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2025.06.20
中2 「CLOMAプロジェクト」が始動しました
本日は、中学2年の総合的な探究の時間での取り組みである「CLOMAプロジェクト」をご紹介します。
「CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)」とは、2019年、一般消費者向け商品のサプライチェーンを担う企業が中心となり設立され、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進している団体です。
今回は、参加企業の中から、「味の素」・「遠東石塚グリーンペット」・「キッコーマン」・「東罐興業」・「フォーステック」・「三菱ケミカル」の皆様が、来校されました。
大講堂に集合した中学2年生たちは、「CLOMA」とは何か、今地球で何が起きているのかなど、全体についての説明を受けた後、クラスごとに教室・実験室に分かれ、プラスチックごみに対しての各企業の取り組みや、実験を含めた化学分野からの説明を受け、幅広い観点から、この問題について理解を深め、考察を行っていきました。
今回は、「知る」ことを主題としましたが、今後のプロジェクトとして、問題に対する、本校中学2年生たちによる取り組み・計画立案等が予定されています。
続報は、今後のNEWS&TOPICSで随時掲載して参ります。
どうぞ、お楽しみに。
2025.06.19
生徒たちがハーバード大学アカペラグループのコンサートを鑑賞しました
6月10日(火)、慈善家の笹沼泰助氏のご自宅で開催されたハーバード大学アカペラグループの「Krokodiloes」のコンサートに、海外大学に進学の志を持つ生徒3名と今春ハーバード大学に合格し、秋に進学予定の卒業生が招待され、鑑賞をいたしました。
「The Harvard Krokodiloes」は、1946 年に設立されたハーバード大学最古の合唱団で、学業の傍ら世界各地で公演し、音楽の親善大使として広く知られており、卓越した歌唱力を誇ります。
当日は、コンサートの鑑賞に留まることなく、他の招待客との会話や食事を楽しみながら、現役ハーバード大学生との交流を行うことができました。
この貴重な機会を振り返り、校長室で宮阪校長先生に報告を行った生徒たち。
その生徒たちからの感想が届いています。
是非、お読みいただければと思います。
高3 I.Mさん
「The Harvard Krokodiloes」は才能溢れるアカペラグループであり、歌を通してメンバーの深い絆を感じることができました。
コンサートはとても活気にあふれており、見ている側も楽しめるような歌と踊りでいっぱいでした。
ハーバードの学生との交流を通して大学生活への楽しみが一層深まりました。
この経験を今後の活動に活かしていこうと思います。
高3 O.Mさん
ハーバード大生の歌声を間近に聞けたこと、生徒さんや参加者の方と話せたこと、美味しいお食事をご一緒できたこと、全て大切な思い出です。
ハーバード大生は勉強で忙しいはずなのに、様々な国を周りながらコンサートを行い、息がピッタリのユーモア溢れるパフォーマンスを行っていたことにとても驚きました。
私は日々、目の前のタスクで精一杯ですが、彼らのように何事も両立し、更に豊かな人生を送れる人間でありたいというモチベーションになりました。
そして何より、全員が日本語で自己紹介を行っていたこと、日本語の歌をまるでネイティブかと思うほど綺麗な発音で歌っていることに感銘を受けました。
私たちの文化を尊重してくださっていることを感じ、誇らしい気持ちでいっぱいです。
また、今回私たちを招待してくださった方のように、将来、若い世代にこのような素晴らしい機会を与えられるような大人になりたいと強く思いました。
高2 M.Rさん
Harvard Krokodilosの皆さんのパフォーマンスを聞き、その一体感に圧倒されました。
パフォーマンスの最中にkrokodilosの方々が目を合わせたり、頷きあったりしてコミュニケーションを取りながら歌っているのを見て、グループの一体感はここで生まれているのか、、と学びました。
華やかなパフォーマンス付きのアップビートな曲から綺麗なバラードまで、いろいろな歌を聞くことができ、とても貴重な機会でした。
