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2025.08.04
生徒が制作する彩羽祭公式HPがオープンしました
本校では生徒自治活動の大きな柱の一つに、生徒による学校行事の企画・運営を掲げています。
4月に行われた体育祭と並んで大きな行事である彩羽祭(文化祭)は、実行委員の生徒たちが中心になり、企画・立案から展示・公演・装飾・広報といった各部門の準備、当日の運営に至るまで全て生徒が行います。
彩羽祭実行委員の生徒たちは1学期に何度も打ち合わせを重ね、彩羽祭を安全かつ充実したものとするために準備を進めてきました。
広報部門では生徒たちの手による「彩羽祭公式ホームページ」が、8月4日に晴れてオープンしました。
広報部門の生徒からメッセージが届いています。
こんにちは。彩羽祭実行委員会広報部門よりお知らせがあります。
第78回彩羽祭ホームページを公開しました!
今年度は、9月6日(土)・9月7日(日)に彩羽祭を開催いたします。
ホームページには、団体紹介をはじめとした様々な情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。
生徒による「彩羽祭公式ホームページ」は以下のリンクから是非ご覧ください。
生徒による彩羽祭公式HPはこちらからご覧ください。
「彩羽祭公式ホームページ」内のブログは、毎週金曜日に更新されます。
是非毎週チェックをお願いいたします。
2025.08.01
中1白樺湖ホームルーム研修レポート 後編
昨日に引き続き、中学1年白樺湖ホームルーム研修の様子を紹介いたします。
本日は後編として、2日目・3日目の生徒たちの姿をレポートいたします。
2日目は朝食の後、ハイキングに向かいました。
暑いほどの好天に恵まれた中、湿原を通り車山の山頂を目指して登山していきます。
「雨が降った後なのでぬかるみが多く、足場の確保に手こずったが、スリルがあり、とてもワクワクした」「蝶がとても多く、ペットボトルや帽子、リュックなどに止まっているのを本当に多く見かけた」「上り坂は辛いし、下り坂は大変でした。けれども景色がとても美しくて、自然とやる気が出ました」などの感想が聞かれました。
車山肩で雨に見舞われ、残念ながら山頂までは至れませんでしたが、全員が自分の足で一歩一歩進んだ経験は、得難いものでした。
予定より早く宿に帰着したため、ホームルーム研修実行委員によるレクリエーションも行われました。
⚪︎×クイズや伝言ゲームを楽しみ、学年の一体感が増すひとときとなりました。
短い準備時間でしたが、学年全員に楽しんでもらおうと一生懸命に取り組む委員たちの姿が印象的でした。
そして、洗足学園ならではの「対話」も実施しました。
テーマは「いただきます」。
他者の命をいただいて生きるとはどういうことなのか。
自分の目の前にある食べ物には、どれだけの人が関わっているのか。
今回は「研修に来なければ分からなかったことは、何だろうか」「研修の所感のうち、忘れたくないことはあるだろうか」という角度から、更に対話を深めました。
夜は待望のキャンドルファイアーです。
始まりの演出はドラマチックでした。
校長先生は火の神に、実行委員たちは火の精にそれぞれ扮し、神に授かった火をキャンドルに灯しました。
火を囲んでレクリエーションをすることで、クラスの垣根を越えた新しい友達もできたようです。
最後にはサプライズの花火も打ち上がり、忘れられない時間となりました。
3日目の昼食では、飯盒炊爨を行いました。
メニューは、カレーライスとダッチオーブンです。
火起こしや包丁を使った調理が初めての生徒もいる中、全員で協力してアウトドアならではのクッキングを行いました。
家族への土産話をたくさん抱いて、2泊3日のホームルーム研修は終了となりました。
この経験を糧に、これからも充実した時間を過ごしてほしいと思います。
NEWS&TOPICSは、8月4日から8月20日まで夏休みをいただきます。
次回の更新は8月21日を予定しております。
どうぞお楽しみに!
