入試について
※ご希望の方は授業見学・校舎見学のご案内をいたします。
ご予約にあたって:
・より多くの皆様にご参加いただけるよう、当日ご参加いただける人数を1家庭最大3名とさせていただきます。
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。
説明会の申し込み方法
予約受付開始
2025年10月15日(水)AM9:00
予約受付終了
2025年11月14日(金)AM8:30
※先着順のため、残席がなくなった時点で予約を終了いたします。
お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。
キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。
当日に関するご注意
・集合時間までに、中学高校校舎2階小講堂にお越しください。
・個別相談会はございません。(校舎見学の際に見学担当者にご質問ができます。)
個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、学校説明会への参加目的に限り使用いたします。
2025.10.14
CLOMAプロジェクト 大阪・関西万博会場での中2生の活躍
本日は、中学2年で1学期より継続して取り組んでいる「CLOMAプロジェクト」に関して、生徒たちの活躍の様子を掲載いたします。
「CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)」は、2019年、一般消費者向け商品のサプライチェーンを担う企業が中心となり設立され、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進している団体です。
「未来の私からのメッセージ」~笑顔で未来を生きる自分より~ のプロジェクトテーマのもと、クラスの垣根を越えて結成した班に分かれて、生徒たちは数週間に渡り発表作品の制作を進めてきました。
完成した、絵本・紙芝居・劇・動画・模型・プレゼンテーションなど多岐にわたる作品は、校内発表会後、企業の担当者や教員が評価を行いました。
最も評価の高かった、作品名「未来からの贈り物」(動画)は、9月25日、大阪・関西万博会場にて発表する機会を得ました。
この動画を制作した6名の生徒たちを応援するため、発表当日、講堂に集合した中学2年生は、万博会場から中継された映像をリアルタイムで視聴し、各地の中学生たちの発表を真剣に聴き、拍手を送りました。
そして、いよいよ洗足学園の6名がスクリーンに映し出され、発表がスタートしました。
万博会場での発表が終わると、これまで以上の歓声と拍手が講堂に響きました。
後日、校長室に報告に訪れた6名の生徒たちは、緊張の中でも楽しんで発表することができたと語ってくれました。
また、他の学校の発表も間近で見学することで、工夫された様々な手法を学ぶことができたと話してくれました。
今後について、宮阪校長先生から尋ねられると、「また、是非チャレンジしたいです」「積極的に学校行事の実行委員などになりたいです」と笑顔で抱負を語ってくれました。
この学習で、環境について、様々な気づきと視点を得た生徒たち。
学びを是非今後に生かしていってもらいたいと思います。
2025.10.10
海外ボランティア活動での生徒の活躍
本日は、この夏、海外でのボランティア活動を行った生徒の活躍を紹介いたします。
高校1年のK.Hさんは、夏休みの期間を利用して、ネパールでのボランティア活動を行いました。
元々、人道支援に興味があったと報告に訪れた校長室で語るKさん。
現地では、主に教育に関するボランティアに携わったとのことです。
具体的には、小学生から高校生までが通う学校で、日本文化を伝えるため折り紙を教えたり、衛生指導として歯磨き指導を行ったり、栄養に関して教えることもあったそうです。
共にボランティアを行う他国の生徒たちとも多くのコミュニケーションをとることができ、充実した時間を過ごすことができたと話してくれました。
「今回のボランティアでの一番の学びは何ですか」と宮阪校長先生に尋ねられると、Kさんは「人道支援に関して、直接支援すること大切さを感じました」と答えてくれました。
