Q & A

よくあるご質問

学力形成

q アクティブラーニング、特にプレゼン、ディスカッションはファシリテートがないと活性化しにくいと思いますが、どういった取り組み・意識付けをしていますか。
a 生徒に活動をさせるときは、教員は生徒の予想される発言、思考を事前に想定し、十全な準備をして臨みます。また、活動をする際の注意事項を皆で共有した上で始め、活動中にも生徒の自主的な動きを阻害しない程度に介入をします。生徒の考える「リーダーシップ」像は司会や書記などを思いうかべがちですが、生徒それぞれが共通の目的に向けてグループやクラス全体に向けて適切に働きかけていくこと、権限がなくても誰でも発揮できるものがリーダーシップであるという意識をもってほしいと伝えています。
 
q 洗足小は勉強に力を入れていると聞いているのですが、一般入試で中学へ入学した子供と小学校内部生との入学後の学力との差やその後の進路状況はどうですか。
a 洗足小出身かどうかで学力や進路に差は見られません。本校に入学する生徒は洗足小出身者も一般入試・帰国入試の入学者も皆潜在的に高い学力を有しており、入学後の学力や進路に於いては、入学後にいかに学校の勉強に真摯に取り組んだかが影響しています。
 
q 進路指導は具体的にどのように行っているのですか。三者面談などはありますか。
a ガイダンス、生徒面談、保護者面談、三者面談などを通して生徒それぞれの進路に合わせた指導を行っています。生徒の将来のビジョンをもとにどんな職業に就きたいか、そのためにはどんな学部に行けばよいか、その学部に力を入れている大学はどこかというように、大枠から徐々に絞り込んで志望校等を決められるよう導いていきます。
 
q 夏期・冬期講習にはどのくらいの割合参加しているのでしょうか。
a 中学3年生が80%、高校1年生が60%、高校2年生が70%、高校3年生が80%程度受講しています。
 
q 創造性に関しての取り組みは何かされていますか。
a 創造性を培うには、しっかりとした知識、広い視野、様々な思考の機会による正しい価値観の植え付けと未来への課題を明確にすることが必要と考えます。本校ではより良質なチャレンジの機会へ生徒を導く手助けをしています。年間200を超える他流試合への参加が創造性を育む機会になっていると考えています。
 
q 医学部を目指しているのですが、貴校の数学・理科の授業はどのような形で進めているのでしょうか。クラス編成や進め方など教えてください。
a 数学・理科ともに中学2年生までで中学の学習内容を終え、中学3年生からは高校の内容に入ります。数学では高校2年生よりレベル別の授業を行っております。放課後の進学講習、長期休暇中の講習では志望校別、レベル別の講座を設け、それぞれの進路に合わせ受講できるようになっています。
 
q 高校2年生から文系・理系を今後分けなくなる予定とのことですが、だいたいいつ頃を予定されていますか。
a 現在、文系・理系分けを行わないカリキュラム編成を検討しておりますが、数年のうちには移行できるように準備を進めております。
 
q 教養講座の中国語は中国人の先生でしょうか?レベルはどの程度でしょうか?
a 中国語講座は中国人の講師が行います。レベルは初級と中級に分かれています。会話ができるようになることを目標としています。
 
q 補習について、夏休みはどの程度開催されていますか。また、費用はどのようになっていますか。
a 1学期の成績によっては各授業担当者が夏休み中に補習を行うことがあります。
また、中学3年生からは5日間の夏期講習を受けていただくことも可能です。講習の費用はテキスト代も含めて2000円となっております。
 
q 授業にパソコン・タブレットは取り入れていますか?
a 1名が1台ずつのパソコンを使用できるPC室があります。また、タブレットも1学年の人数分そろえてあり、ICTを活用した教育を行っています。
 
q 入学後、授業についていけずに、他の学校に転校することはあるのでしょうか?
a 授業についていけなくなる前に本校では面談や補習を行うなどして対処しております。転校する理由のほとんどは保護者の方の海外転勤です。
 
q 生徒のモチベーションの高め方など、独自の取り組みがあれば教えてください。
a モチベーションの向上のためには勉強だけではなく、その先の将来を見据えた活動を行うことが重要であると考えております。卒業生による進学ガイダンスやキャリアプログラムなどもありますし、各学年で学年集会や学年便り等で情報を発信するなど、生徒への働きかけを行っています。また、土曜日の午後に教養講座を設置することで、社会と学問のつながりを意識させ、学習に対するモチベーションを高められるようにしております。
 
q 追試験はどのような基準で行っておられるのでしょうか。
a 追試験は定期考査を欠席した生徒を対象に行っています。
 
q 指導として、研究力、論文力を伸ばすとありますが、議論の力、プレゼンテーション力のトレーニングはありますか。
a 国語の授業に中学1年からディベートを取り入れています。また中学2年生では文化祭でディベートを行うなど、総合学習においてもプレゼンテーション力のトレーニングを行っております。
 
q 高学年での科目選択の幅はどの程度ですか。理科4教科全て受講は可能ですか。
a 文系・理系とも、『物理基礎』、『化学基礎』、『生物基礎』の3科目を履修します。4単位科目である『物理』、『化学』、『生物』のうち3つを履修することはできません。なお、現在、『地学』の授業は設定しておりません。
 
q 国語のカリキュラムの特徴は何ですか。
a 中学1年でクリティカル・シンキングを導入し、論理的思考力・表現力を養います。授業の形式も対話型を重視しています。筆者の意見をそのまま受け入れるのではなく、さまざまな資料をもとに自分の意見をまとめ、発表します。
 
q カリキュラムの見直しをされて、変更が行われた際に生徒たちが、とまどったりすることはないのですか?
a どの学年でも年度の初めにガイダンスを行い、カリキュラムについて説明をしています。また、変更が決まった際も説明会を行います。特に、戸惑ったりする様子は見られません。
 
q 65分授業に変更し、知識のアウトプットやコミュニケーション能力は向上したと感じますか?
a そのように思います。65分授業になったことにより、授業内にグループ活動などの時間を十分に確保することができました。その結果、答えをすぐに知ろうとするのではなく、そこまでのプロセスをしっかいり考えることができるようになってきていると感じております。
 
