Teaching and Learning

授業と学習

英語

English

英語を通じて
世界を知り、自分の可能性を広げる

 洗足では、英語を単なる言語として学ぶのではなく、英語を通じて文化や社会を理解・考察し、さらに自分の考えを発信するツールとして習得することを目指しています。指導の範囲は、アルファベットの基礎から大学入試を超えて、将来「国際人」として通用するレベルまで。学力としての英語力はもちろん、その先にある表現力や発信力を着実に養っていきます。
 中学1年から高校2年までは「NEW TREASURE」(Z会)を使用します。文法事項の導入がスムーズでありながら、ハイレベルな語彙や抽象度の高い難解な文章も網羅されており、大学入試にも十分対応できる力を磨くことが可能です。また、本校の教育目標である「自立・挑戦・奉仕」の指針となるような女性像・人間像を扱う文章も多く、単なる学力育成にとどまらない「人間教育」としての役割も担っています。
 中学1年から、授業の一環としてOxford Bookworms Library等の洋書を、各学年のレベルに応じて段階的に導入しています。多種多様なストーリーを読み進める中で、教科書だけでは触れられない「生きた英語表現」を吸収するとともに、物語の舞台となる国々の文化や社会背景についても深く学びます。さらに、読んできた本の内容について英語で質疑応答を行ったり、自らの考えをまとめてプレゼンテーションを披露したりするなど、読書体験を起点とした発展的なアウトプット学習を実践します。インプットした知識を「自分の言葉」として発信する力を磨きます。

Challenge & Vision

今後の取り組み

1

 中学1年からICT機器を使用する授業を実施します。プロジェクターやデジタルテキスト、学習デバイスを用いて、よりスピーディーに分かりやすく効率的に授業を進めます。

2

 テクノロジーの目覚ましい進化やAI時代の到来により、私たちが日々触れる情報量は飛躍的に増加しました。本校の英語科では、英語をツールとして世界から広く情報を収集し、その真偽や価値を見極めた上で、異なる価値観を尊重し、対話を通して妥協点を見出しながら共生していく力を育成することを使命と位置づけています。

3

 語学学習は授業のみでおさまるものではないと考えており、授業を基軸とし授業時間以外の活動を含めて語学力を強化していきます。具体的には模擬国連やディベートコンテストなどの「課外活動」、中学2年のグローバルビレッジ、英語学習アプリ「レシピー」の活用、本校ELL教員によるTOEFL講座などをはじめとした「放課後講座」、海外留学・研修(中学2年~高校2年)などがこれに相当し、多様な「英語を使う場」を提供しています。

4

 英語科の授業では、『プレゼンテーション力』を高めることにも力を注いでいます。説得力のある発表を行うためには、『ICTリテラシー(技術やメディアを操作する力)』と『情報リテラシー(情報にアクセスし、価値を評価する力)』を駆使した調べ学習が欠かせません。授業では、総合学習と連携した異文化理解(ハロウィンなど)や自己紹介、修学旅行を題材にした旅行企画に加え、洋書を読んでその内容や魅力を伝える発表など、多様なテーマを取り上げています。自ら調べ、読み解き、英語で発信する実践的な機会を豊富に設けています。

[英語科の目標]

 英語を通して国境を越えた様々な価値観を理解し、自らの意見を構築して発信し、やり取りをすることを目標としています。各ステージ毎に、身近な目標を設定することはもちろん重要ですが、大学受験のみを目指す英語ではありません。広く社会に出てからも使える英語の習得を目指します。その具体的な指針は次の通りです。

  • (1)読む・書く・聞く・話す(やり取り)・話す(発表)のいわゆる5技能をバランスよく身につけ、英語でコミュニケーションをとることができる。
  • (2)英語を使って積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿勢を身につける。
  • (3)英語を通じて、相手の意図や考えを的確に理解し、自分の考えを論理的に説明し、その上で相手に対し反論・説得したりすることができる。
  • (4)グローバル社会に対応した英語力を身につけながら、各自が進路実現を可能とする実力を身につける。

 そして、最終的には、「自立し、挑戦し、奉仕する人」という人間像の実現を目指します。

[学年ごとのねらい]

 英語科の主要教科書として『NEW TREASURE』(Z会)を使用しています。従来以上に文法導入がわかりやすく、また抽象的な論説に対応できる豊富な語彙を学ぶことができます。ELL教員によるコミュニケーション能力を育む教育と合わせて、英語の世界を広げていきます。教科書のレッスン毎に単語テストやレッスンテストを行い、生徒自身で理解度チェックができるようにしています。
 中学1年から中学3年までのコミュニケーションの授業では1クラス2分割という少人数教育できめ細かい指導を目指し、ELL教員の授業については高校1年まで1クラス2分割でコミュニケーション能力を伸ばす授業を展開します。
 中学3年までに高校課程までの文法事項の基礎をほぼ固め、高校1年からはよりレベルの高いリーディング力、さらなる系統的文法理解、語彙力の伸長を目指します。様々な分野のリスニング・ライティング・スピーキングに取り組み、グローバル社会に生きる生徒にとって必要な素材を多角的に提供します。クラスは習熟度別に編成し、基礎力の再確認をしつつ、より高い英語力を身につける授業を展開します。
 高校2年より文系・理系クラスの特徴に合わせた、大学入試を意識した問題演習を含む授業を行います。また、特にリスニング・スピーキング力を十分備えている帰国生と一般生を対象に、ネイティブ教員によるディスカッション・ディベートを盛り込んだリーディングの授業を設けています。高校3年では希望者に対して、ネイティブ教員による本格的なエッセイライティングを目指す授業があります。いずれも進学準備が授業内でできるようなレベルを設定しています。
 また、全ての学年を通して異文化理解活動(ハロウィン・感謝祭・クリスマスなど)、レシテーション大会、プロジェクト発信(プレゼンテーション・ディベート)などの活動も取り入れ、実際の英語使用場面とリンクした授業も各学年の発達段階に応じて行います。
 上記に述べた授業で基礎力をつけたうえで、さらに英語の力を伸長させたいと強く希望する生徒は、放課後講座も積極的に利用しています。中学1年のEarly Birds、中学2年~高校2年のSpeech Communication、学力に応じたTOEFL講座、海外大学進学者向けのSAT講座、スピーキング力を特に鍛えるためのDrama Course、長期休暇中の季節講習、高校生以上の進学講習など、さまざまなニーズに応じた講座を設置しています。

英語教育の内容と進度

From Teacher

指導上の留意①

十分な学びの時間でレベル別にも対応

 洗足では、グローバル社会で必要なコミュニケーションツールとして英語力を重視しています。十分な授業時間を確保し、高度な内容にじっくり時間をかけて学習を進めます。さらに一人ひとりの学習の進捗に合わせて、レベル別の指導も行っています。

指導上の留意②

聞く・読む・話す(やり取り)
・話す(発表)・書く5技能の育成

 大学受験だけを目標にするのではなく、卒業後、グローバル社会に適応できる英語の習得を目指して、全学年で5技能をバランスよく身につける指導を展開しています。

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