News & Topics
ニュース&トピックス
学園の最新情報はこちらをご覧ください。
2025.12.05
中3 修学旅行事後学習 後編
11月15日に行われた中学3年修学旅行の事後学習である「修学旅行事後報告会」。
本日は、後編として大講堂での発表や講演会の様子を紹介いたします。
教室でのポスター発表と並行して、大講堂では3日目のフォトアドベンチャーの発表会を行いました。
3日目の夜に、各クラスで行った発表会で決定した最優秀班が登壇して発表を行いました。
どの班も与えられた写真から読み取ることができるテーマについて深い考察をしており、長崎の歴史や文化、地理的な特徴について、楽しみながらもしっかりと学びを深めたことが伺えました。
ポスター発表と口頭発表の後には、修学旅行の1日目に実施した平和祈念式典を、再度学年全員で執り行いました。
生徒たちだけでなく、教員や来校した保護者など、その場にいる全員で平和な世界の実現のために必要なことを考える機会となりました。
事後報告会の最後には、大講堂を会場に、元国連事務総長特別代表の山本忠道氏(以下、山本先生)による講演と、生徒たちとの質疑応答が行われました。
外務省の外交官、そして国連で長い間平和な世界の実現のために尽力をされた山本先生からは、国連の歴史から現在の紛争まで、幅広く国際社会と平和に関して、ご自身の経験を交えてお話しくださいました。
終了後、ミネルヴァカフェでは生徒有志が山本先生を囲み、真剣な表情でさらに踏み込んだ質問をしている姿が大変印象的でした。
中学3年では、事前学習期間を含め約半年間にわたり平和について深く学習して参りました。
今回の学びが、生徒たちの未来にきっと繋がることを確信した事後学習となりました。
12月8日(月)は休校日のため、NEWS&TOPICSもお休みをいただきます。
次回は、12月9日(火)に更新予定です。
2025.12.04
中3 修学旅行事後学習 前編
中学3年生は、10月28日から10月31日の3泊4日の日程で、長崎を巡る修学旅行を実施しました。
その際の様子を、NEWS&TOPICSでは3回に渡る連載でレポートして参りました。
修学旅行を終えて、その中で得た学びを今後に生かしていくための事後学習を、11月15日(土)に「修学旅行事後報告会」として実施しました。
今回は、前編・後編に分けて事後学習の様子をレポートいたします。
事後報告会では、2日目に実施した「平和に関するインタビュー研修」と、3日目に実施した「フォトアドベンチャー」についての発表を行いました。
教室ではインタビュー研修に関するポスター発表を実施しました。
当日、生徒たちは長崎で平和に関する活動を行っている6つの団体及び個人の方へのインタビューを、各コースごとに実施しました。
その際に聞き取った内容や訪問先で行った体験について、そして修学旅行後に自らが調べた内容などをまとめ、班ごとにポスターを作成し、学会形式のポスターセッションとして発表を行いました。
また、発表の最後には、これまでの事前学習と当日の学習を受けて、平和な世界の実現のために一人一人が何をするかを綴った個人の「平和宣言」の読み上げを行いました。
次回の後編では、大講堂で行われた事後学習の様子をレポートいたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.12.03
中1・中1 特別授業を実施しています
本校では考査後の特別授業を、2学期中間考査後に続き、期末考査後にも実施しています。
12月2日(火)までで期末考査を終了した中学1年・2年では、12月3日(水)に特別授業が行われています。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。
本日は、中学1年、2年ともに1日かけて「数学」「英語」の特別授業が実施されました。
両教科ともに満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。
教室では自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
クラスメイトと情報を交換しながら、グループワーク形式で課題に取り組んでいる生徒たちの姿もありました。
また、卒業生や先生に積極的に質問を行っていました。
一方、講堂では、生徒たちは各教科の先生からの解説を受けていました。
スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
6日(土)からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。
本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。
2025.12.02
神奈川県青少年訪中団に参加して 生徒感想編
先週のNEWS&TOPICSで紹介いたしました「神奈川県青少年訪中団」として本校生徒が参加した中国訪問プログラム。
本日は、参加した高校1年S.RさんとM.Mさんの感想を掲載いたします。
この活動を通して生徒たちが何を得たのかを、生の声を通してご理解いただければと思います。