q 入試時にボーダーラインで入学した生徒さんでも、その後上位につける方もいらっしゃるとのことですが、そういう方はどんなタイプのお嬢さんなのでしょうか。
a 課題の提出期限を守るなど、自分で自分のことを管理できる生徒さんが多いようです。
 
q テストの回数は年間どのくらいですか?
a 定期考査は年に5回です。英語や数学ではそれ以外に章ごとの章末テストなども行っています。
 
q 理科実験への具体的な取り組みとその内容を教えてください。
a 中学1年生は年間30回程度は実験を行うようにしています。学年が上がると少しずつ回数は減っていきますが、10~20回程度は実施しています。
 
q 土曜講座を導入することになった背景は何ですか。また、自由参加としたのはなぜですか。
a 平日の授業で養った学力を自分の人生のライフデザインにつなげるため幅広い活動を行う日として土曜日を充てております。土曜の教養講座もその一環として導入をいたしました。ただし、洗足オーケストラの活動や課外活動、ボランティア活動など、活動の仕方は生徒によって違うため、必須とはせず、選択の一つとして考えて頂けるとよいかと思います。
 
q 家庭学習の時間は平均どのくらいですか。
a 生活時間調査によると、平日は2~3時間ほど家庭学習を行っているようです。
 
q 貴校は革新的な教育を取り入れているというイメージがあります。最近の進学先を見ましてもすばらしく期待しております。大学入試が今後大きく変わりますがどういった対策をされていますか。他の進学校と違った貴校の強みなども伺えればと思います。
a 65分授業を設定したことにより、これまで6日間で行ってきた授業内容を5日間で収め、空いた土曜日を様々な活動の時間に充てることができました。英語の授業ではオールイングリッシュで行うなどの改革が行われました。少しずつではありますが、改革を行いつつあります。
 
q 学ぶことは「覚えること」ではなく「考えること」というのはその通りと思いますが、知識がないと考えることもできません。知識の定着と考えることのバランスをどのように考えて教育に反映させているのでしょうか。
a ご指摘の通り、知識を身につけることは大いに必要です。授業を対話型にいきなりすべて変更するということではなく、「知識の取得」と「知識の活用」のバランスを大切にし、生徒の実情に合わせて授業を組み立てています。
 
q 高校生になると理系コース・文系コースに分けるのでしょうか。
a 将来的に文系と理系のコース制を廃止することを検討しておりますが、現段階では高校2年生以降、文系クラス・理系クラスに分かれます。
 
q 高3の時間割はどのような内容ですか?過去問対策などは行いますか?
a 高校3年生のカリキュラムは難関私大・国公立や、センター対策の授業など大学受験を意識した授業が多く並びます。
 
q 数学の教科書ですが、中学から体系数学を使用していない理由はありますか。将来使う予定はありますか。
a 体系問題集は難度の高い教材として知られています。入学直後は全体の学力差もありますので、まずは理解のしやすい精解数学を使用しています。
 
q 授業日数が減ったのに、学習内容はより濃いものになっていると拝見しました。生徒にかかる負担が大きくなりすぎるのではないかと不安に感じましたが、大丈夫なのでしょうか。授業のスピードがより速くなってしまうのか心配です。
a 授業日数は減りましたが、1コマが65分に拡大しましたので、一週間の総授業時間は増加しています。授業のスピードを上げるようなことはしていません。
 
q 国立医学部の進学者が少ないのが気になります。 理系難関大学合格への今後の新たな取り組みを考えておられますか。
a 高学年になると、授業でも東大や京大などの過去問を扱う授業も展開されます。進学先に関しては、あくまで本人の進路を叶えるためであり、こちらから進学先を無理強いさせてはいけないと考えます。
 
q 文系は国際化という点に重点を置かれる方針は変わりませんか。
a 文系・理系問わず、国際的に活躍できる人が育ってくれることを期待して日々教育をしています。
 
q ロジカルシンキング、クリティカルシンキングのテキストの特徴は、どんなところにこだわってつくられたのか。
a 従来の国語の授業のように文章を読解するだけでなく、文章そのものを疑い、それに対する考えを発信することを重視しています。できるだけ楽しく解かせることにもこだわっています。
 
q 各教科における資格取得の支援について支援体制の有無について、その内容を教えていただきたい。(英語…英検、TOEICなど、音楽…コンクール出場、団体オーディションなど)
a TOEFLのスコア向上を目指したTOEFL講座、アメリカ大学進学に必要なSATの対策を行うSAT講座を開講しています。いずれも希望者を対象としています。また、英検の受験を推奨しており、本校を会場として受験することもできます。
 
q ICTプログラムは大変良いことと思います。詳細を存じ上げない状況で恐縮ですが、5年計画は少し長い印象を受けました。外部動向の速さを考慮すると、基礎は1年程度での実施が望ましいかと存じます。
a ICTが社会の隅々まで浸透している現在、ICT教育で学ぶべきことは非常に多く、1年間でそのすべてを学ぶことはできません。本校では、ICT教育は5年間かけてじっくり行われるべきであると考え、総合学習の時間を利用し、年に5~6回授業を行っています。もちろん、ICTプログラムの内容は社会の動向を受け臨機応変に改良していきます。
 
q 自由選択の余地が多くチャレンジ精神を尊重するとなると、個々への進路指導については、自主性に任せる部分が多くなってしまうのでしょうか。
a 進路選択において必要な情報を自ら得られるような指導をした上で、各自が進路を選択できるようにしています。
 
q 進学サポート講座のネイティブ講習は有料ですか。いくらぐらいですか。
a TOEFL講座は無料、それ以外の講座は20,000円程度の受講料をいただいています。
 
q 土曜の午後の補習や教養講座の費用は有償ですか、無償ですか。
a 教養講座は1講座300円、土曜補習は1コマにつき1000円の費用をいただいています。
 
q 今後の「必修+自由選択制」ですが、自由選択の際、進路指導とリンクしたアドバイスなどは個々にいただけるのでしょうか。
a 担任を中心として教員からのアドバイスは行っていく予定でございます。
 
