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2026.07.16
米国大使館・外交官による特別講演会が行われました




本日は、先日開催されました特別講演会の様子をお伝えいたします。
この日は、在日米国大使館の外交技術セクションの外交官をお招きし、高校1年生を対象とした特別講演会が開催されました。
講演では、大使館と領事館の違いといった基礎知識から、外交官としての具体的な役割や仕事内容、更にはこれまでのご自身の経験についてまで、詳細にお話しいただきました。
特に強調されていたのは、対面でのコミュニケーションの大切さについてです。
現在の社会状況を踏まえると、遠隔地でも容易に情報のやりとりができる時代になりましたが、だからこそ人と人が直接会って対話することの価値は高く、外交官の役割はこれからも変わらずに重要であると語られました。
また、日本以外の国での駐在経験についてのお話では、時に危険な地域へと赴き、何千人ものデモ隊が大使館の前に居座る中で裏口から退避したという、現場ならではの経験が語られ、生徒たちは固唾をのんで聞き入っていました。
外交官の魅力について、「アメリカ人以外の人々と深く関わり、常に新しい経験ができるところ」だと話されました。
世界の様々な場所を訪れて、地元の人の文化や考え方、風習を尊重しながら学ぶことの大切さを教えてくださいました。
そして、外交官を目指すなら、探究心と語学力、そして何よりも他者を理解しようとする優しい心が必要であること、また外交官の活躍の場は政治分野にとどまらず、IT・医療・経済など多岐にわたるというメッセージを生徒たちに贈られていました。
講演中の生徒たちは、日本語だけでなく複数の言語を自在に操る姿に、憧れの眼差しを向けていました。
一方通行の講義ではなく、随所で質問がされるインタラクティブな構成だったこともあり、生徒たちは積極的に手を挙げて回答し、会場は大いに盛り上がりました。
後半の質疑応答の時間には、更に多くの手が挙がりました。
「外交官になろうとしたきっかけは?」「今までで一番大変だった仕事は何ですか?」といった質問を、生徒たちは英語で投げかけていました。
日頃の英語学習の成果を存分に発揮し、プロの外交官相手に熱心にコミュニケーションを図る姿は非常に頼もしいものでした。
世界を舞台に活躍するプロフェッショナルとの対話を通じて、生徒たちは語学の重要性だけでなく、多様性を受け入れる広い視野や、未来のキャリアへの無限の可能性を学ぶことができました。
2026.07.15
中1 国際理解学習 後編


昨日に引き続き、中学1年生たちが取り組んだ国際理解学習「世界がもし42人の村だったら?」についてお伝えしていきます。
続いて行われたのは、世界で話されている言語についてです。
英語やスペイン語が広く使われている背景には、歴史的な植民地支配が関係していることを知り、生徒たちは世界の歴史と現在が繋がっていることに気付きました。
また、宗教や年齢構成についても体験的に学び、日本と世界との違いについて考える機会となりました。
さらに活動の後半では、食糧問題や貧富の格差、住居、識字率、インターネット環境などのテーマを扱いました。
数字や資料を読むだけではなく、実際に体を動かしながら学ぶことで、生徒たちは国際社会をより身近なものとして捉えることができました。
これからも様々な学びを通して、広い視野を持ち、自分たちにできることを考えられる力を育んでいきたいと思います。
生徒の感想の紹介いたします。
「私が割り振られたのは、経済状況も栄養も普通の中国人の大人の男性だった。実際にやってみると、私は多数派で、生活にも困っていなかったが、その分少数の裕福なグループと貧乏なグループとの格差がとても大きいと感じた。特に、食料と経済については差が大きく、平等に行き渡っておらず、生まれや身分でこんなにも大きく変わってしまうことに驚いた。実際には世界には80億人もいることを考えると、信じられなかった。また、改めて自分が生活に困らず学校に通えていることは幸せなんだと認識し、そのことを忘れてはいけないと思った。」(K.Hさん)
2026.07.14
中1 国際理解学習 前編


