Messages from Alumni

卒業生メッセージ

東京医科歯科大学

医学部医学科 1年

清水果歩

Kaho Shimizu

「noblesse oblige」―
先生に教えていただいた、この言葉を支えに夢に向かいます。

 私は高1の1年間、洗足の留学プログラムで、アメリカのモントレー・ベイ・アカデミーに留学しました。初めて英語のみの環境に入り、現地の学校に通うだけでなく、ホームステイをしたり、キャンプに行くなど、さまざまな新しい経験を積む中で、チャレンジすることの大切さを学びました。特に教会のボランティアに参加して、人の悩みを聞き、祈ることで相手の心が軽くなるのを目の当たりにしたことは、自分の進む方向を決める上で大きな意味がありました。宗教が浸透していない日本でも、医師なら人を救うことができると考えたのです。受験勉強中は、経済的にも親に負担をかけているのに自分はそれだけ成長できているのだろうかと悩むこともありましたが、先生に「noblesse oblige」(高貴なるものは義務を伴う)という言葉を教えていただき、「医師になることで社会に貢献することができるんだよ」と励ましていただいたことが支えになり、最後までがんばることができました。洗足は、勉強だけでなく、部活、国際交流、課外活動など生徒が挑戦できる機会が数多く用意されている学校です。私は中高を通じて弦楽合奏部の活動に力を注ぎ、みんなで協力して目標を達成する素晴らしさも体感しました。大学でも今まで通り何事にも全力で取り組みながら、初心を忘れず、人を支える医師になるという夢を叶えたいと思います。

早稲田大学

創造理工学部 1年

兵頭なつみ

Natsumi Hyodo

洗足で過ごした学校生活で、
今の自分を支える土台ができたと感じています。

 中高6年間、最も力を入れたのは写真部の活動です。写真部は部員が少なくて私は学年で一人、しかも上の2学年は先輩がいない状態でしたが、みんな仲がよく、毎年、仲間が増えるのも楽しみでした。写真を撮るだけでなく、学校の暗室で文化祭や撮影旅行について話し合うのも楽しい時間でした。同学年がいない中で中3から高2まで部長を務め、特に中3で初めて部長になったときは会計も兼任し、よくわからないまま企画書を作ったり予算を申請したりして大変だと思うこともありました。しかし常に自分で考え、後輩に指示して協力を得ながら進める中で、リーダーとしての仕事のあり方を体感し、コミュニケーション力も身についたと思います。進路については漠然とデザインやものづくりに関わりたいと考え、理系の国公立大学を目指していましたが、高3の夏休みに大学を調べて、早稲田で建築を学びたいという気持ちが固まりました。洗足はだれがどの大学を志望しても対応できる体制が整っていて、先生方がしっかりサポートしてくださるので、安心して勉強に取り組めます。励まし合い、団結してがんばれた仲間の存在も大きく、洗足で今の自分を支える土台ができたと感じています。大学でも多くのことにチャレンジしながら、社会や都市などを考える大きな視点を持つきっかけとして建築を学びたいと思っています。

Yale University/慶應義塾大学

環境情報学部 1年

篠宮芽衣

Mei Shinomiya

生徒の挑戦を後押ししてくれる先生や友人が、
人生の可能性を広げてくれました。

 私の中高時代は、さまざまな実践を重ねて、失敗も成功も経験として積み上げ、そのたびに少しずつ自信をつけて、さらに幅を広げてチャレンジすることを繰り返す6年間でした。中1で模擬国連同好会に入り、中3で初めて国際会議に参加しましたが、3日間の会議では海外の人たちに圧倒されてまったく発言できませんでした。でも最終日、このままでは終われないと思って1回だけ発言することができたのです。それが経験となり、次に挑戦する自信につながりました。その後、社会人と大学生のディベート教室への参加をきっかけに学校でもディベート部を立ち上げ、課外ではJICAの地球案内センターの案内人や英語を教えるボランティア、カンボジアでのボランティアにも参加しました。また、熊本の地震の際に水不足でミルクが作れず困っているお母さんたちのニュースを見て、日本で液体ミルクの普及に努めている「乳児用液体ミルクプロジェクト」にも参加して活動しました。海外の大学を考えたのも、これらの活動に思う存分打ち込んだ経験があったから。生徒の挑戦をとことん後押ししてくれる洗足の先生方や刺激を与えてくれた友人たちが、私の人生の可能性を広げてくれました。今後も幅広く挑戦していく中で自分に合うものを見極め、それが社会貢献につながるかを吟味して、将来の目標を定めていきたいと思います。

