News & Topics

ニュース&トピックス

2023.08.30

教員研修2日目の様子をお伝えいたします

昨日に引き続き、本日は先週行われました教員研修の様子を紹介いたします。
今回は、8月25日に行われた教員研修2日目の様子をお届けいたします。

この日は、教科に分かれての教科研修と新たにTEA LIBRARY内に設置されたインタラクティブ地球儀「SPHERE」に係る研修が行われました。

洗足学園では、新たな学習指導要領のもと、各教科独自のカリキュラムを組んで授業を行っています。
しかし、一度策定したものをそのまま続けるのではなく、常にブラッシュアップを行い、より良いものを目指していくのが洗足流です。
教科研修では生徒たちの学力向上を目指して、教科教授、カリキュラム、自己評価など多岐に渡るテーマで先生たちは研鑽を行っていました。
参加する教員一人一人が積極的に発言し、対話を行っていくグループワークショップ形式で研修は進行していきました。

インタラクティブ地球儀「SPHERE」に関する研修では、開発者であり、京都芸術大学教授・NPO法人ELP代表の竹村眞一氏にお越しいただき、「SPHERE」の開発秘話から機能説明、活用に向けたアドバイスをいただきました。
人工衛星から送られてくるリアルタイムの雲や台風の発生、世界の都市のライブカメラの画像、数億年前の大陸移動から地球温暖化の未来予測まで、生きた地球の様子を確認できる「SPHERE」。
常に新たなデータやコンテンツがオンラインで更新される「進化する地球儀」に、先生たちの目は釘付けになっていました。
地球儀の概念を超え、気候変動や自然災害、貧困や飢餓、ゴミ問題など、現代の地球のリアルな課題を「見える化」することで、生徒たちに未来への視野を与えてくれます。
この最先端の教材を洗足学園の教育に取り入れるべく、先生たちは研修で得た内容をどのように授業に活かしていくかを真剣に考えている様子でした。

2日間の研修を通じて、エネルギーに溢れる先生たちの取り組みから、今よりもっと良い教育をという意気込みが感じられました。
2学期も、洗足学園の教育は進化していきます。

page_top