News & Topics
ニュース&トピックス
学園の最新情報はこちらをご覧ください。
2025.05.21
高2 修学旅行に向けた取り組みが始動しています
本校では、中学3年と高校2年の秋に、修学旅行が行われます。
高校2年では、京都・奈良を訪れ、日本文化について理解を深めるとともに、オーバーツーリズムといった社会的な問題にも取り組んでいきます。
修学旅行に向けた取り組みにおける特徴は、生徒たちが主体となって準備を進めている点です。
高校2年では、修学旅行全体の大きなテーマから具体的な行先まで、生徒たち自身が話し合いを重ねて決定しています 。
話し合いを主導するのは修学旅行委員の生徒たちです。
委員の生徒たちは、幅広いジャンルにおけるスポットを綿密に調べ上げ、学年全員の前でその魅力を語りつくします。
各スポットが紹介されるたびに、生徒たちは大いに盛り上がり、興味津々で話を聞いていました。
その後、各クラスに分かれて、行き先の候補を出し合いました。
各クラスの修学旅行委員が中心となり、クラス全員で候補地を出していきました。
どのクラスも活発に議論が交わされ、修学旅行への期待が高まっている様子がうかがえます。
今秋の修学旅行がどのような旅行となるのか、今から楽しみです。
2025.05.20
紫陽祭(合唱コンクール)に向けた取り組み
本日のNEWS&TOPICSは、紫陽祭実行委員の生徒たちの取り組みについて特集して参ります。
6月7日(土)に中学生のみで行われる合唱コンクールの「紫陽祭」。
その紫陽祭実行委員長T.Hさんと副委員長のH.Mさんが校長室を訪れ、宮阪校長先生に準備の進捗状況を報告しました。
「紫陽祭」は洗足学園の学校行事の中で、中学生のみで運営を行う唯一の行事です。
いつも生徒たちを力強く導いてくれる存在の頼れる高校生はいません。
そんな中、中学3年の実行委員長を中心に実行委員たちを指揮して、行事の運営を行っていかなければなりません。
壁にあたり、試行錯誤を繰り返す大変さはありますが、自由に自分たちの思いを具現化する楽しみがあります。
今年の紫陽祭のテーマは「つなぐ」です。
「クラスのつながりを大事にしてほしいと思い『つなぐ』をテーマにしました。クラスで、みんなで、一体となれる紫陽祭を実現したいです。」と実行委員長のTさんはその意味を語ってくれました。
副実行委員長のHさんは「2年間行ってきた合唱コンクールを、中学3年となった今年、最高のものに仕上げていきたいです。」と抱負を語ってくれました。
今から、6月の紫陽祭での中学生たちの歌声が楽しみです。
2025.05.19
1学期中間考査が始まりました
本日より、中学1年から高校3年までの全学年で、1学期の中間考査が始まりました。
4月は体育祭という大きな学校行事に取り組み、学業と行事を両立しながら、生徒たちは充実した学校生活を送ることができました。
ゴールデンウィーク明けは集中して授業に取り組み、その成果を中間考査で発揮するべく、家庭での学習にも励んできました。
教室では、試験を受けている生徒たちの懸命な姿がありました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真剣に取り組む生徒たちの姿勢から伝わってきました。
中学1年生にとっては、この考査が洗足学園に入学して初めての定期考査になります。
試験科目は、幾何、代数、国語A(現代文読解、表現)、国語B(文法、言語、演習)、英語A(読解)、英語B(表現・文法)、理科、社会の5教科8科目です。
4月から学んできたことを遺憾なく発揮してもらいたいと思います。
2025.05.16
中1 「対話」の授業を行いました
本校では、総合的な探究の時間に各学年で「哲学対話」を実施し、生徒たちの深く考える力の育成を行っています。
その第一歩として、中学1年では、初めての「対話」の授業を行いました。
初めに、「対話」とは何かという全体のレクチャーを講堂で実施しました。
他者と相互に話すことで新しい自分に出会うという目的や、参加者にとって安全な空間を確保するためのルールを学びました。
自分の経験に即して話すこと、話がまとまらなくてもよいこと、意見が変わってもよいことなどを生徒たちは学んでいきました。
その後、グラウンドに出て、この日のテーマである「しあわせってなに?」について、「対話」を実践しました。
教員からは、「しあわせって一瞬だけのもの?」「お金があれば、しあわせになれる?」など最低限の小テーマを提示し、その後は生徒たちが自ら考え、活動を行っていきました。
生徒たちの感想を掲載いたします。