また、教育以外の分野、例えば公衆衛生の分野にも視野が広がったと今回の学びを真摯に語ってくれました。
Kさんの挑戦は、今後も続いていきます。
洗足学園は、全力で応援をして参ります。
2025.10.09
中3 修学旅行に向けた取り組み
本校では、中学3年時と高校2年時に修学旅行を実施しています。
毎年10月に行われるこの宿泊行事に向けて、両学年の生徒たちの準備も大詰めを迎えています。
本日は、中学3年での取り組みをレポートいたします。
2学期が始まった9月、修学旅行実行委員の生徒たちが決定した修学旅行のスローガンが発表されました。
今年度のスローガンは「鳴らせ鐘 紡げ平和」です。
原爆を耐え抜いた長崎の平和の象徴、浦上天主堂のアンジェラスの鐘と、永井隆の小説『長崎の鐘』から着想を得たスローガンになっています。
また、生徒たちは夏休みを利用して平和に関する資料館や展覧会の訪問を行いました。
身近な地域から、遠くは広島や長崎の現地まで足を運び、訪問した資料館の展示やテーマも多岐にわたっていました。
事前学習では、各々が訪れた資料館についての発表・共有会を行いました。
各クラス4〜5名のグループに分かれ、自分が訪れた資料館で最も印象に残った展示と、その展示を見て受けた印象についての発表を行いました。
どの班でも個性あふれる発表が行われていました。
発表の後には、質疑応答の時間が設けられ、そこでも活発に質問をしあっている様子でした。
修学旅行当日にも、長崎でさまざまな資料館や史跡を訪問し、多くの方と交流する予定となっています。
そのような体験を通して、「平和」に対する様々な見方・考え方に触れる機会としていきます。
2025.10.08
11月学校説明会(一般・帰国)・大発表会のご予約について
10月8日(水)午前9時より、11月8日(土)に開催予定の「一般入試志望者対象学校説明会」及び「大発表会」の予約受付を開始いたしました。
○一般入試志望者対象学校説明会
開催日時:2025年11月8日(土)
説 明 会: 10:00~11:15
校舎見学:11:15~11:45
学校長による挨拶・学校説明、担当者による教育説明、入試情報の説明を行います。
説明会終了後、授業見学・校舎見学をご希望の皆様に実施いたします。
○大発表会
開催日時:2025年11月8日(土)13:30~14:50
生徒による、各学年の取り組みの報告、学外活動発表、部活動の公演発表などを行います。
生徒たちが、生徒たちの言葉で伝える学園生活の様子をご覧いただき、洗足学園での日常を知っていただければと思います。
また、10月15日(水)午前9時より、11月14日(金)に開催予定の帰国生対象学校説明会の予約受付を開始いたしました。
今年6月以来の開催となる「帰国生対象学校説明会」では、学校長による挨拶・説明、ネイティブ教員による帰国生プログラムの説明、帰国生の卒業生によるスピーチなどを予定しております。
本校の帰国生教育をご理解いただく、またとない機会となります。
説明会後は、帰国生の授業を含めた学校見学をツアー形式で行います。
本校の帰国生入試をお考えの皆様は、是非ご予約いただければと思います。
こちらより詳しい情報やご予約方法をご覧いただけます。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
2025.10.07
彩羽祭を振り返って 後編
昨日に引き続き、9月6日・7日に開催された「彩羽祭」を振り返ります。
本日は、リーダーとして彩羽祭全体を指揮した実行委員長をはじめ、高校2年の3つの飲食企画の計画委員たちが、共に成功に向けて努力した仲間たちに向けたコメントを掲載いたします。
生徒たちの熱い思いと言葉を、是非お読みいただければと思います。
彩羽祭実行委員長より
彩羽祭2日間、本当にお疲れ様でした。
長い準備期間を振り返ると、決して順調なことばかりではなく、壁にぶつかったり、思うようにいかなくて苦しくなる瞬間もありました。
それでも仲間と何度も話し合い、支えてくださる先生方の力を借りながら、一歩ずつ前に進んできた時間は、私にとってかけがえのない宝物です。
本番当日、1万人超えの来場者の皆さんが笑顔で展示や公演、飲食を楽しんでくださる姿を見たとき、胸がいっぱいになりました。
自分たちが創り上げてきたものが、誰かの心を動かす瞬間を目にして、これまでのすべての苦労が報われたと感じました。
