mark    
   
  本校の進路指導の基本は「それぞれのビジョンに沿った進学」にあり、ここには(1)「将来像を描かせる」ことと、(2)「将来像を実現するために最適な大学・学部の選択」、そして(3)「その大学・学部に合格させる」という3つのテーマが含まれています。

まず第一の「将来像を描かせる」ということに関しては、職業までを含む具体像を決めさせるということよりも、自分の未来に大きな夢を膨らませることと、将来に対する真剣な考察を引き出すことを第一の目的としています。キャリアプログラム等の継続的な取り組みによって、その観点では、ここ数年の生徒たちにおいてその目的は大方で達成されてきていることは確かで、それが難関大学進学への大きな原動力となっているのを感じています。

第二の「最適な大学・学部の選択」ということについては、第三の「合格」というテーマ、合格可能性との相関関係を無視して語ることはできません。ほとんどのビジョンに結び付く最適な、可能性の高い高等教育の場が、難関大学・学部に集約されているのが現実である以上、合格力を高めていくことが「最適な選択」の実現に不可欠といえるからです。その意味において、近年の医学部合格者の増加や今年度の東大複数合格は、非常に大きな意味をもっており、後に続く生徒たちに、より広い選択肢を提示し、チャレンジを後押しする力となったことを喜んでいます。

本校の教育に到達点はありません。進路教育においてもそれは同じで、将来に対する啓発教育において更なる工夫を行っていくとともに、今年度の実績を礎として、合格力を高める努力を続けていくつもりです。
 
     
  キャリア・プログラム  
  企業の各分野の第一線に立つ若い人たちをたくさん招き、生徒との活発なやりとりを行っています。現実の仕事の場でのやりがいや苦労、大学と就職との関係、心得ておくべきことなど、比較的近い存在からの啓発により、未来により確かな意識を作り出すことに意を用いています。  
     
  進路ガイダンス  
  進路を具体的に固めていくために中学より段階的に設定しています。初めから大学受験という狭い範囲に絞り込むのではなく、将来の夢や希望、あるいは適性について考えさせることから、それぞれの将来像を作り上げていきます。
そして高1の秋以降は将来像に照らした進学分野へと具体化を図り、大学受験あるいは留学等への意識固めをおこないます。最大の目的は、生徒一人ひとりが自己実現できる最良の進路選択の実現にありますが、妥協することなくより高い目標に向けて、主体的努力を引き出していけるようにしています。
 
     
  大学ガイダンス  
  それぞれの将来ビジョンを具現化していくためには、その必要過程である大学での学びについて概要以上の知識をもっていることが大切になってきます。
洗足では、担任や進路指導担当が協力して、それぞれのビジョンに沿った学びを実現するための情報収集と提供を積極的に行っています。高2次に2回実施している大学出張講義もその1つ。大学の先生に来校していただき、いろいろな分野の講義をしていただいたり、本校の卒業生を招致して自由な質疑応答を行ったりしています。
 
     
  受験対策講習  
 

予備校に通わなくとも志望校合格を達成できるよう、本校では学力補強と受験対策を目的とした多数のプログラムを用意しています。
中3〜高3までを対象とした夏期講習、高2と高3を対象とした冬期講習、高2を対象とした春期講習の他、高1・高2・高3対象に年20回におよぶ進学講習や、高2・高3では夏休みの5日間、朝から晩までビッシリの勉強合宿も設けられています。

 


進路指導のスケジュールと内容

   
難関大学への合格者数推移




過去の大学合格実績