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2024.09.07

LINE公式アカウントを開設いたしました

2024年9月より、本校ではLINE公式アカウントを開設しました。

学校説明会・公開行事をはじめとしたイベントのお知らせや生徒たちの学園生活の様子を定期的に配信して参ります。
以下のQRコードから、是非「お友だち登録」をお願いいたします。

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2024.09.06

9月学校説明会 追加募集のご案内

9月19日(木)に開催予定の「一般入試志望者対象学校説明会」は申込者多数の為、受入人数を400組から450組に増やしお申し込みを承りましたが、満席となっておりました。
そこで、再度、受入人数を増やし、追加の予約を承ることといたしました。

75組の枠を新たに設け、受付を開始しております。
以下の詳細をご覧いただき申し込みいただければと思います。
(ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。)
こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。

9月一般入試志望者対象学校説明会

開催日
2024年9月19日(木)

開催時間
説明会: 9:45~11:15 校舎見学: 11:15~12:00

定員   追加75組 合計525組
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の一般入試受験をお考えの受験生・保護者

説明会内容
・学校長ご挨拶・教育説明
・洗足学園の学力育成について
・在校生の活動の報告
・2025年度一般入試について
※ご希望の方は校舎見学のご案内をいたします。
 
ご予約にあたって:
・より多くの受験生・保護者がご参加いただけるよう、当日の参加可能人数を1家庭最大4名とさせていただきます
・オープンキャンパスにお申し込みの方も、ご予約は可能です。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。
 
 

学校説明会の申し込み方法

お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。

予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。

キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。

当日に関するご注意
・発熱や風邪の症状がある場合は、当日のご来校を見合わせてください。
・集合時間までに、中学高校校舎2階大講堂にお越しください。
・個別相談会はございません。校舎見学の際に担当者にご質問ください。

個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、学校説明会への参加目的に限り使用いたします。

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2024.09.03

オープンキャンパスの予約受付を開始しています

9月2日(月)午前9時より10月12日(土)開催予定の「オープンキャンパス」の予約受付を開始しております。

受験生の皆さんにおかれましては、在校生や教員とのふれあいを通して、洗足学園での生活を体感し、楽しいひと時を過ごしていただければと思います。
保護者の皆様も活動の様子をご見学いただけます。

「オープンキャンパス」の予約は、こちらページよりお申し込みください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

また、満席となっていました9月19日(木)開催予定の「一般入試志望者対象9月学校説明会」の定員を400組から450組に増やして、予約受付を再開しました。
ご予約いただけなかった方は、こちらページよりお申し込みください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2024.08.30

国際地学オリンピック 金銀銅メダルに本校生徒が輝きました

今月8日~16日に中国・北京で開催された「国際地学オリンピック」において、日本代表メンバーの高校3年N.Mさんが、個人銀メダルをはじめ、チームでの金メダル、銅メダル獲得の大活躍を見せ、文部科学大臣表彰を受けました。

「国際地学オリンピック」は、高校生を主な対象とした地学の問題を解く能力を競う国際大会です。
地学分野に秀でた生徒の発掘と地学学習の促進、そして地学を通じての国際交流・協力の促進を主な目的として、世界各地で毎年開催されています。
Nさんは、NPO法人地学オリンピック日本委員会が主催する「日本地学オリンピック」において、日本代表メンバー4名に選出され、この「国際地学オリンピック」に出場しました。

8月11日・12日に行われた、筆記式の理論試験および実技試験において、Nさんは個人で見事銀メダルを獲得しました。
また、国際チームで与えられたテーマに対して調べ学習を行い、ポスターにまとめる「ESP(Earth System Project、地球システムプロジェクト)」において、チームで金メダルを受賞。
そして、同じく国際チームで実施する野外調査とその成果のプレゼンテーションである「ITFI(International Team Field Investigation、国際協力野外調査)」もおいて、チームで銅メダルを獲得しました。
 
この大会に先立つアジア大会においては、韓国・台湾の選手たちと意気投合し、共に研鑽したことを報告に訪れた校長室で、笑顔で語ってくれたNさん。
今回も海外の選手と多くの交流の機会を得たことが、大きな収穫であったと話してくれました。
語学の重要性をこの経験を通じて感じたNさんは、大学進学後は地学以外の分野に挑戦していきたいと意気込みを語ってくれました。