・発言はあまりできなかったけれど、グループのみんなの意見を聞いて、自分なりの意見を持つことができた。次回は自分の意見を言えるようにしたい。
・ある人は、「幸せとは嬉しいとは違う」と言っていて、確かにと納得しました。「その人の環境によって幸せの度合いが違う」と言っている人もいました。みんな色々な考えを持っていて、これからも対話をしていきたいと思いました。
・「不自由なく好きなことをして暮らしていたら幸せだ」と言っている人もいた。私は、「不自由なことがあっても、その人が生きていて楽しいと思っていれば幸せなんじゃないかな? 」と思っていたけれど、違う意見も聞いて、今の自分のように不自由がないことで、幸せに暮らせているということもあるなと思った。
対話の授業は、これからも続いていきます。
2025.05.15
5月最初のパイルオルガンコンサートが行われました
隔週月曜日に開催される「TEA LIBRARY」でのお昼のパイプオルガンコンサート。
5月最初のコンサートが、5月12日(月)に開催されました。
この日は以下の3曲が演奏されました。
1 J.S.バッハ「トッカータ」
2 C.サン=サーンス「『動物の謝肉祭』より『森の奥に住むカッコウ』」
3 久石譲「となりのトトロメドレー」
演奏は、パイプオルガン奏者の石川優歌さんです。
パイプオルガンの幻想的な響きに、TEA LIBRARYに集った生徒たちは魅了されていました。
オルガンの目の前の席で、友人たちと昼食を食べていた中1生たちは、最後の曲である「となりのトトロメドレー」が演奏されると、その手を止めて、楽しげな表情で耳を傾けていました。
お昼の寛ぎのひと時を経て、生徒たちは午後の授業に臨みます。
音楽に満ち溢れる環境も洗足学園ならではです。
最高の環境で学園生活を送ることができるよう、洗足学園では今後も様々な取り組みを行って参ります。
2025.05.14
高2 彩羽祭に向けて始動しています
昨日は、部活動で活躍する生徒のインタビューを特集いたしましたが、部活動と並んで生徒自治活動の大きな柱となるものが、学校行事に向けた活動です。
体育祭や文化祭といった学校行事に向けて、生徒たちが主体となって準備に取り組んでいます。
とりわけリーダー学年である高校2年生たちは、彩羽祭(文化祭)における中軸として活動しています。
彩羽祭の幹部メンバーの声かけに応じて、学年全員が集まる時間を設けて準備を進めています。
高2生の集合する大講堂を訪れると、各グループに分かれて議論を重ねていました。
生徒たちからは、絶えず多種多様な案が飛び交い、その案を代表の生徒がとりまとめていきます。
お互いが意見に耳を傾けつつ、議論を深めていく様は、まさにリーダー学年にふさわしいものでした。
生徒それぞれが、自ら考え、動き、仲間と力を合わせて取り組む姿が大変印象的でした。
約4か月後に来る彩羽祭に向けて、これからも高校2年生たちは、それぞれの目標を胸に着実に準備を進めていきます。
2025.05.13
スカッシュ部生徒のインタビューを紹介します
本校では生徒自治活動の大きな柱の一つとして、部・同好会・公認団体の活動を位置づけています。
その中でも、洗足学園ならではの部活動の一つとしてスカッシュ部があります。
現在52名の生徒たちが所属し、洗足学園音楽大学のスカッシュコートを主な活動場所として週4回活動を行っています。
今回は、2024年度のスカッシュ部部長として部をまとめ、今春引退をした高校3年M.Mさんが校長室を訪れ、宮阪校長先生と対談を行った際の様子をお伝えいたします。
Mさんをはじめ殆どの生徒たちは中学入学後にスカッシュに出会い、練習をスタートします。
スカッシュに興味を持ったきっかけを尋ねられると、Mさんは「全国的にも珍しく、中学高校では洗足学園以外ではできない競技をぜひ行ってみたいと思いました。」と答えてくれました。
また、「強く打ってもアウトになりにくく、打った時の爽快感がスカッシュの魅力です。」と語ってくれました。
これまでの活動を振り返り「高校1年になる頃には、うまく打てるようになりました」と、はにかみながら語るMさん。
先月20日には、BS日テレ「第29回全日本ジュニアスカッシュ選手権大会」において、Mさんの出場する試合が放送されました。
5年間の活動を振り返り、「部活動を通して、スカッシュは個人競技ではありますが、部員全員で一致団結することの大切さを学びました。」と話してくれました。
引退した今、Mさんは自らの目指す進路を見つけ、その目標に向けて前進し続けています。
これからも、Mさんの頑張りを応援していきます。
一覧を見る