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2022.04.27

音楽の授業を紹介いたします

昨日の理科の実験の紹介に引き続き、本日は中学の音楽の授業を紹介いたします。

洗足学園の魅力はいくつもありますが、その一つに「音楽」があります。
音楽の授業は洗足独自のカリキュラムが組まれており、一人一つの楽器を習得する「楽器習得プログラム」が最大の特徴です。
バイオリン・クラリネット・フルート・トランペットをはじめとした楽器の中から、一つを選び、中1から中3まで3年間かけて、音楽の授業の中だけで練習をし、クラスで合奏ができるようなることが目標です。
これらの楽器に触れたことがないという生徒がほとんどですので、少人数制で講師が丁寧に教えていきます。
楽器は学校から貸し出しをいたします。
「音楽の楽しさを知ってもらいたい」が授業のコンセプトです。

コロナ禍の中での楽器練習の授業では、感染対策が欠かせません。
クラリネット・フルートは木製で水に弱いことから消毒が行いにくいため、本校では貸し出すクラリネット・フルートをすべてプラスチック製に替え、細部に至るまで消毒が行えるようにしています。
また、持ち物にガーゼを加え、常に新しいものを使用、加えて授業の場所を講堂など空間の広い部屋とし、授業前・授業後の手洗いの徹底を実施しています。

生徒たちは楽しみながらも真剣に授業に取り組んでいます。
先生方は一人一人の生徒に的確なアドバイスを与えながらも、温かく見守る姿勢で生徒たちの演奏をサポートしていきます。
はじめはなかなか思った通りの音が出ない様子でしたが、アドバイスを生かし自ら試行錯誤していく中で思い通りの音が出た時の生徒たちの表情には笑顔が溢れました。

今後も感染対策を万全に行った上で、楽器の魅力を生徒たちが感じられる授業を行って参ります。

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2022.04.26

理科の実験の様子をレポートします

本校の理科では実験を多く実施し、その体験の中から生徒たちの興味・関心を引き出し、また事象の深い理解へと導いています。
本日は中学3年の「生物基礎」の授業で行われた実験の様子をレポートします。
実験に際して、顕微鏡観察には十分に消毒した器具を用い、使用後も直ちに消毒を行いました。
また、他の人の顕微鏡を覗かないなど、新しい生活様式に対応して、観察を行いました。

この日の実験のテーマは「ミクロメーターの使用方法を学ぶ」です。
観察実験の基本となる「数値化」を生徒たちが活用できるよう、微細な構造であっても長さを計測できる技術を身につけていきます。
生徒たちは、タマネギの細胞の長径、核の直径を計測することを通し、細胞のサイズを体感していました。
これにより、生物の体は細胞でできていることを改めて生徒たちは確認していました。

中学3年の生徒たちは、実は中学に入って初めての顕微鏡観察の実験となります。
机上では頻出する顕微鏡ですが、実際に一人一台の環境でじっくりと顕微鏡の原理を学ぶ大変良い機会となりました。
生徒たちからは「これがレボルバーか!」「なるほど、コントラストはこんな単純な仕組みで調節できるのか!」といった感想が相次ぎ、決して問題集ではできない学びと発見をしていました。

本校では、生徒たちが学ぶことの楽しさと感動を感じられる実験を、今後も続けていきます。

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2022.04.25

esports研究会を紹介いたします

洗足学園は教育の大きな柱の一つに「生徒の自治活動」を掲げています。
生徒会を中心に、委員会活動や部活動、体育祭や彩羽祭といった行事を生徒たちが0から組み立て、企画立案し、運営しています。
生徒会の新しい取り組みとして、今年度より学校公認団体制度が生まれました。
初の学校公認団体として、「esports研究会」が発足し、4月16日(土)より活動を開始しました。

「esports研究会」はshadowverseというゲームを使用し、横浜Fマリノスのeスポーツチームの選手の方々と戦略の構築を共に考えながら、年4回開催される公式大会「RAGE」での優勝を目指します。
この日は、5月14日にある大会に向けて練習をスタートしました。
生徒たちは緊張した面持ちでパソコンに向かいました。
コーチの丁寧な指導に、次第に緊張も解け、楽しみながらも真剣に練習に取り組んでいました。
今後は、8月に予定されている「シャドバ甲子園」(高校生のみの大会)に向けてもチーム編成や練習を行っていきます。

初回の活動を終え、生徒から感想が届いています。
是非お読みください。

これまで準備を重ねてきた「esports研究会」の活動が無事に始まり、ホッとすると同時に、目標に向けて身の引き締まる気持ちです。
コーチであるマリノスの選手の方々からどのデッキを使うか、どのカードを使うかなど自分達には見えていなかった選択肢を教えていただけて、少し勝ち筋が見えるようになってきたような気がします。
勉強や部活などと並行して活動していくことは大変ですが、計画を立て、頑張っていきたいと思います。

生徒たちの自治活動を洗足学園は応援していきます。

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2022.04.22

本年度第1回目の防災訓練を行いました

4月21日(木)4時間目に2022年度第1回目の防災避難訓練を実施しました。
訓練は、地震が発生した後、1階の調理室から火の手があがったという想定で実施しました。
放送が入り、放送の指示に従って全員が机の下に入り頭部を守る姿勢をとった後、グラウンドに避難をいたしました。
中学1年生は洗足学園に入学後初めての避難訓練でしたが、スムーズに校庭へ移動、整列することができました。