「今日から受験生です」と爽やかに語るNさんの挑戦と活躍は、きっと後輩たちへと受け継がれていくでしょう。
今後も洗足学園は、生徒たちのチャレンジを応援していきます。

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2024.08.28

アメリカ研修最終週の様子をレポートいたします

7月14日より3週間の日程で実施いたしましたカリフォルニア州でのアメリカ研修。
そのレポートの最終回となる今回は、第3週目の様子をレポートいたします。

週の前半には、スペースシャトル・エンデバーが展示されているカリフォルニア・サイエンス・センターを訪れました。
また、教会のYouth Groupとの交流会では、前週、前々週に引き続き同年代の中高生と英語のゲームなどを行い、文化、言語、宗教が異なっても繋がることができる喜びを実感できたようです。
3度目の交流会ということもあり、絆を深め合う大変良い機会となりました。

8月1日は、授業最終日ということでTOEFL ITPを受験しました。
米国大学学部入学の目安である500点を超える生徒もおり、研修の成果を発揮することができました。
同日午後はLittle TokyoにあるJapanese American National Museumを訪れ、日系アメリカ人の歴史について学びました。

生徒たちはこの3週間の研修・ホームステイを通して、英語をツールとして活用し、現地の人々と交流することの楽しさを実感すると同時に、次なる課題も発見できたようです。
また、日本を離れ異国の地で生活することにより、より広い視野で物事を見ることができるようになりました。

アメリカでの3週間で得た学びは、今後の学園生活や将来に必ず活かされると確信のできた研修となりました。

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2024.08.27

9月学校説明会の予約を受け付けております

8月23日(金)午前9時より、9月19日(木)開催予定の9月学校説明会の予約受付を開始いたしました。

学校長による挨拶・学校説明、担当者による教育説明、また最新の入試情報の説明を行います。
説明会終了後、授業見学・校舎見学をご希望の皆様に実施いたします。

こちらのページよりご予約ください。

また、本校では9月7日(土)・8日(日)に「彩羽祭」(文化祭)を校内にて開催いたします。
今年度は、予約なしでご見学いただけます。
開催日時は以下の通りでございます。
9月7日(土)9:00~15:30
9月8日(日)9:00~15:00

受験生・保護者の皆様におかれましては、彩羽祭のご見学を通して、生徒たちの活動の成果をご覧いただくと共に、洗足学園での生活を体感していただければと思います。

また、9月2日(月)午前9時より10月12日(土)開催予定の「オープンキャンパス」の予約受付を開始いたします。
「オープンキャンパス」では、在校生や教員とのふれあいを通して、洗足学園での生活を体感し、楽しいひと時を過ごしていただければと思います。
保護者の皆様も活動の様子をご見学いただけます。

こちらより詳しい情報やご予約方法をご覧いただけます。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2024.08.22

全国高等学校総合文化祭に弦楽合奏部が出場しました

8月5日(月)、弦楽合奏部の高校生23名が、長良川国際会議場にて行われた「第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024」に参加いたしました。

全国高等学校総合文化祭は、全国から約2万人の高校生が集い、約10万人の観覧者が訪れる、「文化部のインターハイ」ともいえる大規模なイベントです。
弦楽合奏部は、昨年12月に行われた神奈川県大会にて教育長賞を受賞し、器楽・管弦楽部門の神奈川県の代表として参加いたしました。

「ぎふ総文」では、「ホルベルク組曲より第1,2,5楽章」を演奏いたしました。
バイオリン、ビオラ、チェロとメロディの受け渡しが特徴的なこの曲は、タイミングを合わせて演奏することがとても重要です。
本校の弦楽合奏部の特徴は、指揮者をたてず、生徒同士で息を合わせて演奏することです。
直前の合宿においても、幾度と練習を重ね当日に臨んだ生徒たち。
その甲斐があり、まとまりのある素晴らしい演奏であったと大変高い評価を得ることができました。

部長、副部長、コンサートミストレスの3名の生徒が、後日校長室に報告に訪れました。
「初心者から経験者まで、全員で良い音楽を創り上げることが大切。全国大会という貴重な経験を糧に、これからもみんなで音楽を創り上げていきたい。」と力強く語ってくれました。

