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2022.07.28

中1 白樺湖ホームルーム研修レポート 第1弾

中学1年では、例年夏期行事として宿泊を伴うホームルーム研修を行っています。
信州の豊かな自然の中での共同生活を通じ、相互の信頼を深め、協調の精神を学びます。
アウトドアクッキングやハイキング、キャンプファイヤーなどの体験から、大地の恵みへの感謝の気持ちと自然を守り次の世代へ引き継ぐ精神が培われます。

昨年・一昨年はコロナ禍のため実施を見合わせましたが、今年度は感染予防を万全に行い、7月23日(土)~25日(月)の2泊3日に日程で実施をいたしました。
立候補した12人の生徒実行委員が中心となって考えた研修のスローガンは、「一期一会を大切に 自然あふれる 白樺湖」です。
本日は、1日目の様子を第1弾として紹介いたします。

初日は、開校式と鷹山ファミリー牧場での体験がありました。
開校式では、宮阪校長先生より「入学式で話した3つのこと『すべての経験が学び』『自分以外の人の価値観を認めて思いやる』『自分自身で考える』をこの研修を通して実践してください」というメッセージが生徒に伝えられました。
また、実行委員長の生徒から「ホームルーム研修をみなさんの心に残る楽しい思い出にしたいと強く願っています」という熱いメッセージが伝えられました。

鷹山ファミリー牧場では、最初に全員でスモークチーズを作り、その後班ごとに乳搾り、バター作り、バードコールと3つの体験に分かれました。
生徒はそれらの体験を通して
「実際に体験をしたことで、自分達が飲んでいる牛乳は本来子牛が飲むものを譲ってもらっているのだなと実感し、感謝の気持ちを学ぶことが出来た。」
「がんばって振っても小さいバターしか作れなかった。いつもあれほど大きい綺麗なバターを食べられることが、ありがたく思えた。」
「昔は冷蔵保存ができなかったから、燻製という方法で保存をしていたことを知り、牧場では昔の知恵を学ぶことができた。」

など、開校式での校長先生のお話の中にあった「すべての経験が学び」という言葉を実感しているようでした。

次回は2日目、3日目の様子を第2弾としてレポートいたします。

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