グラウンドでは、「危機意識」をテーマに先生から防災に関する備えの話がありました。
洗足学園では、万が一の事態に備えて、災害時連絡システムや避難マニュアル、被災後の生活への備えを万全に整えています。
しかし、そのシステムや仕組みを生かすには当事者である生徒たちの意識が重要になります。
生徒たちは防災講話を真剣な表情で聞き入っていました。

その後、帰宅班別に集合し、顔合わせ集会を行いました。
洗足学園では、全校生徒を通学経路ごとの班に分けています。
緊急の場合には学年に関係なく、この帰宅班ごとに協力して無事に帰宅できるよう、防災意識を高めています。

11年前の東日本大震災の折には、訓練の成果もさることながら、生徒一人一人が的確に判断を行い、迅速にグラウンドに避難できたことが思い出されました。
帰宅が困難になった生徒も助け合いながら、全員無事に乗り切ることができました。
自然災害の多い日本では、いつ地震をはじめとした災害に見舞われてもおかしくありません。
どんな時も冷静に身を守ることができるように、日ごろから防災意識を高めることの大切さを皆で確認しあう一日となりました。

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2022.04.19

弦楽合奏部が定期演奏会を行いました

弦楽合奏部は毎年4月に定期演奏会を開催しています。
今年度は4月3日(日) に洗足学園前田ホールにて開催いたしました。

定期演奏会に向けて、弦楽合奏部は12月頃からの練習スタートとなりました。
コロナ対策と共にあった日々の部活では、楽器ごとのパート練習や密にならないよう人数を分けての合奏、使用した椅子や譜面台の消毒など、工夫を凝らしながら4月に向けて練習を行いました。

13回目となる今年の定期演奏会のタイトルは「アメのちニジ」です。
当日は以下の曲を披露しました。

John Rutter/弦楽のための組曲
久石譲 / 『ハウルの動く城』より 人生のメリーゴーランド
Edward Elgar/弦楽セレナーデ
Louis Prima/シング・シング・シング
Carlos Gardel/Por Una Cabeza
Evan Call/Across the violet sky
Matthew Wilder/Reflection
絢香/にじいろ

洗足学園の弦楽合奏部は、指揮者なしのアイコンタクトで演奏を行います。
アイコンタクトのみでの演奏は、非常に難しく、演奏者全員の心が一つにならなければ成功しません。
定期演奏会では、これまでの練習の成果を遺憾なく発揮し、心を見事に一つにして素晴らしいハーモニーを前田ホールに響かせました。

定期演奏会を終えて、生徒の言葉が届いています。
是非お読みください。

コロナ禍での部活はつらいことも多くありましたが、”今できること”を全力でやってきた日々の中で、様々なことを学び、充実したものにすることが出来ました。
沢山の方にお越しいただき、無事に終えられたことを嬉しく思います。
ありがとうございました。

今回の公演では”空模様”というコンセプトを掲げていました。
”私たちが駆け抜けてきた日々”を表現したこのコンセプトには、もうひとつの意味として”情勢”というものがあります。
そこで、現在の困難な状況にあるウクライナの避難民の子どもたちのために、私たちでも何か出来ることはないかと考え、公演当日に募金を行いました。

後日、観に来てくださった皆様のご協力により集まった、総額136,199円を難民の子どもたちへの支援として公益財団法人『日本ユニセフ協会』に寄付いたしました。
ご協力ありがとうございました。

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2022.04.15

2022国際哲学オリンピック選考会でグランプリに輝きました

2022国際哲学オリンピック選考会において、高校2年T.Nさんがグランプリに輝きました。

Tさんは、今の自分を見つめ、将来の生き方を考える機会として、先哲の人たちが考え辿ってきた同じ課題に挑戦するエッセイコンテストである「日本倫理・哲学グランプリ」において見事入賞。
「日本倫理・哲学グランプリ」入賞者を対象とした「国際哲学オリンピック選考会」に進みました。
「国際哲学オリンピック」は、1993年に東ヨーロッパを中心とした各国の高校・大学の哲学教師が協力して始めた、高校生の哲学エッセイコンテストです。
国際哲学協会連盟の後援、ユネスコの協賛を受け、毎年5月に参加国を会場として開催されます。
その「国際哲学オリンピック」への出場のための国内選考会が、「2022国際哲学オリンピック選考会」です。

選考会は2日間をかけて行われました。
初日はハイデガーの言葉の解釈を参加者で話し合う「哲学対話」を行いました。
そして、2日目に課題文が与えられエッセイの執筆に挑みました。
選考の結果、見事グランプリに選ばれ、5月にポルトガルで開催される「国際哲学オリンピック」へ出場することになりました。
Tさんからの言葉が届いています。
是非お読みください。

