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2026.03.02
中1・中2 特別授業を実施しました
2月28日(土)に、中学1年・2年では、特別授業が行われました。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。
本日は、学年末考査後の特別授業の様子をレポートいたします。
この日は「数学」「英語」の特別授業が実施されました。
満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。
教室では自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
教室を訪れると、グループワーク形式で課題に取り組んでいる生徒たちの姿がありました。
また、後輩たちの学びの手助けをしようと集った卒業生たちに、生徒たちは熱心に質問をしていました。
その後、全クラスの生徒たちが講堂に集まり、教科の先生からの解説を受けていました。
スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。
2026.02.27
中3 音楽最終授業での演奏発表会
洗足学園ならではの取り組みの一つとして、音楽の授業での「楽器習得プログラム」が挙げられます。
一人一つの楽器を選び、中1から中3まで3年間かけて、音楽の授業の中だけで練習をし、クラスで合奏ができるようになることが目標です。
楽器に触れたことがないという生徒がほとんどですので、少人数制で講師が丁寧に教えていきます。
「音楽の楽しさを知ってもらいたい」が授業のコンセプトです。
この日は、中学3年の「音楽」の最終授業が行われました。
毎年中学3年の最終授業では、クラス全員による3年間学んできた楽器でのオーケストラの合奏を行っています。
大講堂で担任の先生や保護者をゲストに招き、合奏を披露しました。
緊張した面持ちで開始された演奏ですが、曲(ベートーベン作曲「よろこびの歌」)が進むにつれて、生徒たちの表情が笑顔に変わっていきました。
楽器の演奏を通じて、音楽を「楽しむ」生徒たちの姿勢が伝わってきました。
演奏会の最後には、お世話になった担任の先生に「仰げば尊し」を生徒全員で合唱しました。
生徒たちの3年間の集大成の演奏に、担任をはじめ演奏を聴いた誰もが大きな感動を共有させてもらいました。
2026.02.26
生徒たちが雛人形を飾りました
洗足学園は、校舎前に鯉幟がたなびく端午の節句や、校舎内に願いを込めた短冊を結び付けた笹が飾られる七夕、ポインセチアやツリーが彩るクリスマスなど、季節が感じられる学園です。
3月の桃の節句(上巳の節句)を前に、本校では生徒たちがMinervaCafeに雛人形を飾りました。
桃の節句の起こりは平安時代と伝えられ、かつては「ひとがた」を海や川に流し、無病息災を願いました。
その後、時代の変遷を経て形を変えながらもその文化はつながれ、現代でも女の子が健やかに育ち、幸せであるようにとの願いを込めて、雛人形を飾る風習が受け継がれています。
昔も今も人形に願いを託すという行為は、日本人の心に根づく情緒あふれる文化です。
洗足学園では、グローバルな時代を生きる生徒たちに、日本の古来よりある美への感性や大切にしてきたものの考え方を養い、日本人として胸を張って活躍ができる大人に成長してもらいたいと思っています。
今回飾られた「加賀雛」には、日本の伝統工芸が随所に使われています。
江戸時代の元文年間から約280年受け継がれてきた伝統工芸である木目込みの雛人形、華やかさの中にも品のある西陣織の衣装、堅牢でありながらも優美さを持つ輪島塗が施された雛壇、蒔絵が用いられ細かに再現された鏡台や箪笥、御駕籠などの雛道具。
日本が誇る伝統文化が、この雛飾りには息づいています。
生徒たちは、日本文化の伝統を感じながら、心を込めて飾りつけを行っていました。
雛人形・雛飾りを楽しんでもらい、日本文化の素晴らしさを、全ての生徒に再認識してもらえればと願っています。
2026.02.25
学年末考査を行っています
昨日より本校では、高校3年を除く全学年で、学年末考査が始まりました。
3学期も生徒たちは、授業に集中して取り組むことができていました。
教室を訪れると、授業で学んだ成果、家庭学習で定着した力を発揮すべく、生徒たちは考査に臨んでいました。
その懸命な姿には、これまでの頑張りを発揮しようという迫力がありました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真摯に向き合う生徒たちの姿勢から伝わってきました。
定期考査はこれまでの学習を振り返るだけではなく、今後の学習への課題を発見する大切な機会となります。
生徒たちが考査を通じて、更に着実な歩みを進められるようサポートしていきます。
2026.02.24
高1 探究学習 生徒たちの報告 後編
前回に引き続き、本日のNEWS&TOPICSも高校1年生たちが昨年9月から取り組んだ「AIに関する理解を深め、活用していく探究授業」の生徒体験報告を掲載いたします。
本日は、後編として「生物」と「化学」の授業の報告です。
報道委員の生徒たちの生の声を是非お読みいただければと思います。
○生物「生成モデルは、生物そしてヒトに何をもたらすのか」
生物では、「生成モデルは生物そしてヒトに何をもたらすのか」をテーマに学習しました。
AIを使って校内の植物の種類を同定させたり、バナナとそれに似た別の物を区別できるAIを作成したりしました。
これらの学習を通して、既存の生成モデルが何を基準に判定を下すのか、AIに正しく判定してもらうためにはどのようなデータを学習させるべきかを学ぶことができました。
また、生成AIを社会のために活用する新たなアイデアを出し合った際には、環境問題や医療分野などでの利用を期待する意見が多く出ました。
今回の探究活動で学んだことは、今後のAIの使い方や来年度の研究論文に活用できると考えています。 報告:R.Oさん