中学1年では、国際理解学習の一環として「世界がもし42人の村だったら?」という活動を行いました。
NEWS&TOPICSでは、2回に渡り生徒たちの取り組みの様子を特集していきます。
この活動は、現在約80億人いる世界の人口を42人の村に縮小して考えることで、国際社会の現状や課題を身近に感じながら学ぶことを目的としたもので、David Smith著の “If the World Were a Village: A Book about the World’s People”を元にしています。
生徒たちは事前にワークシートを用いて、「世界にはどの地域の人が多いのか」「どの言語が話されているのか」「子どもや高齢者はどのくらいいるのか」などを予想しました。
その後、一人ひとりに配られたカードをもとにゲーム形式で活動を進めながら、実際のデータと照らし合わせていきました。
カードには性別、国、年齢、宗教、栄養状態、裕福度、持ち家の有無、字が読めるか読めないかなどがアイコンで表示されています。
まずは、先生が「カードに書かれている地域ごとにグループを作ってください」と言うと生徒たちは楽しそうに教室を動き回り、仲間を見つけます。
アジアに住む人は42人中24人。
面積を表すスズランテープの中に肩を寄せ合って入ります。
生徒たちからは「せまい!」「人口密度濃い!」といった声が聞こえてきます。
一方、オセアニアは大きなスズランテープの中に一人だけ。
「オセアニアの方、今の気分はいかがですか?」と先生が声をかけると、「広くて快適です!でも寂しいです!」と返答があります。
この続きは明日の後編で紹介いたします。
どうぞお楽しみに。
2026.07.13
中3 彩羽祭に向けての準備


1学期も大詰めを迎えておりますが、早くも各学年では2学期に向けての準備がスタートしております。
本日は、中学3年生たちの9月に開催予定の彩羽祭に向けた準備の様子をお伝えいたします。
中学1年生、2年生の時は「学年展示」という形で学年全体で一つのものを作り上げてきました中3生たちですが、今年は初めて「クラス展示」に挑戦します。
中学3年からは、クラスごとに「体験」と「学術的テーマ」を組み合わせた、個性あふれる展示を自ら企画・運営できるようになります。
初めての試みに、生徒たちのモチベーションも非常に高まっていきます。
これまでに、中3生たちはクラスごとにテーマや大まかな内容を決定し、ホームルーム計画委員を中心に教室の配置や使用備品、予算などの申請書をまとめ、彩羽祭実行委員会に提出しました。
この日は、更に一歩踏み込んだ具体的な内容の決定や、グループ分けが進められました。
具体的には以下の内容を検討しました。
体験空間の設計: 来校された方にどう楽しんでもらうか、動線や体験内容を吟味
内装・外装の考案: クラスのテーマを視覚的に伝えるための装飾アイディア出し
役割分担: 一人ひとりが責任を持って動けるよう、細かなグループ分け
クラスの展示内容、体験空間、そして教室の内装や外装にいたるまで、すべてのプロセスに各クラスの個性が詰め込まれていきます。
教室を覗くと、ホームルーム計画委員が教壇に立ってクラスを引っ張り、それぞれのグループが活発に話し合う様子が伺えました。
自分たちでゼロから企画し、予算を管理し、運営する。
この彩羽祭の準備を通じて、生徒たちは創造力だけでなく、協働する力や計画性を養っていきます。
秋の本番、教室がどのような驚きと学びに満ちた空間に生まれ変わるのか、今から楽しみです。
2026.07.10
高2 修学旅行に向けた取り組み


前回、前々回のNEWS&TOPICSでは、中学3年生たちの修学旅行に向けての取り組みを紹介いたしました。
一方、高校2年生たちも、10月に控える修学旅行に向けて、着々と事前学習を進めています。
今回は、その活動の一部をご紹介いたします。
高校2年では、5つの方面に分かれて修学旅行を実施いたします。
先日の活動では、学年の修学旅行委員を中心として、訪問場所に関する対話を行いました。
対話の中では、「伝統を現在の流行と融合すべきか、ありのままの姿を残すべきか」といった問いについて考えるなど、各方面のテーマに則した内容で意見交換が行われました。
生徒たちは、一つの正解を求めるのではなく、さまざまな立場や視点から考えを深めていました。
修学旅行は、実際に現地を訪れ、その土地の歴史や文化、人々の営みに触れる貴重な学びの機会です。
生徒たちは事前学習を通して、訪問先で何を見つめ、何を感じ取るべきかを考えながら、修学旅行に向けた準備を進めています。
今後も修学旅行委員を中心に、学年全体で学びを深めながら準備を進めて参ります。
生徒一人ひとりが主体的に取り組み、充実した修学旅行へとつなげてくれることを期待しています。
2026.07.09
中3 修学旅行に向けた取り組み 後編