今回、高校生のための哲学サマーキャンプ・日本倫理哲学グランプリ・国際哲学オリンピック選考会への参加を通して、私は日ごろ当たり前に議論の前提にしている概念がいかに不完全なものかを知りました。
日本倫理哲学グランプリの入賞者が参加する国際哲学オリンピック選考会では、まずハイデガーの言葉について考えられる解釈を話し合い、そこからみんなでさらに問いを立てていきました。
「自分」や「他人」などのいつも使っている言葉について、根本的な問いを立てて議論をしていくと、今まで当たり前だと思っていたことにも懐疑の余地があることに気づかされ、哲学を通して物事の根本を考察することはとても貴重な学びになりました。
また、哲学や日常で浮かんでくる疑問について夜通しで語り合える仲間と出会えたことも大きな財産となりました。
最初は他の参加者の方たちに圧倒されて、「自分なんかが選ばれるはずがない」と緊張していました。
しかし1日目の対話を通して緊張も解け、自分の疑問や考えを例外なく受け入れてくれる仲間たちに出会えたことへの嬉しさが募り、2日目にエッセイを執筆した後には「これで選ばれなかったとしても十分貴重な経験ができた」と思っていたほどでした。
新型コロナウイルスの状況次第ではありますが、国際哲学オリンピックにも精一杯取り組み、もっとたくさんの仲間に出会えることを楽しみにしています。
T.N

Tさんは報告に訪れた校長室で、今後について次のように語ってくれました。
「今回の選考会では、様々なバックグラウンドをもった参加者たちが、どのような考えでも否定することなく受け入れてくれました。私も柔軟な姿勢を持った人になりたいです。」
洗足学園は、Tさんが哲学を胸に大いに将来に向かって羽ばたくことを全力で応援していきます。

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2022.04.14

Double Helix2022に高校生が参加しました

今年1月から3月にかけて実施された共同学習企画「Double Helix 2022」に本校より3名の生徒が参加しました。
「Double Helix」とは「二重螺旋」のことで、「基礎知識」と「高次の思考力」の二つの螺旋が組み合わさることを意味します。
生徒たちは「知識を蓄えていく」ことと「思考力を身につけていく」ことを絡めながら学習をしていきます。

この企画は巣鴨中学校・高等学校が主催する学習企画で、3名の生徒たちはオンラインと対面で他校の生徒たちと交流を行いながらグループ活動やディスカッション、プレゼンテーションに参加しました。
「試練の中の学び」を全体テーマとして、医療・免疫・歴史などの分野からそれぞれの第一線で活躍されているイギリス人講師が課題の出題、活動の進捗状況の確認、授業を行っていきます。

参加した高校生は全員洗足に入学してから英語を体系的に学び始めた一般生です。
生徒たちの感想が届いています。
是非お読みいただければと思います。

Fさん
今回Double Helixに参加して、顔も知らない人と一緒に課題を行う上での言葉の大切さを学びました。
また、参加者の高校生の方の考えの深さに驚いたり、先生方の知識量と活用している姿勢に感心しました。
自分の考えの浅さに改めて気付かされたため、DHで学んだことを生かしてもっと高度な思考を築きたいと思います。

Kさん
今回の学外活動で、勉強と部活とDouble Helixの両立は洗足人生の中で一番大変でしたが、頑張ったという自信にも繋がったと思います。
よく「チャレンジしよう!」と言いますが、私はその言葉を今まであまり深く信じていませんでした。
しかし、今回参加して、チャレンジは本当に大切なのだと分かりました。

Sさん
Double Helixは今まで参加してきた学外活動の中で1番参加してよかった、学べたと思えたものでした。
私は医療、英語に興味があったため参加しましたが、正直なところ、こんなにも多くのことを学べる学外活動になるとは思っていなかったので、ありきたりな言葉になってしまいますが、挑戦することはとても大切なことなのだと感じました。
また、今まで出会ったことがないぐらい博識な方々とお話しできたことで、自分の生活の仕方や、自分に足りないことを確認でき、これからの自分の人生にも大きく関わるものとなりました。Double Helixの先生方、参加者の方にはとても感謝しています。

コロナ禍の中ではありますが、世界とつながり、学びを深めることができた生徒たちは素晴らしい経験を積むことができました。
今後も本校では生徒たちの挑戦を支援し続けていきます。

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2022.04.13

健康診断が行われました

4月11日(月)に2022年度の健康診断が行われました。
新型コロナウイルス感染状況の終息はまだ見えませんが、感染予防の対策を万全に行った上で実施をいたしました。

会場はソーシャルディスタンスを確保したレイアウトを行った上で、随時換気を行いました。
また、大体育館をはじめ広い空間を会場として検査を実施いたしました。
生徒たちはしっかりとマスクを着用の上、粛々と検査項目を受診していました。

中学1年生にとっては初めての健康診断です。
少し緊張した面持ちながらも、身体測定・歯科・眼科・視力検査・耳鼻科・聴力検査・内科・心電図の各検査に臨んでいました。
心電図の検査を待っている際に、LOVOTのカロンと相棒のエールが遊びに来た際には、満面の笑顔で中1生たちはカロンたちを迎えていました。

全生徒にとって健康的に学園生活を送ることは大切なことです。
この日の健康診断を通して、生徒たちは健康への関心を高め、健康管理をきちんと行うという意識を改めて持つきっかけを得たようです。

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2022.04.11

SKYLIGHT READING ROOMを紹介いたします

図書館は知の宝庫であり、学校の学びの象徴としての空間でもあります。
2022年度、本校では図書館が新たに生まれ変わります。
校舎3階の図書館は「SKYLIGHT READING ROOM」、1階の図書館は「TEA LIBRARY」 と名付けられました。
本日は今月開館した「SKYLIGHT READING ROOM」を紹介いたします。