q 放課後のネイティブの講座は海外を受験予定でなくても受けられますか。
a ネイティブ講座を受講している生徒は、大学進学を強く意識するというよりも個人の英語力を上げるために受講しています。主に中学生を中心とした低学年の生徒が受講しています。海外大学を受験予定でなくてももちろん受講できます。
 
q 講習はすべて本校の先生方が担当されるのでしょうか。
a 進学講習、夏期講習などはすべて洗足学園の教員が担当します。
 
q 5教科とも毎時、対話・探求型授業になるのでしょうか?
a 「対話型授業」を積極的に展開する為に、最低限必要となる「知識」を伝えることもあります。そこで得た「知識」を必要に応じて選び取り活用することで、様々な事象に対して幅広い視野からアプローチし、自らの考えを構築していく学びを通して「英知」を育成していくことこそが洗足学園の教育の大きな特色になります。
 
q 成績優秀者のみの特進クラスのようなものは設けられていますか。
a クラス替えは中学1年から高校1年まで毎年実施いたしますが、習熟度別ではなく均等なクラス分けです。現在は高校2年からは文系・理系のクラス編成をしておりますが、近い将来文理の壁をとり払い、卒業まで全員が同じカリキュラムで学習する体制を整えていく予定です。特進クラスは設置していません。
 
q ディスカッションは積極的に行われていますか?
a ディスカッションやそれに類する取り組みは教科内、総合学習内問わず積極的に行っています。今年度の例では、中学2・3年生が国語の枠内でディベートを行っており、高校生もディベート甲子園に出場しております。模擬国連も非常に人気があります。 また本校では、大小に関わらず行事ごとに実行委員を募集し、その実行委員を中心に行事を運営しております。より良い行事にするために、自分たちは今どうしたらいいのか、と真剣に考える場は生きたディスカッション練習の場と言えるでしょう。 21世紀型学力の育成が叫ばれる中で、単に自分の意見を発信するだけにとどまらず、自分と異なる意見にも耳を傾ける力を育てていきたいと考えています。
 
q 多様性とバランスの良さを感じ、色々な方向性を受容できる環境であると思えました。
ただ、自分の方向をきちんと見据えることのできる子はそれほど多くはないのではないかと思いましたが、いかがでしょうか。「探す」「探せる」ことはとても良いことですが、探しきれなくて、大学(あるいはそれ以降)に持ち越さざるを得なくなった時には結局学力が物を言うことになるのではないでしょうか。
その時に間に合うカリキュラムになっているのか、また、間に合わせられるレベルをどこに置かれているのか知りたいと思います。
*大学合格力は既存のイメージです。
a 中学3年生の「研究論文」 をキャリアの初発と捉えて「自分は何に興味を持っているのか」を考えてもらいます。これをきっかけとして進路を考え始める生徒が多いようです。高校生になっても、キャリアガイダンス、面談等を行い、高校時代を通じて考え続けていきます。もちろん自分の夢に最短経路で行きつくのに越したことはありませんが、この経験を通して、「自分に何ができるのか、何がしたいのか、考える」習慣を身につけた生徒たちは、たとえ遠回りしても、最終的に自信を持って自らの道を切り開いているようです。 この取り組みは学業面の充実と矛盾したものではありませんので、もちろん基礎学力の充実には変わらず力を注いでいます。通常の授業に加え、長期休業中に実施する春期講習・夏期講習・冬期講習や、学期中の放課後に実施する進学講習などによって、大学受験をサポートする指導を行っております。 目指すレベルは大学受験の情勢と本人の希望によって変化しますので一概には言えませんが、生徒の第一志望は国公立が多く、学校としても最後まで希望を叶えるべくサポートしてまいります。
 
q 他流試合についてとても興味深く伺いましたが、これらの経験を実現できる生徒は人数的に少数なのでは、と感じました。(成績上位者など。)これらに入れなかった生徒にはどんなチャンスがあるのか、教えていただければありがたいです。
a 外部での活動は、学校では得られない多くの刺激が得られる機会として、積極的な参加を促しています。また始業式・終業式や学年集会などの集会や学年便りなど、参加した生徒による活動の報告の機会を設け、体験したことの共有もしております。
 
q 理系授業数が少ない印象を受けましたが、文系重視でしょうか。
a 本校では高校3年生まで5教科を必修としております。文系を選択した生徒も理数系に強い文系を目指し数学・理科を全員必修とし、理系を選択した生徒でも文系科目に強い理系を目指し国語・社会を必修としています。
(また、理系選択者は数学Ⅲ・Cまで、理科2科目を学習し、「理系」出身者としてふさわしい知識と経験を備えた上で卒業していきます。)
 
q パワーポイントはどのようなタイミングで使用を始めていますか?
a 高校1年生で情報の授業がありますが、それ以外にも学外活動の報告に使用するなど活用している生徒もいます。
 
q クリティカルシンキングやディベートを行う上で教員のスキルは不可欠であると考えますが、教員側の教育はどのようになっていますか。
a 事前に研修を重ね、各教科での授業内への取り組み方を議論しています。
 
q 土曜日、外部の活動への参加も可能となるというお話ですが、生徒が参加できる外部活動は実際に多数あるものなのか?
a 説明会資料p21.22に、ごく一例ではありますが、昨年度生徒たちが参加した外部の活動の例を掲載しております。学校側からも多数紹介しておりますし、生徒から「これに参加したい」と持ってくる場合もあります。自分の興味に合わせて探してみると、活躍の場は驚くほど広がっています。
 
q 21世紀型スキルをどのように評価していくのか教えてください。
a 中学校段階で行われている観点別評価のようなイメージで考えていただけるとよいかと思います。各教科が授業において身につけさせたいと考えている力を項目として挙げ、その達成度を数値化して評価していく予定です。
 
q 政府、企業から募集がある外部活動とは具体的にどのような活動があるのでしょうか。
a 説明会資料の21,22ページに掲載したような活動を指しております。
活動実績も併せて掲載しておりますので、どうぞご覧ください。
 
