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2025.10.21
2学期中間考査の返却が行われています
先週のNEWS&TOPICSでは、中間考査後の「特別授業」の様子をレポートしました。
特別授業終了後、初回の授業となる昨日、各教科では中間考査の答案返却が行われました。
2学期の中間考査は、夏休みという長期の休みの後に行われる初の定期考査です。
長期休み中の自律の中での学びの成果と、学校行事と並行しながらも集中して臨んだ休み明けの授業での学習の成果が、どのように発揮されているか、中間考査の答案には多くのヒントが隠されています。
中学1年の教室を訪れてみると、緊張した面持ちの生徒たちの姿がありました。
生徒たちは返却された答案を真剣な眼差しで見つめていましたが、これまでの学びの成果を存分に発揮した結果のようでした。
本校では多くの科目でデジタル採点を採用しており、各設問ごとの正答率や生徒の理解度の傾向を先生たちは採点の感触に加えてデータとして把握しています。
授業内容の振り返りと採点後のデータから見えてくる課題点を、的確に先生が解説していきます。
生徒たちは、先生の解説を聞きながら、答案と模範解答、ノートを机いっぱいに広げて、重要な点を書きとめていました。
答案返却後、生徒たちは直しノートを作成していきます。
今回の考査を次に生かしていくために、直しノートの作成を通して、PDCAサイクルを構築し、実践していきます。
中間考査で見つけた課題点を分析し、解き直しや類題の演習を行って、期末考査に向けて弱点を克服していきます。
わからないことをそのままにせず、わかるようにしてから先に進むことが洗足流の勉強方法です。
学びの結果を受けとめ、次につなげようとする姿はとても素晴らしく、これからも彼女たちが大きな成長を遂げることを想起させる姿でした。
2025.10.20
オープンキャンパスを開催しました
10月18日(土)、秋らしい過ごしやすい気候の中、のべ1,300名以上の児童・保護者をお迎えして、2025年度オープンキャンパスが実施されました。
在校生と受験生が活動を通してふれあうオープンキャンパスは、訪れる側も迎える側も心弾む待ちに待ったイベントです。
児童・保護者を迎える在校生は、150名以上が参加してくれました。
在校生たちは一人一人が常に来校者の視点に立って、案内誘導から部活動の体験に至るまで、大変丁寧な対応をしていました。
一期一会の出会いに感謝し、このひと時を心行くまで楽しんでもらいたいという生徒たちの気持ちは、様々な工夫となって表れていました。
理科実験室で行われた華道部の体験講座では、花を生けることの楽しさ、日本文化のすばらしさを参加児童が感じ取れるよう、部員がマンツーマンできめ細やかにレクチャーをしていました。
部員たちの親身な導きに、参加した児童の表情は笑顔に満ちていました。
また、俳句甲子園全国大会に連続出場を果たした俳句研究会は、ややもすると難しいと思われがちな俳句の世界を楽しみながら学べる講座として実施しました。
参加した児童の目を輝かせながら、積極的に在校生たちとコミュニケートする姿が、大変印象的でした。
参加したすべての部活動・生徒会の生徒たちが、それぞれの魅力をそれぞれの発信方法で懸命に来場者に伝えている姿には、洗足学園を誇りに思う気持ちが表れていました。
受験生の皆さんにとっても、在校生との交流を通して、より具体的に洗足学園でのキャンパスライフをイメージできる機会であったのではないでしょうか。
訪れた受験生の皆さんも、お迎えをした在校生たちも、お互いの時間を共有しあうことで実りあるひと時を過ごせたならば幸いです。
2025.10.17
中1・中2 特別授業を行っています
今学期も、中間考査の振り返りを考査終了後すぐにのカリキュラムに組み入れ、学年ごとに全クラスで特別授業として実施していきます。
10月16日までで中間考査を終了した中学1年・2年は本日、特別授業が行われています。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。
中学1年生、2年生ともに1日かけて「数学」「英語」の特別授業が実施されています。
満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。
1時間目、中学1年の教室では、「数学」のテストが返却され、生徒たちはヒントをもとに自らが間違えた問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
一方、講堂では中学2年生たちが集い、先生からの「英語」の解説を受けていました。
中2生は、スクリーンに映し出される解答へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
その後、教室で満点答案作成に取り組む生徒たちですが、疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
生徒たちは、先生やこの日の為に来校した卒業生に積極的に質問を行っていました。
来週月曜日からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。
本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。
2025.10.16
2学期中間考査がスタートしています
10月14日より全学年で、2学期中間考査が実施されています。
2学期は、大勢の来校者をお迎えして彩羽祭(文化祭)が開催されるなど、活気に満ちた校内行事に加えて、多くの生徒が学外活動に挑戦するなど充実した学園生活を送ることができました。
生徒たちは、行事や学外活動への取り組みの一方で、授業に集中して取り組んでおり、その成果を中間考査で発揮するべく、家庭での学習にも励んでいました。
試験を受けている生徒たちの懸命な姿には気高さを感じました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真剣に取り組む生徒たちの姿勢から伝わってきました。