天井も壁もすべてガラス張りの「SKYLIGHT READING ROOM」は、その名の通り空より柔らかな光が降り注ぎます。
従来の図書館の概念を覆す空間の床には、洗足学園のオリジナルカラーである落ち着いたグリーン色のカーペットが敷きつめられています。
「SKYLIGHT READING ROOM」は5つのエリアに大きく分かれます。

天井に届くほどのドアを通りまず目に入るのは、MacProが5台設置されたPCエリアです。
プロユースにも耐えられる最高の性能を持ったPCを、生徒たちは自由に使うことができます。

PCエリアの奥には書架エリアが広がります。
豊富な図書をいつでも手に取り、光溢れる空間で読むことができます。
貸し出しはセルフで行うことも可能です。

書架エリアを過ぎると広々としたREADINGエリアが広がります。
エリア中央には、世界のグラスアートに影響を与えたスタニスラフ・リベンスキーの作品「Taking-off」(邦名「離陸」)が展示されています。
昼休みには書架で手に取った本を読む生徒の姿が、放課後には光の反射を抑えたブラウンのデスクに教科書や問題集を広げ自習に励む生徒の姿がありました。
「SKYLIGHT READING ROOM」は、授業日は最終下校時間以降21時まで、日曜や祝日などの休業日にも8時から17時まで、高校3年生と卒業生は自由に自習で利用することができます。
入退出にはICカードによるオートロックの認証装置を利用するため、セキュリティーも万全です。

書架エリア、READINGエリアの東側は、ガラスドア越しに5つの個室が並ぶMEETINGエリアとなります。
楕円形のテーブルの周囲には6脚の椅子が配置され、その奥にはインタラクティブデジタルホワイトボードが設置されています。
一見すると大型ディスプレイのように思えるインタラクティブデジタルホワイトボードですが、本体にはWindowsがインストールされており、デジタイザーペンでディスプレイに直接タッチして操作や書き込みが可能です。
その用途や利用方法は無限大です。
生徒たちは早速、元素結合図や世界史の重要事項を書き込んで情報を共有するなど、積極的に活用していました。

5つ目のエリアは、バーチャルエリア、つまり実際の空間ではなく仮想デジタル空間です。
本校では、洗足学園オリジナルのデジタルライブラリーを開設し、生徒たちはネット上でいつでも本を読むことができます。
一人1台配付されたChromebookを「SKYLIGHT READING ROOM」に持ち込み、書架エリアにある専門書と突き合わせて更に探究を進めたり、PCエリアのMacProで実際の作業を行ったり、光溢れる空間で集中して読書にふけることもできます。
リアルとバーチャルが融合する、新たな図書館の在り方を「SKYLIGHT READING ROOM」は体現しています。

生徒たちの柔軟で斬新な思考と「SKYLIGHT READING ROOM」が掛け合わされ、洗足学園の新たな学びが始まります。

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2022.04.08

新学期の授業の様子を紹介いたします

新年度・新学期の授業が昨日からスタートしました。

新型コロナウイルス感染者数の下げ止まり、リバウンドが懸念されておりますが、本校では感染予防に万全を期し、授業を行っています。
具体的には、教職員は全員不織布のマスクを着用し、大きな声を出さなくても教室全体に声が届くようワイヤレスヘッドセットマイクとワイヤレススピーカーを活用しています。
換気を徹底し、教室のドアは常時開放。窓も外気温に応じて常時もしくは定期的に開けて常に新鮮な空気への入れ替えを行っています。

授業では、デジタルホワイトボードをフル活用しています。
中学2年数学の授業では、授業始めにあたって1年の目標をホワイトボードに映して語りかける先生に、生徒たちは目を輝かせながら聴き入っていました。
中学3年の社会の授業では、Google Earthを映し、視覚的な面から地理のアプローチを行っていました。
生徒たちは先生の解説を聞き、うなずきながらノートに重要事項を書き込んでいました。
また、生徒たちが主体的に考え、受け身ではなく自らの意見を発信していく授業も行われていました。
ネイティブの先生による英語の授業では、スライド、テキスト、プリントを効果的に組み合わせて授業が行われていました。

本校では安心・安全な環境で、最先端のICT機器を活用し、多彩なアプローチで授業が展開されています。
日々進化する洗足の授業を今年度もレポートしていきます。

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2022.04.07

ライフイズテックレッスンコンテストで敢闘賞を受賞しました

本校では最先端のICT教育を実践しておりますが、その一つに情報発信技術の習得が挙げられます。
情報発信の手段としてWEBサイトの重要性は益々高まっています。
高校1年の情報の授業では、WEBサイト制作のスキルを習得するため、生徒たちはオリジナルWEBサイト制作に取り組みました。

授業で制作したWEBサイトを「ライフイズテックレッスンコンテスト」に応募した高校1年(当時)のT.Aさんの作品が、見事敢闘賞を受賞しました。
「ライフイズテックレッスンコンテスト」には、「身の回りの問題解決」と「SDGs問題解決」の2つのテーマに全国から716もの作品が応募されましたが、その中からの受賞となります。

Tさんからの喜びの言葉が届いています。
是非お読みください。

情報の授業で一生懸命制作したのでせっかくだからという思いで出してみたものが、まさか賞をいただけるとは思っていなかったのでとても驚きましたし、嬉しい気持ちでいっぱいです。
このコンテストに参加することによって、課題発見力、良いものを作るための向上心を得ることができました。
また、自分の自信にも繋がりました。
今回私が考えた障がい者が働くカフェは十分に実現可能だと思うので、もしまた障がい者の問題について考える機会があったらこの案をさらに深く掘り下げてみたいです。
T.A