東京工業大学

第3類 1年

加島璃子

Riko Kashima

洗足で、ずっと友だちでいたいと思える
たくさんの人と出会えました。

 私にとって洗足は「一生の出会いがいっぱいあり、ずっと友だちでいたい人に会えた場所」です。いろいろな場面でいろいろな人が支えてくれて、充実した6年間を送ることができました。中1から最後まで続けた水泳部は、練習は厳しくても、部活が終われば楽しくおしゃべりできる仲間がいました。高1、高2では文化祭公演部門の実行委員になり、高2で部門長を務め、ときには悩んだこともありましたが、同じ部門の友だちに相談して乗り切ることができました。中3で模擬国連に行ったり、高1でディベート部に参加するなど、新たな挑戦ができたのも友だちの誘いがきっかけです。また中1のころ勉強ができなかった私が少しずつできるようになったのも、周りの友だちが勉強しているのが刺激になったから。大学受験の前でさえ、わからないところを教えてもらうほど頼りになる友だちがたくさんいました。進路については、高2の化学の授業が決め手になりました。カルピスを使って実験したり、グリセリンがハンドクリームの原料だと教えてもらうなど、それまで身近に感じていなかった化学が実は生活に密着していると知り、興味を持ちました。大学では専門教科はもちろん教養科目もしっかり学び、留学もするつもりです。そして熱中できる何かを見つけて、将来は世界につながる化学の研究に携わりたいと思っています。

東京大学

文科三類 1年

横山果南

Kana Yokoyama

先生方との出会いが転機となり、
人生の目標が定まりました。

 洗足では多くの出会いに恵まれました。特に中3の担任の先生との出会いは、私自身の転機につながりました。それまで活動的ではなかった私が文化祭HR計画委員になったのも、高1、高2で生徒会役員になったのも先生が声をかけてくださったのがきっかけです。もともと教師を志望していましたが、 先生の授業が魅力的だったことでさらにその気持ちが強くなりました。また、高2の担任の先生との出会いも大きかったです。なぜ勉強するのかわからなくなって悩んだとき、先生が面談で一緒に考えてくださって、「今、勉強するということは、いつか勉強させてくれた環境に還元するためなんだ」と納得することができました。担任以外の先生方もいつでもていねいに指導してくださいました。洗足は職員室の隣に自習室があるうえに、職員室はオープンな雰囲気で、気軽に先生に質問に行けます。受験勉強といえばつらいものと思われがちですが、私にとっては、先生との交流が増えた楽しい思い出になっています。受験の前日には、当日見直すノートの最後に先生方からメッセージを書いていただき、お守りとして持っていきました。大学では教育学や心理学を学ぶだけでなく、グローバルなプログラムにも積極的に参加して、自分の人生のゴールと考えている「教育界から世界を支える」という目標に向けてがんばりたいと思います。

慶應義塾大学

法学部 1年

大谷真由

Mayu Ohtani

常にチャレンジするとともにコツコツ努力を続けて、
将来を切り拓きたいと思います。

 洗足はアットホームな雰囲気で、いるだけで心が落ち着く学校です。先生方はいつでもあたたかく見守ってくださり、一生の友だちもできました。私自身の学校生活の中心は新体操部の活動でしたが、入部したときはまったくの初心者で、開脚も満足にできない状態でした。でも毎日コツコツと柔軟を続けているうちに少しずつ技術も身につき、結局最後まで部活を続けて高2では部長も務めました。部長としては苦労することもありましたが、部員一人ひとりの気持ちや立場を考えて、人のために動くことの大切さを実感し、成長につながったと思います。勉強も入学当時は決してできるほうではありませんでしたが、毎日出される課題にきちんと取り組み、定期テストに向けてコツコツと努力を重ねることで大きく成績を伸ばすことができました。進路については、高2では大学を紹介するイベントに参加して社会の基礎でもある法律を学びたいと考えるようになり、高3では、全科目まんべんなくできることを生かしたかったのと総合大学に行きたいと思ったことから国公立大・私立大を問わず多くの大学にチャレンジをしました。今後も常にあきらめずに向上心をもってチャレンジするとともにコツコツ努力を重ねることを大切にして、将来を切り拓いていきたいと思っています。



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