○化学「生成AI×化学で探究する色の世界」
烏龍茶のpHを求めるために、Teachable Machineを用いて、自作pH判定AIの作成に取り組んだ。
紫キャベツ液やBTB溶液などの指示薬を用いて色の変化がついたpHの異なる溶液を撮影し、その画像をAIに学習させて自作pH判定AIを作った。
また自作pH判定AIを使う方法とAIを使わない方法でpHを求める方法の2つで烏龍茶のpHを求めた。
実験全体を通して最も苦労した点は、脱色がうまくいかなかった点である。
私の班では活性炭を用いる方法と食塩を用いる方法とで脱色をしようと試みたが、活性炭を使った方法では活性炭が適切な量ではなかったために黒色が残り、また食塩を使った方法では黄色っぽさが残った。
2つの方法とも、脱色が上手くできなかったことで色の判別が難しく、pHが判断しづらい状態となり上手く測定することができなかった。
実験が思い通りにいかず、その原因を考える中で、実験方法の情報の正確性が結果を大きく左右することを改めて実感した。
そのため、AIと実験方法を相談する上で、情報の正確性を見極める力が必要であると感じた。
さらに、Teachable Machineを使用して、背景をそろえることに注意する必要があることが分かった。
条件がそろっていないと、たまたま写り込んだ人の顔などにも反応してしまうため、データの質がAIの判定精度を左右することを実感した。
報告:Y.Cさん
2026.02.20
高1 探究学習 生徒たちの報告 前編
これからの世界は、AI(人工知能)の活用がより一層進み、社会活動になくてはならないものとなっていくことは、言うまでもありません。
そのAIを有効利用していく力も、これからの時代を生き抜いていく生徒たちに求められる能力の一つと言えます。
高校1年では、1年を通して、AIに関する理解を深め、活用していく能力を育成していく探究授業を行っています。
今回は2回に渡り、昨年9月より取り組んだ探究学習の中から「地理」「国語」「生物」「化学」における学習について、報道委員の生徒たちの体験報告を掲載いたします。
前編の今回は「地理」と「国語」です。
生徒たちの報告から、どのような授業が行われ、その中から何を学びえたのかをご理解いただければと思います。
○地理「生成AI×地理で考える横浜の未来」
地理を探究するコースでは、GISやGoogle Earthなどのツールの操作を学び、各々横浜市の地理に関する問いを立てました。
班での発表に向け、Geminiを活用して問いを深めたり資料を読み解いたりした経験は、非常に新鮮でした。
特に印象的だったのは初めてのフィールドワークです。
普段見慣れた景色でも、意識して視点を少し変えるだけで新たな発見があると気づけたことは大きな収穫でした。
今回身につけたデジタルツールの技術と、日常に潜む「問い」を見つける多角的な視点は、今後の研究論文のテーマ設定や執筆において、非常に有用な武器になると確信しています。
報告:Y.Sさん
○国語「生成AI×文学」
国語科の探究活動では、「AIが登場する物語を執筆する」という条件のもと、生成AIを活用した文学創作を行い、AI時代における文学のあり方について考察しました。
実際にAIを用いて小説を執筆する中で、AIは文章構成や語彙選択、文体の再現といった点で高い能力を発揮する一方、感情の揺れや、書き手がどのような思いでその言葉を選んでいるのかといった内面的な部分までは完全に担えないことに気づきました。
この探究を通して、文学とは単に整った文章を生み出すことではなく、人間の経験や思考、迷いが反映される表現であることを改めて実感しました。
今後は、AIを創作を代替する存在としてではなく、自分の考えを深めたり視点を広げたりするための補助的な存在として活用しながら、より主体的に言葉と向き合っていきたいと考えています。 報告:M.Kさん
2026.02.19
中2 英語レシテーションコンテストを実施しました
2月12日、中学2年生英語レシテーション(暗誦)コンテストの決勝大会が開催されました。
生徒・教員による採点の結果、予選大会を勝ち進んだ一般生・帰国生の代表生徒が大講堂ステージに登壇し、努力の成果を披露しました。
決勝大会は、生徒有志の実行委員による運営のもと、一般生・帰国生の2部構成にて実施されました。
一般生の部では、ロバート・フロスト「The Road Not Taken(選ばれざる道)」もしくはエマ・ワトソンによる国連スピーチ「HeForShe」のいずれかを選択してスピーチを行いました。
帰国生の部では、特にテーマを定めずに、自身の主張を発表しました。
ファイナリストたちによる堂々たるスピーチが、生徒・保護者・教員の前で披露されました。
一般生・帰国生問わず、文意をしっかりと理解した上で、身振りを交えた素晴らしいスピーチでした。
一般生が暗誦した「The Road Not Taken」「HeForShe」を掲載いたします。
「The Road Not Taken」
Two roads diverged in a yellow wood,
And sorry I could not travel both
And be one traveler, long I stood
And looked down one as far as I could
To where it bent in the undergrowth;
Then took the other, as just as fair,
And having perhaps the better claim,
Because it was grassy and wanted wear;
Though as for that the passing there
Had worn them really about the same,
And both that morning equally lay
In leaves no step had trodden black.