ICTスキルは手段です。
大切ことはその手段を通じて何を行いたいかです。
Tさんは社会に対する高い問題意識を持ち、WEBサイトの制作を通じて自らの考えを発信しました。
今後も生徒たちの取り組みを応援していきます。

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2022.04.06

新中1オリエンテーションを行っています

洗足学園の新たな家族となった中学1年生たち。
本日から3日間をかけてオリエンテーションを行います。
オリエンテーションの中で、どのように洗足学園での学びを深めていくのか、学園での生活はどのようなものかを生徒たちは体感していきます。
また、この中で円滑な人間関係を築くことができるよう、友達づくりのサポートも行っています。

1日目は各クラスでの朝礼の後、大講堂での学年の先生方の紹介からスタートしました。
生徒たちと共に考え、導いていく先生たちから、中1生たちに心のこもったメッセージが送られました。
その後はクラスごとに分かれて、ICTガイダンスとアイスブレークが行われました。

洗足学園は最先端のICT設備を誇ります。
そのハードウエアを有効に活用し、Society5.0の社会に対応できる力を身に着けていくことができるよう、早速教室でデジタルホワイトボードを使用しながら担任の先生によるレクチャーが行われました。
配付されたChromebookを手に取り、生徒たちは楽しそうに担任・副担任の先生の導きに沿って設定を行っていました。

アイスブレークでは即興演劇の手法を用いたインプロヴィゼーション(インプロ)ワークショップを通して、クラスメイトとのコミュニケーションを図りました。
ICTを使いこなしていく力と共に、目標に向かって他者と協働していく力は、これからの社会を生き抜く生徒たちに欠かすことができない力です。
生徒たちは体操着に着替え、体育館でのインプロを通して、コミュニケーションの楽しさを体感していました。

2日目の明日からは、いよいよ1日通しての生活になります。
午前は生活ガイダンス・学習ガイダンス、そして午後は今月末に予定されている体育祭の結団式に臨みます。
最終日の4月8日には、広い校舎を探検する校内オリエンテーリングやクラスホームルームなどが予定されています。

オリエンテーションを通して、中1生たちが学園での素晴らしいスタートを切ることができるよう最終日まで万全の態勢で臨みます。

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2022.04.05

新年度・新学期がスタートしました

本校では本日より新年度・新学期がスタートしました。
本日は昨日入学した中学1年以外の5学年の始業式が行われました。
高校3年生は会場となる大講堂で、他の学年は教室と会場をリモートでつなぐ形で行いました。

生徒たちは新しいクラス、新しい級友との出会いにワクワクしながら、教室へと向かいました。
離着任式に引き続いて行われた始業式では、はじめに宮阪校長先生からのお話がありました。
新年度を迎えるにあたって、新しい図書館(今後のNEWS&TOPICSで特集し、紹介いたします)に、校長先生が寄贈された3冊の本を取り上げてお話をされました。
その3冊の本とは、シェリル・サンドバーグ著「LEAN IN」、アンドレ・ジイド 著「新しき糧」、パスカル著「パンセ」です。
本を読むことで、自分中心ではなく、世界の大きな動きを知った上で、物事を考えていくことの重要性を語られました。
「学びは、知の原点、教養の原点である」というメッセージを、新しい年度を迎える生徒たちに、エールとして贈られました。

続いて、本年度の生徒会、体育祭実行委員、体育祭応援団の任命式が執り行われました。
校長先生より任命書を受け取った生徒たちからは、これからの活動にかける気迫が伝わってきました。
任命書受領後、体育祭実行委員長より全校生徒に体育祭に向けての抱負が語られました。

新たに生徒会長となった高校2年のS.Aさんは、自らの立候補の際の心情の振り返り、今後の自治活動への意気込みと生徒会について語りました。
そして、早速新しい取り組みとして、学校公認団体制度について説明し、この4月より公認団体となった「eスポーツ研究会」を紹介しました。
登壇した「eスポーツ研究会」の生徒たちは、eスポーツの魅力とこれからの活動について、プレゼンテーションを行いました。
新たな生徒会の新たな取り組みに、生徒たちは目を輝かせて聴き入っていました。

生徒も教員も、新たなスタートに胸躍る一日となりました。

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2022.04.04

中学入学式を行いました

4月4日(月)、洗足学園中学校の入学式が挙行されました。
真新しい緑の制服に身を包み、新入生たちは期待に胸を膨らませて登校いたしました。
教室で入学式の説明を受けたのち、新入生は式場となる前田ホールに向かいました。
一足先に会場に入場していた保護者の温かい拍手に迎えられ、新入生たちは堂々と胸を張ってホールに入場しました。

華やかなファンファーレの音と共に開式した入学式。
洗足学園中学高等学校フィルハーモニー管弦楽団による伴奏のもと、国歌が斉唱されました。
担任の先生による呼名、宮阪校長先生からの式辞、霊南坂教会の後宮敬爾主任牧師の講話に続き、新入生代表から誓いの言葉が述べられました。
新入生代表のK.Mさんの言葉は、その場にいた全員の心に響く、素晴らしい言葉でした。
Kさんの誓いの言葉を紹介いたします。