NEWS&TOPICSでは、1学期に中学3年生が取り組んだ修学旅行への取り組みを2回に渡り特集しております。
後編の今回は、前編で紹介いたしました今年度の修学旅行のテーマ『 ピース 〜深まるセカイ広がるジブン〜 』に生徒たちが込めた熱い思いを紹介いたします。
このテーマには、実行委員たちの深い願いが込められています。
メインタイトルの「ピース」には、2つの意味があります。
平和を意味する「Peace」だけでなく、哲学対話で出た「個人の幸せ(かけら)が集まることで平和につながる」という考えを踏まえ、「かけら」を意味する「Piece」を掛け合わせました。
サブタイトルの「深まるセカイ広がるジブン」には、 これまでの哲学対話はもちろん、これから控えている長崎での平和学習やキャリア関連の取り組みなどを通して、お互いの考えや価値観、そして世界を広げ合っていきたいという思いが込められています。
あえて「セカイ」「ジブン」とカタカナ表記にしたのは、言葉の型にとらわれず、一人ひとりが捉える多様なニュアンスを柔軟に持たせたいという委員たちのこだわりです。
6月に行われた学年集会では、満を持して修学旅行実行委員の紹介とテーマ発表が行われました。
ステージに立った実行委員たちは、各係からの意気込みや、テーマに込めた熱い思いを堂々と語ってくれました。
一人ひとりが責任感を持って真摯にこの行事に向き合っている姿が非常に印象的で、聴いている学年全員の意識も高まったようです。
2026.07.08
中3 修学旅行に向けた取り組み 前編


中学3年では、秋に行われる修学旅行に向けた準備を4月からスタートしています。
今回は、この3か月の間の取り組みを前編・後編の2回に渡り、紹介して参ります。
前編の今回は、修学旅行実行委員の生徒たちが4月に行った「哲学対話」の様子をお伝えいたします。
この日は、初回のミーティングとして「哲学対話」を通じて、修学旅行での平和学習の本質に迫りました。
円卓を囲み、「平和とは何か」「修学旅行とは何か」について対話を行っていきました。
生徒たちからは、「平和とは、 個人の幸せを自由に追い求めることのできる環境が集まって作られるもの」「修学旅行とは、さまざまな人と関わって自分を広げ合う行事」などの意見が出されました。
ただの旅行にするのではなく、「なぜ行くのか」「何を学ぶのか」を自分たちの言葉で突き詰めたこの対話を通して、今年度の中学3年修学旅行のテーマを決定しました。
決定された修学旅行テーマは『 ピース 〜深まるセカイ広がるジブン〜 』です。
次回の後編では、このテーマに込められた思いと学年集会でのテーマ発表の様子をお届けいたします。
どうぞお楽しみに。
2026.07.07
1学期期末考査の答案返却が始まりました


本日より3日間の日程で、先週実施されました1学期期末考査の答案返却が行われています。
本校では7月18日(土)より夏休みに入りますが、夏休みは学習面においても大変重要な期間となります。
1学期に学んだ内容の理解度を高め、わからない部分を残さないようにし、2学期以降の学習の土台を固めると共にこれからの学びの展望を描いていくことが、夏休みにおける重要な要素となります。
1学期の期末考査の結果は、その夏休みの過ごし方の貴重な材料となる「自身の今」を示してくれる道しるべです。
単に得点の高低で一喜一憂するのではなく、これまでの授業での学び、家庭での学びのどの点に課題があり、それをどのようにしていけば次のステップに繋がるのか。
期末考査の答案は、未来を描いていくためのスタート地点を示してくれています。
教室では返却された答案を真剣に見つめる生徒たちの姿がありました。
本校では答案を返却して終わりではなく、その解説を先生が的確に行っていきます。
先生のアドバイスを聞き漏らすまいと、生徒たちは答案や問題用紙に懸命に書き込みを行っていました。
これから始まる夏休みが充実した時間となるよう、今回の考査の結果を生徒たちには生かしていってもらいたいと思います。
2026.07.06
7月学校説明会が行われました






