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2025.10.10

海外ボランティア活動での生徒の活躍


本日は、この夏、海外でのボランティア活動を行った生徒の活躍を紹介いたします。

高校1年のK.Hさんは、夏休みの期間を利用して、ネパールでのボランティア活動を行いました。
元々、人道支援に興味があったと報告に訪れた校長室で語るKさん。
現地では、主に教育に関するボランティアに携わったとのことです。
具体的には、小学生から高校生までが通う学校で、日本文化を伝えるため折り紙を教えたり、衛生指導として歯磨き指導を行ったり、栄養に関して教えることもあったそうです。
共にボランティアを行う他国の生徒たちとも多くのコミュニケーションをとることができ、充実した時間を過ごすことができたと話してくれました。

「今回のボランティアでの一番の学びは何ですか」と宮阪校長先生に尋ねられると、Kさんは「人道支援に関して、直接支援すること大切さを感じました」と答えてくれました。
また、教育以外の分野、例えば公衆衛生の分野にも視野が広がったと今回の学びを真摯に語ってくれました。

Kさんの挑戦は、今後も続いていきます。
洗足学園は、全力で応援をして参ります。

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2025.10.09

中3 修学旅行に向けた取り組み

本校では、中学3年時と高校2年時に修学旅行を実施しています。
毎年10月に行われるこの宿泊行事に向けて、両学年の生徒たちの準備も大詰めを迎えています。
本日は、中学3年での取り組みをレポートいたします。

2学期が始まった9月、修学旅行実行委員の生徒たちが決定した修学旅行のスローガンが発表されました。
今年度のスローガンは「鳴らせ鐘 紡げ平和」です。
原爆を耐え抜いた長崎の平和の象徴、浦上天主堂のアンジェラスの鐘と、永井隆の小説『長崎の鐘』から着想を得たスローガンになっています。

また、生徒たちは夏休みを利用して平和に関する資料館や展覧会の訪問を行いました。
身近な地域から、遠くは広島や長崎の現地まで足を運び、訪問した資料館の展示やテーマも多岐にわたっていました。

事前学習では、各々が訪れた資料館についての発表・共有会を行いました。
各クラス4〜5名のグループに分かれ、自分が訪れた資料館で最も印象に残った展示と、その展示を見て受けた印象についての発表を行いました。
どの班でも個性あふれる発表が行われていました。
発表の後には、質疑応答の時間が設けられ、そこでも活発に質問をしあっている様子でした。

修学旅行当日にも、長崎でさまざまな資料館や史跡を訪問し、多くの方と交流する予定となっています。
そのような体験を通して、「平和」に対する様々な見方・考え方に触れる機会としていきます。

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2025.10.08

11月学校説明会・大発表会の予約受付を開始しました

10月8日(水)午前9時より、11月8日(土)に開催予定の「一般入試志望者対象学校説明会」及び「大発表会」の予約受付を開始いたしました。

○一般入試志望者対象学校説明会
開催日時:2025年11月8日(土)
説 明 会: 10:00~11:15
校舎見学:11:15~11:45

学校長による挨拶・学校説明、担当者による教育説明、入試情報の説明を行います。
説明会終了後、授業見学・校舎見学をご希望の皆様に実施いたします。

○大発表会
開催日時:2025年11月8日(土)13:30~14:50

生徒による、各学年の取り組みの報告、学外活動発表、部活動の公演発表などを行います。
生徒たちが、生徒たちの言葉で伝える学園生活の様子をご覧いただき、洗足学園での日常を知っていただければと思います。

また、10月15日(水)午前9時より、11月14日(金)に開催予定の帰国生対象学校説明会の予約受付を開始いたします。
今年6月以来の開催となる「帰国生対象学校説明会」では、学校長による挨拶・説明、ネイティブ教員による帰国生プログラムの説明、帰国生の卒業生によるスピーチなどを予定しております。
本校の帰国生教育をご理解いただく、またとない機会となります。
説明会後は、帰国生の授業を含めた学校見学をツアー形式で行います。
本校の帰国生入試をお考えの皆様は、是非ご予約いただければと思います。

こちらより詳しい情報やご予約方法をご覧いただけます。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2025.10.07