私は今回の訪中団で特に大切な2つの出会いを得ました。1つ目は、他校の高い志を持つ高校生たちとの出会いです。今回の訪中団には洗足生の私とMさんの他に18人の高校生が参加しており、その皆が高く立派な志を持つ人々でした。普段校外の方と関わる機会のあまりない私にとっては新鮮な経験であり、またその姿には刺激を受けました。
2つ目は、足りない部分のまだまだ多い自分自身との出会いです。今まで、自分の他者に対する先入観や普段とは全く異なる環境に置かれたときの自分の振る舞いは知ることはできませんでした。しかし、この6日間のプログラム中、私はうまく人と話せない自分や中国の方に対する偏見を持っている自分と何度も向き合わされました。これらは、普段通りの学校生活をただ送っているだけでは気がつけないものたちでした。
今後、私はこれらの出会いの教訓を胸に、今回気がついた足りない部分を埋めていく努力をしたいと思います。
高校1年 S.R
私にとってこの6日間は夢を明確にできた貴重なものでした。目にするもの全てが新鮮で、桁違いのスケールに圧倒されるばかりでした。自分の目で見たこと、肌で感じたことが私の価値観を大きく変えてくれました。
私は今まで自分の夢を公言することがどこか恥ずかしくてできませんでした。現地の同世代の子達が将来の夢や目標を自信を持って口にする姿がとてもかっこよく見えました。これからも夢を追って努力し続け、いつか日中、いや全世界の架け橋となる外交官になりたいです。
「日本を代表する高校生」として、プレッシャーではなく誇りを持って過ごせたのは、支えてくれた人たちのサポートがあってこそでした。本当にありがとうございました。
高校1年 M.M
2025.12.01
2学期期末考査を行っています
本校では、11月28日(金)より全学年で2学期期末考査(高校3年は卒業考査)が行われています。
2学期は彩羽祭や修学旅行をはじめとした宿泊行事など、行事面で大変充実した学期となりました。
一方で、秋が深まる中、落ち着いて学習に取り組むことができた学期でもありました。
生徒たちは授業に集中して取り組んでおり、その成果を期末考査で発揮するべく、家庭での学習にも励んでいました。
試験を受けている生徒たちの懸命な姿には、これまでの頑張りを発揮しようという迫力がありました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真剣に取り組む生徒たちの姿勢から伝わってきました。
期末考査(卒業考査)は水曜日まで(中1・中2は火曜日まで)実施されます。
考査実施後も、生徒の皆さんの懸命な努力が反映された考査結果を今後の学びの指針として役立てられるよう、フォローをしていきます。
2025.11.28
2026年度帰国生入試の出願受付を開始いたしました
2026年1月10日(土)に実施される2026年度中学帰国生入試の出願受付を開始いたしました。
事前登録(マイページ登録)がまだの方は、以下のページにてから事前登録へお進みいただき、マイページを作成後にご出願ください。
こちらのページ内にある「事前登録はこちらから」のボタンを押し、事前登録を行ってください。
事前登録を既にお済ませの方はマイページにログインをしていただき、帰国生入試の出願受付にお進みください。
マイページへのログイン及びご出願はこちらのページより行ってください。
出願の詳しい説明は以下のページよりご確認ください。
WEB出願に関する詳しい説明はこちらからご覧ください。
なお、検定料のお支払いを完了した後に、出願方式の変更(A方式からB方式へ、B方式からA方式へ)はできませんので、この点をご留意の上ご出願をお願いいたします。
皆様のご出願をお待ちしております。
2025.11.27
神奈川県青少年訪中団に高校1年生2名が参加しました
神奈川県私立中学高等学校協会と神奈川県日中友好協会の共催による国際交流事業「神奈川県訪中団派遣事業」による中国訪問が10月26日より10月31日までの5泊6日で行われ、本校高校1年生2名が参加しました。
中国の文化・歴史を肌で感じながら生徒同士の交流を通じて相互理解を促し、日中間においての友好と友情の「架け橋」を築くことを目的に実施された本プログラム。
遼寧省人民政府の協力のもと、瀋陽市及び本渓市を訪問しました。
プログラムの内容は以下の通りです。
・日本国総領事館表敬訪問 ・瀋陽師範大学訪問 ・遼寧省人民対外友好協会表敬訪問
・瀋陽市内高校訪問【英語交流】 ・外国語学校での日本語スピーチコンテスト見学と出場生徒及び現地生徒との交流会
・本渓水洞見学 ・世界遺産瀋陽故宮見学 ・遼寧省科学技術館見学 等
参加した高校1年S.RさんとM.Mさんは、報告に訪れた校長室で、中国を自分自身の目で見ることの大切さや中国の人々の温かさが今でも心に残っていることを語ってくれました。
日本との共通点や相違点が見えることで、中国について理解を深めることができたと今回の訪中団で得た収穫を話してくれました。
今後の目標について、2人は「自分の夢に向かって計画を立てて頑張りたい」「本当の意味でのコミュニケーションを探究していきたい」と抱負を語ってくれました。
12月2日のNEWS&TOPICSでは、S.RさんとM.Mさんの感想を掲載いたします。
どうぞ、お楽しみに。

一覧を見る





















