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2024.03.18

中学卒業証書授与式・3学期終業式が行われました

本日、本校では3学期終業の日を迎えました。
NEWS&TOPICSでは、3学期終業式と中学卒業証書授与式の様子をお伝えいたします。

終業式では、高校の部と中学の部に分かれて実施されました。
校歌斉唱に続き、校長先生からのお話がありました。
宮阪校長先生は、「挑戦」をキーワードにお話をされました。
2023年度は、生徒の皆さんの「挑戦」が際立った年であったと校長先生は振り返られました。
今年1月のJAXAの小型月着陸実証機「SLIM」が、世界のどの国も成し遂げられなかった月面へのピンポイント着陸に成功したことを嬉しく思ったと語られ、その後も想定と異なる姿勢での着陸という困難を乗り越えて月面探査に挑み続けていることを紹介されました。
「挑戦」は洗足学園が掲げる教育理念の一つであり、力の源であると述べられました。
春休みは短い期間ながらも、次の一年への大切な準備期間であると話され、明日からの日々を大切に過ごしてほしいと語られました。

続いて、表彰式が行われました。
校内で行われた「読書感想文コンクール」の受賞者、「ビジネスプラングランプリ」など学外活動での受賞者、部活動での大会での受賞者が表彰されました。
校長先生の「おめでとうございます!」という言葉に嬉しそうな表情を見せ、誇らしげに賞状を受け取る生徒たちの姿が大変印象的でした。
表彰式の中で行われた「Harvard Prize Book」の授与では、ハーバード大学在日同窓会より早稲田大学法学部教授の下田啓先生が来校され、受賞者に図書を手渡されました。
授与にあたっての下田教授の英語でのスピーチに、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

その後、舞台には生徒会長の高校2年芳村さんが登壇しました。
生徒会長として登壇する最後の場となる終業式で、芳村さんは生徒たちから寄せられた意見に生徒会としてどのような活動を行ってきたかを報告し、有意義な学園生活に向けてのメッセージを生徒たちに投げかけました。
その姿は、まさにリーダーにふさわしい堂々としたものでした。

中学3年生の卒業証書授与式は、中学の終業式に先立って執り行われました。
担任の先生の呼名に中3生たちは、気持ちを込めて「はい」と返事をし、一人一人宮阪校長先生より壇上で卒業証書を受け取りました。
胸を張って登壇する中3生の姿には、これまでの充実した学園生活を更に高校で飛躍させようという決意が溢れていました。

この1年、生徒たちは学業に行事に、学外活動に、自治活動に懸命に取り組んできました。
この努力と今年度の経験は、4月から始まる新たな学年で、必ず生徒たちの力になるはずです。
100周年を迎え、洗足学園では新しい取り組みが生まれてきます。
学校として今後も生徒たちの成長のために、改革を止めることなく全力を尽くしていきます。

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