q 帰国生の英語や補習に関してはよくお話を聞きますが、一般の生徒の上位層について、何か特別な配慮はありますか?
a 上位層に対しては、類題や応用問題等を追加するなど、各担当者が工夫して対応しております。また、中学3年生以上は、夏期休暇中に、高校1年生以上は、夏期休暇中に加えて、冬期休暇中・放課後などに、難関大学への進学をより確実なものとするための大学進学に特化した内容の講習を実施しています。
 
q 夏期講習について詳しく教えてください。
a 中学3年生以上の学年で実施しています。3期に分けられ、それぞれの期間に70分授業を集中的に5日間行います。(講座によっては2時間連続のものもあります。)原則としてハイレベル(難関国公立対策)と基礎~標準レベルの2グレードで実施しています。内容は、大学受験に向けての演習や、テーマを絞った講義などで、より実践的な力をつけていくことを目標としています。また、夏期講習の他に、夏期休暇中には、高校1年生・高校2年生対象の勉強合宿も実施しています。こちらは、5泊6日の集中的学習を行う講座となっており、バランスの取れた総合的な学力を身につけることや、やや不安のある教科について集中的に学習して強化することなどを目指します。参加は、講習・合宿、いずれも希望制です。
 
q 65分授業での授業改革は全ての教員の方が対応できるスキルをお持ちですか?
a 年に3~4回講師を招いて職員研修を行います。また、外部団体の研修会、私学間の研修会にも積極的に参加して、教員一人ひとりのスキルを高めることを心がけております。
 
q ICTツールを用いた反転授業などは検討されているのでしょうか?授業内でそのように生かしていくかについても、検討されている範囲で教えていただきたいです。
a ICTツールを使用することじたいが目的ではなく、対話型授業を効率よく実施するためにICTツールを授業で用いることを検討しています。反転授業などについても検討中です。
 
q 他校では英語などの授業を少人数で行っているところが多いようですが、洗足では実施していますか。
a 現在英語では中学1年生は1クラスを2分割(1クラス20名前後)し、中学2年生から高校1年では2クラスを3分割(1クラス15から30名)して授業を行っております。
 
q 学外活動も盛んな様子ではありますが、一部の生徒さんだけの結果のようにも感じます。全体としてはどのような状況なのかお聞かせください。
a 学外活動は、決して一部の生徒で行われているわけではありません。
中学生では全員が「WFPエッセイコンテスト2013」に応募しております。その他にも、中学2年生では、ボランティアを体験するために、全員が学外で活動します。
また、高校生でも、昨年度は高校2年生が全員小論文コンクールに応募するなど、学内に留まらず、活動の場を広げています。
 
q 時間管理に関して、生徒にスケジュールや日誌を書かせてチェックすることはありますか。
a 中学校では学習計画表を使ってテスト前の2週間程度、自分の時間の使い方を客観的に考えるよう指導することがあります。この場合は提出された学習計画表を担任がチェックし、睡眠時間があまりにも短い場合などに言葉かけを行うなど活用しています。他には生活時間調査という在校生徒全員に対する無記名のマークシート調査があります。これは学校全体の統計的なデータをとる目的で行われておりますので、個々人の結果をチェックすることはありません。
 
q Early Birdsとはどのようなものでしょうか。中1は全員参加でしょうか。
a 希望制の放課後の講座です。まず、楽しく英語を話すことが大切であると考え、少人数でどんどん英語を話す環境をつくります。
 
q 6年間全員5教科必修の必要性は感じますが、実際指導の中でデメリットを感じたり、生徒から不満があがるようなことはありませんか。
a 実際の指導の中でデメリットを感じることはありません。生徒たちには大学での学びや社会に出てからの基礎学力の必要性を中学生の頃よりキャリアガイダンスなどを通して説明しております。
大学入試を中期目標とし、将来に向けての本質的な学びを洗足学園では行っているという考えは生徒たちにしっかりと伝わっております。
 
q 補習は何回まであるのでしょうか。ギブアップはなしですか。
a 低学年のうちにわからないまま問題を放置してしまうと、その後の授業が理解できなくなってしまう恐れがあります。そのため、その生徒の特性を鑑み、再試や個別添削、OGによる補習などを組み合わせて一定の理解に達するまで行います。
 
q 進学サポート講座は有料ですか?
a 有料となっております。長期休業中に実施する春期講習・夏期講習・冬期講習は、1講座70分全5回で2,000円です。学期中の放課後に実施する進学講習は、高1・高2の単科が1講座 70分全8回で 3,000円、高2総合コース(最難関大学受験希望者対象の講座です、文系は英国社、理系は英数理がセットになっています)が70分全23回で15,000円、高3が1講座70分全16回で6,000円となっております。
 
q 性教育に関して何か取り組みはされていますか?
a 保健体育の授業で扱っております。中学1年生では男女の性差について学び、高校生になると家族計画や結婚・妊娠・出産について知識を深めます。
 
q 学習上、課題としていらっしゃる事はありますでしょうか?
a 「高い学力」・「豊かな感性」・「コミュニケーション能力」・「広い視野」の4つの視点を柱とした能力の育成と、正しい自律の実現を課題として教育計画を組み上げております。
 
q 理科の授業で実験の割合は?
a 実験室は4つあり、低学年ほど多くの実験が行われています。分野にもよりますが、ほぼ週に1回は生物・地学・物理・化学のいずれかの分野で行われています。
 
q そもそも英語や数学を苦手にしない工夫などは授業体制のなかで組み込まれているのでしょうか。
a 数学では、教科書とノート・鉛筆だけの学びではなく、パソコンを取り入れたり、道具を使って手を動かすなど実習的に学ぶ中から数学の楽しさを体感していく授業を実践しています。英語は少人数のクラス編成で極め細やかな指導をしております。
 
q 製造部門では厳しい国際競争のなかでより高度な専門性が求められ「広く浅く」では対応しきれない分野もあるのではないでしょうか。
a 本校の教育においては、専門として発展させられる学びにつながる根源的な学力の構築を目指しております。複数の視点から1つのものごとを多角的に見つめることができる「学際的能力」があれば、きっとこれからのグローバル化する社会のなかで活躍できる人材となると確信し、日々の教育に取り組んでいます。
 