7月4日(土)、6月に開催された帰国生入試志望対象学校説明会に続き、一般入試志望の受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は2回に渡って説明会が行われましたが、両回ともに会場の大講堂が満席となったため、急遽同じプログラムを臨時説明会として小講堂でも開催し、合わせて2,500名を超える受験生・保護者にお越しいただきました。
説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
予定していた曲に加え、アンコールの演奏も行われると、会場からは大きな拍手が湧きあがりました。
開会前に、洗足学園ならではの音楽に満ち溢れる雰囲気を感じていただきました。
開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、この日来場した児童たちに向け、暖かいエールを送りました。
そして、本校の最新の教育への取り組みから、生徒の活躍に至るまで、自らが撮影した生徒たちの生き生きとした表情や活躍の姿をスクリーンに映し出しながら、説明いたしました。
愛情に満ち溢れた校長の説明に、会場からは自然と拍手が沸き上がりました。
続いて登壇した教頭からは、時代を先取りする洗足学園の最新の取り組み・教育内容を説明いたしました。
説明の中では、実際の数学の授業で扱った「正多面体の学習」を来場した小学生と共に考えていくという取り組みもありました。
洗足学園の教育を生徒たちがどのように糧として成長していくかが伝わる内容となっていました。
次に、今春卒業した卒業生3名が集い、昨年度の高校3年学年主任のファシリテートのもと、パネルディスカッションが行われました。
洗足学園での学園生活を振り返り、熱中して取り組んだ「部活動」や学校の外に出て自らの力を試した「他流試合」、学びの柱となった「授業」や「行事」などについて語られました。
また、それぞれの進路に関しても、卒業生たちの個性あふれる語り口で紹介されました。
パネルディスカッションが終わると、会場は割れんばかりの大きな拍手に包まれました。
来場した児童たちや保護者に、卒業生の話を通して、洗足学園での生活がダイレクトに伝わったようでした。
入試に関する説明の後、希望者には施設見学がツアー形式で行われました。
この日は、在校生と教員がペアになって施設見学の案内役を務め、それぞれの視点で生徒たちの生活の様子を、施設の説明の中で紹介していました。
今後も本校では学校説明会を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。
2026.07.03
中1・中2特別授業が行われています




本校では、定期考査後に特別授業を実施し、学びの内容を定着させる学習を行っています。
中間考査後に続き、期末考査後にも、この特別授業を実施しています。
7月2日(木)までで期末考査を終了した中学1年・2年では、7月3日(金)に特別授業が行われています。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。
中学1年生、2年生ともに1日かけて「数学」「英語」に取り組んでいます。
両教科ともに満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。
中学1年のフロアを訪れると、中1生たちは、自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い、満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいました。
疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
教室では、生徒たちが卒業生や先生に積極的に質問を行っていました。
また、廊下に設置されたデジタルディスプレイの元には多くの生徒たちが集まり、解き方について話し合いをしている姿が大変印象的でした。
一方、講堂では、中学2年生たちが各教科の先生からの解説を受けていました。
スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
7日(火)からは英数以外の教科の答案返却が各教科で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。
本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。
2026.07.02
高2 研究論文に向けた取り組み




本校では、中学3年と高校2年で、探究活動の集大成として研究論文を執筆しています。
生徒たちはそれぞれのテーマに基づき、調査や実験を重ねながら研究を進めています。
今回は、高校2年生の取り組みの様子をご紹介いたします。
この日の活動では、学年の探究委員を中心として、実験方法やフィールドワークを進める中で課題となる部分、その解決案などについて共有を行いました。
個人で考えた内容を全体へ共有することで、新たな視点や考え方に触れる機会にもなっており、生徒たちは互いに意見を交わしながら研究を深めています。
さらに、研究テーマや実験方法が近い生徒同士でゼミ形式のグループを作り、協力しながら探究活動を進めています。
友人からの意見や助言を受けることで、自身では気づかなかった視点を得ながら、論文内容をより深めていく様子が見られました。
研究論文発表会はまだ先となりますが、生徒ひとりひとりが試行錯誤を重ねながら、自らの研究を更に発展させてくれることを期待しています。
2026.07.01
校内に七夕の飾りつけがされています




