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ニュース&トピックス

学園の最新情報はこちらをご覧ください。

2025.04.28

中学入試に関する説明会が行われました

4月26日(土)、中学入試に関する説明会が校内で行われました。
当日は、8時45分からの説明会と11時00分からの追加説明会を合わせて、1,500名に迫る受験生・保護者が来校されました。

開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、洗足学園を目指して日々学びを続けている受験生の皆さんに心からエールを贈りました。

続いて、2026年度中学入試における変更点を入試広報責任者より説明いたしました。
入試回数と募集定員の変更の理由や繰り上げ合格の制度に関する説明など、データを盛り込んだスライドを用いて、詳細な説明が行われました。

その後、各教科より入試問題を通して培ってもらいたい力や準備に関するアドバイス、入学後の洗足学園での教科教育に関して説明がありました。
入試問題には、洗足学園から受験生へのメッセージが込められています。
その思いを各教科の担当者が、過去の出題例をもとに丁寧に説明していきました。
そして、入試を通じて養われた力が、洗足学園の授業でどのように花開いていくのかを具体的に説明いたしました。

また、この日は入試科目ではありませんが、本校の教育をより深く理解していただきたいとの考えから、英語教育に関しても説明を行いました。
英語は何のために学ぶのかより始まり、洗足学園ならではの英語教育の内容を、生徒たちの生き生きとした表情が印象的な授業・行事の写真を盛り込んだスライドを使用して、わかりやすく説明していきました。

今後も本校では学校説明会を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。

NEWS&TOPICSは、4月29日より5月6日までゴールデンウィークのお休みをいただきます。
次回の更新は、5月7日(水)を予定しております。
どうぞお楽しみに。

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2025.04.25

高3生が高校選抜探究リーグで準グランプリに輝きました

「高校選抜 探究リーグ」は、三菱みらい育成財団助成事業に採択された探究プログラムです。
国内外の教育イベント、各種競技会・コンテストの受賞経験を持つ高校生のみが参加でき、探究を通じて更なる高みを目指していきます。

具体的には、各分野の課題に6分間の動画を作成して提出をしていきます。
「芸術・クリエイティブ」「地球的規模の課題」「アントレプレナーシップ」の3つの分野で独自の解決策を提案し、評価を競う半年間のリーグ戦に臨みます。

当時高校2年生(現高校3年生)のI.SさんとK.Hさんの2名はチーム「ふらわーず」を結成し、2024年10月から2025年2月にかけて行われた第2期で、見事準グランプリの栄冠を掴みました。
第1期では、世阿弥の「風姿花伝」を紐解き、人が道を究めるとはどういうことかを解明する課題に取り組みました。
準グランプリを受賞した第2期では、ブルキナファソで活動する女性起業家の歩みを辿り、他者とのつながり方の秘訣を見出す課題に取り組みました。
2人は第2期の課題に対して「寄付から考える人との繋がり~偽善批判をなくすには~」というテーマで動画を作成。
日本と海外の寄付の違いに着目し、独自の提案をまとめていきました。

今回のコンテストを通して、2人は次のように語ってくれました。
今回探究リーグに参加して、自分のアイデアをいかに相手に分かりやすく伝えるか、というプレゼン力が身についたと感じています。
また、今まで0から1のアイデアを出すことが苦手でしたが、チーム内での対話を通して、新規性のあるアイデアを実現するために考え抜く力も身につきました。
他校の方からも刺激を受けられて、本当に良い経験になったので、是非興味のある後輩にも積極的に参加してほしいと思います。

今後も、生徒たちの学外活動への挑戦を応援していきます。

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2025.04.24

体育祭を振り返って~高校2年生の頑張り

4月19日、6,426名もの来場者が見つめる中、開催された2025年度の体育祭。
洗足学園の体育祭は、実行委員の生徒たちを中心に、企画・準備から当日の運営に至るまですべて生徒たちが行います。
本日は、体育祭に至るまでの準備を振り返り、旗振り役ともいうべき高校2年生の活躍にスポットライトを当てたいと思います。