「誓いの言葉」
色とりどりの花が咲き誇る中、私たち264名は今日あこがれの洗足学園に入学することができました。
今朝、真新しいモスグリーンの制服に袖を通し、緊張と不安と楽しみの入り混じった気持ちで洗足学園の門をくぐりました。

本日は私たちのために立派な入学式を行ってくださり、ありがとうございます。
私たちは小学校5年生の時から常に新型コロナウイルスに振り回されました。
学校見学の機会が限られ、もどかしさを感じることもありました。
また、受験直前には、感染者が急増したため、無事に試験本番を迎えられるのか不安な気持ちでいっぱいになりました。
その中で常に前向きに励まし、受験をサポートしてくれた両親に感謝しています。

学園生活では、部活動、他流試合、そして友達との出会いを楽しみにしています。
失敗を恐れて慎重になりすぎることなく、様々なことに積極的に挑戦していきたいです。
私たちは新しい環境に戸惑うことも多いと思いますが、先生方、先輩方、温かく見守ってくだされば嬉しいです。

最後に、私たちは平和で学べることに感謝しながら、お互いを認め、高め合い、学園生活を過ごしていくことを、ここに誓います。

2022年4月4日 新入生代表 K.M

校歌斉唱では合唱部の在校生たちが、新入生とともに心を込めて校歌を歌いました。
入学式のフィナーレは、洗足学園中学高等学校フィルハーモニー管弦楽団によるお祝いの曲「威風堂々」の演奏です。
短い練習時間ではありましたが、全力で準備してきた在校生の渾身の演奏に、参列した新入生・保護者からは心のこもった大きな拍手が送られました。

入学式後は、各クラスに分かれて担任の先生によるホームルームが行われました。
担任の先生たちはこのデジタルホワイトボードを使い、わかりやすく学級の運営方針やこれからの学園生活についての話をしていました。

いよいよ新生活のスタート。
新入生にとってかけがえのない6年間がはじまります。
新入生の表情は入学前の期待と不安が入り混じった気持ちから、この入学式を通して大きな希望をもって洗足学園の第一歩を踏み出そうという決意に満ちた気持ちに切り替わったように見受けられました。
教職員一同、新入生の学園生活が素晴らしいものとなるよう、全力を尽くしていきます。

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2022.04.01

体育祭に向けて始動しています

洗足学園では毎年4月末に全生徒が参加する体育祭を開催しています。
本年度も新型コロナウイルス感染対策を万全に行った上で、4月29日(金・祝)に開催を予定しております。

本年度の開催に向けた新入生を除く全生徒によるキックオフが3月14日(月)に行われました。
実行委員や応援団の生徒たちは、2021年度の体育祭終了後、1年後の体育祭に向けて着々と準備を進めてきました。
キックオフに際しても、よいスタートをきることができるよう、様々な取り組みを行った上でこの日を迎えました。

まずはコロナ対策として、各教室で事前に実行委員会の生徒が作成した説明動画が放映されました。
コロナ禍の中にあって、実行委員の生徒たちの工夫が光る取り組みと言えます。

その後、各色ごとの集合場所に移動し、各色実行委員・応援団の仕切りのもと、準備が行われました。
洗足学園の体育祭の特徴は生まれ月により所属する色が決まり、6年間同じ色で体育祭に参加します。
これにより縦のつながりが生まれます。
高校生は中学生を導き、中学生は憧れの眼差しで高校生の背中を見つめます。
この日も実行委員や応援団の生徒たちが全てを仕切り、進行を行っていました。

本校では生徒の自治活動も教育の大きな柱の一つであると考えています。
コロナ禍の中でも実行委員の生徒たちが中心となり、試行錯誤しながらも安全で充実した体育祭を目指し、当日に向けて一歩一歩前進しています。

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2022.03.31

中2 Global Villageの様子を紹介します 後編

3月16日より2泊3日の日程で中学2年宿泊行事として実施されました「Global Village」。
本日は、後編として2日目・3日目の様子を紹介いたします。

2日目の午前中は、ミッションリストに従って、メンバーと協力しあい、施設内に隠された暗号やクイズを探して解くというゲーム「Scavenger Hunt」を行いました。
その後、「私の夢」をテーマに、留学生が今チャレンジしていることや高校時代に思い描いた将来像などを紹介。
生徒たちは自班以外の留学生にインタビューを行い、自分自身の振り返りや自己分析を通して、将来の夢や必要とされる行動を考えました。
午後は、外国人との交流で起こりそうな問題や誤解を考え、どのように対応するとよいのかといったことを寸劇に仕立てました。
生徒たちは楽しみながらも、目的意識を明確に持って取り組みを行っていました。

最終日の3日目は、2日目の午後に作成した、外国人との交流をテーマにした寸劇の発表会を行いました。
各班で仕上げの練習をした後、クラスごとの発表会を行い、クラス代表を選出しました。
各クラスの代表は生徒全員の前で、各々、工夫を凝らした素晴らしい作品を披露しました。
外国人にとってわかりづらい日本のマナーや、逆に日本人の知らない外国の宗教的行動、あるいはコミュニケーションの大切さなどを、ユーモアを交えて英語で一生懸命に表現していました。

