| Q |
心の教育はどのようにされていますか? |
| A |
基本的に、心の教育は改まってするものではなく、普段の授業を含めて学園生活全般の中で行うものであると考えています。ただ、生徒の精神的な発達段階によって方法が異なりますので、現在は、学年集会・HRを通して、中学1年では「建学の精神」、「生活規律」中学2年では「社会貢献」、「ボランティア」、中学3年では「社会を知る」、高校1年では「自己発見」、高校2年では「将来設計」、高校3年では「目的成就」というテーマで人間教育を実践しています。 |
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| Q |
中高時代を女子だけで過ごすメリットはありますか? |
| A |
今後、女性が社会にでる機会は増えてくるでしょうし、社会で活躍する場、社会に貢献する場は多くなると思います。そうした時代に対応する意味で、体育祭、学園祭、生徒会活動など女子が積極的に行動する機会が多いのは、女子校のメリットであると考えています。 |
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| Q |
いじめについてはどのように考え、対処していますか? |
| A |
本校では加害者がいじめと思っていなくても、被害者がいじめと感じている場合はいじめとして対応いたします。状況によって対応の方法は異なりますが、本人からまたは周りの生徒から申し出のあった場合は、慎重に事実関係を調査し、家庭と連絡をとりながら家庭(加害者・被害者)と学校が一体となって解決の道をみいだします。
また、申し出がなくても生徒が普段の様子と違った場合は、本人と面談するとともに、家庭・友人に生活状況をヒアリングし状況確認をして解決にあたります。 |
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| Q |
どのようないじめがありますか? |
| A |
本校においてのいじめは少ないですが、これまでの例では、友だちとコミュニケーションがうまく取れないケース、価値観が異なることによって生じるケースがありました。中学1年ではこれらのケースが多く、先生を含めて相互に話し合うことによって解決しています。価値観の違いなどでどうしても合わない場合は先生が間に入り解決します。
また、クラス替えは高校2年生まで毎年ありますから、その時にも配慮します。 |
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| Q |
カウンセリングの先生はいらっしゃいますか? |
| A |
週1回ずつ、学校カウンセラー・臨床心理士・精神科医(月1回)が出勤し、予約制で相談を受けます。出勤のない日はメールで相談を受け、出勤日に面談をします。問題が複雑な場合は、家庭・学校・カウンセラーの三者で問題解決にあたります。
また、教員もカウンセラーの先生から生徒の現況について報告を受けたり、カウンセラーの先生による研修を受講したりします。 |
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| Q |
不登校の生徒はいらっしゃいますか? |
| A |
現在、数名が、精神的な病気で入院または通院しています。何名かの生徒は、出欠席を繰り返していますが、友だち、家庭、先生が一体となって対処し、改善の方向に向かっています。不登校の生徒についてはあせらないで長い目で見ていく必要があり、登校を無理強いすることなく家庭と連絡をとりながら、できる限りの配慮をしています。 |
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| Q |
洗足の校風に合う生徒とはどのような生徒ですか? |
| A |
現在、在籍している生徒たちは、大変明るく元気で素直な子が多いと思います。ただ、こうした性格の子でないと合わないといったことはありません。 |
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| Q |
生活面に関する教育の中で大事にしていることは何ですか? |
| A |
挨拶、礼儀、コミュニケーションを深めるためのルール、時と場所をわきまえた行動など基本的な生活習慣については学校側としても大切なこととして指導します。
また、将来、“社会に出る”ということを考えると多様な考え方、価値観があるということを知ることも大切ですし、認め合うことも大切だと思います。そうした意味で、本校は1学年250名前後の生徒が在籍していますが、その点がメリットになっているようです。
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| Q |
生徒間のトラブルの対応について学校としてはどうしていますか? |
| A |
トラブルが発生したらすぐに担任・学年団が対応します。当事者から事情をよく聞いたうえで解決方法を考えていきます。場合によっては保護者の方や生徒指導部の先生、カウンセラーの先生とも相談して誰もが納得できる形で解決していきます。 |
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| Q |