「ホルベルク組曲より第1,2,5楽章」は、9月7日(土)、8日(日)に行われます本校の文化祭「彩羽祭」でも演奏いたします。
ホルベルク組曲の他にも、打楽器とのコラボレーションをはじめ彩羽祭に向けて準備している様々な曲目もお楽しみいただけます。
是非、今回の経験で更に磨きのかかった生徒たちの演奏を聴きに、「彩羽祭」へご来場いただければと思います。

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2024.08.21

彩羽祭見学・9月学校説明会のお知らせ

本校では、2024年度彩羽祭(文化祭)を校内にて開催いたします。
受験生・保護者の皆様におかれましては、彩羽祭のご見学を通して、生徒たちの活動の成果をご覧いただくと共に、洗足学園での生活を体感していただければと思います。
今年度より予約なしでご見学いただけることにいたしました。
開催日時は以下の通りでございます。
9月7日(土)9:00~15:30
9月8日(日)9:00~15:00

どうぞ、ご自由にご覧いただければと思います。
生徒が制作した「彩羽祭ホームページ」も是非ご覧ください。
生徒制作「彩羽祭ホームページ」はこちらから。

また、9月学校説明会の開催も決定いたしました。
開催日時
2024年9月19日(木)
説 明 会: 9:45~11:15
校舎見学:11:15~12:00

学校長による挨拶・学校説明、担当者による教育説明、最新の入試情報の説明を行います。
説明会終了後、授業見学・校舎見学をご希望の皆様に実施いたします。

9月学校説明会は予約制となります。
予約開始は8月23日(金)午前9時を予定しております。
こちらより詳しい情報やご予約方法をご覧いただけます。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2024.07.31

アメリカ研修2週目の様子をレポートいたします

7月14日(日)より3週間の日程で実施されている夏期アメリカ語学研修。
先日は、研修1週目の様子を紹介いたしましたが、今週は2週目の様子を紹介いたします。

3週間の研修も半ばとなるこの週の英語の授業では、最終週にホストファミリーへのお礼の手紙の執筆に向けて、学びを深めていました。
講師の先生とも打ち解け、授業中の発言も1週目に比べ徐々に増えてきました。

1週目に引き続き行われたYouthグループとの交流会では、水風船を使ったキャッチボールなどで親交を深めました。
前回よりも積極的に現地の生徒たちに話しかける姿が、大変印象的でした。

午後のアクティビティでは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のキャンパスやロングビーチにある水族館を訪れました。
UCLAでは、キャンパスツアーに参加し、世界的に有名な校舎を見学しました。

週末には、アナハイムのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーやユニバーサルスタジオハリウッドを訪れ、アトラクションや観光を楽しむなど、休日を満喫しました。

来週は最終週となりますが、更に学びを深めると共に、様々なアクティビティを通してアメリカの文化を学んでいく予定です。

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2024.07.30

理科×英語 探究授業をレポートします

本校では主体的・対話的で深い学びを行えるよう、授業で様々な取り組みを行っております
その一つが教科融合授業の実践です。
社会に横たわる事象や問題を教科・科目という垣根を越え、複数の教科を融合し複眼的な視点で見つめていきます。
今回は、高校1年で1学期に行われた「理科×英語」の教科融合探究授業の様子をご紹介いたします。

まず、生徒たちは理科の実験を行いました。
1つ目の実験は様々な材質のプラスチックでできた袋の水を入れ、その袋を様々なもので貫くというものです。
生徒たちは、実験を進めていく中で袋の材質を変えたり、あるいは貫くものの種類を変えることによって、水が漏れる場合と漏れない場合があることに気づいていきます。
「どのような時にそのような違いが生まれるのか?」「何故そのような違いが生まれるのか?」ということを、生徒たちは探究していきました。

2つ目の実験は、複数個のトマトから、糖度の高いものを食べることなく見分けるというものです。
完熟したトマトはそうでないトマトに比べて密度が高くなるという性質を利用し、水への浮き沈みで糖度の高いトマトを見分けようとしました。
どのように砂糖水の濃度を調節し、どのような結果が出ると、甘いトマトを見つけられるのか、生徒たちは実験と観察を重ねました。