研修の修了式では、研修中のゲームの上位班や寸劇の各賞、活躍した個人の発表があり、留学生の代表による、「これからも英語を学び続け、世界を広げよう」という生徒たちへの激励のことばで締めくくられました。
最後にクラスごとに担当した班の留学生とともに記念写真を撮影しました。

生徒たちは、2泊3日の研修・留学生たちとの活動を通して、コミュニケーションツールとしての英語の役割を明確に意識するとともに異文化理解の重要性を理解することができました。
また、コミュニケーションには他者の理解とともに自己に対する理解を深めていくことが必要であることを強く感じていました。
生徒たちのやる気に満ちた表情が大変印象的な3日間でした。

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2022.03.30

中2 Global Villageの様子を紹介します 前編

毎年、国際理解・英語教育プログラムの宿泊行事として中学2年で行われる「Global Village」。
昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで実施しましたが、本年度は感染予防を徹底した上で、3月16日より2泊3日の日程で宿泊行事として実施されました。

先日のNEWS&TOPICSでは、事前学習編を紹介いたしましたが、今回は本日と明日の2回に渡って当日の様子をレポートいたします。
本日は、前編として1日目の様子を紹介いたします。
「Global Village」は「世界は一つの村」というコンセプトのもと、世界の様々な国から日本に学びに来ている留学生たちと英語を使って種々の活動を行うことで、英語のコミュニケーション能力を高め異文化を理解するプログラムです。
英語を母語としない、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南米からの留学生約50名が、生徒5~6名の班にそれぞれ1名「Leader」として加わり、多くのアクティビティを行っていきました。

オープニングとして、留学生のファシリテーターから、「Global Village」の「4important rules」(4つの大切なルール)の説明がありました。
1 Don’t be shy!(恥ずかしがらない!)
2 Speak in english!(英語で話そう!)
3 Mistakes are OK!(間違っても大丈夫!)
4 Leave no one behind!(仲間同士助け合おう!)

続いて、アイスブレーキングとして、ジェスチャーゲーム「Shu Mai Janken」を行い緊張をほぐした後、各班内で、リーダーから生徒へ、生徒からリーダーへの自己紹介を行いました。
また、リーダーによる自国文化紹介や日本との相違点や類似点を考えるといった活動を行いました。

はじめは緊張した面持ちで留学生のリードについていく様子の中2生たちでしたが、プログラムが進むにつれて、自ら積極的に発言をし、これまで培った英語をコミュニケーションのツールとして使い、異文化を理解していこうという姿勢に変わっていきました。

明日は2日目・3日目の様子を紹介していきます。
どうぞお楽しみに!

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2022.03.29

フィルハーモニー管弦楽団が演奏会を行いました

洗足学園には、既存のクラブの枠を超えて、誰もが入部できる特別団体「洗足学園中学高等学校フィルハーモニー管弦楽団」(通称「S-Orch.」)があります。
3月25日(金)、「S-Orch.」の第14回定期演奏会が、洗足学園前田ホールにて開催されました。
通常のクラブと兼部している生徒も多く、週1回土曜日という限られた時間ではありましたが、この日に向けて団員の生徒たちは全力で練習を積み重ねてきました。

定期演奏会では、日本が誇る世界的指揮者であり、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授の秋山和慶先生が指揮をされました。
演奏会のプログラムは以下の通りです。
ヨハン・シュトラウス1世「ラデツキー行進曲 作品228」
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー「組曲『白鳥の湖』Op.20aより」

 1.情景
 2.ワルツ
 3.四羽の白鳥の踊り 
 5.チャルダッシュ「ハンガリーの踊り」
ルロイ・アンダーソン「ワルツィング・キャット」
ルロイ・アンダーソン「タイプライター」
アラム・ハチャトゥリアン「組曲『仮面舞踏会』より」

 1.ワルツ
 2.マズルカ
 3.ギャロップ
レナード・バーンスタイン「ウエストサイドストーリー・セレクション」

秋山先生の指揮のもと演奏する生徒たちの姿は、実に生き生きとしていました。
そして、その音色がハーモニーとなって聴く者すべての心に響きわたりました。

団長のNさんは、当日来場者に配られたプログラムの中の挨拶で、次のように述べています。
「この1年、感染予防の観点から4月から7月はパート練習を少人数で行い、8月と9月は先生方によるオンライン個人レッスンを受け、10月からは合奏を再開することができました。例年とは異なる練習形態に柔軟に対応することが必要でした。先生方の細やかなご指導と、団員一人一人の努力により、Sオケ全体としても成長することができたと思います。(中略)合奏が再開された際、団員から『合奏ができて本当に嬉しい』という声が上がりました。演奏の機会があることは当然ではないと気付かされたとともに、皆で音楽を作り、届けることができる喜びを一層感じられた1年でした。」

団員たちの心のこもった演奏に、その場にいる誰もが感動に包まれた素晴らしい演奏会でした。

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2022.03.28

ジャパンメトロポリタン模擬国連大会を開催いたしました

今年度で7回目を迎える洗足学園模擬国連同好会主催「ジャパンメトロポリタン模擬国連大会」(JMMUN)が、2022年3月26日(土)27日(日)に開催されました。
コロナ禍により、昨年はオンラインで開催された本模擬国連大会ですが、本年度は本校校舎内で行われる対面とオンラインを参加者が選べるハイブリッド型で開催されました。
国内・海外から31校、277名が参加しました。
海外からの参加は、11か国と過去最多になり、JMMUNがまさに国際大会としての規模を誇る模擬国連大会であることを示しています。