Oh, I kept the first for another day!
Yet knowing how way leads on to way,
I doubted if I should ever come back.
I shall be telling this with a sigh
Somewhere ages and ages hence:
Two roads diverged in a wood, and I—
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.
【日本語訳】
黄色い森の中で、道が二つに分かれていた。残念ながら、両方の道を行くことはできない。一人の旅人として、私は長い間そこに立ち、一方の道が草むらの中に折れ曲がっている先まで、できる限り遠くを見渡した。
それから、もう一方の道を選んだ。見たところ同じくらい美しく、おそらくこちらの方が良い気がした。なぜなら、そこは草が茂り、誰かが通るのを待っているようだったから。(もっとも、そこを通る人の数にしてみれば どちらも同じようなものだったのだけれど)
その朝、二つの道は同じように横たわり、踏みつけられて黒くなった落ち葉もまだなかった。
ああ、最初の道はまたの日のためにとっておこう!けれども、道が次の道へとつながっていくことを知っていたので、私がまたここに戻ってくることはないだろうと思っていた。
いつかどこかで、長い長い月日が流れたあとに、私は溜息をつきながら、こう話すだろう。「森の中で道が二つに分かれていた、そして私は・・・ 私は人があまり通っていない道を選んだ。それが、これほどまでの大きな違いを生んだのだ」と。
「HeForShe」
I am reaching out to you because we need your help. We want to end gender inequality and to do this we need everyone involved. … (中略)
You might be thinking, “Who is this Harry Potter girl?” And what is she doing speaking at the UN. It’s a really good question. I have been asking myself the same thing. All I know is that I care about this problem. And I want to make it better. … (中略)
In my nervousness for this speech and in my moments of doubt, I’ve told myself firmly—if not me, who? If not now, when. If you have similar doubts when opportunities are presented to you, I hope that those words will be helpful.
Because the reality is that if we do nothing, it will take 75 years, or for me to be nearly a hundred before women can expect to be paid the same as men for the same work. 15.5 million girls will be married in the next 16 years as children. And at current rates, it won’t be until 2086 before all rural African girls can have a secondary education. … (中略)
I am inviting you to step forward, to be seen and to ask yourself if not me, who? If not now, when? (中略)
Thank you.
【日本語訳】
私は皆さんに呼びかけています。皆さんの協力が必要だからです。男女の不平等を終わらせるために全員の参加が不可欠です。
あなたは、このハリーポッターの女の子は何者なのだ?と思われているかもしれません。国連で何をしてるのだ?と。それはたいへん良いご質問です。私も同じことを自問してきました。私が分かってるのは、ただこの問題に関心があり、より良くしたいということです。
このスピーチへの緊張と疑念が沸いたとき、こう自分に強く言い聞かせました。私じゃなかったら、誰が? 今じゃなければ、いつ?と。あなたに機会が訪れたとき同じような疑問があるなら、今日のスピーチがお役に立つならば幸いです。
なぜなら、現実には、もし私たちが何もしなければ、男性と同じ仕事をして同じ報酬を女性が期待できるようになるまで、75年、私が100歳になるまでかかるでしょう。1550万人の少女たちが子どものまま今後16年間に結婚します。現状のペースのままだと2086年まで、アフリカのすべての少女達への中等教育ですら実現しません。
あなたも前へと進み表へ出て、こう自分に問いかけて下さい。自分でなければ誰が?今でなければいつ?と。
ありがとうございました。

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