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2022.02.25

公民の授業で生徒たちが発表を行いました

中学3年の公民では、「労働問題」をジグソー法で学ぶ取り組みを行っています。
ジグソー法とは、協同学習を促すために行うグループ学習の一つで、グループのメンバーが担当し調査した内容を持ち寄り紹介しあって、ジグソーパズルを解くように全体像を協力して浮かび上がらせる手法のことです。

今回は、「ワークシェアリング」や「外国人労働者」など7つの労働に関するテーマを、各グループが1つ担当し、調査・考察を行いスライドにまとめて発表を行いました。
グループワークは、Google Workspace for Educationの機能にあるチャットを用い、スライドの編集や提出もクラウド上で実施いたしました。

この日会場となった小講堂では、スクリーンに作成したスライドが映し出され、生徒たちは舞台に登壇し、発表を行っていました。
スライドは非常に工夫が凝らされ、聴き手にわかりやすくまとめられたものでした。
調査には書籍に加え、インターネット上の情報も使用されていましたが、情報の信憑性の確認にリテラシー能力を発揮し、引用したサイトを明記するといった著作物に関するルールをしっかりと守ったものになっていました。
聴き手側の生徒たちも、クラスメイトの発表スライドを手元のChromebookで確認しながら、重要な点を次々に書き止めていました。

本校では、生徒たちが主体性を発揮し、進んで学びを行える環境と意欲を促す授業を行っています。

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