今回のメインテーマは「Re Innovation」
初日は開会式に引き続き基調講演が行われました。
基調講演は、在日本シンガポール大使館よりアイザック・リー一等書記官にご来校いただき、ご講演いただきました。
リー書記官は、母国シンガポールをはじめ小国のための国際連合の重要性に関して述べられ、政治や経済、教育など複雑な要素が組み合わさった世界の中で、あなたたち若い世代ができることが必ずあると語られました。
参加者たちは、壇上のリー書記官を真剣なまなざしで見つめながら、これから始まる議論に向けてのヒントを書き留めていました。

大講堂でのオープニングに引き続き、6つの国際問題をテーマにした委員会が開催されました。
初めて模擬国連に参加する学校の生徒たちにも模擬国連の楽しさを感じてもらえるよう初心者クラスも設け、中級者クラス、上級者クラスと3つのレベルを委員会には設定をしました。
Advanced I (上級1)
議題:Monitoring CRISPR (CRISPRのモニタリング)

Advanced II (上級2)
議題:Discussing Extremism and the Use of Unconventional Weapons (過激主義と非正規武器の使用)

Intermediate I (中級1)
議題:Developing Space Exploration Laws (宇宙探査の法の発展)

Intermediate II (中級2)
議題:Combatting Cyberattacks (サイバーテロとの戦い)

Beginner I (初級1)
議題:Promoting Mental Well-Being in a Post-Corona World (ポストコロナの世界における幸福と精神的健康)

Beginner II (初級2)
議題:Protecting Female Refugees From Sexual Violence (難民女性の性的暴力からの保護)

参加生徒たちは2日間のプログラムで、白熱した議論を行いました。
本校模擬国連同好会の生徒たちは各委員会の議長として、ファシリテートしながら、参加者が合意できる決議案の採択に全力を尽くしていました。
運営を行った本校の生徒たちも、参加した国内及び世界各国の生徒たちも、実りの多い2日間でした。

2日間の様子を詳細にレポートした模擬国連同好会広報チーム作成の「JMMUN TIMES」を掲載いたします。
是非こちらからご覧ください。

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2022.03.23

アスペンジュニアセミナーに本校生徒が参加しました

一般社団法人日本アスペン研究所が主催する「アスペンジュニアセミナー」に、高校2年M.Hさん、M.Yさんが参加しました。

「アスペンジュニアセミナー」は、将来を担う高校生を対象にしたプログラムです。
あらゆる古典をテキストに、参加者同士の「対話」を通して、「より善く生きるとは」、「何のために学び、働くのか」、また「大切にしたい価値」といった人生にとって重要な課題について考えることを目的としています。
10月のオリエンテーションを皮切りに、11月から1月まで月に1回、計3回オンラインで実施されました。
1回目は『形而上学』『ウォールデン』を、2回目は『創世記』『大衆の反逆』を、3回目には『かのように』が素材として取り上げられました。

報告のため訪れた校長室で、2人は参加のきっかけや参加しての感想を生き生きと語ってくれました。
セミナーを通して、M.Hさんは「様々な本に出会え、それに対して参加者同士がそれぞれの視点で語りあうことで、これまでにはなかった見方を得ることができました。」と語ってくれました。
M.Yさんは「はじめは正解を求めていましたが、大切なことは自分の考えを持つことなのだと気づきました。」と話してくれました。

参加者を代表して、M.Hさんの感想が届いています。
是非お読みください。

私がアスペンジュニアセミナーに参加したいと思った大きな理由は、古典文学作品における時代の変化を超越するその普遍性に深い関心があったからです。
特に今の時代は科学技術の発展により変化が加速しているように感じますが、そんな中でも残り続ける古典文学作品はどのような魅力があるのかが純粋に気になり、参加させていただきました。

課題として与えられた古典文学作品は多岐に渡っていて、国だけではなく時代なども全く異なっていたため、それぞれを読んで歴史的背景を学ぶことができたのが楽しかったです。
ある程度の背景を知った上で文学作品を再度読むと考え方がさらに広がり、自分なりの解釈がだんだん確立していきました。
このような準備を踏まえた上で対話を通して他の人とお話すると、また異なる意見が出たり、自分では気づかなかった箇所へ着目などをしていて、さらに視点が広がっていきました。
このようにして段階を踏んで古典文学作品に触れることで視野を広げることができた気がします。

また、個人的にアスペンジュニアセミナーに参加ができて一番嬉しかったことは、今まで知らなかった文学作品に出会うことができたことです。
特にオルテガによる「大衆の反逆」の本は現代に通じる部分が多く深く共感したので、本を自分で購入しました。
多くの国の政治体制は現在民主主義で落ち着いています。
民主主義でない国にも常に誰かしら政治体制を民主主義にしようと働きかける人がいます。
私たちがつい民主主義が最も優れた政治体制だと感じてしまうのは無理はないでしょう。
しかしながら、オルテガのこの本を読むと民主主義にも様々な落とし穴や欠点があることに気付かされます。
民主主義を批判するべきだとは思っていませんが、常に広い視点を持ってものごとを見ることを改めて感じました。

アスペンジュニアセミナーはこのような視野を広げる場を設けてくれました。参加することができて本当によかったと思っています。

生徒たちは、学外活動を通して、大きく成長しています。

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