q 補習・講習は希望者全員が、それとも指名制ですか。基礎・応用のどちらが設定されていますか。
a 希望制です。高1以上の放課後の講習では原則、応用の内容で設定されています。また、中3以上の夏期講習では原則基礎と応用が設定されています。
 
q 大学受験において平均出願数・平均合格数はどのくらいですか。
a 平均出願数は、10校前後です。また、現役生の一人あたりの合格数は3.12校でした。
 
q 指定校推薦の選抜方法、倍率はどうなっていますか。
a 本校では、最後まで第一希望を貫かせる進学指導を行っています。指定校推薦は、毎年、大学から通知が届き、本人の第一希望とその通知が合致した場合に担任より知らせるという形式をとっています。そのため、各校により倍率は異なります。
 
q グローバル社会に対応する準備として、海外の文化を学習するために、どのような取り組みを行っていますか?
a グローバル化に対応した教育の一例として、大学受験時に必要な科目に縛られずに全教科をまんべんなく学習するカリキュラムを導入してまいりました。文理にとらわれずにあらゆる教科を学習することで、様々な角度から社会的な事象を考察し、自らの考えを生み出すことができるようになります。洗足学園では、学際的な学力の育成をグローバル化に対応する学力の要と位置付け、育成に力を入れてきました。これに加え、希望制の海外研修、留学制度があります。また、学年ごとの取り組みを行っております。中学1年生は、総合的な学習の取り組みで国際理解を深めています。中学2年生は、夏のホームルーム研修でイングリッシュキャンプを行い、日本への留学生との交流を通して異文化に触れます。中学3年生は、九州方面への修学旅行に、立命館アジア・パシフィック大学での国際理解のワークショップがプログラムされております。
 
q 知の統合、連鎖ということで総合学習を拡充されるとのことですが、各科目の先生方の間でも科目を越えた連携などされているのでしょうか。プログラムの考案などどのようにされているかお聞かせいただけると幸いです。
a 総合学習は、学年単位で行っておりますが、各教科の教員が、教科横断的に綿密な打ち合わせをしてプログラムを作成しています。たとえば、中学1年生では、国際理解をテーマとした総合学習を実施していますが、その際には、環境問題について理科的な視点で捉える、歴史・経済について社会科的な視点で考える、論理的思考力を数学的に養うなどの取り組みを行っております。
 
q 中3の研究論文とは何ですか?
a 中学3年間の知の集大成として、自分の関心のあるテーマに関して、論文を書きます。これにより論文の書き方を学ぶとともに、多様なものの見方を習得していきます。テーマは自由ですが、必ず「仮説」を立てることが求められます。その「仮説」を様々な角度から検証し、自らの意見へと昇華させていきます。
 
q 帰国生の生徒と一般生クラスの生徒は交流する機会はありますか?
a これからますますグローバル化が進む中で、海外での生活経験を持つ帰国生の存在は一般生にとってもより幅広い視野を得て、世界に目を向けるための良い刺激となります。
教育方針は一般生も帰国生も変わりありません。洗足学園の建学の精神と教育目標に沿って教育を行っております。授業では英語の授業のみ帰国生は取り出し授業を行い、すべてネイティブが担当いたします。英語以外の授業は一般生と帰国生は同じ授業を受けます。
 
q 中学校の国語の授業で用いている教科書を教えてください。
a 現代文の授業では、検定教科書の「伝え合う言葉」や洗足オリジナルテキスト等を使用します。
古典の授業では、小倉百人一首等のテキストを使用します。
 
q 学内での成績の平均はどのくらいですか?
a 平均すると10段階評定で6.5(実技を伴う教科は7.0)前後になっています。
 
q 大学受験で必要としない科目に対するモチベーション維持をどのようにしているのでしょうか?
a 本校の生徒の多くは国公立大学を目指しますが、 確かに生徒の中には、私立大学が第一志望で、3教科のみ必要という生徒もいます。そういった生徒には、ガイダンスや講演会などを通じて、「文系・理系の壁を壊す知性が社会に出てから必要である」という5教科必修体制の意義を伝えています。受験のためには無駄とも思える様々な分野の学習が、それぞれの「知」の土台となって、将来の仕事に、そして人に認められる高貴な品性として活きていくことを、教員は強く確信し、日々の教育活動に取り組んでいます。そうした学校の理念を理解し、日々意欲的に学習に取り組んでいる生徒がほとんどです。
 
q 情報技術の活用、対応についてどのように考えていますか?また、学校ではどのように教育していますか?
a 数学・家庭科・総合学習などの教科の単元において、1人1台あるパソコンルームを使用し、学習しています。これから情報技術を活用する機会をさらに拡充していきたいと考えています。
 
q アメリカと並び日本に経済的に大きな影響力を持ちつつある中国ですが、中国語を学ぶ機会はありますか?
a 土曜日の放課後に自由選択講座として「中国語講座」を設置しています。
 
q 社会の教科書にオリジナル教材を使用されていると聞きましたが、どの学年で使われていますか?また、どのような内容ですか?
a 中学1年生では洗足学園オリジナル教材を作成し、2011年度より授業で使用しております。このオリジナル教材は従来の地理、歴史、公民という分野にわけた社会科の教授法を根本的に見直し、社会の事象を3分野から複眼的に見つめ、理解していくことを目的として作成されました。総合的な視点で物事を見つめることによって、上級学年での社会科学習をより深く捉えることができるようになります。
 
q 高校3年生では大学への進学指導をどのように行っていますか。
a ホームルームの時間などを利用して、主に受験までの約一年間の学習の進め方についてガイダンスを行っています。志望大学以外の受験校の選定やセンター試験対策、面接や小論文対策など、より受験に即応する形の指導を行っています。
 
q 勉強の量が多いとのことですが、入学後も通塾の必要はありますか?
a 通塾の必要はありません。また、日々の勉強と部活動、習いごとなどで塾に通うだけの時間もないと思います。
 
q 教育課程が濃密のようですが、生徒の自主性、学習に対する意欲は失われないでしょうか?
a カリキュラム編成の際に留意している点は、生徒が自ら学ぶ力、考える力をいかにつけるかという点です。基本的な幅広い知識を土台として、その知識を自分の考え方にどう生かしどのように表現するかが大きなテーマです。各教科でシラバスを編成し、授業の創意工夫を行っています。
 
