Q & A

よくあるご質問

人間形成

q 学外活動は1学園で最低1つは参加するのでしょうか。
a 学校としては学外活動への参加を促すというスタイルです。必ずしも参加しなければいけないというわけではありませんが、中学生のうちは、学年全体で参加する他流試合もあります。
 
q 他流試合は数多くありますが、活動を選ぶ段階での生徒の主体性はどの位発揮されているのでしょうか。
a 学外活動はポスター掲示などで学校から紹介するものと生徒個人が探してきたものとの両方があります。全員必修のもの、教員から勧めるものもありますが、基本的には自分で選んで取り組んでいます。
 
q 学外活動について、参加する生徒は希望すれば参加できるのでしょうか。選考などはございますか。
a 学外活動として、生徒に紹介しているプログラムには、コンテスト・研修・ボランティアなど様々なタイプのものがあります。希望すれば参加できるものが多いですが、中には経歴書や作文などの選考に合格した者のみ参加できるというものもあります。また、生徒自らが探し出した学外活動に学校の承認を得て参加している生徒も大勢います。
 
q 女性の自立からみた「母性」「良妻賢母」についてどう考えていますか。
a 母性や良妻賢母という考え方も、時代とともに変化してきていると思います。本校では、生徒たちには、自立した社会に有為な女性として成長してほしいと願っており、それは結果的には、現代の社会で女性に求められている母性や良妻賢母にもつながっていくのではないかと考えています。
 
q 「女性の自立」のための貴校の理念と具体的な教育内容について教えてください。
a 本校では、「社会に有為な女性の育成」を教育目標として掲げており、社会に貢献できる女性、社会で活躍できる女性の育成を目指しています。そして、本校では自立心を育むための機会が数多く用意されています。例えば、生徒主体で運営される、文化祭・体育祭・合唱コンクールといった行事や委員会・部活動といった自治活動を行うことによって、自立心を育みます。また、本校で他流試合と称しているコンクールや研修への参加を通して、さらに自分に自信をもち、自立心を高めることができます。
 
q 娘はまだ幼く、自分で考え、深く調べ、自発的な行動が未熟です。貴校の目指す像があまりにも素晴らしく、気おくれしてしまいそうですが、入学してから養われる生徒さんもいらっしゃいますか。
a 特に中学1年生の授業や行事、そして日常生活では、一人一人が積極的に考え、発言する機会が増えるよう工夫がこらされており、本校で時間を過ごすうちに自発的な行動が自然と身についてゆく姿が見受けられます。どうぞご安心頂ければと思います。
 
q 土曜日の自由選択講座は有料ですか?どのくらいの生徒が選択講座を選びますか。
a 教養講座は1講座1時間あたり300円です。今年度の受講生徒数は、中学1年生は36名、中学3年生以上が選択できる講座では、中学3年から高校2年で54名の生徒が受講しています。
 
q 自己肯定感を高める教育として何か行っておりますか。
a 本校では自己肯定感を高めるような機会がたくさん用意されています。例えば、生徒主体で運営される、文化祭・体育祭・合唱コンクールといった行事や委員会・部活動といった自治活動を行うことによって、自信や達成感を持つようになります。また、本校で他流試合と称しているコンクールや研修への参加を通して、さらに自分に自信をもつようになります。
 
q 最低限身につけておかなくてはいけない生活上のしつけはありますか。
a 基本的な生活習慣の確立は入学後も指導していますが、起床・就寝時間が決まっているなど基本的な生活リズムが身についていると、入学後の学校生活にもスムーズにとけこめるでしょう。
 
q 自律とはとても大切な事ですが、子供の意識が低く、依存心が強いとやる気のある生徒と差が開いてしまい落ちこぼれないか心配です。自律とのバランスをどのように取るのでしょうか。
a 担任は朝終礼を通して、生徒の様子を把握し、必要に応じて面談も実施して生徒とのコミュニケーションをとっています。その中で、自律が難しい生徒へは具体的なアドバイスをしてこまめにフォローしています。また、生徒は部活や委員会などの自治活動を通して、自主的に行動できるように徐々になっていきます。
 
