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2024.11.13

書道の作品がアトリウムに展示されています

洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素である考えています。

「音楽」「美術」と並んで高校1年芸術選択の授業で行われる「書道」では、日本における「書」を深く理解し、作品の制作を通して文字の持つ力と美しさを学んでいきます。

先週からはアトリウムに「選択書道」で生徒たちが書いた「かなの臨書」と、王義之の「蘭亭序」・米芾の「蜀素帖」の臨書が展示されています。

小筆を使用し代表的な古筆である高野切の臨書に取り組んだ文字には、硯に向かう生徒たちの心がよく顕れています。
静寂の中、自分に向き合い、筆をとる生徒たちの姿が文字から伝わってきます。

「蘭亭序」「蜀素帖」からは、太筆を用い、躍動感あふれる書きぶりで表現された文字が臨書されていました。
ことばの持つ意味を解釈し、文字に込める生徒たちの心境が見事に表現されていました。

WEB上ではありますが、「選択書道」で制作した生徒たちの作品をどうぞご覧ください。

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