特に高2は、参加団体の長を務める人が多く、リーダーとして仲間をまとめる難しさや責任の重さを感じる場面も沢山あったと思います。
それでも最後まで彩羽祭のために全力で走り抜けてくれて、本当にありがとう。
みんなが一生懸命取り組む姿を見て、私自身もっと頑張ろうと強く思うことができました。
これまで一緒に走り抜けてくれた仲間、支えてくださった先生方や家族、そして応援してくださった全ての方々に心から感謝します。
本当にありがとうございました。
各企画の計画委員より
今年はやるべき事が多く大変でしたが、クラスのみんなが装飾の話し合いや製作を夏休み中にも集まってくれたおかげで、素晴らしい外装、内装、テントを完成させることができました。
また装飾だけではなく当日は、調理や会計など慣れない仕事が沢山ありながらも全員がシフトを全力で頑張ってくれたおかげで両日とも完売する事が出来たと思っています。
沢山の人が忙しかった中で、全員が全力で準備してくれたおかげで無事文化祭を終えることができ、さらに賞まで貰えることができたと思います。
本当にありがとうございました。
初めてHR計画委員になって、クラスのために頑張ろうと思い、この半年間4人で力を合わせて精一杯頑張ってきました。
高2は飲食団体ということで、ただクラスの装飾だけでなく、衛生管理など厳重な規定があり、時には全て振り出しに戻ることもあり、全てのことを把握するのにとても苦労しました。
文化祭当日は大盛況で無事に終えることができて、飲食団体のみんなや仲間に支えられ、本番も準備中も最高に楽しく、最後の文化祭に良い思い出を作ることができました。
半年とは思えないほど濃い時間を過ごせて幸せでした!
ありがとうございました!
私たちのクラスでは深夜をテーマにして出店を行ったのですが、いい意味であまり高校の文化祭っぽくない商品や装飾で準備期間中も完成形がどうなるのかわくわくしていました。
先生方や飲食の文化祭実行委員の方々、そしてクラスのみんなの力を沢山貸してもらいながら、後悔がないようにと最後まで楽しんで役割を果たすことができました。
お客様の喜んでくれている姿を見たり、直接感謝を伝えていただいたりした時はこれまで頑張ってきた成果をひしひしと感じました。
洗足生として最後の文化祭で、ホームルーム計画委員を努めさせていただけてとても光栄でした。
ありがとうございました!!
かけがいのない時間を通して、絆を深め、成長した高校2年生の生徒が、今度どのように活躍していくのか楽しみです。
2025.10.06
彩羽祭を振り返って 前編
9月6日・7日に実施された彩羽祭では各学年の生徒たちがそれぞれ、全力を尽くして活躍をしていました。
今回はその中でも、本校のリーダー学年である高校2年の生徒たちの活躍に焦点を当て、彩羽祭を振り返ります。
高校2年生たちは、飲食団体の運営を行いました。
学年の全員が、3つ企画に分かれ、自分の属する飲食企画の成功に力を注ぎました。
準備は多岐に渡ります。
企画決めや、食材の発注、そして屋台や教室の装飾まで、各企画で幾度となく集い、一歩一歩前進していきました。
とりわけ「試食会」では実際に生徒が作った食べ物について試食を行い、その味や見た目に加えて、提供時間や提供方法など、参加する生徒全体での活発な議論が交わされ、企画が一段とブラッシュアップされました。
当日は期待以上の大人気で、長蛇の列が途切れなくできていました。
忙しい中、慣れない接客を行う生徒たちでしたが、互いに協力しながら精一杯来場者をもてなそうとする姿は、まさにリーダー学年にふさわしい輝きがありました。
終了後の片付けにおいても、チーム全体で動き、綺麗な元の校舎に復帰していくその後ろ姿には、リーダー学年としてのたくましさが垣間見えました。
最後に、学年全体で大講堂に集まり、実行委員長および各企画の部門長から全体に向けての感謝と労いの言葉によって、彩羽祭は幕を閉じました。
次回は後編として、彩羽祭実行委員長をはじめ各飲食企画の計画委員が、仲間たちに向けたコメントを掲載いたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.10.03
日経STEAM DIS STEAMゼミにて審査員特別賞を受賞しました