q コミュニケーション能力を高めるためのカリキュラムはありますか。
a 洗足学園では、「高い学力」・「豊かな感性」・「コミュニケーション能力」・「広い視野」の4つの視点を柱とした能力の育成と、正しい自律の実現を課題として教育計画を組み上げております。授業時間を65分と比較的長くとり、対話を重視した授業内容へと進化しました。これにより、授業内にグループ活動やディスカッションなどの時間を十分に確保することができ、自分の意見を伝えること・相手の意見を受けて発言するという力が身についているように感じています。
 
q 時間管理が苦手な子どもの指導はどんなふうにされますか。
a 時間管理や計画性を持つことは中学1年生から指導しています。定期的に生活時間調査を実施して、時間管理に問題がある生徒へは担任よりアドバイスをしています。
 
q 情操教育としての取り組みで何かありましたら教えてください。
a 情操教育については、改まってするものではなく、普段の授業を含めて学園生活全般の中で行うものであると考えています。ただ、生徒の精神的な発達段階によって方法が異なりますので、学年集会・ホームルームを通して、中学1年では「建学の精神」、「生活規律」、中学2年では「社会貢献」、「ボランティア」、中学3年では「社会を知る」、高校1年では「自己発見」、高校2年では「将来設計」、高校3年では「目的成就」というテーマで教育を実践しています。
 
q 携帯電話、LINEなどの対応はどうしているのか。
a 携帯電話の学校内への持ち込み、Facebook等のSNSの利用は許可制になっております。校内で使用することはできません。また、本年度よりICT講座を実施し、情報機器やソフトをいかに使いこなすかを光と影の部分の理解を深めながら学ぶ機会を設けております。
 
q 体育祭では高2が中心となると伺いましたが、その他中学と高校が関わって行う行事・活動について、その様子を教えてください。
a 中学校と高等学校が関わって行う主な行事は体育祭・部活動・洗足祭になります。確かにこうした活動は高校2年生が中心になっていきますが、高校2年生以外の学年の生徒も、年次が上がるにつれて役割を増していきます。
 
q 貴校生徒の夏休みの過ごし方はどのようなかんじですか。
a 本校の生徒の夏休みの過ごし方は多岐にわたっています。学校で行われる夏期講習や部活動だけではなく、勉強合宿や部合宿、また学年によっては宿泊研修も夏に予定されていますし、希望者は海外語学研修(中学3年以上)に参加することもできます。加えて、学外活動への参加も積極的に行われています
 
q 女性のリーダーを育てることに力を入れていると思いますが、そういうのが苦手な子が、6年間でどう変わっていくのか。前に出られない子は学園内でどういうポジションにいるのか。
a 本校は、生活習慣の違う文化で育った帰国子女の生徒が多く、そうした生徒と中学1年生から高校1年生までの4年間でなるべく一緒のクラスになれるように配慮してクラス編成を実施しています。そうしたこともあり、本校に入学後積極的な性格に変わる生徒も見受けられます。
 
q 共学と比較して女子校としての利点をどう考えるか。
a 男子生徒がいない分、自信を持ってリーダーシップを発揮する機会が存分にあるように見受けられます。また、全ての活動を女子生徒が行なうのでより協調性が養われると思います。
 
q 主体性を育てる中で、子供がどのように変化しているのか。例えば、話し方、"…しなければならない"⇒"…します "という具合でしょうか。
a ここ数年、本校の生徒たちの最も大きな変化は、主体性の著しい伸長です。与えられる機会を待つ受け身の姿勢から、自ら機会を見つけ出し、チャレンジしていく積極的な姿勢に変わってきたことです。その最も端的な現象は、生徒自ら企画運営した学外で行ったチャリティマラソンや、第1回Japan Metropolitan MUN(模擬国連) at Senzoku、生徒会主催チャリティコンサートなどの開催です。こうした生徒活動、学外で行われるコンペティション、コンテスト、シンポジウムなどへの参加は、本校が約10年前から推進してきたもので、学内では他流試合と称しています。その甲斐あって、福岡で開催される「次世代リーダー養成塾」、世界各地で行われる模擬国連など、外部のコンクールやセミナー、研修等への参加は年々増え続け、今や中学高校合わせて100近くにも上り、多くの生徒が参画するようになってきています。これほどまでに活性化した状況は、学外交流活動を開始した当初には予想し得なかったことで、生徒たちの意識の高まりと意欲の増大を心から喜んでいるところです。  このような主体的で積極的な行動姿勢は、授業においても、また、体育祭、学園祭、合唱コンクール活動などの行事においても、生徒会、クラブ活動など生徒の自治活動や種々の教育プログラムにおいても、実に様々明るい洗足生が、さらに元気に、意欲的に、進化してきているように感じています。
 