次に、その結果を英語で説明できるように翻訳をしていきます。
どの生徒も、単語を調べたり、どのような文章構成であれば表現しやすいか等を考えたり、工夫を凝らしていました。

最後は英語での発表です。
英語への自信の有無に関わらず、どの生徒も堂々たる発表を見せていました。

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2024.07.29

中3 研究論文執筆に向けた取り組みが進んでいます

本校では、中学3年時と高校2年時に研究論文を執筆を行います。
本日のNEWS&TOPICSでは、1学期の中学3年生たちの取り組みを紹介します。

生徒たちは、自己の興味関心を掘り下げるためのグループワークを重ね、いよいよ今年の研究テーマを決定しました。
決定されたテーマごとに20人程度のグループに分けられ、それぞれにアドバイザーとなる教員がつき、研究がスタートしました。

文献調査に関するレクチャーを受けた生徒たちは、「CiNii」や「Google Scholor」などの学術研究データベースを駆使、また公共図書館のレファレンスサービスを活用したりして先行研究を集めました。
もちろん、中学生にとって高度な論文を読み解くことはかなり難しいものですが、「わからないけど面白そう」な論文を生徒たちは夢中になって読み込んでいる様子でした。
自らが興味を持って手を伸ばした世界に、広遠な未知の知が拓けていることの喜びを味わうことは、学問の世界に飛び込んでいくための大きな一歩に繋がることでしょう。

先行研究を読み込み、そこでまだ明らかにされていない事柄に対して、先鋭化された問いを立て直した生徒たちは、自分の研究の計画を記した「研究計画書」を作成しました。
生徒たちから提出された計画書には、「中学生だから無理」と限界を決めるのではなく、自己の立てた問いに真摯に向き合おうとする姿勢が表れています。

先日の「テーマ共有会」にて、生徒たちは研究計画を他の生徒に発表する機会を持ちました。
発表には、既に専門的な用語がかなり含まれていて、その一つ一つを他の生徒に向けて噛み砕いて説明する口調や表情からは、自分のテーマに対する誇りが感じられました。

この夏、15歳の研究者として知の探究に挑んでいく生徒たちの活躍が楽しみです。

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2024.07.26

東京大学 加藤泰浩先生講演会の様子をお伝えします

7月10日(木)、東京大学の加藤泰浩先生より「みんなで未来を拓いていこう」と題された講演会が行われました。
加藤先生は、東京大学工学系研究科長・工学部長、教授でいらっしゃいます。

先生にはまず、アカデミズムの中でのご自身がどのようにキャリアを築いてきたのかをお話ししていただきました。
ユーモアたっぷりの話しぶりに、生徒たちは声をあげて笑う一幕もありました。
時に様々な障壁にぶつかりながらも、研究職を天職として全力で没頭し、楽しみながら仕事に取り組む姿勢が大変印象的でした。

また、加藤先生が実際に研究をされている「海底の泥からレアアースを採取する研究」のお話もしていただきました。
工学や化学の分野に留まることなく、資源問題や途上国での児童労働の問題そのものを解決し得るようなスケールの大きさに、生徒たちは大きな興味を示していました。

「いつもポジティブで前しか向かない」「自分でどうにもならないことに悩まない、時間の無駄である」という快活にして強靭な人生哲学も、生徒たちの心を強く惹きつけたようです。
工学部に進み、「ものづくり」で社会にインパクトを与えたいという生徒たちにはもちろん、それ以外の理系領域、あるいは文系領域を志向する生徒にとっても大変刺激的なお話を伺うことができました。
質疑応答も大盛況で、加藤先生の前向きでエネルギッシュな生き方の姿勢が生徒たちに伝播したようでした。

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2024.07.25

デジタル地球儀SPHEREを使った生徒の講義

「SPHERE」は世界初のデジタル地球儀「触れる地球」を原型に、常に新たなデータやコンテンツがオンラインで更新される「進化する地球儀」です。
人工衛星から送られてくるリアルタイムの雲や台風の発生、世界の都市のライブカメラの画像、数億年前の大陸移動から地球温暖化の未来予測まで、生きた地球の様子を確認できます。
また、気候変動や自然災害、貧困や飢餓、ゴミ問題など、現代の地球のリアルな課題を「見える化」し、国立環境研究所、東京大学、JAXA 、ウェザーニューズなどの機関から提供されたデータをもとに構成された100以上のコンテンツを呼び出して表示することが可能です。