本当に素敵な演奏でした。
生徒たちにとって、今後の活力と将来に向けての糧となる素晴らしい機会となりました。
2025.06.18
シリコンバレーディベート研修に中3生が選ばれました
中学3年生のE.Aさんが、一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会が主催する「シリコンバレーディベート研修」の参加メンバーに選ばれました。
シリコンバレーディベート研修では、アメリカ・カリフォルニア州のシリコンバレーにあるGoogle、Apple、META、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校などを訪問。
各場所の訪問で目の当たりにした内容や体験をもとに、ディベートを実践していきます。
また、研究者や⽬的意識の高い仲間たちとの交流を通して、幅広い視野と考え方を学んでいきます。
校長室に報告に訪れたEさんは、宮阪校長先生から応募のきっかけを尋ねられると、次のように答えてくれました。
「英語の授業でディベートに興味を持ちました。中1の頃は、多くの人と話すことは苦手でした。しかし、次第に人前で話せるようになり、ディベートにも積極的に参加するようになりました。ディベートでは、他者の考えを聞く中で、新たな発見があり、それに大変感動しました。」
1次選考に続き、2次選考も通過し、全国の応募者の中から各回9名の選抜メンバーに選ばれたEさん。
今夏の挑戦を洗足学園は全力で応援していきます。
2025.06.17
高2 漢文語彙コンテストを開催いたしました
洗足学園の高校2年生は、リーダー学年として学習と行事の両立を図りながら、様々な取り組みを実践しています。
本日は、学習面でのイベントの一つとして開催された「漢文語彙コンテスト」の様子を紹介いたします。
学年主催で行われたこのコンテストでは、約100個の漢文語彙を学年の全生徒が覚えることを目指していきます。
「大体できた」ではなく、100個すべてを正確に覚えることが求められ、満点を取るまで何度でも挑戦を繰り返していきます。
今回は、最多で6回挑戦した生徒がいました。
クラス対抗戦として、満点を記録した人数で競い合い、最終的に28名が満点を獲得したクラスが、見事優勝をしました。
終了20分前の途中経過発表後、巻き返しを見せたクラスの努力には、参加した全生徒から感動の声があがりました。
個人戦でありながらも、クラス全体でお互いに刺激をし合い、楽しみながら学ぶ姿勢が、大変印象的でした。
学ぶことの尊さ、そして楽しさをこのコンテストを通して生徒たちが深く理解したことが、最後まで諦めずに取り組む姿に表れていました。
高校2年生の今後の更なる成長が楽しみです。
2025.06.16
清掃活動を行いました
6月14日(土)に、美化委員と福祉委員の生徒たち、保護者の会である洗足会のお父様部門「Fathers’」の保護者の皆様、教員など総勢 180 人ほどで学園周辺及び学園内の清掃を行いました。
日頃から通学に使用させていただいている道路をきれいにすることで、感謝の気持ちを表したいという思いから、通学路の清掃と学園内敷地も含めて雑草取りをしました。
生徒たちは作業が進むにつれてどんどんきれいになっていく道路や敷地に大変やりがいを感じている様子でした。
ボランティアは、他者に奉仕をすることであると同時に、自分の成長のために行うものでもあります。
生徒たちも地域や公共に奉仕をすることで、自分の中で成長があったはずです。
清掃により綺麗になっていく通学路や学園内を目にして、自らの気持ちの中に嬉しさがこみあげてくる実感を、清掃後、多くの生徒たちがキラキラとした表情で語ってくれました。
このボランティアを通じて何を学んだのかを一人一人が認識し、これからの生活に役立ててもらいたいと思います。
2025.06.13
中3 研究論文執筆向けた取り組み 後編
本日は、昨日に引き続き、中学3年生たちの研究論文執筆に向けた取り組みをレポートいたします。
前回のNEWS&TOPICSでは、春休み中に作成した「仮説文」をグループ内でプレゼンテーションする様子を紹介いたしました。
今回は、先月の総合的な探究の時間に行われた「情報収集」に関する各教科のアドバイスの様子をお伝えいたします。
生徒たちが立てた「仮説」を論文にしていくためには、その検証が欠かせません。