q 躾は基本だと考えます。その辺はどのように取り組んでいくのでしょうか。(挨拶をする、整理整頓をする、服装のみだれがない etc.)
a 挨拶、礼儀、コミュニケーションを深めるためのルール、時と場所をわきまえた行動など基本的な生活習慣については学校側としても大切なこととして指導します。加えて、将来、“社会に出る”ということを考えると多様な考え方、価値観があるということを知ることも大切ですし、認め合うことも大切だと考えています。
 
q 人生設計(キャリアパス)に関する教育・意識付けへの取り組みを知りたいです。
a 本校では、総合学習の一環としてそのような取り組みを中学校2年生から行っています。卒業生や在校生の保護者様等をお招きして、様々な分野で活躍している方々からのお話を聞くなど洗足ならではのキャリア教育も実践することで、生徒の進路選択の幅を増やしています。また、自ら興味のあるボランティア活動に参加したり、高校1年生では、自分の将来を見つめる機会となるホームルーム研修を4月に実施しています。研究論文作成や文化祭の発表などで各研究機関や事業所などを訪問して調査研究することもあり、社会と接触する機会が数多くあります。
 
q 学外活動について、人数が限られているようですが、どのように参加者を決められているのでしょうか。
a 他流試合へは希望すれば自由に参加することができます。作文コンテストなど一部で全員参加するものもあります。
 
q 他流試合を行う場合の授業の出席や欠席の日数は?
a 他流試合を行うにあたって学校を欠席する場合、公欠を認めています。
 
q 女の子同士のいざこざ、トラブル、悩み事など出てくると思います。そのような時の対応を教えてください。
a 状況によって対応の方法は異なりますが、本人からまたは周りの生徒から申し出があった場合は、慎重に事実関係を調査し、家庭と連絡を取りながら家庭(加害者・被害者)と学校が一体となって解決の道を見出します。また、申し出がなくても生徒が普段の様子と違った場合は、本人と面談するとともに、友人・家庭に生活状況をヒアリングし、状況確認をして解決にあたります。必要に応じて保護者の方やカウンセラーの先生とも相談して誰もが納得できる形で解決していきます。
 
q 「学外活動への挑戦」に記載の活動は、学校からの勧め(授業中にやる、ポスター掲示等)と生徒個人が自分で探してたものと、どちらですか?
また、模擬国連への参加が多いようですが、どのように結成されたメンバーでしょうか。(一般生・帰国生の割合など) 非常に多くの他流試合に参加されているようで、大変興味深く拝見いたしました。これらに参加する際にはどのように選抜されるのでしょうか。
a 学外活動はポスター掲示などで学校から紹介するものと生徒個人が探してきたものとの両方があります。模擬国連に参加するには一定の英語力が必要なので、生徒にエッセイと英語インタビューを課して、メンバーを選出します。メンバー結成は各模擬国連によって、条件や参加メンバーの人数が異なりますが、一般生が参加できる模擬国連大会もあります。 生徒は自分の希望する他流試合に自由に応募することができます。応募した学外活動先で、選抜がある場合もあります。
 
q 月曜日はクラブではなく、自治活動に充てるということですが、月曜日をそれらの活動に充てている生徒さんは現状で何割くらいでしょうか。
a 月曜日は部活動以外の委員会活動があります。年間で6回の定例会を始め、各委員会に分かれて活動しています。またその他にも、同じ学年の委員会・係に所属している生徒たちによる学年の委員会活動も、同じく年に6回あります。生徒たちは何らかの委員会または係に所属しているので、ほとんどすべての生徒が月曜日の活動を行っていることになります。
 