洗足学園は「季節を感じられる学校」です。
春には学園に植えられた桜が見事に咲き誇り、新入生の入学をお祝いします。
5月には、正門をくぐり正面にある銀色に輝く「シルバーマウンテン」前に並べられた鯉幟が、爽やかな風を受けてたなびきます。
クリスマスシーズンや雛祭りの季節には、Minerva Cafeがクリスマスツリーや雛飾りで彩られます。
7月は七夕です。
七夕に向けて、校舎2階の吹き抜けスペースのアトリウムに、生徒たちの願いが書かれた短冊を結びつけた笹が飾りつけられました。
短冊に書かれた願いには、中学1年生から高校3年生までの生徒たちのそれぞれの思いが込められていました。
「戦争がなくなりますように」
「充実した学校生活が送れますように」
「自分の全て目標に向かって全力で頑張る!」
「持てる力を最大限に引き出してくれる仕事に就き、毎日自分自身と周りの人のために誠実に向き合い続けられる人間になれますように」
生徒たちの願いがどれも実現しますように。
そして、その願いが実現できるよう学校として全力でサポートしていきたいと思います。
2026.06.30
6月のアトリウム展示作品を紹介いたします




本日は6月前半にアトリウムに展示された生徒たちの制作作品を紹介いたします。
6月前半は、昨年度の中学3年生(現高校1年生)が「いきもの」をテーマに、スクラッチボードをニードルで引っかき、細密描写を行った作品が展示されています。
描かれた動物たちや植物は、その毛並みや躍動感、瑞々しさまで精細に表現され、描き手の観察の鋭さと表現の豊かさが伝わってきます。
展示された作品に多くの生徒たちが立ち止まり、驚きの表情で鑑賞をしていました。
生徒たちは感性を磨くと同時に、表現のための技法の習得を通じて、分析的な観察力・表現力・思考力を学んでいます。
美術で培った力は、きっと他教科での学びや日々の生活の中にも活きていくはずです。
2026.06.29
1学期期末考査が始まりました


本日より、全学年で1学期の期末考査が始まりました。
生徒たちは、新年度のスタートとなる学期を、行事に、課外活動に、学外交流活動に積極的に参加しながらも、学びを止めることなく授業・家庭での学習に集中して取り組み、努力を続けてきました。
学習面において特筆すべきは、中間考査後の特別授業で見つかった課題点を常に意識し、それを踏まえた学習を進め、期末考査を迎えたことです。
明確に目標を持って取り組む学習姿勢は、本校の生徒たちの伝統スタイルです。
教室では、試験を受けている生徒たちの懸命な姿がありました。
真剣に、また真摯に問題に向き合う生徒たちの姿からは、これまでのひたむきな頑張りが伝わってきました。
自分自身の目標を定めて努力してきた成果を、思う存分発揮してもらいたいと思います。
中学1年では中間考査にはなかった技術家庭、保健体育の考査が加わり、幾何、代数、国語A、国語B、英語A、英語B、理科、社会と合わせて10科目の考査が4日間の日程で行われます。
中学入学後、初めての学期である1学期の締めくくりとして、全力で頑張ってもらいたいと思います。
2026.06.26
帰国生対象学校説明会が行われました




6月25日(木)、2026年度に入り初めてとなる帰国生入試を志望する受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は300名を超える受験生・保護者が来校されました。
説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
開会前のひと時、心地よい音色にリラックスできる雰囲気の中で、来場者の皆様には寛いでいただきました。
開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、洗足学園の創設者の思い・創立の理念から、最新の取り組み・現在の学園の教育内容に至るまで、本校の「不易流行」を説明いたしました。
会場となる講堂のスクリーンには、校長自らが撮影した写真や動画が投影され、生徒たちの生き生きとした表情や活躍の姿が映し出されました。
生徒たちの成長の様子が伝わる説明に、未来の自分を重ね合わせ目を輝かせて耳を傾ける児童の姿が大変印象的でした。
続いて、アソシエイトディレクターのWales教諭と英語科の金子絢教諭が登壇し、洗足学園の帰国生プログラムの説明が行われました。
ネイティブ教員の紹介から始まり、成長段階に応じきめ細やかに工夫されたカリキュラム、ハイレベルな使用教材、帰国生の経験と特性を生かしてしていく授業内容の説明に至るまで、英語と日本語の両言語で丁寧な説明がなされました。
また、帰国生の多くが参加している本校主催の模擬国連大会「ジャパンメトロポリタン模擬国連大会」の様子や海外大学を目指し、見事進学を果たして活躍を続けている卒業生の紹介も行われました。
次に、現在ハーバード大学に在籍中の卒業生N.Aさんが続いて登壇し、スピーチを行いました。
Nさんは、在学中の6年間を振り返り、生活面・学習面、学外活動への挑戦など、自らの経験を紹介してくれました。
そして、海外大学進学を志したきっかけやその道のり、中学入試に関するアドバイスを語ってくれました。
これから中学受験を経て中学生活を送る受験生、そして受験生を見守る保護者に、Nさんのメッセージは強く心に響いたようでした。
スピーチが終わると、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。
帰国生入試の説明が担当者より行われた後、授業見学・施設見学がツアー形式で行われました。
今後も本校では学校説明会を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。
2026.06.25
高1 インターンシッププロジェクト 後編