準備のスタートは、4月10日に行われた「結団式」です。
結団式は、各組が一堂に会し、体育祭に向けて一致団結する大切な時間です。
リーダー学年である高校2年生が中心となり、それぞれの組をまとめ、下級生を励ましながら団結を促しました。
その姿は頼もしく、学年を超えて皆の心に響くものでした。

式では各組が振り付きのダンスを披露しました。
初めは緊張した面持ちだった生徒たちも、ダンスが披露されると次第に笑顔を見せ、楽しそうに踊っていました。
練習を重ねる中で、動きには一体感が生まれ、自然と気持ちも一つになっていく様子が感じられました。
結団式を経て、生徒たちは更に結束を深めていきました。

その後、1週間という限られた時間の中で、実行委員長O.Yさんをはじめ実行委員たちが進行・審判・用具・場内装飾・放送などの運営の準備を着々と進め、各色の応援団長を中心に応援団がそれぞれ400名を超える生徒たちの心を一つにして、当日を迎えました。

体育祭で素晴らしいリーダーシップを発揮した高校2年生たちが、学業に、学外活動に、自治活動に、今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。

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2025.04.23

多摩地域のフィールドワークレポート 後編

高校2年生を対象に行われた多摩地域のフィールドワーク。
本日は後編として、フィールドワーク後半の様子と生徒の感想を掲載いたします。

フィールドワーク後半は、多摩センター駅にある「パルテノン多摩」内のミュージアムへ足を運び、ニュータウン開発の流れや当時の人々の生活について学芸員の方からの解説を受けました。
永山・諏訪団地の入居開始当初は鉄道の整備が間に合わず、バスによる通勤は渋滞の影響を受けて過酷であったこと。
山を切り開いた造成地からは砂埃が舞い上がり生活環境が良好ではなかったことなどといった当時の様子のほか、このような状況の中でも入居者たちは協力し合いながら生活環境の向上を目指していたことなど、生徒たちは解説に熱心に耳を傾け展示を見ながら、先ほどまで自分たちが歩いていた地域の生活の歴史に思いを巡らせていました。

参加した生徒たちの感想の抜粋を掲載いたします。
どうぞお読みいただければと思います。
「やはり実際に行くのとでは全然違って面白かったです。もう一回やりたいです。どこが人気が出たのか、どうして人口が衰退しているのか、本当にしているのか、自分だったら住みたいかなど、教科書が時代に追いついておらず想像では足りない分まで現地に行くことで考えることができ、すごくすごく良い機会でした」
「いつも座学で勉強している内容を、日常生活で目にしている風景にも落とし込めるというのを実感することができて、すごく面白かったし、これからの勉強のモチベーションにもなりました。」

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2025.04.22

多摩地域のフィールドワークレポート 前編

本日は、この春に高校2年生を対象として実施した「多摩ニュータウンフィールドワーク」の様子をお伝えします。

地理の授業では、3学期に「人口、村落・都市」の単元を扱い、高度経済成長に伴う日本国内での人口移動や都市周辺の宅地開発の流れについて学習しました。
今回のフィールドワークは、その具体例となる多摩ニュータウンとその周辺地域を中心に、街の様子を見学することで、より理解を深めることを目的として実施されました。

聖蹟桜ヶ丘駅周辺では、京王電鉄によって丘陵地を切り開き開発された住宅地の様子を見学しました。
多摩ニュータウン地域では、最も早く入居が開始された諏訪団地・永山団地を訪れました。
生徒たちは、過去の地形図と現在の状況を見比べながら、大規模な住宅開発が進められた様子や、高度経済成長期から現在にかけての住環境の変化の様子などを、実際に自分の目で見ることで確認していました。

明日は後編として、フィールドワーク後半の様子と生徒たちの感想を掲載いたします。
どうぞ、お楽しみに!