q 高校2年ですべて終了し、高校3年は受験のための演習になるのですか?
a すべての科目が高校2年で終了するわけではありませんが、高校3年では、演習中心となります。
 
q 国語の読解力のつけ方には何かポイントがありますか?
a 普段から読書をするなど活字に親しむことが一番だと考えます。そのため、読書指導も行っています。
 
q 芸術科目が音楽に偏りすぎているということはありませんか?
a 中学では全員美術・音楽を受講します。また高校1年では、音楽・美術・書道から一つ選択する形になっています。音楽のみに偏るようなことはありません。
 
q 2科受験と4科受験では、3年後、6年後に大きな違いが出てくるでしょうか?
a 本校の社会・理科はともに事象を考察することに重点を 置いた授業を行っています。基礎知識に大きな差がある中学1年当初は差がありますが、夏休み明けにはその差はかなり小さ くなってきます。社会・理科に限らず入試の結果が6年後まで大きく影響することはないと考えています。
 
q トップレベルの子たちと次の子たちの差はずっとあり、大きいのでしょうか?
a 中学・高校の勉強は受験までのものとは異なりますし、勉学に取り組む姿勢によって結果は大きく変わってきます。ですから、入学時の成績がそのまま中学・高校での成績にはなりません。努力によって成績が大きく伸びた生徒は少なくありません。
 
q 新指導要領の学力面に関して、どのようにお考えですか?心の教育はどのようにされていますか?
a 本校の目指す学力はグローバルスタンダードです。つまり、現在の学力レベルを維持するというよりはむしろもっと高いレベルを考えています。
教材についても検定教科書は配布いたしますが、自主教材、プリント教材を多用しています。
例えば、数学・理科では、中学3年から高校の教材(時間数が多いため普通に授業を進めても先取り的になる)となるため、検定外の教科書を使用します。国語では、独自の教材を作成して使用しています。
 
q 国際理解教育の具体的な内容についてお答えください。
a 希望制の海外研修、留学制度があります。中学1年生は、総合的な学習の取り組みで国際理解を深めています。
 
q 受験科目以外の教科、体育・芸術・家庭科などはどういう位置づけになっているのでしょうか?
a 人間形成、学力形成は主要5教科のみでは成せません。現在本校は、高2から文理分けの授業をおこなっています。しかし、全教科にわたる学習が出来るのは長い人生の中でも高3までです。ゆくゆくは高2まで、そして将来的には高3まで文理に分けることなく保健体育、芸術、家庭科も含め全教科を学ばせたいと考えています。
 
q 近年のめざましい大学進学実績の要因は何と分析されますか。具体的な教育内容をお示しください。
a いろいろな要因が考えられます。「幅広い知識」「確かな学力」といった学校の方針を生徒が十分に理解し、洗足学園のカリキュラムのもと、それぞれが高い目標をもって学習に励んでいることと、生徒が中心となって行われる体育祭や洗足祭などの行事、総合学習、また、中1から高2まで毎年行われる宿泊研修などを通して、互いに友情を深めながら学園生活の意欲を高めあっていることなどが大きな理由として挙げられます。もちろん毎年の卒業生の合格実績の伸びが、在校生に与える影響も少なくありません。
 
q 高校で地学は全く授業がないのでしょうか?選択した場合は外部で勉強することになりますか?
a 高校は地学の授業がありません。地学を選択する生徒が非常に少なく授業として成立しないことが大きな理由です。どうしても地学を学びたい生徒は申し訳ないことですが、独学するか、塾に通うことになります。
 
q 英語・楽器も現在勉強していませんが、入学後初心者への配慮はありますか?
a 英語も楽器もほとんどが初心者の方です。英語はABCから、楽器についても組み立て方などの初歩の初歩から指導しますので心配ありません。
 
q 教養講座や総合学習は全員出席ですか。それとも選択制ですか。
a 教養講座は、自由参加となっております。総合学習は、授業の一環となっておりますので、全員出席となります。
 
q 「文理分け無し」を目指されているとのことでしたが、実験など理科系の授業について教えてください。
a 実験は特に低学年で重視しており、中学1年生は年間30回程度は実験を行うようにしています。学年が上がると少しずつ回数は減っていきますが、10~20回程度は実施しています。中学2年生までで中学の学習内容をほぼ終え、中学3年生からは高校の内容に入ります。文系・理系とも、『物理基礎』、『化学基礎』、『生物基礎』の3科目を履修します。4単位科目である『物理』、『化学』、『生物』のうち3つを履修することはできません。なお、現在、『地学』の授業は設定しておりません。
 
q 茶道・華道の学習はいつ、どのくらいの頻度でありますか。
a 中学1年生の3学期、中学2年生の2学期、中学3年生の3学期に、華道・茶道それぞれ3回ずつ合計9回ずつの実習を行っています。
 
q 土曜に校外活動に参加した場合は、出欠席どちらの扱いになりますか。
a 行事等で土曜日が登校日となるのは、健康診断や授業参観、洗足祭など年間5回程度です。その日に学外活動等で欠席される場合は欠席扱いとなります。ただし、活動の内容によって学校が公欠として認めた場合は公欠扱いとなり欠席にならない場合もあります。登校日以外の土曜日に関しては、出欠席に影響はございません。
 
q TOEFL講座と模擬国連に両方参加することはできますか。
a 模擬国連の活動は、TOEFL講座と重ならないように調整していますので、両方の活動に参加することは可能です。
 
q 探求型授業について、授業中にどうやって調べるのでしょうか。各自にPCが貸与されているのですか。
a 1名が1台ずつのパソコンを使用できるPC室や、1学年の人数分のタブレットをそろえてあり、授業中に調べ物をする際に利用しています。
 
q 入学前の春休みの宿題には、どんなものが出ますか。
a 国語と数学について、入学後の授業の予習の一部が宿題として課されます。国語は『あのころはフリードリヒがいた』の読書感想文、数学では「正負の数」についての予習です。
 
q 習熟度別授業はないのですか。
a 現在、中学では習熟度別授業を行っておりません。高校1年生以上の英語・数学の授業で実施しています。どのレベルの授業もそれぞれの生徒が最大限学力を伸ばせるように実施しています。
 
