News & Topics

ニュース&トピックス

学園の最新情報はこちらをご覧ください。

2025.11.07

中学3年修学旅行レポート 第1回

中学3年生は、10月28日から10月31日の3泊4日の日程で、長崎を巡る修学旅行を実施しました。
NEWS&TOPICSでは、連載企画として長崎修学旅行のレポートを掲載しています。
本日は連載第1回として、修学旅行初日の様子について紹介いたします。

初日の28日は、長崎空港に到着し、昼食後、長崎原爆資料館で被曝体験者の講話を実施しました。
年々被曝をされた方々の人口が減少している中、戦時中や被曝時の体験、被爆後の生活の経験を語り継いでいこうと思ったきっかけ、そして若い世代にどのように戦争について考えてもらいたいか等、その思いを実際に聞くことができました。

その後は、NPO団体のガイドの方々と、平和施設に関するフィールドワークを行いました。
原爆資料館の展示や爆心地の様子、現在も残る被曝遺構の様子を実際に見聞きすることで、ここまでの授業や事前学習では知ることのできなかった原爆の被害の甚大さやそこで実際に生活をしていた人々の様子について、時間をかけて知ることができました。

初日の最後には、夕日が沈みつつある平和公園で「洗足平和祈念式典」を執り行いました。
修学旅行実行委員が考えた詩の朗読と、平和宣言文の読み上げが行われ、最後には学年の生徒と教員一同で作成した千羽鶴の奉納を行いました。
厳かな雰囲気の中、ここまで考え学んできた「平和」の実現のために、自分たちが一人一人行動すべきことについて考えることができた貴重な機会となりました。

>詳しくはこちら

2025.11.06

2026年度中学入試 事前登録を開始いたしました

2026年度中学入試の事前登録を開始いたしました。
事前登録を行っていただくことでマイページが作成されます。

出願期間となりましたら、作成されたマイページよりご出願が可能となります。
出願時に事前登録で入力された内容は反映されておりますので、追加の事項の入力のみでスムーズに出願を完了することができます。
なお、事前登録の費用は一切かからず、登録されてもご出願の義務はございません。

事前登録は以下のリンクをクリックしていただくか、上のサムネイルをクリックしてください。
事前登録はこちらのページから行ってください

皆様の事前登録を心よりお待ち申し上げております。

>詳しくはこちら

2025.11.05

IIBCエッセイコンテスト 高2生が優秀賞受賞

昨日レポートいたしました「John Locke Institute Essay Competition」で最終選考まで進んだ高校2年S.Lさんが、「IIBCエッセイコンテスト」において見事優秀賞を受賞しました。

「IIBCエッセイコンテスト」は、「つながる心、広がる世界、コミュニケーションを通じた響き合い」というテーマに沿って、経験から得た気づきや考えをもとに、500〜700語の英文エッセイを応募するものです。
今年度は、個人部門において全国224校から433の作品が応募されました。
数ある作品の中から、Sさんのエッセイは優秀賞に輝きました。

Sさんは、「聴覚に障がいのあるダンサーとの出会いをきっかけに、言葉を超えた心のつながりを学んだ自らの経験」をこのエッセイに綴りました。
「互いの違いを受け入れ、理解し合うことで生まれる新たな気づきの大切さ」を描いた内容となっています。

報告に訪れた校長室で、元々興味があった人間の心理についてより深めていきたいと思ってエッセイに挑戦したと語るSさん。
挑戦した2つのコンテストを通して、自らの自信に繋がったと話してくれました。

「IIBCエッセイコンテスト」では、受賞者を対象に11月23日に表彰式が予定されており、Sさんも出席する予定です。
洗足学園では、生徒たちのチャレンジ精神をこれからも育んでいきます。

>詳しくはこちら

2025.11.04

John Locke Institute Essay Competition 優秀賞受賞

「John Locke Institute Essay Competition」において、高校1年F.Kさんが、全世界からの63,328作品の中から心理学部門「優秀賞」に選ばれるという快挙を達成しました。
また、高校2年S.Lさんと高校1年I.Sさんが、全応募作品のうち18%のみが通過となる候補者リストに名を連ねました。

このコンテストは、オックスフォード大学およびケンブリッジ大学の教授陣が関わる教育機関 John Locke Instituteが主催する、世界的に有名な高校生向け英語エッセイコンテストです。
世界中の中高生(主に15〜18歳)が、哲学・政治・経済・歴史・心理学・神学などの分野からテーマを選び、2,000語以内の英語エッセイを執筆します。

高校1年Fさんは、法律部門で挑み、「私有財産を守るために、ある人が他人にどのような危害を加えることが許されるべきか」というテーマで取り組みました。
ジョン・ロックの考えやアメリカの法律と判例を使用し、結論として私有財産は大切であるが、人間の命より重いものではなく、致死的な力の行使は原則として許されるべきではない。また、加えられる危害は、当初の脅威に対して比例した範囲内でのみ認められるべきである、ということを証明していきました。
この論が高く評価され、最終選考に進み、見事優秀賞(High Commendation)に輝きました。