彩羽祭を振り返って 後編

昨日に引き続き、9月6日・7日に開催された「彩羽祭」を振り返ります。
本日は、リーダーとして彩羽祭全体を指揮した実行委員長をはじめ、高校2年の3つの飲食企画の計画委員たちが、共に成功に向けて努力した仲間たちに向けたコメントを掲載いたします。

生徒たちの熱い思いと言葉を、是非お読みいただければと思います。

彩羽祭実行委員長より
彩羽祭2日間、本当にお疲れ様でした。
長い準備期間を振り返ると、決して順調なことばかりではなく、壁にぶつかったり、思うようにいかなくて苦しくなる瞬間もありました。
それでも仲間と何度も話し合い、支えてくださる先生方の力を借りながら、一歩ずつ前に進んできた時間は、私にとってかけがえのない宝物です。
本番当日、1万人超えの来場者の皆さんが笑顔で展示や公演、飲食を楽しんでくださる姿を見たとき、胸がいっぱいになりました。
自分たちが創り上げてきたものが、誰かの心を動かす瞬間を目にして、これまでのすべての苦労が報われたと感じました。
特に高2は、参加団体の長を務める人が多く、リーダーとして仲間をまとめる難しさや責任の重さを感じる場面も沢山あったと思います。
それでも最後まで彩羽祭のために全力で走り抜けてくれて、本当にありがとう。
みんなが一生懸命取り組む姿を見て、私自身もっと頑張ろうと強く思うことができました。
これまで一緒に走り抜けてくれた仲間、支えてくださった先生方や家族、そして応援してくださった全ての方々に心から感謝します。
本当にありがとうございました。

 
 
各企画の計画委員より
今年はやるべき事が多く大変でしたが、クラスのみんなが装飾の話し合いや製作を夏休み中にも集まってくれたおかげで、素晴らしい外装、内装、テントを完成させることができました。
また装飾だけではなく当日は、調理や会計など慣れない仕事が沢山ありながらも全員がシフトを全力で頑張ってくれたおかげで両日とも完売する事が出来たと思っています。
沢山の人が忙しかった中で、全員が全力で準備してくれたおかげで無事文化祭を終えることができ、さらに賞まで貰えることができたと思います。
本当にありがとうございました。

 
 
初めてHR計画委員になって、クラスのために頑張ろうと思い、この半年間4人で力を合わせて精一杯頑張ってきました。
高2は飲食団体ということで、ただクラスの装飾だけでなく、衛生管理など厳重な規定があり、時には全て振り出しに戻ることもあり、全てのことを把握するのにとても苦労しました。

文化祭当日は大盛況で無事に終えることができて、飲食団体のみんなや仲間に支えられ、本番も準備中も最高に楽しく、最後の文化祭に良い思い出を作ることができました。
半年とは思えないほど濃い時間を過ごせて幸せでした!
ありがとうございました!
 
 
私たちのクラスでは深夜をテーマにして出店を行ったのですが、いい意味であまり高校の文化祭っぽくない商品や装飾で準備期間中も完成形がどうなるのかわくわくしていました。
先生方や飲食の文化祭実行委員の方々、そしてクラスのみんなの力を沢山貸してもらいながら、後悔がないようにと最後まで楽しんで役割を果たすことができました。
お客様の喜んでくれている姿を見たり、直接感謝を伝えていただいたりした時はこれまで頑張ってきた成果をひしひしと感じました。
洗足生として最後の文化祭で、ホームルーム計画委員を努めさせていただけてとても光栄でした。
ありがとうございました!!

かけがいのない時間を通して、絆を深め、成長した高校2年生の生徒が、今度どのように活躍していくのか楽しみです。

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2025.10.06

彩羽祭を振り返って 前編

9月6日・7日に実施された彩羽祭では各学年の生徒たちがそれぞれ、全力を尽くして活躍をしていました。
今回はその中でも、本校のリーダー学年である高校2年の生徒たちの活躍に焦点を当て、彩羽祭を振り返ります。

高校2年生たちは、飲食団体の運営を行いました。
学年の全員が、3つ企画に分かれ、自分の属する飲食企画の成功に力を注ぎました。
準備は多岐に渡ります。
企画決めや、食材の発注、そして屋台や教室の装飾まで、各企画で幾度となく集い、一歩一歩前進していきました。
とりわけ「試食会」では実際に生徒が作った食べ物について試食を行い、その味や見た目に加えて、提供時間や提供方法など、参加する生徒全体での活発な議論が交わされ、企画が一段とブラッシュアップされました。