日本経済新聞社が主催する「日経STEAMシンポジウム」のプログラムの一つとして、日本経済新聞社とダイワボウ情報システムが開催した「DiS STEAMゼミ」において、本校の高校1年生4名のチーム「アミーズ」が、審査員特別賞を受賞しました。
「DiS STEAMゼミ」は、ICTの普及により、学びのシーンはどう変わるべきか、GIGAスクール構想により変わりつつある学び方をブラッシュアップし、今の時代のスタンダードモデルとして発表するコンテストです。
4名の生徒たちは、「AI×ARで防災」というテーマのもと、手軽に防災ができるようにスマートフォンアプリの開発を提示しました。
具体的には、カメラ機能で部屋を読み込むと、AIが自動で危ないものを認識し、AR機能で表示することができ、個人に合わせた防災ができるという内容です。
この斬新なアイディアが高く評価され、見事、審査員特別賞に輝きました。
生徒たちは、2週間に1回zoomを活用して、企業のメンターの方々に相談し、自分たちの発想を深めていきました。
当日の発表で用いる、スライドや原稿は、チームのメンバーが一丸となり、協力して作成していきました。
この大会を通じて、ICTについて理解を深めるとともに、アイディアの出し方についても学ぶことができたと報告に訪れた校長室で、笑顔で語ってくれました。
生徒たちの感想が届いています。
新しいものを提案するという内容だったので、ありきたりじゃないものを考え出すのが難しかったです。
学外活動に参加するのが初めてで、わからないことも多かったけれど、チームで協力して賞を取ることができて良かったと思いました。
これからも生徒たちの挑戦は続いていきます。
2025.10.02
高1 キャリア研修レポート 後編
一昨日からスタートした高1「箱根未来研修」、連載最終回となる本日は、後編として研修3日目と最終日の様子をレポートいたします。
3日目は、初日に実施した「リーダーシップ」学習と2日目に実施した「キャリア」学習を総合的に発揮できるプログラムを実施しました。
クラスを超えた混成班で実施し、交流を深めている様子が見られました。
午前は「富士山ミステリーハント!」と題した各教科を横断する探究学習を実施しました。
天候の関係で芦ノ湖の遊覧船から富士山を望むことはできませんでしたが、クイズに盛り上がりを見せていました。
各設問でリーダーが設定され、意思決定の過程で「リーダーシップ」を発揮していました。
午後は「未来エチュード」と題した「キャリア」に関する演劇を実施しました。
こちらも時間ごとにリーダーが設定され、「リーダーシップ」を発揮していました。
各グループが哲学対話やそれ以降のプログラムで深化させた「キャリア」観が反映された独創的なエチュードを発表していました。
最終日は、研修の集大成として「未来プレゼン」を実施しました。
夏季休暇中の学外活動や、未来研修での学びを反映させたプレゼンテーションは、大変熱の入ったもので、生徒たちは互いに刺激を受けたようです。
発表も単に情報を並べるだけでなく、視覚的に訴えるための工夫を凝らした資料を作成し、口頭での説明は堂々とした姿を見せてくれました。
「未来研修」ではこれまでの学びや気づきを言語化し、これからの高校生活やその後の「キャリア」にどう活かしていくかを真剣に考え、取り組むべき目標を定めることができました。
未来研修を通じて、生徒たちは、自分の可能性は無限に広がっていることを実感したことだと思います。
今回の経験を糧に、将来の夢の実現に向けて、さらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。
2025.10.01
高1 キャリア研修レポート 中編
昨日からスタートした高1「箱根未来研修」の連載。
本日は、中編として8月27日の研修2日目の様子をお届けいたします。
2日目は、朝活「大縄跳び」からスタートしました。
気持ちの良い朝に生徒たちは思い切り体を動かし、眠気を吹き飛ばしていました。
その後、「キャリア」をテーマに掲げ、プログラムを実施しました。
まずは夏季休暇の学外活動を共有する「体験活動発表会」を実施しました。
生徒たちの活動報告からは、インターンシップやフィールドワーク、留学体験等、多種多様な興味関心に応じて、意欲的に取り組んでいたことが伺えました。
