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2021.11.24

COP26ジャパンパビリオンセミナーに中3生が登壇しました

オンラインで開催された「COP26ジャパンパビリオンセミナー」に、中学3年生のK.RさんとH.Aさんが参加しました。

イギリス・グラスゴーで開催された国連気候変動枠組条約第26 回締約国会議(COP26)の会場において、日本企業等による展示やセミナーを実施した「ジャパン・パビリオン」。
日本の気候変動対策の長期目標である「2050年カーボンニュートラル」の実現と世界の脱炭素化を支える脱炭素技術や取り組みが発信されました。

その「ジャパンパビリオン」内で、イギリス時間11月8日に開催された「ユースの視点から見る東京五輪と大阪万博」に、K.RさんとH.AさんはZOOM上で登壇し、参加者に向けて、東京オリンピックにおける交通インフラの分析と大阪万博に向けた提言を行いました。

もともと環境問題に興味があったという二人。
Kさんは7月に参加した「子ども国会」で脱炭素がテーマであったこともあって、COP26にも強い関心を持ちました。
Hさんは海外に在住していた時に国連本会議場に足を運んだこともあり、国際的な環境会議に興味を抱いていました。

報告に訪れた校長室で、今後の目標について宮阪校長先生から尋ねられると、二人は国際社会に向けて意義ある発信をしていきたいと力強く語っていました。
二人の感想が届いています。
是非、お読みください。

COP26のジャパンパビリオンセミナーに登壇するという機会を頂くことができ、とても嬉しく思っています。現地のイギリスの人々に自分の意見を発信することができました。私達は『交通』という観点から東京五輪、大阪万博に関して考えましたが、私は自転車、そしてヒートアイランド現象の緩和策に最も興味を持ちました。ロンドンオリンピックで『自転車革命』が行われたということを今回知りましたが、日本でもこのような大規模な取り組みを行うことで持続可能な社会を実現することができれば良いなと思います。今回のイベントで抱いた多くの考えを今後も『発信』し続けていきたいです。また、同世代の他団体の意見もたくさん聞くことができ、自分にとっての良い刺激となりました。今回のジャパンパビリオンセミナーでの貴重な経験を活かして、日本若者協議会、気候若者会議事務局として積極的に活動していくことができれば嬉しいです。(K.R)

この活動は、これまでの私達の活動を生かす、国際的に意義のあるCOP26での登壇という貴重な体験となりました。私達が発表したのは東京五輪の反省や活かすべき点と大阪万博に向けて期待することです。特に交通インフラ整備や自動車に注目しましたが、この分野の技術や発展に関して、知識の幅を広げられました。東京五輪について学ぶのは非常に興味深く、大阪万博への興味が湧きました。これからは、同世代の方の意見に耳を傾けて考えたり取り入れたりし、私なりの活動を積極的にしていきたいです。これからも今回のような活動を通して、積極的に学び、より意義のある意見を発信していきたいです。(H.A)

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