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2025.10.03
日経STEAM DIS STEAMゼミにて審査員特別賞を受賞しました
日本経済新聞社が主催する「日経STEAMシンポジウム」のプログラムの一つとして、日本経済新聞社とダイワボウ情報システムが開催した「DiS STEAMゼミ」において、本校の高校1年生4名のチーム「アミーズ」が、審査員特別賞を受賞しました。
「DiS STEAMゼミ」は、ICTの普及により、学びのシーンはどう変わるべきか、GIGAスクール構想により変わりつつある学び方をブラッシュアップし、今の時代のスタンダードモデルとして発表するコンテストです。
4名の生徒たちは、「AI×ARで防災」というテーマのもと、手軽に防災ができるようにスマートフォンアプリの開発を提示しました。
具体的には、カメラ機能で部屋を読み込むと、AIが自動で危ないものを認識し、AR機能で表示することができ、個人に合わせた防災ができるという内容です。
この斬新なアイディアが高く評価され、見事、審査員特別賞に輝きました。
生徒たちは、2週間に1回zoomを活用して、企業のメンターの方々に相談し、自分たちの発想を深めていきました。
当日の発表で用いる、スライドや原稿は、チームのメンバーが一丸となり、協力して作成していきました。
この大会を通じて、ICTについて理解を深めるとともに、アイディアの出し方についても学ぶことができたと報告に訪れた校長室で、笑顔で語ってくれました。
生徒たちの感想が届いています。
新しいものを提案するという内容だったので、ありきたりじゃないものを考え出すのが難しかったです。
学外活動に参加するのが初めてで、わからないことも多かったけれど、チームで協力して賞を取ることができて良かったと思いました。
これからも生徒たちの挑戦は続いていきます。
2025.10.02
高1 キャリア研修レポート 後編
一昨日からスタートした高1「箱根未来研修」、連載最終回となる本日は、後編として研修3日目と最終日の様子をレポートいたします。
3日目は、初日に実施した「リーダーシップ」学習と2日目に実施した「キャリア」学習を総合的に発揮できるプログラムを実施しました。
クラスを超えた混成班で実施し、交流を深めている様子が見られました。
午前は「富士山ミステリーハント!」と題した各教科を横断する探究学習を実施しました。
天候の関係で芦ノ湖の遊覧船から富士山を望むことはできませんでしたが、クイズに盛り上がりを見せていました。
各設問でリーダーが設定され、意思決定の過程で「リーダーシップ」を発揮していました。
午後は「未来エチュード」と題した「キャリア」に関する演劇を実施しました。
こちらも時間ごとにリーダーが設定され、「リーダーシップ」を発揮していました。
各グループが哲学対話やそれ以降のプログラムで深化させた「キャリア」観が反映された独創的なエチュードを発表していました。
最終日は、研修の集大成として「未来プレゼン」を実施しました。
夏季休暇中の学外活動や、未来研修での学びを反映させたプレゼンテーションは、大変熱の入ったもので、生徒たちは互いに刺激を受けたようです。
発表も単に情報を並べるだけでなく、視覚的に訴えるための工夫を凝らした資料を作成し、口頭での説明は堂々とした姿を見せてくれました。
「未来研修」ではこれまでの学びや気づきを言語化し、これからの高校生活やその後の「キャリア」にどう活かしていくかを真剣に考え、取り組むべき目標を定めることができました。
未来研修を通じて、生徒たちは、自分の可能性は無限に広がっていることを実感したことだと思います。
今回の経験を糧に、将来の夢の実現に向けて、さらに大きく羽ばたいてくれることを期待しています。
2025.10.01
高1 キャリア研修レポート 中編
昨日からスタートした高1「箱根未来研修」の連載。
本日は、中編として8月27日の研修2日目の様子をお届けいたします。
2日目は、朝活「大縄跳び」からスタートしました。
気持ちの良い朝に生徒たちは思い切り体を動かし、眠気を吹き飛ばしていました。
その後、「キャリア」をテーマに掲げ、プログラムを実施しました。
まずは夏季休暇の学外活動を共有する「体験活動発表会」を実施しました。
生徒たちの活動報告からは、インターンシップやフィールドワーク、留学体験等、多種多様な興味関心に応じて、意欲的に取り組んでいたことが伺えました。
