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2021.06.23

中3公民3分間プレゼンテーションをご紹介します

昨年度高校1年現代社会の授業で行われた生徒による3分間プレゼンテーションが、本年度は中学3年の公民の授業でも行われています。
1授業に1名の生徒が発表を行いますが、われこそはと名乗りを上げた生徒から順に発表を行っていきます。
プレゼンテーションのテーマは「自分が好きなもの、興味があるもの」です。
「公民」の授業では広く社会の仕組みを捉え、私たちが生きていく世界を学ぶ授業です。
生徒たちが興味あるテーマを自由に設定し、調査を行うことは広く世界を知ることにつながります。
生徒たちは調査後その内容をもとにパワーポイントを作成し、3分間のプレゼンテーション内容をまとめていきます。

今年初回の3分間プレゼンテーションに自ら名乗りをあげた中学3年生のTさんは、「擬音語」をテーマにプレゼンテーションを行いました。
Tさんの発表では、生徒たちにとって身近な存在である漫画作品などにも「擬音語」が用いられていることやその効果について分析が行われていました。
3分間という短い時間ながらも、擬音語の役割と魅力を的確に伝えていました。

発表する側の生徒も聴く側の生徒も、生き生きとした表情がとても印象的でした。
Tさんは、中学1年の時にブックトークで初めて人前で話した際は頭が真っ白になったことを振り返って話してくれました。
「しかし、今回のプレゼンでは落ち着いて話すことができました。そして、クラスメイトのリアクションに本当に助けられました。」と語ってくれました。
生徒たちはプレゼンテーションの意義をしっかり理解した上で授業に臨んでいることが大変よく伝わってきました。

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