次に、「哲学対話」を実施し、「キャリア」において自身が大事にしたい価値観や、「キャリア」の選択に伴う葛藤にどう向き合うかを思索し、深めました。
この日の後半は、外部より社会の第一線で活躍されている7人のフロントランナーを講師としてお招きし、少人数での座談会やトーク会を実施しました。
働くことの喜びや苦労、仕事を通じて得られるやりがいや、社会問題への意識をいかに社会に実装するかといった「キャリア」に関する話題から、高校生の時はどのように過ごしていたかといった身近な話題までを伺うことができました。
生徒たちは多くの刺激を受け、プログラムの内外を問わず積極的に質問をしていました。
夜は、教員が自身の失敗談を怪談風に話すという企画を実施しました。
また、進路委員が企画した「キャリア人狼」はオリジナルのゲームで、「キャリア」に対しての学びを楽しみながら得ていました。
次回は、後編として研修3日目と最終日の様子をお届けします。
2025.09.30
高1 キャリア研修レポート 前編
本校では、毎年夏休みの最終週に高校1年において、自らの将来を考え、模索していく「キャリア研修」を宿泊行事として実施しております。
今年度は、「箱根未来研修」と銘打ち、8月26日から29日の日程で実施いたしました。
NEWS&TOPICSでは、研修の様子を前編・中編・後編に分けてレポートいたします。
前編の本日は、初日の様子をお届けいたします。
研修は、往路のバスの中から早くも始まりました。
放送委員が夏季休暇中に撮影・編集した「キャリア」に関するインタビュー動画を視聴しました。
登場するのは、これまで関わりのあった教員です。
紆余曲折がある各教員の「キャリア」や多様な人生観を知り、研修の幕が開けました。
宿泊地に到着後、「リーダーシップ」をテーマに掲げてプログラムを実施しました。
宮阪校長先生による「校長リーダー講話」では、「リーダーシップ」を養った山岳サークルでの話を聞きました。
次に、卒業生の高田愛美さんをお招きし「ハーバード流リーダーシップ養成講座」「ハーバード流リーダーシップ育成講座 番外編:リーダーの共感力」と題した講演・ワークショップを実施しました。
「リーダーシップ」には「1.ビジョン型」「2.コーチ型」「3.調整型」「4.親和型」「5.先導型」「6.強圧型」があり、多様な「リーダーシップ」のあり方を各人の個性や場面において使いわけることが効果的であることを学びました。
自分の興味関心と社会課題を掛け合わせて「キャリア」を構想する発想、リーダーに不可欠な共感力も養いました。
「リーダーシップ」は、一部の限定した人が発揮するものではなく、全員がそれぞれの持ち場で発揮し得るものであることに気付いたようです。
夜には進路委員企画である「星空観察」を実施予定でしたが、あいにくの曇天で星を見ることができませんでした。
しかし曇天時に備えて委員が準備していた「星座ジェスチャーゲーム」を実施しました。
複数人で、一つの星座をジェスチャーで表現するユニークな企画を生徒たちは楽しんでいました。
2日目の様子は、「中編」でお届けします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.09.29
9月学校説明会・大相談会が行われました
9月27日(土)、一般入試志望の受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は800人に迫る受験生、保護者が来校されました。
説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
予定していた曲に加え、アンコールの演奏も行われると、会場からは大きな拍手が湧きあがりました。
開会前に、洗足学園ならではの音楽に満ち溢れる雰囲気を感じていただきました。
開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、洗足学園の創設者の思い・創立の理念から、最新の取り組み・現在の学園の教育内容に至るまで、本校の「不易流行」を説明いたしました。
会場となる大講堂のスクリーンには、校長自らが撮影した写真や動画が投影され、生徒たちの生き生きとした表情や活躍の姿が映し出されました。
続いて登壇した教頭からは、時代を先取りする洗足学園の教育内容を説明いたしました。