一次審査を通過し、全応募作品の中から18%の候補作品に選ばれた高校2年S.Lさんと高校1年I.Sさん。
高校2年Sさんは、心理学部門に挑戦し、「人間の感覚や知覚に基づく生物学的制約、認知プロセス、そして社会文化的影響が客観性を不可能にしている」ことを論じました。
そして、「客観的」だと信じているものは、実際には主観的な経験に過ぎないということを示していきました。

高校1年Iさんは、哲学部門で挑戦し、「なぜ動物は、利益はあるが、権利はないのか」というテーマで書き進めました。
理想は、動物が利益と権利の両方を所有することだが、現実的に考えると、動物を使った実験や農業を完全に撤廃することは不可能なため、動物の利益の所有を尊重し、動物福祉などに基づいた達成可能な解決策を取り、動物を良く扱うべきであると主張を展開しました。

なお、高校2年Sさんは、「IIBCエッセイコンテスト」でも素晴らしい成果を収めました。
こちらについては、明日のNEWS&TOPICSで紹介いたします。
どうぞ、お楽しみに。

>詳しくはこちら

2025.10.31

SDGs QUEST みらい甲子園最優秀賞チームの万博での発表

2024年度に全国各地で開催された「SDGs QUEST みらい甲子園」において、最優秀賞を受賞した高校生チームが、2025年10月8日(水)大阪・関西万博会場「サステナドーム」に集いました。
このイベントでは、全国2,700を超える応募チームの中から選ばれた高校生たちが、「Beyond2030」をテーマに、これからの世界を変えるアクションアイデアを発表しました。
本校からは、神奈川県大会で最優秀賞を受賞し、その後も継続して林業というテーマに取り組み続けている高校2年生のチーム「りんりん」が、県代表として発表を行いました。

万博での発表の様子を登壇したメンバー自らが紹介いたします。
どうぞお読みください。

私たちは「運動×林業〜林業をもっと身近に〜」というテーマのもと、林業をより多くの人に知ってもらうこと、そしてそれぞれのライフスタイルに合わせて職として受け入れてもらうことの2段階で、林業従事者を増やすことを目指しました。
気軽に林業に関わる仕組みをつくることで、働く人が「運動」「健康」「仕事」「社会貢献」という4つの要素を同時に実現できるアイデアを発表しました。
各地域の代表者による発表はどれも非常にハイレベルで、クラブや学校単位で長期間活動しているチームや、大学と共同研究を行っているチームなど、同世代でここまで取り組んでいる人たちがいることに大きな刺激を受けました。
神奈川県代表としてその場に立ち、他の代表者の皆さんと同じ舞台で発表できたことは、とてもありがたく貴重な経験でした。
同時に、自分もこれからさらに努力を重ねていきたいと強く感じました。

彼女たちの挑戦は、これからも続いていきます。
洗足学園は、生徒たちの努力をこれからも応援していきます。

>詳しくはこちら

2025.10.30

10月のアトリウム展示作品を紹介いたします

洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素であると考えています。
校内にはミネルヴァ像をはじめとした一流の芸術作品が置かれています。

恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。
正面玄関を入りすぐの吹き抜けスペースであるアトリウムには、美術や書道の授業で生徒たちが制作した作品が定期的に展示されます。
その作品はいずれも力作ぞろいです。

10月は、中学1年美術の授業で制作された「色彩アート」が展示されました。
色彩構成を学ぶ授業で制作された作品のテーマは、「季節」です。
春・夏・秋・冬から1つの季節を選んで、色と形でデザインを行います。
生徒たちは、季節の持つ魅力を自分なりに解釈し、想像力を膨らませて、色と形でそれを表現していました。

美術で培った力は、きっと他教科での学びや日々の生活の中にも活きていくはずです。
WEB上ではありますが、生徒たちの作品をどうぞご覧ください。

>詳しくはこちら

2025.10.29

日本の次世代リーダー養成塾での高1生の頑張り

この夏、高校1年生のY.Rさんは九州で開催された「日本の次世代リーダー養成塾」に参加しました。
本日は、Yさんの挑戦をレポートいたします。

「日本の次世代リーダー養成塾」は、地方自治体と経済界がスクラムを組み、全国の志の高い高校生約150人を対象に、日本だけではなく、世界を舞台に挑戦をする人財の育成を目指したサマースクールです。
自国や近隣諸国の歴史や文化、一般教養を身につけ、多様性を認めることができる国際人になるための素養を磨いていきます。
塾長は、日本経済団体連合会の会長が務めます。

報告に訪れた校長室で、宮阪校長先生に参加のきっかけを尋ねられると、Yさんは「『自分を本気で変えたい』と思って参加しました」と語ってくれました。
12日間のプログラムは、マハティール元マレーシア首相をはじめとした各界を代表する講師による講義、ディスカッション、 グローバル・ハイスクール・サミットなど、盛りだくさんの内容です。
プログラムを通じて、「考えを言語化することで自分の思いを伝えられるということに気付けました」と笑顔で話してくれました。
原稿がなくても、話すことができる勇気を持つことができたそうです。

「難病に取り組んでいきたい」という将来の目標を持つYさん。
「リーダー塾をもっと広めていきたい」と力強く語ってくれました。

>詳しくはこちら

ARCHIVES

一覧を見る

page_top