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2022.12.21

2学期終業式が行われました

本日、本校では2学期終業の日を迎えました。
終業式は新型コロナウイルス感染予防の観点から、会場となる大講堂と各教室をインターネット回線でつなぎ、リモートで実施いたしました。
会場の大講堂には、高校3年生と部活動・学外活動の表彰者・発表者がソーシャルディスタンスをとって集いました。

登壇した宮阪校長先生は、「出会い」をキーワードに生徒たちに語りかけました。
はじめに、飛躍と充実の一年を振り返り、今年オープンした「SKYLIGHT READING ROOM」「TEA LIBRARY」「緑叡庵」をはじめ新たな空間や展示されたものとの出会いが、洗足学園でしか得られない、かけがえのない充実した日々となったことを話されました。
続いて、千利休のことば「一期一会」を取り上げられ、茶道での「二度と会えないという覚悟を持って人と接せよ」という意味と、現代で用いられている「人生にとってのチャンスそのもの」としての意味を紹介されました。
そして、出会いの積み重ねの大切さ、一日一日の出会いの重要さを生徒たちに語られました。
最後に、平和な日本にいる皆さんだからこそ、広く世界を見渡し、自らの道を探してほしいと述べられました。
生徒たちは校長先生の一言一言を胸に刻んで聴いていました。

次に学期中に活躍した部活動や学外活動参加者の表彰が行われました。
大講堂の舞台で校長先生から表彰状を手渡される生徒たちの表情は、大変誇らしげでした。

続いて、学外活動で活躍した生徒たちの発表が行われました。
終業式では、「トビタテ!留学JAPAN(高2)」「科学の甲子園ジュニア(中1)」「かながわアントレプレナーシップチャレンジ(高1)」「化学グランプリ(高1)」に参加した4組の生徒たちが登壇し、スライドを使用した活動報告を行いました。
どの生徒たちも、学外活動から得られた経験、学んだ内容を、工夫されたスライドでわかりやすく紹介していました。
聴講していた生徒たちの身を乗り出し聴いている姿が、大変印象的でした。

最後に登壇したのは、本年度生徒会長を務める高校2年生の齊藤 亜衣紗さんです。
サッカーワールドカップから「努力することの大切さ」を学んだという齊藤さん。
「この冬休み、一つ大きな目標を決めて、努力していきましょう」との言葉に、生徒たちの誰もが頷いていました。

明日から迎える冬休み、しっかりとした目的意識を持ち、有意義な時間を生徒たちには過ごしてもらいたい思います。

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