説明の中で、事前に収録した在校生のインタビュー動画も放映され、洗足学園の教育を生徒たちがどのように糧として成長したかが伝わる内容となっていました。
また、最先端の生成AIをどのように教育に取り込み実践しているのかの紹介をいたしました。
次に、昨年度の高校3年学年主任(現高校1年学年主任)が登壇し、洗足学園での生活や講習・補習といった学習のサポート面の実際、海外留学及び語学研修、探究・研究論文への生徒たち取り組みを、スクリーンに映し出した活動の写真と共に説明していきました。
2026年度の一般入試の説明が担当者から行われた後、施設見学がツアー形式で行われました。
在校生の保護者と教員がナビゲーターとなり、各施設の特徴についてそれぞれの目線で解説をおこないました。
午後は、洗足学園初となる「大相談会」が行われました。
オープニングアクトでは、弦楽合奏部による演奏とダンス部によるパフォーマンスが行われました。
生徒たちの日頃の活動の成果を、来場した児童・保護者は温かい拍手で称えていました。
その後は、校舎内の各部屋に設置された相談ブースでの相談会が開催されました。
この日は、在校生、在校生の保護者、卒業生、教員が一堂に集い、それぞれのブースを構え、来場者の質問に丁寧に答えていました。
受験生・保護者はこの機会を通して、洗足学園について深く理解していただけたようでした。
今後も本校では学校説明会・公開行事を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。
2025.09.26
インターネット出願の詳しい情報を掲載しました
2026年度中学入試のインターネット出願に関する詳しい情報を掲載いたしました。
トップページの「インターネット出願」のアイコンをクリックしてください。
「2026年度インターネット出願」ページ内の3つのアイコンの内、右にある(スマホ版は一番下)「[出願手続きの流れ]はこちらから」のアイコンをクリックすると、マイページの作成(事前登録)から出願、受験料の支払い、受験票のプリントに至るまでの流れを確認することができます。
出願の事前登録は各入試共通で、11月6日(木)午前9時より開始いたします。
3つのアイコンの内、左にある(スマホ版は一番上)「[事前登録]はこちらから」のアイコンをクリックして、事前登録ページに進みます。
出願開始日よりも前にメールアドレスや氏名などを登録することで、マイページが作成されます。
マイページに入力された内容は出願時に反映されますので、追加事項の入力のみでスムーズに出願を完了することができます。
なお事前登録の費用は一切かからず、登録されてもご出願の義務はございません。
出願は、3つのアイコンの内、中央にある「[登録済みの方]はこちら(マイページ)」よりログインし、出願手続きを行ってください。
帰国入試は11月28日(金)午前9時より、一般入試は1月6日(火)午前9時より出願受付を開始いたします。
インターネット出願の流れのご確認、受付開始日以降の事前登録及びご出願をよろしくお願い申し上げます。
2025.09.25
9月のアトリウム展示作品を紹介いたします
洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素である考えています。
校内にはアトリウムの奥村信之作「ミネルヴァ像」やSKYLIGHT READING ROOMのスタニスラフ・リベンスキー作「Taking-off」(邦名「離陸」)、Minerva Cafeの濱田庄司作の陶器をはじめとした一流の芸術作品が置かれています。
恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。
本校の高校1年芸術の授業は選択制になっており、生徒たちは「音楽」「美術」「書道」から1科目を選択し履修します。
今月は「選択美術」を履修している高1生たちが制作した「人物」をテーマとした鉛筆デッサンが展示されました。
写真を見ながら精細に描かれた作品は、細部にわたり緻密かつ躍動的に描かれています。
そのクオリティーの高さは見事としか言いようがありません。
作品の中には、担任の先生や校長先生を描いたものもあり、アトリウムを行き交う生徒たちは足を止め、感想を語りながら鑑賞していました。