q 英語と数学で使用している教科書を教えてください。
a 英語は『NEW TREASURE』を使用しています。数学は中学では『精解中学数学代数・幾何』を、高校の内容に入る中学3年からは『体系数学』を使用しています。
 
q 章末テストや定期考査以外に、習熟度を確認するようなテストは実施されていますか。
a 代表的なものですと、4月の基礎力テストや各学期はじめの確認テストを行い、習熟度を確認しています。その他、授業の進度に合わせて適宜実施しています。
 
q 志望大学別の授業はありますか。
a 通常授業には大学別の授業はございませんが、各種講習には海外大学向けや国公立大学向けなど志望大学や進学先別の講習もございます。
 
q 国立・私立コースの廃止に続いて、文系理系の授業の垣根まで取り払うのですか。
a 変革の進む現代の社会状況の中では、幅広い教養を土台とした柔軟な知恵と発想力を備えた人材が求められます。そのような状況を踏まえて、将来的には文系と理系のコース制を廃止することを検討しておりますが、現段階では、大学入試の状況などを踏まえて高校2年以降は、文系クラス・理系クラスに分かれています。
 
q 今後カリキュラムや授業時間に変更があった場合、現高校生の授業にも変更はあるのでしょうか。
a 今後、カリキュラムや授業時間に変更があった場合は、基本的にはそれに合わせて高校生も授業を変更することになりますが、それまでのカリキュラムとの整合性はしっかりとれるようにいたします。なお現在のところは、カリキュラムや授業時間を大きく変更する予定はございません。
 
q デザイン思考についてのカリキュラムはありますか。
a 現在のところございません。
 
q コンピュータ言語やSQL、プログラミングを学ぶ機会はありますか。
a 高校課程の情報の授業で、初歩的なものに関して学びます。
 
q 生徒がプレゼンテーションをする機会は多いですか。
a プレゼンテーションをする機会は多くあります。授業内の他、総合学習やホームルーム、行事などの機会に、さまざまな形でのプレゼンテーションに取り組んでいます。中学3年から高校1年にかけては、全員が自分が書いた研究論文についてのプレゼンテーションを行っています。
 
q 2015年に教育イノベーションを実施してから見えてきた課題とその対応について、何かありましたらお聞かせください。特に65分授業5日制について知りたいです。
a 65分授業5日制にすることによって、授業内で対話型・探求型のさまざまな活動を実施することができるようになりました。また、土曜日には、生徒たちが、校内で行われている教養講座や外国語講座に参加したり、学外で実施されている様々な活動に参加したりすることができるようになり、視野を広げ、将来への可能性を広げることができています。今のところ大きな課題となるようなことは出てきておりません。
 
q バレエ教室の参加人数・レベルなどを教えてください。
a 参加人数は、中学生中心に10名程度です。初心者レベルの生徒からある程度経験のある生徒まで、幅広いレベルの生徒に対応しています。
 
q 土曜日の登校は必須ですか。
a 土曜日には通常授業を実施していませんので、月に1回程度の学校行事・学年行事以外は登校は必須とはなっておりません。ただ、土曜日に実施されている任意参加の教養講座や外国語講座、洗足学園中学高等学校フィルハーモニー管弦楽団などの活動に多くの生徒が参加しています。
 
q 入学金・学費以外にかかる費用を教えてください。
a 他に施設費や生徒会費などがかかります。詳細は以下のリンクをご参照ください。
《学納金》
 
q 水泳の授業はありますか。
a 中学1年から中学3年までは、4月から10月までの期間に、各学年10回程度水泳の授業を行っています。プールは大学の屋内温水プールを使用します。
 
q 土曜補習の講師をする卒業生の年齢層を教えてください。
a 土曜補習を担当する卒業生は、ほとんどが大学1年生~3年生です。
 
q パワーポイントを使用する機会はありますか。
a 高校1年で情報の授業があり、その中で使用します。それ以外にも学外活動の報告に使用するなど活用している生徒は多くいます。
 
q グローバル化に向けた教育を具体的に教えてください。
a 国際人になるためにもっとも大切なのは、自分の考えを的確に表現して相手に伝える語学力と、物怖じせず異文化に接する機会を積極的に求めていく国際化への意識だと本校では考えています。各学年には30名以上の帰国生が在籍しており各国の多様な文化を経験した生徒たちが集うことで、お互いを尊重する意識が学校生活の中で自然に育まれていきます。また語学研修や模擬国連、留学など同世代の外国人と交流する機会を通じて異なる文化や価値観を肌で感じ取ることができる取り組みを行っています。本校では従来から「グローバル化教育」を行ってきておりますので、特別に今から何かを始める、ということはございません。既存の教育内容・方法に磨きをかけていきます。
 
q バレエ教室のレベルはどの程度ですか。
a バレエ教室はバレエ初心者の方でもご参加いただけます。基礎を身につけながらバレエの楽しさを感じていただければと思います。参加者の中には経験者の方もいらっしゃいますが、基本的には初歩から教えていく教室です。
 
q 洗足国語とはどのようなものですか。オリジナルテキストは国語のみですか。
a オリジナルテキストを使用しているのは国語のみです。他教科でも最適な教材を熟考のうえ、採用しています。「洗足国語」とは、国語科教員が新書や大学入試問題などから優れた評論を厳選し、編集したオリジナル教材です。中学1年では哲学的思考に触れ、論理的に読み、深く考える姿勢を身につけます。中学2年以降では生命倫理、言語論、近代などを題材とした文章を扱うことで、視野を広げて様々な概念を吸収し、論理的な思考力を育成することを目的としています。
 
q 夏期講習や進学講習へ参加する生徒は何割くらいでしょうか。費用はどれくらいかかりますか。
a 参加率については、中学3年で80%、高校1年で60%、高校2年で70%、高校3年で80%程度受講しています。費用は、長期休業中に実施する春期講習・夏期講習・冬期講習は、1講座70分全5回で2,000円です。学期中の放課後に実施する進学講習は、高校1年・高校2年の単科が1講座 70分全8回で 3,000円、高校2年の総合コース(最難関大学受験希望者対象の講座です。文系は英国社、理系は英数理がセットになっています)が70分全23回で15,000円、高校3年が1講座70分全16回で6,000円となっております。
 