次に、「哲学対話」を実施し、「キャリア」において自身が大事にしたい価値観や、「キャリア」の選択に伴う葛藤にどう向き合うかを思索し、深めました。
この日の後半は、外部より社会の第一線で活躍されている7人のフロントランナーを講師としてお招きし、少人数での座談会やトーク会を実施しました。
働くことの喜びや苦労、仕事を通じて得られるやりがいや、社会問題への意識をいかに社会に実装するかといった「キャリア」に関する話題から、高校生の時はどのように過ごしていたかといった身近な話題までを伺うことができました。
生徒たちは多くの刺激を受け、プログラムの内外を問わず積極的に質問をしていました。
夜は、教員が自身の失敗談を怪談風に話すという企画を実施しました。
また、進路委員が企画した「キャリア人狼」はオリジナルのゲームで、「キャリア」に対しての学びを楽しみながら得ていました。
次回は、後編として研修3日目と最終日の様子をお届けします。
2025.09.30
高1 キャリア研修レポート 前編
本校では、毎年夏休みの最終週に高校1年において、自らの将来を考え、模索していく「キャリア研修」を宿泊行事として実施しております。
今年度は、「箱根未来研修」と銘打ち、8月26日から29日の日程で実施いたしました。
NEWS&TOPICSでは、研修の様子を前編・中編・後編に分けてレポートいたします。
前編の本日は、初日の様子をお届けいたします。
研修は、往路のバスの中から早くも始まりました。
放送委員が夏季休暇中に撮影・編集した「キャリア」に関するインタビュー動画を視聴しました。
登場するのは、これまで関わりのあった教員です。
紆余曲折がある各教員の「キャリア」や多様な人生観を知り、研修の幕が開けました。
宿泊地に到着後、「リーダーシップ」をテーマに掲げてプログラムを実施しました。
宮阪校長先生による「校長リーダー講話」では、「リーダーシップ」を養った山岳サークルでの話を聞きました。
次に、卒業生の高田愛美さんをお招きし「ハーバード流リーダーシップ養成講座」「ハーバード流リーダーシップ育成講座 番外編:リーダーの共感力」と題した講演・ワークショップを実施しました。
「リーダーシップ」には「1.ビジョン型」「2.コーチ型」「3.調整型」「4.親和型」「5.先導型」「6.強圧型」があり、多様な「リーダーシップ」のあり方を各人の個性や場面において使いわけることが効果的であることを学びました。
自分の興味関心と社会課題を掛け合わせて「キャリア」を構想する発想、リーダーに不可欠な共感力も養いました。
「リーダーシップ」は、一部の限定した人が発揮するものではなく、全員がそれぞれの持ち場で発揮し得るものであることに気付いたようです。
夜には進路委員企画である「星空観察」を実施予定でしたが、あいにくの曇天で星を見ることができませんでした。
しかし曇天時に備えて委員が準備していた「星座ジェスチャーゲーム」を実施しました。
複数人で、一つの星座をジェスチャーで表現するユニークな企画を生徒たちは楽しんでいました。
2日目の様子は、「中編」でお届けします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.09.29
9月学校説明会・大相談会が行われました
9月27日(土)、一般入試志望の受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は800人に迫る受験生、保護者が来校されました。
説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
予定していた曲に加え、アンコールの演奏も行われると、会場からは大きな拍手が湧きあがりました。
開会前に、洗足学園ならではの音楽に満ち溢れる雰囲気を感じていただきました。
開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、洗足学園の創設者の思い・創立の理念から、最新の取り組み・現在の学園の教育内容に至るまで、本校の「不易流行」を説明いたしました。
会場となる大講堂のスクリーンには、校長自らが撮影した写真や動画が投影され、生徒たちの生き生きとした表情や活躍の姿が映し出されました。
続いて登壇した教頭からは、時代を先取りする洗足学園の教育内容を説明いたしました。
説明の中で、事前に収録した在校生のインタビュー動画も放映され、洗足学園の教育を生徒たちがどのように糧として成長したかが伝わる内容となっていました。