q 他流試合(特に模擬国連)の生徒の参加率を教えてください
a 中学生のうちは、学年全体で参加する他流試合もあります。模擬国連に関しては、2014年度は約60名の生徒が参加しました。
 
q 「謙愛の精神に基づいた人間教育」とありますが、生徒ひとり一人と先生方の距離はどうでしょうか。なにか悩みにぶつかったとき、どのように寄り添っていただけますか?
a 教員は、常に生徒一人ひとりを大切にし、普段からその様子を見るように心がけています。朝終礼や授業はもちろんのこと、その他にも生徒と接することができるあらゆる機会を大切にしています。そして、生徒とのコミュニケーションを欠かさないようにしています。生徒が相談したり、悩み事を話したりすることができるように、担任による生徒との個人面談も必ず行われます。また、定期的なもの以外にも生徒が希望すればいつでも相談に乗る体制をとっています。また、生徒の様子に何か変わったことがある時には、教員の方から声をかけて、話を聞くこともあります。そして、そのような面談の際には、まずは生徒の話をよく聞き、悩み事があれば、生徒の立場に立って、少しでも悩みを解消できるように、一緒に考え、アドバイスをしていきます。ただし、一方で生徒の自立を妨げてしまうような、生徒が教員に依存し過ぎるような関係をつくらないということも意識しています。
 
q 校則は厳しいですか。特に重要な校則はありますか。
a 校則はとくに厳しいということはありませんが、家庭及び社会にとって有為な人となるよう学業の研さんや心身の練磨にあたることとして、基本的態度を定めています。携帯電話については、東日本大震災以降、通学路における安全対策の一環として、保護者の通学時所持許可申請があった生徒には、申請制で持ってくることを認めています。ただし校内での使用は禁止など、使用方法について細かく規定しています。また今年度から家庭においても夜9時以降の携帯電話の使用を原則禁止とする呼びかけを実施しています。生徒の生活時間調査による携帯電話の使用時間の結果を踏まえて、生徒全員の時間の有効活用と心身の健康を目的として取り組んでいます。
 
q 帰国生と一般生との間での友人関係は円滑でしょうか?
a 円滑です。目立った揉め事はありません。スピーチコンテストでは、一般生は帰国生の発音の良さに驚き、そして憧れを抱いています。
 
q 中学でも卒業式はありますか?
a 実施しています。中高一貫校ではありますが、義務教育を終え、自分の意思で進学をするのだという意識をもってもらいたいと考えています。
 
q クラブ活動は中高一緒に活動するのですか?
a 一緒に活動しています。後輩は年の大きく離れた先輩の姿から多くのことを学んでいるようです。
 
q 新しい環境で友達作りがうまくできるか心配です。最初に座った席で決まってしまうとも聞いたりします。学園の方針で何か取り組みはされていますでしょうか?
a 例えば、中学1年生では、他者の価値観を認める機会を増やすという意味合いを込め、頻繁に席替えを行います。また、昼食時はクラスメイトとの交流を深める場としてとらえ、近くの席の生徒と一緒に食べるようにさせています。
 
q 卒業生はどのような方面で活躍しているのか教えてください。
a 国内外の様々な場で活躍する卒業生がいます。青年海外協力隊で活動する卒業生や、MITに留学した卒業生など、最近では海外で活躍する卒業生も徐々に増えてきています。
 
q スマートフォンを中学生になったらほしいとせがまれていますが、学校では機種の制限などありますか?学校への持込は許可していますか?
a 携帯電話は便利であり、使い方によってはいろいろな意味でメリットはあります。しかし、昨今の携帯電話を使った犯罪をみても、社会に対して免疫のない、心の揺れ動く中高生には大変危険な要素を含んだメディアです。原則として学校での使用は禁止していますが、東日本大震災以降、通学路における安全対策の一環としてとして保護者の通学時所持許可申請があった生徒には、持ってくることを認めています。ただし、その際も校内での使用は禁止しています。機種の制限などはありません。
 