q 他流試合や研究論文の指導に、教員はどう関わっていますか?
a 研究論文執筆にあたっては、1人の教員が3人程の生徒を受け持ち、論文の書き方、テーマの絞り方、仮説の立て方など、個々に対して指導していきます。他流試合については、教員が内容を紹介し、積極的な参加を促しています。
 
q 章末テストで再試を実施するとありますが、全教科に対して行うのでしょうか。主要3教科・5教科のみですか?
a 章末テスト(英語では各レッスン終了後のレッスンテスト)は主に英数の2教科で実施され、再試は定期考査や単語テストでも行われます。その他の教科については、適宜小テストと再試を行います。
 
q 体育の授業はグラウンドで行われるのですか。
a 体育は、大・小体育館、中高グラウンド、温水プール(大学キッズスクエア)で実施されます。行われる内容に合わせた場所を使って授業をしています。
 
q なぜ65分授業にしたのですか。
a 65分授業にすることで、授業内で対話型・探求型のさまざまな活動を実施することができるようになります。その結果、答えをすぐに知ろうとするのではなく、そこまでのプロセスをしっかいり考えることができるようになってきていると感じております。
 
q グローバルヴィレッジに参加する外国人はどのような方ですか?
a グローバルビレッジで生徒とともに活動する外国人の方々は日本の大学に留学している留学生の方たちとなります。様々な地域から日本に関心を持っている方々で熱心に活動を支えてくれています。
 
q ICT教育について教えてください。
a 1名が1台ずつのパソコンを使用できるPC室と、1学年の人数分のタブレットをそろえてあり、ICTを活用した授業を取り入れております。 また総合学習の時間を利用して、年に5~6回のICT教育の授業を行っています。
 
q 定期考査などの学内順位発表はありますか。
a 各教科・合計の得点および平均点を保護者に通知します。 順位については、合計点の得点分布表を配布し、大まかな順位がわかるようにしています。
 
q 65分授業とのことですが、子どもの集中力はもつのでしょうか。
a 双方向授業やグループワーク、アクティブラーニングの手法を取り入れることで、生徒は主体的に学び、集中力を保つことができます。もちろん教員による講義や解説によって知識の整理も行います。65分授業を導入して数年が経ち、実績をあげつつあります。
 
q 長期休暇中の講習の日程や金額について教えてください。
a 夏期休暇中には、中学3年以上で夏期講習を実施しています。7月下旬の2期と8月下旬の1期の合計3期で実施しています。それぞれの期間で70分授業を集中的に5日間行っています。また、高校1年生・2年生を対象に勉強合宿も実施しています。こちらは、5泊6日で寝食を共にしつつ、徹底的に学習を行う講座です。 冬期休暇中には高校1年以上で冬期講習を、春期休暇中には高校2年生を対象に春期講習を実施しており、それぞれ70分授業を集中的に5日間行います。講習・勉強合宿ともに希望者対象で、費用は、講習がテキスト代込みで1講座2000円(一部講座は4000円)、勉強合宿は宿泊費・交通費・テキスト代込みで59000円です。
 
q 高校へは全員進学できますか。 成績や論文などの基準はあるのでしょうか。
a 中学から高校へは原則として全員が進学できます。校長面接を受けることが、中学から高校へ進学する条件となっています。
 
q 成績順位の掲示はありますか。
a 成績順位の掲示は致しません。各教科・合計の得点および平均点を保護者に通知します。 順位については、合計点の得点分布表を生徒に配布し、大まかな順位がわかるようにしています。
 
q 進学先についての資料を見ると、高校1年から成績の良い生徒が多いようです。高校生の通塾率は高いのでしょうか。
a 高校1・2年生は3~4割程度、高校3年生では約7割の生徒が通塾しています。いずれも苦手な単科を受講したり、夏休みや冬休みなどの短期利用をしている生徒が多いようですが、通塾を薦めることはしていません。まずは日々の授業を生かすことを考えるよう指導しており、より上のレベルを目指す生徒向けに、高校1年生から、放課後の講習を設定しています。
 
q 学校の勉強をきちんとやっていくと、どの程度の学力がつくのでしょうか。
a 各教科の授業では、中学2年生までで中学の学習内容を終え、中学3年生からは高校の内容に入ります。授業内では、学年ごとの到達度目標に応じて難関国公立大学の入試問題も取り上げます。また、放課後の進学講習、長期休暇中の講習では志望校別、レベル別の講座を設け、それぞれの進路に合わせて受講できるようになっています。それらの授業や講習の学習内容をしっかり身につけていけば、国立大学医学部に入学できるだけの学力が十分つきます。
 
q 土曜補習の対象は希望者ですか?
a 希望制となっております。また、担任から受講したほうが良いとアドバイスを受けて受講する生徒もおります。
 
q 高校でのクラス編成は、志望進路別なのでしょうか。
a 志望進路・成績によるクラス編成は行っておりません。現段階では高校2年生以降、文系クラス・理系クラスに分かれることになっております。
 
q なぜ帰国生を2クラスに限定した編成なのですか。
a 帰国生クラスを1クラスにすると、他の一般生クラスとの交流の機会が減少してしまいます。また、3クラス以上にすると各クラスで少数派となってしまい、帰国生だけで固まって行動することが増えてしまいます。よって多様性の担保という観点から、帰国生を2クラスに限定した編成を行っております。
 
q 英語以外の外国語を学ぶ機会はありますか。
a 第2外国語講座として、中国語とフランス語の講座を設けており、いずれも土曜日に実施しています。
 
q 先取り学習はしていますか?
a 数学・英語・国語・社会・理科は授業時間数が多いため自然と先取り授業になり、高校3年生では各科目で大学入試問題演習の授業が実施されます。例えば数学は中学3年から数学Ⅰ・Aに進み、数ⅡBまでを履修する生徒は高校2年生から、数ⅢCまで履修する生徒は高校3年生から大学入試問題演習となります。
 

page_top