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2025.05.07

4月を振り返って~中学1年オリエンテーション

ゴールデンウィークを終え、洗足学園101年目の本年度もスタートから1か月が経ちました。
本日のNEWS&TOPICSでは、4月を振り返り、中学1年生たちの洗足学園での新生活の様子をお伝えいたします。

中学1年では毎年、入学後の数日間オリエンテーションを行います。
今年度は4月4日から9日まで、このオリエンテーションを通して、洗足学園での生活に必要な事柄を学んでいきました。

中学1年の学習目標は「『面白い』を見つけよう」です。
自立の第一歩として自分と向き合うこと、自分を高める機会に恐れず挑戦していくこと、他者とつながり奉仕を実践していくことを大切に、この1年間ともに歩んでいこうという話から始まりました。

生活面では、マナーの確認、委員会や部活動といった自治活動の説明、デバイスとの付き合い方などについて。
学習面では、「小学校と中学校での学びの違いとはなにか」「日々の学習をより面白くするために何ができるか」といった問いかけから、具体的な教科学習についてなどの説明がありました。
グループで行った校内オリエンテーリングでは、SKYLIGHT READING ROOMやTEA LIBRARY、実験室などの場所を確認しつつ、いよいよ始まる学習を楽しみにしている生徒たちの様子が見受けられました。

中でも生徒たちが楽しみながら取り組んだ活動は、「インプロヴィゼーション」です。
演劇における即興メソッドから広まったこの活動は、コミュニケーションの活性化に効果的です。
例えば「バースデーライン」では、言葉を使わず目線とジェスチャーだけで、クラス全員が誕生日順に一列に並びます。
ほぼ初対面の間柄では目を合わせるだけでも恥ずかしいこともありますが、共通の目的があれば自然とハードルは下がります。
友人作りのきっかけや、体育祭のチームの結束にも一役買いました。

中1生たちは、青空のもと楽しい時間を過ごし、洗足学園での第一歩を踏み出しました。

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