q 洗足の校風に合う生徒とはどのような生徒ですか?
a 現在、在籍している生徒たちは、大変明るく元気で素直な子が多いと思います。ただ、こうした性格の子でないと合わないといったことはありません。
 
q 洗足学園では「謙愛」の心を育むことを建学の精神とされていますが、具体的にどのような形でその精神を生徒に植えつけているのでしょうか?
a 学校行事を行う際に、お互いを理解し助け合う努力をすることは必要なことです。このような活動を通して「謙虚で慈愛に満ちた心」を育みます。また、ボランティア活動をされている方の講演などからも「謙愛」の心を育むことができていると思います。この効果はすぐに現れるものではありませんが、少しずつ身についていくものと考えています。
 
q 心の教育はどのようにされていますか?
a 基本的に、心の教育は改まってするものではなく、普段の授業を含めて学園生活全般の中で行うものであると考えています。ただ、生徒の精神的な発達段階によって方法が異なりますので、現在は、学年集会・HRを通して、中学1年では「建学の精神」、「生活規律」、中学2年では「社会貢献」、「ボランティア」、中学3年では「社会を知る」、高校1年では「自己発見」、高校2年では「将来設計」、高校3年では「目的成就」というテーマで人間教育を実践しています。
 
q 女子教育として礼法や精神的なものは、どんなことがなされていますか?
a 本校には宗教色はありませんが、年に1回霊南坂教会の牧師をお招きして道徳的な内容で講話をしていただきます。しかし、それだけに限らず、本校ではHR・授業・クラブ活動・行 事等すべてが礼法や精神的なものを含めた「心豊かな女性になるための教育の場」と考えています。相手を思いやる心を育てることや、挨拶の励行・身だしなみの注意など女性として身につけてほしい礼法やマナーを学ぶのも学力形成と同様、学校教育の担う大事な役割です。
 
q 学校は閉ざされた環境ですが、社会と接触する機会はあ りますか?
a 本校では、ボランティア活動をしている方の話をうかがったり、卒業生から話を聞いたりする機会を設けています。また、 社会人によるキャリアプログラムなども年間を通じておこなっています。また、研究論文作成や文化祭の発表などで各研究機関や事業所などを訪問して調査研究することもあり、社会と接触する機会は多いと思います。
 
q 中高時代を女子だけで過ごすメリットはありますか?
a 今後、女性が社会に出る機会は増えてくるでしょうし、社会で活躍する場、社会に貢献する場は多くなると思います。そうした時代に対応する意味で、体育祭、学園祭、生徒会活動などを女子が運営し、社会的能力を高めることは女子校のメリットであると考えています。
 
q いじめと学校が認知した事案には具体的にどのようなケースがありましたか?
a 本校においてのいじめは少ないですが、これまでの例では、友だちとコミュニケーションがうまく取れないケース、価値観が異なることによって生じるケースがありました。中学1年ではこれらのケースが多く、先生を含めて相互に話し合うことによって解決しています。
 
q 先生はとても多忙だと思いますが、生徒一人ひとりと話をする(聞く)時間はありますか?
a 確かに忙しいですが、生徒が第一ですから生徒とのコミュニケーションを欠かさないようにしています。また、担任による生徒との個人面談も必ず行われます。
 
q 不登校の生徒はいらっしゃいますか?
a 現在、数名が、精神的な病気で入院または通院しています。何名かの生徒は、出欠席を繰り返していますが、友だち、家庭、先生が一体となって対処し、改善の方向に向かっています。不登校の生徒についてはあせらないで長い目で見ていく必要があり、登校を無理強いすることなく家庭と連絡をとりながら、できる限りの配慮をしています。
 
q あってはならないことですが、犯罪を犯してしまった生徒への学校側の対処方法を教えてください。
a 校則違反や犯罪に対しては学校としても保護者の協力を得ながらしかるべき指導を行いますが、基本的には学校生活の中で更生していく方法をとるようにしています。
従来型の面談指導やノート指導はもちろんですが、最近では校内でのボランティア活動を通して自分をみつめなおす機会を与える方法も取り入れています。
昨年度の退学者の主な理由は海外の学校への転校や自らの進路変更希望によるもので、処分という形で退学させた例はありません。
 