生徒たちは感性を磨くと同時に、表現のための技法の習得を通じて、分析的な観察力・表現力・思考力を学んでいます。
WEB上ではありますが、生徒たちの力作をご鑑賞ください。
2025.09.24
2学期Minerva Seminarsの様子をお伝えいたします
「総合的な探究の時間での特別講座」、「教養講座」、「外国語講座」を統合し、本校校舎2階に設置された女神ミネルヴァ像の名前を冠して実施される「Minerva Seminars」。
2025年度2学期の「Minerva Seminars 教養講座」と「Minerva Seminars 外国語講座」が、スタートしています。
この日行われた「Minerva Seminars 教養講座」は、以下の講座です。
・JavaScriptと生成AIでつくるミニアプリ開発講座
・3Dモデリング講座
・「考える×伝える」を楽しもう!~ワークで鍛える思考チャレンジ~
・ビジネスの仕組みを学ぼう~より良いキャリアを選ぶための知識と習慣~
・教科書に載っていない今を知ろう
・経済と金融
・古くなったパソコンを復活させる3つの方法
・パイプオルガンを弾いてみよう
・Expressive Dance
・国際基準マナー
どの講座もその分野のエキスパートの先生が担当され、生徒たちの好奇心を刺激し、楽しみながら学びを深められる内容になっています。
教室での講座は、講師の先生と生徒が双方向でコミュニケーションを取りながら、行われていました。
今回初めて設置された講座である「JavaScriptと生成AIでつくるミニアプリ開発講座」では、生成AIを使用することでこれまで複雑であったプログラミングコードを簡単に作成できることを体感し、JavaScriptを学びながらアプリケーションを開発していきます。
生徒たちは、お互い協力し、意見を出し合いながら、スマートフォン上で動作するアプリの完成を目指して、取り組んでいました。
どの講座も、生徒たちの積極性が感じられ、その表情には探究心に満ちた輝きがありました。
「Minerva Seminars 外国語講座」では、語学の基礎から文化の習得まで幅広い学習が行われていました。
中国語講座では中国語特有の発声方法を学び、中国語の発音の練習を行っていました。
一方フランス語講座では、フランス語の発音を学ぶと同時に、フランス文化の学習が行われていました。
次週以降も以下の講座が続々開講します。
・AI、きみは何を考えている?
・アニメ・ゲームの実写化の可能性を考える
・進路を考える~未来の自分を見つけるヒント~
・鉄は神様からの贈り物
・歩けるの最高!だから今、その価値を再考!
・未知の扉を開く「好奇心」
・接遇マナー
・あなたもこれで映像クリエイター!?
本校では「Minerva Seminars」を通じて、魅力的で幅広い学びを提供していきます。
そして、講座を通して社会をより身近に感じられるよう生徒たちをサポートしていきます。
2025.09.22
中1 レゴシリアスプレイワークショップ 生徒感想編
9月19日(金)のNEWS&TOPICSに掲載いたしました「中1 レゴワークショップ」。
本日は、生徒の感想の続編を掲載いたします。
このワークショップを通じて、何を感じ、どう成長したのかを、生徒たちの生の声から是非感じていただければと思います。
「レゴブロックの作品をグループに紹介するとき、最初はどう説明すればいいが分からなくて、言葉につまる場面が多くあったが、慣れてくるとレゴブロックの作品と自分の考えを結びつけることができるようになり、自分の考えと向き合うこともできたように感じた。少ない時間の中で想像力を働かせ、自分の考えを整理して他人が分かるように説明するのが大変だったけれど、自分の力になったと思う。」
「レゴで作ったものを、自分と重ねて説明するというのは難しいことであるけれど、自分の特徴や性格を改めて自分で知ることができるし、ブロックを見てどのように表現すればいいかなどを考えることができるのでとても大切なことだなと思った。また、隣の人の作品を見て、その人はどのように考えて、この作品を作ったか想像するというところでは、相手のことを分かってあげようとする気持ちが大切なんだと思った。」
「私の作った作品を隣の人が紹介するときに、(頑張ってレゴで表したつもりではあるけど、わからないだろうな……)と思っていましたが、全て見透かされました。隣の人の説明のほうが、自分の説明よりいいんじゃないかと思うくらい良くて、すごいなと思いました。」