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2025.04.19

2025年度 体育祭が行われました

4月19日(土)、天候に恵まれ、生徒たちの熱気に包まれる中、2025年度の体育祭が無事開催されました。
本校では教育の重要な柱の一つとして生徒による自治活動を掲げております。
体育祭は彩羽祭(文化祭)と並び生徒による自治活動の中心となる行事であり、生徒たちは体育祭実行委員会のメンバーを中心に準備を重ねてきました。

今年は、洗足学園の新たなる一歩となる創立101年目の年。
次なる100年に向け、生徒たちはこれまでにこだわることなく、運営や競技の大幅な見直しを行い、今年度の体育祭を迎えました。
その範囲は多岐に渡り、実行委員の生徒たちは進行、応援、用具などすべてを組み立て直し、当日を迎えました。
このような実行委員の生徒たちの努力の積み重ねが、今年の体育祭を成功に導いたことは間違いありません。

参加している生徒たちは、大きな声で選手たちを応援をしていました。
その心のこもった応援に、競技に参加する選手たちは励まされ、力を思う存分に発揮していました。
各競技や集団演技(中2・高3の学年全員参加によるダンス)では、生徒たちの真剣な表情や溢れる笑顔が大変印象的でした。
どの種目にも全力で取り組む生徒たちの姿には、崇高なものが感じられました。

全ての競技が終了した後、今年も多くの生徒たちが涙しました。
本年度の総合優勝の白組の応援団の生徒たち、全力で生徒たちを率いた黄・青・赤組の応援団の生徒たち、体育祭実行委員長のO.Yさんをはじめとした体育祭実行委員の生徒たち、彼女たちの涙にはそれぞれが歩んできたこれまでの道のりが如何にかけがえのないものであったかを物語っています。
体育祭を通じて全ての生徒たちが大きく成長した1日でした。

総合
 優勝:白組 準優勝:赤組 3位:青組 4位:黄組
応援         
 第1位:赤組
色別対抗リレー
 第1位:青組
部活動対抗リレー
 第1位:陸上競技部 第2位:バレーボール部 第3位:サッカー部
新人賞      
 中学1年赤組O.Mさん
MVP
 体育祭実行委員長 高校2年 O.Yさん

来場者数
 6,426名(在校生保護者・家族、卒業生、受験生・保護者・家族)

4月21日(月)のNEWS&TOPICSはお休みをいただきます。
次回は4月22日(火)更新予定です。
今後も洗足学園の魅力をお伝えして参ります。

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2025.04.18

1学期学級委員任命式が行われました

4月11日(金)放課後、2025年度1学期学級委員任命式が行われました。
中学校1年生から高校3年生まで各クラスの学級委員の生徒が参加しました。
学級委員は、各クラスのリーダーとして生徒たちをまとめる存在です。

当日は、学級委員の呼名と校長先生の講話が行われました
宮阪校長先生はクラスを導いていく彼女たちに、自身の小学校1年生の時のエピソードを話されました。
クラスの学級委員となった校長先生は、担任の先生より学級委員の証となるバッヂをいただいたそうです。
そのことを大変誇りに思ったと校長先生は語りました。
大人になってからも、困難な状況に直面した時、自信を失いかけた時に、そのバッヂを思い出されるそうです。
バッジの重みは皆が認めてくれたことの証。
101年目を迎える洗足学園の新たな1年の1学期学級委員となったことに自信と誇りを持って、クラスを盛り上げ、洗足の文化を創ってもらいたいとエールを贈られました。

生徒たちは凛とした姿勢、決意に満ちた表情で校長先生の話を聴いていました。
その様子は、クラスをまとめていくリーダーとしてふさわしい姿でした。
今学期、生徒たちが輝いていく姿を想起させるような、素晴らしい式となりました。

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