検証は、先行論文などの調査からスタートし、データを収集し、客観的な分析を行うことが必要です。
そこで、論文執筆に必要な情報収集の方法に関するレクチャーを各教科の教員が行いました。
第1回目では、国語科の教員から「文献調査の方法」について、論文検索サイトや国立国会図書館のデータベースを実際に利用して、手順を確認するレクチャーを行いました。
第2回目では、数学科の教員から「統計調査・実験・アンケートの結果の扱い」に関するレクチャーを行いました。
先生たちのアドバイスを生徒たちはメモを取りながら、真剣な表情で集中して聴いていました。
生徒たちは、今後、夏休みに向けて文献調査や実験を進める予定になっています。
中3生たちの論文執筆への挑戦を、これからも応援していきます。
2025.06.12
中3 研究論文執筆向けた取り組み 前編
本校では探究学習の一環として、中学3年と高校2年で「研究論文」の執筆を行います。
今回は、中学3年生の論文執筆に向けた取り組みを2回に渡ってご紹介いたします。
中学3年生は、昨年度より論文執筆で最も重要な「テーマ決定」に向けての取り組みを行ってきました。
春休みには、各自が興味のあるテーマについて、問いの形式での「仮説文」の作成を行いました。
この日は、各クラスでこの仮説文の共有会を実施しました。
生徒たちは3〜4人のグループに分かれ、自分が作成した仮説文について、プレゼンテーションを行いました。
中にはオリジナルのスライドを作成し、自らの研究について熱く語る生徒もおり、発表後にはグループのメンバーから質問が飛び交うなど、どのクラスも共有会は大変な盛り上がりをみせました。
次回は、後編として、論文執筆に向けた各教科からのアドバイスの様子をお伝えいたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.06.11
高1 インターンシップの事前学習を行いました
本校では、各学年において、生徒たちの成長段階に応じたキャリア教育を実践しています。
自らの人生を設計していく力は、曖昧で不確実、不安定なこれからの時代を生き抜いていくための大切な力であると考えています。
高校1年では、毎年夏休みの期間を利用して、企業で職業体験を行うインターンシップに全員が参加します。
中学でのキャリア教育を経て、高校1年生となった生徒たちにとって、キャリア設計をしていく上で、かけがえのない経験となります。
そのインターンシップの事前学習が行われました。
中学生の頃の経験を振り返るワークや自分の性格や興味関心を級友たちと共有するワークを通して、他者が持つ視点を知ることができました。
インターン先の企業についても調査を行い、世の中には様々な企業があることや、社会は文系理系の垣根を超えて成り立っていることを生徒たちは実感することができたようです。
今回の事前学習は、キャリアや将来について考える第一歩となりました。
生徒たちが、インターンシップや夏休みの最終週で行う宿泊を伴うキャリア研修を経て、真剣に自身の将来について考えられるように、今後もキャリア教育に取り組んでいきます。
2025.06.10
書道部・写真部・文藝同好会の合同展示が行われました
本校では生徒の自治活動の大きな柱として、部活動・同好会活動が位置づけられています。
生徒たちは学業との両立を図りながら、活動に打ち込んでいます。
今回は文化部・文化系同好会から、書道部・写真部と文藝同好会の合同展示企画を紹介いたします。
普段より、身の周りにある何気ない風景の中にも物語を見出し、撮影を通じてそれを表現している写真部。
その写真部が撮影し、現像した写真に、書道部の生徒たちが毛筆で書いた「文字」を、文藝同好会の生徒たちが詩として表現した「ことば」を添えていきます。
公園に咲く紫陽花の様子を切り取った写真には、
「雫のフォルムに
当てられて、緑
鮮やかにひかる」
という詩が添えられていました。
映像とテクストが融合し、新たなジャンルの芸術として生み出された作品に、多くの生徒たちが足を止めて、真剣な眼差しで鑑賞をしていました。
生徒たちの意欲的な取り組みを今後もレポートしていきます。
2025.06.09
紫陽祭(合唱コンクール)が行われました
6月7日(土)、中学行事の「紫陽祭」が開催されました。
