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2024.11.08

高2 修学旅行レポート 前編

高校2年では、10月22日(火)から25日(金)までの3泊4日の日程で、関西方面への修学旅行を実施いたしました。
実行委員が考えた「伝統を繋ぐ 幸せを紡ぐ みんなで組む」をスローガンに、日本の伝統文化に触れる4日間となりました。
本日は前編として、1日目及び2日目の様子をお伝えします。

初日は、京都駅に到着後、奈良方面に向かいました。
「修学旅行でしかできない体験」をメインテーマとし、奈良では中心部から離れた薬師寺と唐招提寺を訪問しました。
両寺院の見学の際は、奈良時代から残る伝統的な施設を興味深く見る生徒たちの姿が印象的でした。

その後、薬師寺で写経の体験を行いました。
墨を擦り、毛筆で写経をするという非日常的な体験に黙々と取り組んでいました。

初日の最後には薬師寺執事長の大谷徹奘氏による講話を実施しました。
大谷氏の力強い語りに生徒たちは引き込まれていました。

2日目の午前は京都の金剛能楽堂にて「能楽講座」を体験しました。
日本の伝統芸能「能」について、舞い方、能面、衣装、囃子・謡に至るまで、生徒たちが能舞台で実際に体験しながら学び、幽玄なる能の世界を堪能しました。

大徳寺で精進料理の昼食の後、境内の大仙院で抹茶と座禅の体験を行いました。
普段は経験できない日本文化の「わび・さび」に触れる貴重な体験となりました。

午後はいよいよ班別自主研修となります。
生徒たちは各クラスの実行委員が考案したテーマごとに班を作り、そのテーマにあったスポットを訪問しました。
各班ごとに「自分たちしか知らないお気に入りを見つける」をコンセプトに、京都市内のスポットの写真を撮り、その写真を使って夜にはクイズ大会を実施しました。
どの班も普通に歩いているだけではまず気づくことのない、隠れたスポットを発見していました。

次回は3日目と4日目をレポートいたします。
どうぞ、お楽しみに!

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