当日は期待以上の大人気で、長蛇の列が途切れなくできていました。
忙しい中、慣れない接客を行う生徒たちでしたが、互いに協力しながら精一杯来場者をもてなそうとする姿は、まさにリーダー学年にふさわしい輝きがありました。

終了後の片付けにおいても、チーム全体で動き、綺麗な元の校舎に復帰していくその後ろ姿には、リーダー学年としてのたくましさが垣間見えました。
最後に、学年全体で大講堂に集まり、実行委員長および各企画の部門長から全体に向けての感謝と労いの言葉によって、彩羽祭は幕を閉じました。

次回は後編として、彩羽祭実行委員長をはじめ各飲食企画の計画委員が、仲間たちに向けたコメントを掲載いたします。
どうぞ、お楽しみに。

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2025.10.03

日経STEAM DIS STEAMゼミにて審査員特別賞を受賞しました

日本経済新聞社が主催する「日経STEAMシンポジウム」のプログラムの一つとして、日本経済新聞社とダイワボウ情報システムが開催した「DiS STEAMゼミ」において、本校の高校1年生4名のチーム「アミーズ」が、審査員特別賞を受賞しました。

「DiS STEAMゼミ」は、ICTの普及により、学びのシーンはどう変わるべきか、GIGAスクール構想により変わりつつある学び方をブラッシュアップし、今の時代のスタンダードモデルとして発表するコンテストです。

4名の生徒たちは、「AI×ARで防災」というテーマのもと、手軽に防災ができるようにスマートフォンアプリの開発を提示しました。
具体的には、カメラ機能で部屋を読み込むと、AIが自動で危ないものを認識し、AR機能で表示することができ、個人に合わせた防災ができるという内容です。
この斬新なアイディアが高く評価され、見事、審査員特別賞に輝きました。

生徒たちは、2週間に1回zoomを活用して、企業のメンターの方々に相談し、自分たちの発想を深めていきました。
当日の発表で用いる、スライドや原稿は、チームのメンバーが一丸となり、協力して作成していきました。

この大会を通じて、ICTについて理解を深めるとともに、アイディアの出し方についても学ぶことができたと報告に訪れた校長室で、笑顔で語ってくれました。

生徒たちの感想が届いています。
新しいものを提案するという内容だったので、ありきたりじゃないものを考え出すのが難しかったです。
学外活動に参加するのが初めてで、わからないことも多かったけれど、チームで協力して賞を取ることができて良かったと思いました。

これからも生徒たちの挑戦は続いていきます。

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2025.10.02

高1 キャリア研修レポート 後編

一昨日からスタートした高1「箱根未来研修」、連載最終回となる本日は、後編として研修3日目と最終日の様子をレポートいたします。

3日目は、初日に実施した「リーダーシップ」学習と2日目に実施した「キャリア」学習を総合的に発揮できるプログラムを実施しました。
クラスを超えた混成班で実施し、交流を深めている様子が見られました。
午前は「富士山ミステリーハント!」と題した各教科を横断する探究学習を実施しました。
天候の関係で芦ノ湖の遊覧船から富士山を望むことはできませんでしたが、クイズに盛り上がりを見せていました。
各設問でリーダーが設定され、意思決定の過程で「リーダーシップ」を発揮していました。

午後は「未来エチュード」と題した「キャリア」に関する演劇を実施しました。
こちらも時間ごとにリーダーが設定され、「リーダーシップ」を発揮していました。
各グループが哲学対話やそれ以降のプログラムで深化させた「キャリア」観が反映された独創的なエチュードを発表していました。

最終日は、研修の集大成として「未来プレゼン」を実施しました。
夏季休暇中の学外活動や、未来研修での学びを反映させたプレゼンテーションは、大変熱の入ったもので、生徒たちは互いに刺激を受けたようです。
発表も単に情報を並べるだけでなく、視覚的に訴えるための工夫を凝らした資料を作成し、口頭での説明は堂々とした姿を見せてくれました。

「未来研修」ではこれまでの学びや気づきを言語化し、これからの高校生活やその後の「キャリア」にどう活かしていくかを真剣に考え、取り組むべき目標を定めることができました。
未来研修を通じて、生徒たちは、自分の可能性は無限に広がっていることを実感したことだと思います。
今回の経験を糧に、将来の夢の実現に向けて、さらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。

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