News & Topics
ニュース&トピックス
News & Topics
ニュース&トピックス
2026.02.24
高1 探究学習 生徒たちの報告 後編
前回に引き続き、本日のNEWS&TOPICSも高校1年生たちが昨年9月から取り組んだ「AIに関する理解を深め、活用していく探究授業」の生徒体験報告を掲載いたします。
本日は、後編として「生物」と「化学」の授業の報告です。
報道委員の生徒たちの生の声を是非お読みいただければと思います。
○生物「生成モデルは、生物そしてヒトに何をもたらすのか」
生物では、「生成モデルは生物そしてヒトに何をもたらすのか」をテーマに学習しました。
AIを使って校内の植物の種類を同定させたり、バナナとそれに似た別の物を区別できるAIを作成したりしました。
これらの学習を通して、既存の生成モデルが何を基準に判定を下すのか、AIに正しく判定してもらうためにはどのようなデータを学習させるべきかを学ぶことができました。
また、生成AIを社会のために活用する新たなアイデアを出し合った際には、環境問題や医療分野などでの利用を期待する意見が多く出ました。
今回の探究活動で学んだことは、今後のAIの使い方や来年度の研究論文に活用できると考えています。 報告:R.Oさん
○化学「生成AI×化学で探究する色の世界」
烏龍茶のpHを求めるために、Teachable Machineを用いて、自作pH判定AIの作成に取り組んだ。
紫キャベツ液やBTB溶液などの指示薬を用いて色の変化がついたpHの異なる溶液を撮影し、その画像をAIに学習させて自作pH判定AIを作った。
また自作pH判定AIを使う方法とAIを使わない方法でpHを求める方法の2つで烏龍茶のpHを求めた。
実験全体を通して最も苦労した点は、脱色がうまくいかなかった点である。
私の班では活性炭を用いる方法と食塩を用いる方法とで脱色をしようと試みたが、活性炭を使った方法では活性炭が適切な量ではなかったために黒色が残り、また食塩を使った方法では黄色っぽさが残った。
2つの方法とも、脱色が上手くできなかったことで色の判別が難しく、pHが判断しづらい状態となり上手く測定することができなかった。
実験が思い通りにいかず、その原因を考える中で、実験方法の情報の正確性が結果を大きく左右することを改めて実感した。
そのため、AIと実験方法を相談する上で、情報の正確性を見極める力が必要であると感じた。
さらに、Teachable Machineを使用して、背景をそろえることに注意する必要があることが分かった。
条件がそろっていないと、たまたま写り込んだ人の顔などにも反応してしまうため、データの質がAIの判定精度を左右することを実感した。
報告:Y.Cさん