「紫陽祭」というタイトルには、小さい花が集まって大きな花をつくる紫陽花のように、ひとり一人が集まって大きな力を生み出したいという生徒たちの想いが込められています。
ひとり一人の歌声が重なり、素晴らしいハーモニーとなる合唱にふさわしい行事名です。
そして、今年のテーマは「繋ぐ」です。
このテーマには、クラスの仲間との繋がりを大切にし、皆で一体となれる紫陽祭にしたいという思いが込められています。
生徒たちは、「洗足学園が101年目を迎えるにあたって、新たな100年を踏み出す第一歩となる紫陽祭にしたい」という強い決意をもってこの日を迎えました。
これまで各クラスではグランプリを目指し、クラスで団結して練習を行い、当日に向けて努力を積み重ねてきました。
また、運営も実行委員長が中心となり、来場者の誘導、着座案内、司会進行、舞台裏進行等全てを生徒たちが行いました。
どのポジションにいる生徒たちも、全員が満面の笑顔で会場となる前田ホールで活躍をしていました。
各クラスの合唱は、単に声を合わせて歌うだけではなく、今自分たちの伝えたいことを歌声を通して表現していました。
中学1年生の初々しさ、中学2年生の向上心、中学3年生の情熱、どの学年、どのクラスの合唱にも特徴があり、それぞれのメッセージが伝わってくる歌声でした。
グランプリ、学年優秀賞、生徒賞に輝いたクラスも、惜しくも賞は逃したクラスも、「紫陽祭」への取り組みを通して、クラスの結束を強められたようでした。
そして、頼りになる高校生たちがいない中、見事に中学生だけでこの大舞台の運営を行った実行委員の生徒たちは、一回りも二回りも大きく成長していました。
生徒たちにとって挑戦の大切さを感じ、自立への大きな前進ができた1日となりました。
グランプリ 中学3年E組 自由曲「アイノカタチ」
中学3年優秀賞 中学3年B組 自由曲「Best Friend」
中学2年優秀賞 中学2年F組 自由曲「カイト」
中学1年優秀賞 中学1年B組 自由曲「ツバメ」
生徒賞 中学3年D組 自由曲「TOMORROW」
※生徒賞は、生徒による投票で選ばれる賞です。
2025.06.06
全学年対象の海外大学進学卒業生講演会が行われました
先日のNEWS&TOPICSでは、高校1年で行われた卒業生による海外大学説明会の様子を紹介いたしました。
本日は、本校の国際交流部門である「Gateway to the World」が主催し、中学1年から高校3年までの全学年の生徒・保護者を対象とした「海外大学進学卒業生講演会」をレポートいたします。
5月31日(土)、今春海外大学に合格し、秋より進学を予定している卒業生4名全員が舞台に登壇しました。
4名の卒業生の話を聴こうと、海外大学進学に興味のある生徒・保護者200名以上が会場の小講堂に集いました。
卒業生の進学予定大学は、Harvard University(アメリカ)、Brown University(アメリカ)、University College London(イギリス)、IE University(スペイン)と国・地域共に実に多彩です。
講演会は、Gateway to the Worldの責任者の中島春樹教諭によるファシリテートのもと、パネルディスカッション形式で進行しました。
自己紹介からスタートし、洗足学園での生活の振り返り、海外大学への志望の動機やプロセス、受験に向けた取り組み、自身の進学予定の大学の特徴、将来に向けた志など、その話は多岐に渡りました。
4名の話をメモを取りながら真剣な表情で聞いている生徒たちの姿が、大変印象的でした。
ディスカッション後の質疑応答では、参加者からの積極的な質問に、卒業生たちは丁寧に答えていました。
視野を広くし、あらゆる選択肢を持つことの大切さを卒業生は後輩たちに伝えてくれました。
限られた選択肢の中から選択を迫られるのではなく、幅広い選択肢から納得のいく生き方を選び取ることの大切さを学んだ時間となりました。
2025.06.05
中1 デジタルメディアとコミュニケーションの学習 後編
昨日に続いて、中学1年生たちが総合的な探究の時間で取り組んだ「デジタルメディアとコミュニケーションの学習」について紹介いたします。
後編の本日は、「コミュニケーションについて考える」学習をレポートいたします。
「ふわふわ言葉」「チクチク言葉」という表現を最近よく耳にします。
では、その感じ方は人によって同じでしょうか。