1学期終業式後の放課後、終業式で学外活動報告を行った今年度国際地学オリンピック日本代表メンバーの高校3年のN.Mさんが、この「SPHERE」を用いて、TEA LIBRARYに集った生徒たちを対象に講義を行いました。
テーマは「地球環境の課題を多角的に分析する」です。
地球温暖化をはじめ、地球環境は多くの課題を抱えています。
その課題を表象的な事象のみで分析するのではなく、一見直接結びつかないような事象との関係を考察することによって、複眼的な視野で分析することができます。
Nさんは、「SPHERE」を駆使して情報を呼び出し、ビジュアル的に多角的な分析を生徒たちに示して、講義を行っていました。

本校では、生徒たちの積極的な研究活動の為に、ソフトウェア、ハードウェアの両面で最高の環境を用意し、支援をしていきます。
これからの生徒たちの益々の輝きを期待しています。

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2024.07.23

アメリカ研修1週目の様子をレポートいたします

本校では、夏休みまたは春休みに希望者を対象とした海外語学研修を実施しています。
単に英語力の向上を目指すだけでなく、英語を実践的に使用することで他国の文化や習慣を学び尊重することを目的としています。

アメリカ・ロサンゼルスでの夏期語学研修を7月14日(日)より3週間の日程で実施しております。
本日は1週目の様子をレポートいたします。

アメリカ・ロサンゼルスでの研修では、週4日間の英語の授業に加え、ホストファミリーとのファミリーデイなど、アクティビティが数多く予定されています。
研修初日、22名の生徒たちはホームステイ先のホストファミリーと合流し、2日目よりカリフォルニア州トーランスにあるEl Camino Collegeでの英語の授業を受講しました。

ネイティブの先生によるコミュニカティブな授業に、最初は緊張で口数の少なかった生徒たちもどんどん発言が増え、楽しく英語を学んでいました。
生徒たちは、洗足学園の授業とはまた違った形で新鮮な気持ちで英語を学習しているようです。
午後はトーランスを周るSouth Bay Tourに参加したり、映画館で映画鑑賞をしたり、現地のユースグループと交流し一緒に体を動かしたりしました。
レドンド・ビーチ訪問の後、現地のショッピングモールにも立ち寄りました。
レジでの支払いに挑戦するなど、アメリカの文化を肌で感じる貴重な体験になりました。

英語をコミュニケーションの道具として活用していく中で、心の交流も生まれていくことを生徒たちは実感していました。

来週はディズニーランド、UCLAキャンパスツアー、ユニバーサルスタジオハリウッド、大谷選手の所属するロサンゼルス・ドジャースの野球観戦など様々なアクティビティを予定しています。
どれも生徒たちにとって、かけがえのない思い出となるはずです。

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2024.07.18

最先端の健康科学に関する講演会を行いました

弘前大教授である村下公一先生をお招きし「ビッグデータとAIから見える健康の未来」と題された講演が、高校1年で行われました。
村下先生は弘前大学学長特別補佐、健康未来イノベーション研究機構長を務められ、日本で一番平均寿命が短いと言われている青森県の現況を変革すべく「ビッグデータとAI」を用いた研究と実践をされていらっしゃいます。

今後平均寿命がどう変化していくのかや、性格、タバコ・アルコール・野菜の接種、姿勢、肥満、テレビ視聴時間などの要素と健康寿命との相関、弘前大でのヘルスケアの取り組みなど、多岐に渡る内容を生徒たちにレクチャーされました。
ユーモア溢れる先生の語りで、AI、医学、化学、工学などの複合的かつ学際的な実践の最先端を知ることができ、生徒たちにとって大変刺激的な時間となったようでした。

また、放課後には弘前大から持ち込んでいただいた最新機器を使用して、野菜の摂取量などを測定する機会を作っていただきました。
この実験は大盛況で、自分自身の「well-being」をいかに実現するかということにも、生徒たちは興味津々でした。

人生100年時代と言われ、寿命が伸びていくことにより、文字通り「身体が資本」となっていきます。
最先端のAIや機材を活用して、「健康」という側面から自分のキャリアを考えるという貴重な経験ができました。

