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2025.04.22

多摩地域のフィールドワークレポート 前編

本日は、この春に高校2年生を対象として実施した「多摩ニュータウンフィールドワーク」の様子をお伝えします。

地理の授業では、3学期に「人口、村落・都市」の単元を扱い、高度経済成長に伴う日本国内での人口移動や都市周辺の宅地開発の流れについて学習しました。
今回のフィールドワークは、その具体例となる多摩ニュータウンとその周辺地域を中心に、街の様子を見学することで、より理解を深めることを目的として実施されました。

聖蹟桜ヶ丘駅周辺では、京王電鉄によって丘陵地を切り開き開発された住宅地の様子を見学しました。
多摩ニュータウン地域では、最も早く入居が開始された諏訪団地・永山団地を訪れました。
生徒たちは、過去の地形図と現在の状況を見比べながら、大規模な住宅開発が進められた様子や、高度経済成長期から現在にかけての住環境の変化の様子などを、実際に自分の目で見ることで確認していました。

明日は後編として、フィールドワーク後半の様子と生徒たちの感想を掲載いたします。
どうぞ、お楽しみに!

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