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2025.09.01

2学期始業式の様子をお伝えいたします

本校では、9月1日(月)より2学期がスタートいたしました。
9月最初のNEWS&TOPICSでは、2学期始業式の様子を紹介いたします。

始業式は厳かな雰囲気の中、校歌の斉唱から始まりました。
生徒たちの澄み渡った歌声が、大講堂に響き渡りました。

はじめに登壇された宮阪校長先生は、学業に、学外活動に、部活動に、この夏積極的に取り組んだ生徒たちの活躍を称えました。
8月下旬に、全国俳句甲子園大会に出場した俳句研究会の生徒たちの様子を紹介し、生徒たちが発信した俳句を形づくる17文字の言葉や相手の俳句の良さを引き出すディベートでの言葉のすばらしさを語られました。
「言葉の持つ力」について、使い方によっては何げない言葉が相手の心を深く傷つけることや、一度発せられた言葉は元には戻せないという側面がある一方で、言葉は相手を励まし、元気づける力を持っていることを校長先生は話されました。
それは相手だけではなく、自分自身に向けて発せられた言葉も同様で、自分を鼓舞することができるとも語られました。

校長先生は、マザーテレサの次の言葉を引用されました。
「思考」に気をつけなさい、それがいつか「言葉」になるから。
「言葉」に気をつけなさい、それがいつか「行動」になるから。
「行動」に気をつけなさい、それがいつか「習慣」になるから。
「習慣」に気をつけなさい、それがいつか「性格」になるから。
「性格」に気をつけなさい、それがいつか「運命」になるから。

自分の「考え方」や「言葉」を前向きなものにすることで、自分の「運命」が変わると語られた校長先生。
前向きな言葉が学校中に溢れ、2学期が充実した学期になることを願いますと話され、話を締め括られました。
校長先生の言葉の一言一言をしっかりと受け止めている生徒たちの表情が、大変印象的でした。

続いて、学外での活動の表彰が行われました。
校長先生より賞状が手渡されると、会場から拍手が沸く中、登壇した生徒たちは誇らしげな表情でそれを受け取っていました。

その後、学外活動の報告が行われました。
この日登壇したのは、「トビタテ!留学JAPAN」の日本代表プログラムで、タンザニアにこの夏留学した高校1年H.Yさんです。
興味を持ったきっかけからプログラムの説明、参加によって得られたことに至るまで、自ら作り上げたスライドを駆使しての素晴らしいプレゼンテーションでした。
その充実した経験に、生徒たちの目は釘付けになっていました。

次に、中学では生徒会副会長が、高校では生徒会長が登壇し、2学期を迎えるに際して、生徒たちに語りかけました。
中学副会長のKさんは、今週末に迫った彩羽祭を取り上げ、仲間と力を合わせることの重要性、学年の垣根を越えてそれぞれの色を出し合うことの大切さを語りました。
Kさんの呼びかけに、大きく頷く生徒たちの姿が印象的でした。

最後に、彩羽祭実行委員会飲食部門の生徒が登壇し、今年から新たに導入されるキャッシュレス決済に関しての説明が行われました。

本校では、2学期も安心して生徒たちが学園生活を送ることができるよう、また生徒たちが中高時代にしか得られない貴重な経験を積み重ねることができるよう、教育活動を行って参ります。

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