高校1年で行われたインターンシップを2回に渡ってお伝えしているNEWS&TOPICS。
本日は後編として、生徒たちの活動の様子をレポートいたします。
生徒それぞれの興味・関心に合わせて7つのコースに分かれた今回の活動。
各コース、見学を終えた後、講師の先生が日々どのような仕事に向き合っているのかについて具体的なお話を伺い、自分自身の将来やキャリアとどのように結びつけていくことができるか、それぞれが考えを深めていきました。
更に、その後のグループワークでは、体験や見学の中で得た新たな発見や気づきを互いに共有し合い、活発な意見交換が行われました。
前編でお伝えした「 空間作りのプロと”実際に体験”する 銀座・有楽町の建築」の中で最も盛り上がりを見せたのは、講師の先生が以前に手がけられたデザインを共有してくださった瞬間でした。
その斬新なアイデアと美しさに、生徒たちからは驚きと感嘆の声が上がっていました。
今回のインターンシップを通じて、生徒たちは専門的な知見に触れるとともに、自らの視野を広げ、未来のキャリアに向けた確かな一歩を踏み出すことができました。
本校では今後も、生徒たちが社会とつながり、主体的に進路を選択していけるよう、探究活動を通して導いて参ります。
2026.06.24
高1 インターンシッププロジェクト 前編




先週のNEWS&TOPICSでは、高校1年で実施されるインターシップに向けた事前学習の様子をお伝えいたしました。
今回は、前編・後編の2回に渡り、事前学習の翌週に行われたインターンシップ体験の様子を紹介いたします。
本年度のインターンシップは、生徒それぞれの興味・関心にあわせ、7つのコースに分かれて実施されました。
7つのコースの内容は、以下の通りです。
「空間作りのプロと”実際に体験”する 銀座・有楽町の建築」
「新ビジネス創出に命を吹き込む Moon Creative Lab」
「おもちゃ開発のプロと巡る”カプセルトイの聖地” 秋葉原」
「『お金に頼る』を半分にする、安心と冒険のまちづくり 国分寺」
「医療と地域をつなぐ現場 聖路加国際病院 リハビリセンター」
「ともに築く、誰もが暮らしやすい社会 ZERO PC」
「日々の暮らしで社会が変わる仕組みづくり ハチドリ電力」
そのうちの一つである「 空間作りのプロと”実際に体験”する 銀座・有楽町の建築」では、現役の建築家として第一線で活躍されている講師の先生の案内のもと、銀座の街にある建物がどのような意図でデザインされたのか、またその裏にはどのような背景があるのかについて、実際に街を歩きながら見学を行いました。
普段は何気なく通り過ぎてしまうような建物であっても、講師の先生による専門的な解説を聞いた後では、生徒たちにとってその印象が大きく変わったようです。
視点一つで景色の見え方が変わるという、建築デザインの奥深さを肌で感じる貴重な機会となりました。
後編は、見学後の活動の様子をお伝えいたします。
どうぞ、お楽しみに。
2026.06.23
中1 実技授業の様子をお伝えいたします