「私は、グループの他の子の発想に驚きました。特に、「学びたいこと」をレゴで表現するときです。隣の子は、ゴールに辿り着く階段とたどり着かない階段の2つがあるというような作品を作っていました。私は、それを見て、はじめは山登りかと思いましたが、数学かもしれないとも思いました。隣の子は、数学を表現したそうです。」
「同じテーマに沿ってレゴを組み立ててもそれぞれ全く違うものができたので、当たり前のことであるのに少し不思議に感じました。また、良い意味で一人ひとり違う人間なんだなと言うことを実感し、自分とは違う発想に触れることが出来て、良い機会となったと思いました。」
「Aさんの作品をAさんとBさんが説明をしているのを聞いていた時、私は二人どちらともと違う考えを持ちました。美術館などの絵を見て感じる感情も、似ている分類だとしても少しずつ異なっているのかもしれないと思いました。」
2025.09.19
中1 レゴシリアスプレイワークショップを行いました
中学1年では、この夏、新しい友人とコミュニケーションをとる機会として「レゴ シリアスプレイ ワークショップ」を実施しました。
ワークショップでは、外部講師をお招きし、クラスを横断した班でのグループワークを行いました。
レゴブロックを使ってテーマに沿った作品を作り、その作品についてメンバーにプレゼンテーションを行います。
作品の意図について自分で説明するのはもちろん、意図を全く知らない隣の友人に解説してもらう場面もありました。
他のクラスの生徒たちとコミュニケーションを取ることになり、最初は緊張していましたが、活動を通じて徐々に打ち解けていく様子が見られました。
また、他者の作品を見てその意味を想像したり、多様な発想に触れることで、自身の視野を広げる貴重な機会となりました。
生徒たちの感想を紹介します。
「作品を作るときに重要だったのは、頭ではなく手を信じて作るということだった。まずは、手を動かして、ストーリーは後付けすることを意識したワークショップだった。」
「最も印象に残ったのは、『手は体の外の脳』という言葉だった。よく私は手に怪我をするが、これから手を大事にする意識を持とうと改めて思った。時間制限もあり、手を動かさないと時間内に作品ができないという状況だったので、考えるということだけでは物事は始まらないということを実感した。」
「レゴの作品を見て、目を合わせずに話すというのがいつもと違って慣れなかった。なぜ目を合わせないのか不思議だったけど、レゴを使って話すので目を合わせる必要がないからだとわかった。」
「今までは、作品を見てすぐに自分の考えが思い浮かぶことがなかったけれど、レゴを通じてすぐに自分の考えが頭に思い浮かんだ。また、私は、人見知りであるため、まだ知らない人の前で話すことが苦手だったけれど、発表の時は自分の考えを班の人に大きい声で発表することができたので良かったと思った。」
生徒たちの感想は、まだまだあります。
9月22日(月)のNEWS&TOPICSでは、生徒たちの感想の続編を掲載予定です。
どうぞ、お楽しみに。
2025.09.18
オープンキャンパスの予約を開始しました
9月18日(木)午前9時より「オープンキャンパス」の予約を開始いたしました。
本校では10月に「オープンキャンパス」を開催いたします。
受験生の皆さんにおかれましては、在校生や教員とのふれあいを通して、洗足学園での生活を体感し、楽しいひと時を過ごしていただければと思います。
保護者の皆様も活動の様子をご見学いただけます。
また、9月27日(土)午前に開催予定の「一般入試志望者対象学校説明会」も満席となっておりましたが、定員を増員して、予約受付を再開しております。
9月27日(土)午後に開催予定の「大相談会」も引き続き予約受付を行っております。
相談だけではなく、オープニングアクトでは生徒たちの部活動発表も予定しております。
秋の説明会・公開行事を通して、洗足学園の教育をご理解いただければと思います。
「オープンキャンパス」及び「学校説明会」「大相談会」の予約は、こちらページよりお申し込みください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。