例えば、「真面目だね」「マイペースだね」「おとなしいね」という言葉は、聞く人や状況によってプラスにもマイナスにも捉えられます。
中1生たちは、具体的な言い方のロールプレイをしながら、「自分がされたくないことは相手にしない」だけではなく、「相手がどう思うか想像する」ことが大切だと確認していきました。
特にオンライン上では、このように相手を慮ることがより重要です。
「自分が送信したメッセージに相手の返事が直ぐに来ないこと」、「いつまでも応答が続いてしまうこと」など、何にストレスを感じるかは人によって異なります。
互いの違いを想像しながら、クラスメイトとだけではなく、多くの人とより良いコミュニケーションを取ることができるよう、中1生たちは学びを深めていました。
2025.06.04
中1 デジタルメディアとコミュニケーションの学習 前編
6月を迎え、中学1年生も次第に洗足学園での生活に慣れてきました。
これまで、休み時間などを利用して、担任との個人面談も実施されました。
学習習慣から友人関係に至るまで、担任と様々な話題でコミュニケーションをとっています。
その中で、度々話題に上るのが、「デジタルメディアとの向き合い方」です。
中学校に入ると、授業や家庭学習だけでなく、行事や委員会活動についての連絡も、オンラインで行うことがあります。
格段に活用頻度が増えるため、惰性で学習用デバイスに触れ続ける時間も生まれてしまうかもしれません。
先月の総合的な探究の時間の授業では、2週間に渡って、デジタルメディアとの上手な付き合い方や、コミュニケーションについてのワークショップを行いました。
普段の生活で、「自分はどんなタイミングでデジタルメディアに触れるだろうか?」「それはどんな用途で?」「自分の望んだ使い方だろうか?」などについて内省し、クラスメイトとディスカッションを行うことで、自分なりのルールやけじめについて考えていきました。
明日は、後編として「コミュニケーション」について考える取り組みを紹介いたします。
2025.06.03
高1 卒業生による海外大学講演会を行いました
本校では生徒たちに、幅広く視野を持ち、進路に関して多くの選択肢を持ってもらいたいと考えております。
海外大学進学に関しても、選択肢の一つとして、その内容を知る機会を設けています。
高校1年では、この春ハーバード大学に合格し、進学予定の卒業生による海外大進学に関する講演が開催されました。
海外大学を志望した理由から、入試までのスケジュールに至るまで、海外大学を志すにあたって、具体的な話を聞くことのできる機会となりました。
生徒たちは先輩の生の声を真剣にメモを取りながら聞き、質疑応答では積極的に質問をしていました。
今まで海外大学を視野に入れていなかったが、この講演で視野が広がったと報告してくれた生徒もいました。
また、今回の講演では、司会進行を進路委員の生徒が務めました。
高校生になったことで、学校行事をより主体的に盛り上げようという姿勢が見られました。
今後予定されている、インターンシップや夏のキャリア研修での活躍も非常に楽しみです。
2025.06.02
学校説明会(一般・帰国)の予約受付を開始いたしました
6月2日(月)午前9時より、7月5日(土)開催予定の「一般入試志望者対象学校説明会」及び6月27日(金)開催予定の「帰国生入試志望者対象学校説明会」の予約受付を開始いたしました
ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。
こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
説明会にお越しいただき、洗足学園の教育をご理解いただければと思います。
一般入試志望者対象学校説明会
開催日
2025年7月5日(土)
開催時間
1回目(全学年対象) 説明会: 8:30~ 9:45 校舎見学: 9:45~10:15
2回目(全学年対象) 説明会: 11:00~12:15 校舎見学:12:15~12:45
3回目(小5生以下対象) 説明会:14:30~15:45 校舎見学:15:45~16:15
※開場は各回説明会開始30分前となります。それまでは校舎への入校はできませんので、ご理解の程お願いいたします。
※1回目と2回目の全学年対象説明会の内容は、同じ内容となります。
