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2021.04.16

高校2年Hさんの学外活動への挑戦を紹介します

本校では教育の大きな柱の一つとして、「学外活動への挑戦」を掲げています。
本日は、日本学術振興会が主催する「ひらめき☆ときめきサイエンス」の講座の中から、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構が開催したプログラムに挑戦した高校2年(参加当時は高校1年)のHさんの挑戦を紹介いたします。

「ひらめき☆ときめきサイエンス」とは小中高校生の科学的好奇心を刺激し、「ひらめき」「ときめく」心の豊かさと知的創造性を育むプログラムです。
全国の大学や研究機関が、科学の楽しさ、難しさ、不思議に触れられるよう様々なプログラムを用意し、開催をします。
その中でHさんが選んだのは、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の鈴木尚孝先生が行う「すばる望遠鏡のデータから加速膨張する宇宙の運命を決めよう!」というプログラムです。
Hさんは宇宙に興味があり、この講座を見つけたときは胸がときめいたと報告に訪れた校長室で宮阪校長先生に語りました。

当初は東京大学柏キャンパスにおいて対面で実施される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインでの実施となりました。
WEBを利用して、鈴木先生の講義やワークショップが行われました。
物理法則を使って月や銀河の距離を測定することや振り子の振動周期から地球の質量を測定することなど、Hさんにとって刺激に満ちた内容でした。
そして、Hさんの最も印象に残った内容は、ハワイ・マウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」からの宇宙の映像を見ることができたことでした。
望遠鏡からの神秘に満ちた宇宙の様子を校長先生にいきいきと話すHさんの目はキラキラと輝いていました。

自らの興味あることへ挑戦する生徒たちの姿は崇高なものがあります。
洗足学園は生徒たちの学外活動への挑戦を全力で応援していきます。

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