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2020.09.14

授業紹介 本日は音楽の授業を紹介いたします

連載中の授業紹介、本日は中学の音楽の授業を紹介いたします。

洗足学園の魅力はいくつもありますが、その一つに「音楽」があります。
音楽の授業は洗足独自のカリキュラムが組まれており、一人一つの楽器を習得する「楽器習得プログラム」が最大の特徴です。
バイオリン・クラリネット・フルート・トランペットの中から、一つの楽器を選び、中1から中3まで3年間かけて、音楽の授業の中だけで練習をし、クラスで合奏ができるようなることが目標です。
これらの楽器に触れたことがないという生徒がほとんどですので、少人数制で講師が丁寧に教えていきます。
楽器は学校から貸し出しをいたします。
「音楽の楽しさを知ってもらいたい」が授業のコンセプトです。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、長らく楽器習得プログラムを中断していましたが、先週より再開をいたしました。
楽器習得プログラム再開にあたっての対策やプログラムが再開されてからの生徒の様子を、音楽授業担当で芸術科主任の矢野裕子先生に取材しました。

楽器習得プログラム再開に向けてのシミュレーションは夏休みから行っていたと語る矢野先生。
「全ての楽器に関して、どのような感染対策が有効かを徹底的にシミュレートし、対策マニュアルを生徒・保護者向けに作成し、配付しました。
例えば、クラリネット・フルートは木製で水に弱いことから消毒が行いにくい。
そこで、貸し出すクラリネット・フルートはすべてプラスチック製に替え、細部に至るまで消毒が行えるようにしました。
持ち物にガーゼを加え、常に新しいものを使用し、使用後は自宅での洗濯を依頼しました。
また、授業の場所を講堂やカフェリアなど空間の広い部屋とし、授業前・授業後の手洗いの徹底を実施しました。」
感染を絶対に防ぐという思いが矢野先生の一言一言からひしひしと伝わってきました。

生徒の様子を矢野先生に尋ねると、
「長らく生徒たちは楽器に触れていなかったため心配していましたが、予想に反して生徒たちの表情には嬉しさが溢れていました。」とのこと。
中学2年生以上は久々に演奏ができることに、「やったー!」と喜びを隠しきれなかったそうです。
また、中学1年生は入学前からこのプログラムを楽しみにしていたようで、矢野先生の楽器習得プログラムに関するメールへの保護者からの返信に「娘が帰ってくるや、音楽の授業の様子を嬉しそうに語り、『とにかく楽しかった』と話してくれました。」という声が数多く寄せられたとのこと。

「今後も感染対策を万全に行った上で、楽器の魅力を生徒たちが感じられる授業を行っていきたい。」と矢野先生は熱く語ってくれました。

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