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2021.05.12

高3 主権者教育を行いました

5月10日(月)5時間目の総合的な学習の時間に、高校3年では主権者教育を行いました。
主権者として社会の中で自立し、他者と連携・協働しながら、社会を生き抜く力や地域の課題解決を社会の構成員の一人として主体的に担うことができる力を身につけることは、本校の教育の中でも大切な柱となります。

この日は、今とこれからの社会をつくるために、政治に参画(=意思決定プロセスに参加)することを目指して、「知り・考え・意見を持ち・論じ・決める」ことを学んでいきました。
具体的には社会科主任の教員から「自ら考える有権者になる」ことについて講義を受けた後、模擬選挙を行いました。
選挙権を得る年齢である高校3年生たちにとって、選挙の意義やその仕組みを知ることは、自らの政治参画が自己の人生に大きく関わっていることを実感できる機会となりました。

模擬選挙では、川崎市の選挙管理委員会にご協力いただき実際の選挙の際に使用される「記載台」と「投票箱」をお借りし、架空の政党の選挙公約を読んだ上で模擬投票を行いました。
本番さながらに行われ、投票用紙に自分の意思を記入し、投票箱に用紙を入れる生徒たちの顔は、大変引き締まった表情をしていました。

本校では主権者教育を通して、これからの社会をつくるために自らの意思を持ち行動することの大切さを生徒たちに伝えていきます。
 

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