定員 各回400組(1家庭3名まで参加可能)
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の一般入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶・教育説明
・2026年度一般入試について
・各教科より入試問題・授業説明
・卒業生インタビュー
※ご希望の方は校舎見学のご案内をいたします。
帰国入試志望者対象学校説明会
開催日
2025年6月27日(金)
開催時間
説明会: 10:00~11:15 授業・校舎見学:11:15~12:00
定員 200組(1家庭3名まで参加可能)
集合場所:洗足学園中学高等学校 小講堂
参加対象:本校の帰国生入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶・教育説明
・洗足学園の帰国生教育について
・卒業生スピーチ
・2026年度帰国生入試について
※ご希望の方は授業見学・校舎見学のご案内をいたします。
ご予約にあたって:
・より多くの受験生・保護者がご参加いただけるよう、当日の参加可能人数を1家庭最大3名とさせていただきます
・ご予約は1家庭1回のみとなります。複数回のご予約は承れません。(一般説明会と帰国説明会の重複予約は可能です)
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。
学校説明会の申し込み方法
予約受付開始
2025年6月2日(月)AM9:00
予約受付終了
一般説明会 2025年7月 5日(土)AM8:30
帰国説明会 2025年6月27日(金)AM8:30
※先着順のため、残席がなくなった時点で予約を終了いたします。
お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。
予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。
当日に関するご注意
・開場は各回説明会開始30分前となります。それまでは校舎への入校はできませんので、ご理解の程お願いいたします。
・集合時間までに、中学高校校舎2階大講堂にお越しください。
・個別相談会はございません。校舎見学の際に担当者にご質問ください。
個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、学校説明会への参加目的に限り使用いたします。
2025.05.30
中3 修学旅行に向けた取り組み 第2弾
中学3年修学旅行に向けた取り組みについて、前回はその概要について紹介いたしました。
本日は第2弾として、修学旅行の主題を題材として行った「哲学対話」の様子をレポートいたします。
今回の「哲学対話」は、修学旅行の事前学習の一環として実施しました。
「あなたにとっての『平和』な日々とは?」をテーマにし、「平和」という一見想像し易く思えるが、実は当たり前になりすぎて意識しないと見えてこない言葉について、生徒たちは普段の学校生活や日常生活を切り口に、様々な思いを互いに交わしました。
生徒たちから寄せられた感想を掲載いたします。
「平和は人によって捉え方が違って、どのような視点で見るのか、自分がどのような立場にいるのかによって変わってくることがわかった。このことから、『みんなにとっての平和』を考えるのは難しいし、現にそれで戦争などの戦いが起きているのだなと思った。」
「身近に平和がありすぎて、気づけないのではないかと考えました。修学旅行を通して、平和についての考えをもっと深めたいと思いました。」
今後も、中3生たちの修学旅行への取り組みは続いていきます。
2025.05.29
中3 修学旅行に向けた取り組み 第1弾
先日のNEWS&TOPICSでは、高校2年生の修学旅行に向けた取り組みを紹介いたしました。
中学3年生たちも負けてはいません。
本校では、中学3年の修学旅行として、「平和学習」を主題に長崎を訪問します。
今回は、修学旅行に向けての中学3年生のこれまでの取り組みを2回に渡って紹介いたします。
第1弾の今回は、修学旅行に向けた取り組みの概要について、レポートいたします。
中学3年では、学年集会を開き、教員から修学旅行の趣旨説明をするとともに、修学旅行実行委員の生徒たちを紹介をしました。