紫陽祭という大きな舞台を終え、生徒たちは日々の授業に引き続き意欲的に取り組んでいます。
中学1年生たちは、実技を伴う教科でも、それぞれの目標に向けた学びを着実に進めています。
この日、音楽の授業では、いよいよ楽器のグループレッスンが本格的に始まりました。
中1生は、バイオリン・トランペット・クラリネット・フルートの各グループに分かれ、それぞれの楽器の基礎を学んでいます。
楽器の持ち方や正しい姿勢、音の出し方など、一つひとつ丁寧に確認をしながら練習を進めています。
バイオリンは、弓を使わない技法の「ピチカート」からスタートし、フルートは頭部管だけを使った音出しからスタートしました。
少しずつ音が出せるようになる喜びを味わいながら、簡単な練習曲にも挑戦しています。
書写の授業では、楷書の運筆の基本を確認しました。
教員の手本を間近で見ながら、筆の動きや穂先の使い方を観察し、自分の作品づくりに生かしています。
美術では、水彩絵具を用いた色彩構成に取り組んでいます。
直線と曲線を組み合わせた図案を自ら考え、カラーチャートを参考にしながら配色を工夫しています。
同じ条件で制作していても、一人ひとりの発想や色使いには個性が表れており、アトリウムに展示される日が今から楽しみです。
正解のない問いに向き合い、自分なりの表現を形にしていく。
実技の授業には、そのような学びがあふれています。
音を奏でること、文字を書くこと、色を組み合わせること、それぞれの活動を通して、生徒たちは技術だけでなく、自分らしい表現の方法も少しずつ身につけています。
2026.06.22
海外大学に進学した卒業生の活躍

洗足学園では、生徒たちの未来に向けてあらゆる選択肢を用意しています。
急速な国際化が進んだ今、活躍の舞台は国内に留まらず、海外に大きく広がっています。
その中で、海外での学びに関心を持ち、海外大学を志して努力を積み重ね、進学を果たしている生徒たちが毎年います。
この日、2025年3月に卒業し、米ハーバード大学に進学したN.Aさんと米ブラウン大学に進学したH.Mさんが来校し、前田壽一理事長先生と宮阪元子校長先生に、海外大学での学びを報告しました。
現地での様子を生き生きと語る二人の表情から、充実した海外での生活が伺えました。
洗足学園では、そのチャレンジ精神に富み、世界を舞台に活躍する生徒たちを支援するべく、2023年5月に「前田若尾記念奨学金」を創設しました。
この奨学金制度を活用し活躍を続けるNさん、Hさんを、洗足学園は心から応援しています。
なお、6月25日(木)開催予定の「帰国生入試志望者対象学校説明会」では、Nさんが登壇し、スピーチを行う予定です。
ご予約がまだの方は、是非お申し込みください。
2026.06.19
中2 心理的安全性・ネガティブケイパビリティについて考える


先日のNEWS&TOPICSでは、中学2年の取り組みとして「バウンダリー」に関する学びの様子をお伝えいたしました。
前回の「バウンダリー」に引き続き、自分の意見や気持ちを安心して表現できる状態の大切さに気づくこと、クラスや学年全体で「安心できる場」をつくる意識を持つことを目標に、「心理的安全性」「ネガティブ・ケイパビリティ」について考えました。
生徒たちの感想を紹介します。
[心理的安全性]
・より安心して発言できる環境にしていくためには、失敗しても咎めたり笑ったりしないことが必要であり、自分以外の人の行動というのは制御することはほぼ不可能と言えるので、まずは自分から、失敗を笑わないことを重要視していこうと思った。
・自分と相手は違う考え方をしていて、違うことを思っているのだ、ということを意識して、過ごしていこうと思いました。
・人のバウンダリーはそれぞれだと前回学習してから、よく考えるようになった。バウンダリーの侵害が、安心して発言できる環境に影響しているなら、これからも注意したいと思う。
[ネガティブ・ケイパビリティ]
・最初「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉を聞いた時はあまりピンとこなかったが、急いで「白黒」つけてスッキリしようとせず、モヤモヤしたわからないグレーの状態のまま、保留しておく能力だとわかった。
・これまでは、何か問題が起きたり分からないことがあったりすると、すぐに「正解」を見つけなければいけないと焦ってしまうことが多かった。でも、世の中にはすぐには解決できないことや、白黒はっきりつけられないことがたくさんある。それを無理に結論づけようとせず、宙ぶらりんな状態のまま耐える力が「ネガティブ・ケイパビリティ」だと学び、少し心が軽くなった気がした。
お互いの違いを尊重することが「心理的安全性」の基盤になり、否定されない安心があれば自分の「バウンダリー」を保持できる。
そのループを下支えするのが「ネガティブ・ケイパビリティ」である、というつながりを実感した様子でした。