中間考査は、10月17日(金)まで(中学1年2年は本日まで)実施されます。
考査実施後も、生徒の皆さんの懸命な努力が反映された考査結果を今後の学びの指針として役立てられるよう、フォローをしていきます。
2025.10.15
11月帰国生対象説明会の予約受付を開始しました
本日午前9時より、11月14日(金)開催予定の帰国生対象学校説明会の予約受付を開始いたしました。
説明会では、校長によるご挨拶・学校説明、ネイティブ教員による帰国生教育プログラムの説明、卒業生によるスピーチ、担当者による入試説明を行う予定です。
また、説明会終了後にご希望の方を対象とした授業見学・校舎見学も実施いたします。(帰国生英語授業の見学も実施いたします。)
ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。
帰国入試志望者対象学校説明会
開催日
2025年11月14日(金)
開催時間
説明会: 10:00~11:15 授業・校舎見学:11:15~12:00
定員 200組(1家庭3名まで参加可)
集合場所:洗足学園中学高等学校 小講堂
参加対象:本校の帰国生入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶
・洗足学園の帰国生教育について
・卒業生スピーチ
・2026年度帰国生入試について
※ご希望の方は授業見学・校舎見学のご案内をいたします。
ご予約にあたって:
・より多くの皆様にご参加いただけるよう、当日ご参加いただける人数を1家庭最大3名とさせていただきます。
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。
説明会の申し込み方法
予約受付開始
2025年10月15日(水)AM9:00
予約受付終了
2025年11月14日(金)AM8:30
※先着順のため、残席がなくなった時点で予約を終了いたします。
お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。
キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。
当日に関するご注意
・集合時間までに、中学高校校舎2階小講堂にお越しください。
・個別相談会はございません。(校舎見学の際に見学担当者にご質問ができます。)
個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、学校説明会への参加目的に限り使用いたします。
2025.10.14
CLOMAプロジェクト 大阪・関西万博会場での中2生の活躍
本日は、中学2年で1学期より継続して取り組んでいる「CLOMAプロジェクト」に関して、生徒たちの活躍の様子を掲載いたします。
「CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)」は、2019年、一般消費者向け商品のサプライチェーンを担う企業が中心となり設立され、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進している団体です。
「未来の私からのメッセージ」~笑顔で未来を生きる自分より~ のプロジェクトテーマのもと、クラスの垣根を越えて結成した班に分かれて、生徒たちは数週間に渡り発表作品の制作を進めてきました。
完成した、絵本・紙芝居・劇・動画・模型・プレゼンテーションなど多岐にわたる作品は、校内発表会後、企業の担当者や教員が評価を行いました。
最も評価の高かった、作品名「未来からの贈り物」(動画)は、9月25日、大阪・関西万博会場にて発表する機会を得ました。
この動画を制作した6名の生徒たちを応援するため、発表当日、講堂に集合した中学2年生は、万博会場から中継された映像をリアルタイムで視聴し、各地の中学生たちの発表を真剣に聴き、拍手を送りました。
そして、いよいよ洗足学園の6名がスクリーンに映し出され、発表がスタートしました。
万博会場での発表が終わると、これまで以上の歓声と拍手が講堂に響きました。
後日、校長室に報告に訪れた6名の生徒たちは、緊張の中でも楽しんで発表することができたと語ってくれました。
また、他の学校の発表も間近で見学することで、工夫された様々な手法を学ぶことができたと話してくれました。
今後について、宮阪校長先生から尋ねられると、「また、是非チャレンジしたいです」「積極的に学校行事の実行委員などになりたいです」と笑顔で抱負を語ってくれました。
この学習で、環境について、様々な気づきと視点を得た生徒たち。
学びを是非今後に生かしていってもらいたいと思います。
2025.10.10
海外ボランティア活動での生徒の活躍
本日は、この夏、海外でのボランティア活動を行った生徒の活躍を紹介いたします。
高校1年のK.Hさんは、夏休みの期間を利用して、ネパールでのボランティア活動を行いました。
元々、人道支援に興味があったと報告に訪れた校長室で語るKさん。
現地では、主に教育に関するボランティアに携わったとのことです。
具体的には、小学生から高校生までが通う学校で、日本文化を伝えるため折り紙を教えたり、衛生指導として歯磨き指導を行ったり、栄養に関して教えることもあったそうです。
共にボランティアを行う他国の生徒たちとも多くのコミュニケーションをとることができ、充実した時間を過ごすことができたと話してくれました。
「今回のボランティアでの一番の学びは何ですか」と宮阪校長先生に尋ねられると、Kさんは「人道支援に関して、直接支援すること大切さを感じました」と答えてくれました。
また、教育以外の分野、例えば公衆衛生の分野にも視野が広がったと今回の学びを真摯に語ってくれました。
Kさんの挑戦は、今後も続いていきます。
洗足学園は、全力で応援をして参ります。
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