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2024.07.16

白波瀬佐和子氏の講演会が行われました

7月12日(金)に、中学1年から中学3年までの3学年の生徒たちを対象に、国際連合大学上級副学長で、国際連合事務次長補を務められている白波瀬佐和子氏を講師としてお招きし(以下白波瀬先生)、講演会を開催いたしました。
本校では、「答えのない時代」を生きる生徒たちに、自分の人生をデザインできる力を身に着け、自分らしい生き方ができるように教育を行っています。

今回ご講演をいただいた白波瀬先生は、東京大学で教鞭を執られ、2021年まで同大学で理事・副学長を務められたほか、国際学術会議財務担当副会長、G7の首脳にジェンダー平等の提言を行うジェンダー平等アドバイザリー評議会の議長を務められました。
講演は、世界12か国に13の研究所が設置され、東京に本部が置かれている国際連合大学の設立の意義とその役割のお話しからスタートしました。
「社会や歴史を学ぶということは、出来事がどのように繋がり、なぜ起きたのかを考えることができるようになることです。今の皆さんの学習は、決して無駄にはなりません。」という先生の言葉を、生徒たちが真剣な表情で書き留めている姿が、大変印象的でした。

講演は、日本の課題である少子高齢化、そしてジェンダーに関する話に及びました。
少子高齢化の構造とその原因を社会学の視点からアプローチしたわかりやすい分析に、生徒たちは深く頷いていました。
社会的に構築された概念であるジェンダーに関しては、その起因となる考えや実際の統計的な不均衡をグラフや表で示しながら、生徒たちに語りかけてくださいました。
公正で安全で平等な社会、同じ機会を誰しもが享受できる社会をどのように実現していくのか、生徒たちは先生からの投げかけを受け止め、深く考えている様子でした。

「積極的に様々な場に身を置くことが大切。」「リーダーになるということは、物事を決める立場になること。チャレンジングだがやり甲斐がある。」「世界は繋がっている。国を超えて交流する必要がある。」という白波瀬先生の言葉を、生徒たちは胸に刻んでいました。

質疑応答では、生徒たちより次から次に積極的な質問がありました。
「『区別』と『差別』の違いを先生はどのようにお考えになりますか」という生徒の質問に、「とても鋭く、素晴らしい質問ですね」と丁寧に答える白波瀬先生。
キラキラとした表情で先生の答えを受け止める生徒の姿は輝いていました。

本校では生徒たちに様々な出会いの場や挑戦の機会を設けています。
今回の白波瀬先生との出会いで、生徒たちは自分の人生を新たな視点で見つめるきっかけを得たようでした。

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2024.07.12

リエカ・ユースサミットに生徒たちが参加しました 後編

昨日に引き続き、クロアチア リエカ・ユースサミットに参加した本校生徒たちの様子をレポートいたします。

本校から参加した中学2年・3年と高校1年の生徒7名には、川崎市長より「リエカ・ユースサミット訪問団 認定証」を授与された「訪問団」の一員としての務めも今回の行程の中にありました。
それが、福田紀彦川崎市長より預かった親書をリエカ市へ手渡す役割です。
本校の制服に身を包んだ生徒たちは、凛とした姿勢で預かった親書を手渡し、この大役を見事に成し遂げました。
この様子は地元の新聞にも掲載されました。

帰国後、7名の生徒たちは川崎市役所にて、福田市長にリエカユースサミットの報告を行いました。
最初は緊張していた生徒たちでしたが、現地での生活や研修で学んだことを市長に詳細に報告することができました。
福田市長からは、川崎市の代表として他の国々の人々と日本の文化などを共有してくれたことへの感謝の言葉が生徒たちに贈られました。

異文化理解の大切さや世界的視野を持つことの重要性を学んだだけではなく、国際親善を直接経験するという貴重な体験をした生徒たち。
この経験を生かし、これからの更なる飛躍に期待します。

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2024.07.11

リエカ・ユースサミットに生徒たちが参加しました 前編

6月23日から30日までの日程で、川崎市の姉妹都市であるクロアチア共和国のリエカ市で開催された「リエカ・ユースサミット」に本校の生徒たちが参加しました。

このサミットは、「世界中の若者(12歳~16歳)が、平和、社会正義、創造性やイノベーションについて、英語で意見交換を行う」という目的のもと、世界中から参加者が集うプログラムです。
今年のテーマは「若者と地域社会」です。