2025.07.31
中1白樺湖ホームルーム研修レポート 前編
中学1年では、例年夏期行事として宿泊を伴うホームルーム研修を行っています。
信州の豊かな自然の中での共同生活を通じ、相互の信頼を深め、協調の精神を学びます。
飯盒炊爨やハイキング、キャンプファイアーなどの体験から、大地の恵みへの感謝の気持ちと自然を守り次の世代へ引き継ぐ精神が培われます。
今年度は、7月23日(水)〜25日(金)の2泊3日の日程で実施をいたしました。
本日は、1日目の様子を前編として紹介いたします。
初日は、白樺湖湖畔での昼食と開校式ののち、鷹山ファミリー牧場へ向かいました。
鷹山ファミリー牧場では、トラクター体験・バター作り・魚つかみの3つのアクティビティを行いました。
トラクター体験では、農作業で使用するトラクターの荷台に20人程度で乗って牧場内を走ります。
ジェットコースターのような揺れを楽しむとともに、野菜を出荷する作業の規模を体感できました。
バター作りでは、一人ひとりが牛乳の瓶を振って無塩バターの塊を作りました。
10分間休みなく振り続け、自分で作ったバターの味は格別だったようです。
普段飲んでいる牛乳に施されている工夫や、カップ1杯のバターを作る苦労も学びました。
魚つかみでは、生きて泳いでいる魚を素手で掴み、炭火で焼いていただきます。
「素足で入った川の水がとても冷たくて、山の上に来たんだなと実感した」「魚を手で掴んだときの生命力に驚いた」といった生徒たちの感想が聞かれました。
普段当たり前のように食べているものは、どうやって自分の食卓に供されているのか、体と心で感じ、考える大切な機会となりました。
また、宿では山岳ガイドの方による講演会が行われました。
高層湿原が形成された地理的条件や、牧草地として開墾された歴史、樹叢化や鹿害から守るための取り組みなどのお話を伺うことができました。
観察できる動植物の写真もたくさん見せていただき、翌日のハイキングがいっそう楽しみになりました。
明日は、後編として2日目・3日目の様子をお伝えいたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.07.30
ハーバード大学模擬国連大会参加予定者の意気込み
本校では、生徒たちの学外活動への参加を積極的に推し進めております。
国内外の同年代との交流による啓発や学びは、視野を広げ、意識を高める上での貴重な機会となっており、生徒たちに大きな成長をもたらしてくれています。
世界各国で開催されている模擬国連大会への参加は、その学外活動のアイコン的な存在となっています。
来年1月開催予定の米国ハーバード大学で行われる模擬国連大会への参加プログラムでは、模擬国連大会の開閉会式、各委員会への参加、決議文の作成作業に加え、模擬国連の日程の合間にアメリカ東海岸にある大学の見学を予定しています。
参加予定の中学・高校合わせて9名の生徒たちは、大会に向けて、これから長期間に渡る準備を進めていきます。
模擬国連大会に臨むにあたって、この日、生徒たちは校長室を訪れ、宮阪校長先生にその意気込みを伝えました。
校長先生より抱負を聞かれると、次のように語ってくれました。
「模擬国連大会では各国の大使としての役割を担って参加します。模擬ではあっても、1つの国を代表して発言することの責任を持ちたいと思います。」
「自分の主張を堂々と的確に相手に伝えていきたいと思います。」
「当日に至るまでの準備がとにかく大切だと思います。これから入念に準備を進めていきたいと思います。」
現地では、世界各地から集った同年代の参加者たちから、学べること、刺激を受けることも多くあります。
また、チームとして参加することで、それぞれの役割を意識し、団結することの大切さも再認識できるはずです。
今後も、洗足学園は生徒たちの挑戦を応援していきます。
2025.07.29
高1 データサイエンスに関する探究授業を行いました
これからの世界は、AI(人工知能)の活用がより一層進み、社会活動になくてはならないものとなっていくことは、言うまでもありません。
そのAIを有効利用していく力も、これからの時代を生き抜いていく生徒たちに求められる能力の一つと言えます。
高校1年では、AIに関する理解を深め、活用していく能力を育成していく探究授業を行っています。
その一環として、「データサイエンス」に関する授業が、7月14日に行われました。
この授業では、外部より専門家を招き、アドバイスをもらいながら「『TuneMe』という音楽のサブスクリプションサービスの継続率を上げるためには」というテーマのもと、ワークショップを行っていきます。
生徒たちは、グループに分かれてマーケターとなり、仮説を立て、データの分析を行いました。
生徒たちからは、「問い→仮説→データ→分析→結論」という流れに沿って考えていくことで、日常生活の中にも活かせそうなヒントを多く得ることができたという感想が聞かれました。
A組のM.Kさんの感想を一部抜粋して掲載いたします。
「プレイリストを多く作る人は長く使い続けるのでは?」という仮説を立てたのですが、調べてみると意外な結果に…!