先生はとても多忙だと思いますが、生徒一人ひとりと話をする(聞く)時間はありますか? |
| A |
確かに忙しいですが、生徒が第一ですから生徒とのコミュニケーションを欠かさないようにしています。また、担任による生徒との個人面談も必ず行われます。 |
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| Q |
学校は閉ざされた環境ですが、社会と接触する機会はありますか? |
| A |
本校では、ボランティア活動をしている方の話をうかがったり、卒業生から話を聞いたりする機会を設けています。
また、職業についている方からお話を伺うキャリアプログラムなどを年間を通じておこなっています。また、研究論文作成や学園祭の発表などで各研究機関や事業所などを訪問して調査研究することもありますので、社会と接触する機会は多いと思います。 |
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| Q |
あってはならないことですが、犯罪を犯してしまった生徒への学校側の対処方法を教えてください。 |
| A |
校則違反や犯罪に対しては学校としても保護者の協力を得ながらしかるべき指導を行いますが、基本的には学校生活の中で更生していく方法をとるようにしています。
従来型の面談指導やノート指導はもちろんですが、最近では校内でのボランティア活動を通して自分をみつめなおす機会を与える方法も取り入れています。
昨年度の退学者の主な理由は海外の学校への転校や自らの進路変更希望によるもので、処分という形で退学させた例はありません。 |
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| Q |
洗足学園では「謙愛」の心を育むことを建学の精神とされていますが、具体的にどのような形でその精神を生徒に植えつけているのでしょうか?また、効果についてどのようにお考えでしょうか? |
| A |
学校行事をおこなう際に、お互いを理解し助け合う努力をすることは必要なことです。このような活動を通して「謙虚で慈愛に満ちた心」を育みます。
また、ボランティア活動をされている方の講演などからも「謙愛」の心を育むことができていると思います。この効果はすぐに現れるものではありませんが、少しずつ身についていると考えています。 |
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| Q |
女子教育として礼法や精神的なものは、どんなことがなされていますか? |
| A |
本校には宗教色はありませんが、年に1回霊南坂教会の牧師さんをお招きして道徳的な内容で講話をしていただきます。
しかし、それだけに限らず、本校ではHR・授業・クラブ活動・行事等すべてが礼法や精神的なものを含めた「心豊かな女性になるための教育の場」と考えています。相手を思いやる心を育てることや、挨拶の励行・身だしなみの注意など女性として身につけてほしい礼法やマナーを学ぶのも学力形成と同様、学校教育の担う大事な役割です。 |
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| Q |
いじめ対策・風紀対策について具体的に教えてください。 |
| A |
被害を受けた本人がいじめだと思えば、教員側はそれをいじめととらえて改善にあたります。
本校の場合、暴力を伴うなどの悪質ないじめはありませんが、コミュニケーション不全によって受ける疎外感がいじめられていると感じさせる大きな要因になっているようです。中学生ですから自分たちで考えて改善していく姿勢も尊重したいと思いますが、親や教員が介入しなければならない問題には早目に対応していき改善にあたるようにしています。
風紀面については、ほとんどの生徒がきちんとしているため全体指導という形はあまりとらず、個別に対応していくことが中心になります。頭ごなしに注意するのではなく、なぜ今の状態がよくないのかということを生徒と一緒に考えながら指導していきます。 |
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| Q |
女性の生き方を考えさせる教育は、具体的にどのような形で実践されていますか。 |
| A |
キャリアプログラムなどでは、なるべく女性の講師の方に来ていただいています。また、高校1年生のHR研修の中で、社会人となっている本校の卒業生にもそのような内容について話してもらっています。総合的な学習の中でも女性の生き方を取り上げます。このような取り組みの中から、女性の生き方を考えるきっかけが生まれていると思います。 |
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| Q |
どんな子供に入学してほしいと考えていますか? |
| A |
どんな子供でも大歓迎です。いろいろな考え、いろいろな性格の子供が集まるからこそ幅広い学習ができ、高い学力、広い視野につながっていくものだと考えます。あえて言えば夢があり、知的好奇心がある子供にきてほしいと思っています。 |
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