また、最先端の生成AIをどのように教育に取り込み実践しているのかの紹介をいたしました。
次に、昨年度の高校3年学年主任(現高校1年学年主任)が登壇し、洗足学園での生活や講習・補習といった学習のサポート面の実際、海外留学及び語学研修、探究・研究論文への生徒たち取り組みを、スクリーンに映し出した活動の写真と共に説明していきました。
2026年度の一般入試の説明が担当者から行われた後、施設見学がツアー形式で行われました。
在校生の保護者と教員がナビゲーターとなり、各施設の特徴についてそれぞれの目線で解説をおこないました。
午後は、洗足学園初となる「大相談会」が行われました。
オープニングアクトでは、弦楽合奏部による演奏とダンス部によるパフォーマンスが行われました。
生徒たちの日頃の活動の成果を、来場した児童・保護者は温かい拍手で称えていました。
その後は、校舎内の各部屋に設置された相談ブースでの相談会が開催されました。
この日は、在校生、在校生の保護者、卒業生、教員が一堂に集い、それぞれのブースを構え、来場者の質問に丁寧に答えていました。
受験生・保護者はこの機会を通して、洗足学園について深く理解していただけたようでした。
今後も本校では学校説明会・公開行事を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。
2025.09.26
インターネット出願の詳しい情報を掲載しました
2026年度中学入試のインターネット出願に関する詳しい情報を掲載いたしました。
トップページの「インターネット出願」のアイコンをクリックしてください。
「2026年度インターネット出願」ページ内の3つのアイコンの内、右にある(スマホ版は一番下)「[出願手続きの流れ]はこちらから」のアイコンをクリックすると、マイページの作成(事前登録)から出願、受験料の支払い、受験票のプリントに至るまでの流れを確認することができます。
出願の事前登録は各入試共通で、11月6日(木)午前9時より開始いたします。
3つのアイコンの内、左にある(スマホ版は一番上)「[事前登録]はこちらから」のアイコンをクリックして、事前登録ページに進みます。
出願開始日よりも前にメールアドレスや氏名などを登録することで、マイページが作成されます。
マイページに入力された内容は出願時に反映されますので、追加事項の入力のみでスムーズに出願を完了することができます。
なお事前登録の費用は一切かからず、登録されてもご出願の義務はございません。
出願は、3つのアイコンの内、中央にある「[登録済みの方]はこちら(マイページ)」よりログインし、出願手続きを行ってください。
帰国入試は11月28日(金)午前9時より、一般入試は1月6日(火)午前9時より出願受付を開始いたします。
インターネット出願の流れのご確認、受付開始日以降の事前登録及びご出願をよろしくお願い申し上げます。
2025.09.25
9月のアトリウム展示作品を紹介いたします
洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素である考えています。
校内にはアトリウムの奥村信之作「ミネルヴァ像」やSKYLIGHT READING ROOMのスタニスラフ・リベンスキー作「Taking-off」(邦名「離陸」)、Minerva Cafeの濱田庄司作の陶器をはじめとした一流の芸術作品が置かれています。
恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。
本校の高校1年芸術の授業は選択制になっており、生徒たちは「音楽」「美術」「書道」から1科目を選択し履修します。
今月は「選択美術」を履修している高1生たちが制作した「人物」をテーマとした鉛筆デッサンが展示されました。
写真を見ながら精細に描かれた作品は、細部にわたり緻密かつ躍動的に描かれています。
そのクオリティーの高さは見事としか言いようがありません。
作品の中には、担任の先生や校長先生を描いたものもあり、アトリウムを行き交う生徒たちは足を止め、感想を語りながら鑑賞していました。
生徒たちは感性を磨くと同時に、表現のための技法の習得を通じて、分析的な観察力・表現力・思考力を学んでいます。
WEB上ではありますが、生徒たちの力作をご鑑賞ください。
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