本校からは、中学2年・3年と高校1年の生徒7名が参加し、「リエカ・ユースサミット訪問団」として国際交流・異文化交流に取り組みました。
現地では、世界から集まった同世代の生徒たちと共にワークショップをはじめ、主題となる「若者と地域社会」に関して活発な意見交換を行いました。

プログラムの成果を発表すべく世界の仲間たちと共にプレゼンテーションに臨んだ洗足生たちは、緊張した面持ちながらも、英語を駆使して堂々と発表を行っていました。
また、日本文化を世界各国からの参加者に知ってもらうべく行った「書道」の体験では、毛筆の使い方を教えながら美しい日本の文字の魅力を伝えていました。

現地では、ユースサミットへの参加だけではなく、リエカの歴史と文化を知るための市内散策を行いました。
旧市街の歴史的建造物から地元のスーパーマーケット、アドリア海の海辺に至るまで多くの場所を訪れ、異文化を肌で感じ、理解を深めることができました。

明日の後編では、リエカ市への親書の手渡しや帰国後の川崎市福田市長への報告の様子をお伝えいたします。
どうぞお楽しみに!

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2024.07.10

中2 ディベートへの取り組み

本校では、生徒の論理的思考力を鍛えることを目的に、毎年中学2年の国語の授業でディベートに取り組んでいます。
本年度は以下の論題を扱いました。

論題
「日本は国政選挙においてインターネット投票を導入すべきである。是か非か」

ディベートでは、論題に対して自分の意に沿う立場を選ぶのではなく、肯定あるいは否定に無作為に振り分けられます。
自分の意見とは異なる立場の意見をあらゆる角度から想像し、論理的に組み立てていくことに、ディベートの面白さがあります。

生徒たちは、インターネット投票の持つセキュリティ上のリスクや投票率向上の可能性など、様々な検証を行い、主張を裏付ける公的なデータを収集していました。

この授業の集大成には、学年をあげてのクラス対抗トーナメントが用意されており、この日はその予選であるクラス内対抗戦を行いました。
授業内で行った準備の成果を十分に発揮し、各チームが力を尽くしていました。
ここでの結果をもとに、クラス対抗トーナメントに向けて、各クラスが論述に磨きをかけていきます。

生徒たちの今後の益々の活躍が楽しみです。

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2024.07.08

7月学校説明会が行われました

7月6日(土)、6月に開催された帰国生入試志望対象学校説明会に続き、一般入試志望の受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は4回に渡って説明会が行われ、2,000名を超える受験生・保護者が来校されました。

説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
予定していた曲に加え、アンコールの演奏も行われると、会場からは大きな拍手が湧きあがりました。
開会前に、洗足学園ならではの音楽に満ち溢れる雰囲気を感じていただきました。

開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、この日来場した児童たちに向け、暖かいエールを送っていました。
続いて登壇した教頭からは、時代を先取りする洗足学園の最新の取り組み・教育内容を説明いたしました。
説明の中で、事前に収録した在校生のインタビュー動画も放映され、洗足学園の教育を生徒たちがどのように糧として成長したかが伝わる内容となっていました。

続いて今春卒業した卒業生4名が集い、昨年度高校3年の学年主任を務めた永井敦史教諭のファシリテートのもと、パネルディスカッションが行われました。
洗足学園での学園生活を振り返り、熱中して取り組んだ「部活動」や学校の外に出て自らの力を試した「他流試合」、学びの柱となった「授業」や「行事」などについて語られました。
また、それぞれの進路に関しても、卒業生たちの個性あふれる語り口で紹介されました。
パネルディスカッションが終わると、会場は割れんばかりの大きな拍手に包まれました。
来場した児童たちや保護者に、卒業生の話を通して、洗足学園での生活がダイレクトに伝わったようでした。

2025年度の一般入試の説明が担当者から行われた後、施設見学がツアー形式で行われました。
この日は教員に加え、卒業生や在校生の保護者が施設見学の案内役を務め、それぞれの視点で生徒たちの生活の様子を、施設の説明の中で紹介していました。
今後も本校では学校説明会を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。

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