正しいかどうかよりも、“なぜ?”と問い続ける姿勢が大切なのだと学びました。
これからは、数学や国語の勉強でも「仮説を持って挑む」ことで、もっと楽しくなりそうです。
洗足学園では、今後も最先端の授業を通して、これからの時代を生きていく生徒たちが、自分の人生をデザインできる能力を育成していきます。
2025.07.28
中2 CLOMAプロジェクト授業紹介 第3弾
本日は、NEWS&TOPICSで連載しております中学2年生たちが取り組んでいる「CLOMAプロジェクト」の続報を掲載いたします。
「CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)」とは、2019年、一般消費者向け商品のサプライチェーンを担う企業が中心となり設立され、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進している団体です。
先日の「未来の私からのメッセージ」~笑顔で未来を生きる自分より~ のプロジェクトテーマ発表後、クラスの垣根を越えて結成した班に分かれて、生徒たちは数週間に渡り準備を進めてきました。
7月16日の校内発表会で展示された作品は、絵本・紙芝居・劇・動画・模型・プレゼンテーションなど、多岐にわたりました。
「CLOMA」参加企業から、「味の素」・「遠東石塚グリーンペット」・「東罐興業」・「フォーステック」・「三菱ケミカル」の担当者の方々に、この発表会に参加していただきました。
それぞれの作品について、発想の柔軟性・独自性などの観点から評価をしていただき、生徒たちの作品は参加企業の皆様から高い評価を得ることができました。
今回のプロジェクトの様子は、7月2日発行の「環境新聞」の記事に取り上げられました。
こちらから是非ご覧いただければと思います。
2025.07.25
高3 夏期講習の様子をお伝えします
本校の授業は、大学進学後に十分な専門的研究ができる学力、そして社会で活躍するために必要な知と教養の育成を目指しています。
授業だけで十分な学力の向上が期待できますが、難関大学への進学をより確実なものとするため、様々な講習をはじめ多様な学力支援講座を設置しています。
この夏、中学3年生以上の学年で、夏期講習を実施しています。
本日は、高校3年の夏期講習の様子をお伝えいたします。
高校3年生にとって、夏は天王山ともいえる時期です。
それぞれの進路実現に向けて懸命な取り組みを行っています。
この日、夏期講習が行われている教室を覗くと、そこには真剣な眼差しで授業に集中している高3生の姿がありました。
先生の解説をすべて吸収し、自分の力にしていこうという気迫がひしひしと伝わってきました。
また、自習を行っているSKYLIGHT READING ROOMを訪れると、高3生たちは、静寂の中、黙々と講習内容の復習や演習問題に取り組んでいました。
本校では、高校卒業後、さらに学びを続け、それぞれの可能性を花開かせることができるよう、通塾に頼らない進学サポート体制を整えています。
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