News & Topics

ニュース&トピックス

2024.03.13

中2 「NICUいのちの授業」が行われました

3月6日(水)、神奈川県立こども医療センター新生児科の豊島勝昭先生による「NICUいのちの授業」が行われました。
豊島先生は、長年にわたって新生児医療の最前線に立たれており、2015年・2017年に放送された周産期医療を題材としたテレビドラマにおいて医療監修も担当された先生です。

授業では、ドラマの一場面やニュースで特集された映像を用いながらお話しいただきました。
生徒たちは、緊迫しつつも、思いやりにあふれた医療現場を感じ取ることができました。
講演会後も生徒から多くの質問が投げかけられ、その一つ一つに豊島先生は生徒の気持ちに寄り添いながら返答してくださいました。

生徒たちの感想を一部掲載いたします。
「最初に驚いたのは赤ちゃんの約33人に1人はNICUに入院していることです。想像以上のことです。私は身体が小さいわけでもなく、障害もないので、生まれてから、または生まれてすぐから障害をもつ子たちの気持ちを完全に理解することはできません。私は街中でチューブをつけた子を見たら思わず見てしまう人間です。でも、今回の講演で同情の気持ちだけを向けるのはやめようと思いました。その子たちが笑っている姿を見て一緒に笑える人間になろうと思いました。」

「『高い山を目指しているだけだと足元の花に気づけないかもしれない』という言葉がすごく印象に残りました。もちろん、大きな目標を目指すことはすごいことだと思いますが、それに夢中になりすぎると周りの人たちの優しさや自分では当たり前と思ってしまっている『幸福』に気づけないのだと思います。今の自分の日常に感謝しようと思います。」

「先生の患者さんたちの気持ちに寄り添った治療をするということがとてもいいなと思いました。医師と言うと何がなんでも命を優先するというイメージでしたが、やはり人間は感情が大切なので、先生の治療で少しでも救われている患者さんやそのご家族がたくさんいるのだろうなと思いました。」

生徒たちはこの授業を通じて、命の尊さに改めて向き合い、深く考えることができました。

page_top