今年度の中学3年の修学旅行は、戦後80年を迎えるにあたり、生徒たちだけでなく教員も含め学年全体で、平和について見つめ直し、考え続けていく予定です。
そのために、この学習に関わる一人ひとりが、自らの興味関心のもとに平和について探究する「長崎×平和×〇〇」をコンセプトにしています。
第2弾の次回は、修学旅行に向けての本校ならではの取り組みとして行った「平和についての哲学対話」の様子を紹介いたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.05.28
熱中症講演会を行いました
中間考査終了後、中学1年2年は5月21日に、中学3年以上は5月22日に、熱中症講演会が行われました。
本校では部活動をはじめとした活動を安全に行うため、毎年熱中症に関する講演会を行っています。
昨年より、昨今の気温上昇の早まりを受け、7月から5月に時期を移して、実施をしています。
熱中症は死につながる危険なものである一方、正しい知識を身につければ防ぐことができるものです。
まず、どのような症状なのか、初期症状も含めてスクリーンに映し出される資料を見ながら学習しました。
次に、暑い季節を迎える前に、体が徐々に暑さに慣れていき、暑さに強くなる「暑熱順化」の具体的な方法を学んでいきました。
さらに、正しい水分補給をするにはどうしたらよいのかについて理解を深めました。
脱水状態を回復するには、水分補給だけでは不足であり、塩分をとる必要性があります。
加えて、症状が出てしまったときの応急処置についても学びました。
生徒たちはそのメカニズムを理解すると共に、予防に向けた行動を実際に実践できるよう真剣な表情で考えていました。
安全で充実した活動を行うことができるよう、学校として全力で取り組んでいきます。
2025.05.27
5月のアトリウム展示作品を紹介いたします
洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素であると考えています。
校内にはミネルヴァ像をはじめとした一流の芸術作品が置かれています。
恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。
正面玄関を入りすぐの吹き抜けスペースであるアトリウムには、美術や書道の授業で生徒たちが制作した作品が定期的に展示されます。
その作品はいずれも力作ぞろいです。
生徒たちは楽しんで取り組み、芸術の素晴らしさを体感するとともに、自らの創造力と感性を伸ばしています。
作品の一つ一つからは、制作した生徒たちの作品にかける思いが伝わってきます。
そして、見る者に新鮮な感動を与えてくれます。
今月は、中学2年生が制作した「ポスター」が展示されました。
部活動を中心に、自分がいま強く興味を持っている事柄をテーマにして制作しました。
カラフルな色合い、特徴あるデザインなど、生徒たちの工夫がきらりと光る作品ばかりでした。
WEB上ではありますが、どうぞ生徒たちの力作をご覧ください。
2025.05.23
中2 「Boundary」(境界線)について考えました
部活動をはじめとする各種活動に新たに中学1年生が加わり、先輩1年目を歩んでいる中学2年生は、総合的な探究の時間に「Boundary」(バウンダリー、境界線)について考えました。
「Boundary」とは、自身と他者を区別する境界線や、その線引きを意味し、心理学などの分野では「自他境界線」とも呼ばれています。
クラスメイトや後輩との新たな出会いを迎え、適切な距離感や関係性を保つためにどのようにすればよいか、各クラスにおいてグループワークを実施しました。
考える題材として、下記の事例を設定しました。
【架空の事例】
1 人物A・B・Cさんは、休日に映画館に一緒に行く約束をした。
2 Bさんは、A・Cさんに断りなく、自身の友人Dさんを誘った。
3 Aさんは、日頃からDさんを苦手としていて、一定の距離をとった人間関係を構築していた。
4 上記2・3について、A・B・CさんがLINEでやりとりを始め、意見の食い違いが発生した。
グループワークでは、価値観の相違や、どのようにすればA・B・Cの3名が衝突しないようになるかなど、様々な観点から議論がなされました。
自身とは価値観が異なる他者との関係構築について、改めて考えることができた時間でした。