q 女性の生き方を考えさせる教育は、具体的にどのような形で実践されていますか。
a キャリアプログラムなどでは、なるべく女性の講師の方に来ていただいています。また、高校1年生のHR研修の中で、社会人となっている本校の卒業生にもそのような内容について話してもらっています。総合的な学習の中でも女性の生き方を取り上げます。このような取り組みの中から、女性の生き方を考えるきっかけが生まれていると思います。
 
q どんな子供に入学してほしいと考えていますか?
a どんな子供でも大歓迎です。いろいろな考え、いろいろな性格の子供が集まるからこそ幅広い学習ができ、高い学力、広い視野につながっていくものだと考えます。あえて言えば夢があり、知的好奇心がある子供にきてほしいと思っています。
q 生徒の心のケアについてはどのようなサポート体制がありますか。
a 臨床心理士が週2回、精神科医が月1回出勤し、予約制で相談を受けます。出勤のない日はメールで相談を受け、出勤日に面談をします。問題が複雑な場合は、家庭・学校・カウンセラーの三者で問題解決にあたります。
 
q 他流試合には参加人数が決まっているようですが、選出方法を教えてください。
a 学校内において他流試合の参加人数には制限を設けておりません。他流試合によっては、主催団体によって定員が設けられていたり、主催団体が面接・作文などによる選出を行う場合もあります。
 
q 他流試合の報告は義務付けられているのですか。
a 他流試合の体験を振り返り、より深めてもらうために、また、他の生徒と体験を共有するために文書による報告を義務付けています。学年集会や学年通信などで広く共有されることもあります。
 
q 非常に多くの学外活動実績がありますが、どのようなプロセスで外部団体や企業とアポイントをとるのでしょうか。
a まずホームルーム・学年通信・掲示板などで生徒や保護者に紹介をします。その後、参加したいプログラムがあった生徒は、学外活動許可申請書を提出して許可を受けた上で各自で申し込みを行って参加します。直接運営団体などに申し込むものが多いですが、中には学校で取りまとめて申し込むものもあります。
 
q 学習面以外で生徒の活気を感じるのはどのような時ですか。
a 体育祭、洗足祭、合唱コンクール、各学年の行事の実行委員会の活動と、それに参加する生徒に大いに感じます。
 
q 女子校によく言われる「活発」なイメージはありますか?
a 男子の目が無い分、より積極的で活発に動けると思われます。所持品や整容面に乱れが生じてしまった場合には、全教員がきちんと注意しております。
 
q 弱者を思う心の教育(障碍者教育など)にについて教えてください。
a 元々とても心優しい生徒が多いです。学校生活の随所でも、教員との接触などを通して思い遣りの心が養われるよう導いております。中学2年次のボランティア活動や合唱コンクール、各学年のホームルームでの取り組みを通して他人、仲間を思い遣る気持ちが涵養されます。
 
q いじめの報告や、具体的な方策はありますか。
a 本校のいじめの特徴といたしましては、お互いの不十分な意思疎通が多く、うまく離れられず誤解してしまうケースです。当事者がいじめとみなせばきちんと対応する体制を整えております。ただし、教員は普段から生徒一人ひとりの様子を見るように心がけ、年数回の担任との個人面談以外にも、生徒の様子に何か変わったことがある時には、教員の方から声をかけて本人と面談を行っています。また、家庭や生徒から相談があった時には、すぐに友人・家庭などに生活状況をヒアリングし、状況確認をしながら解決にあたります。教員、家庭、カウンセラー、友人などが一体となって対処し、改善の方向に向かっていきます。
 
q スキー教室は何日間ですか。何年生が参加できるのでしょうか。
a 3泊4日です。何年生でも参加可能ですが、中学1、2、3年生がほとんどです。例年170名程度が参加しています。
 
q 合唱コンクールは、歌が苦手でも大丈夫でしょうか。
a 全く問題ございません。それぞれの得意不得意を認め合い、補いながら、クラスとして成長することも行事の目的の一つです。
 
q 学外活動について、学校から紹介があるのでしょうか。その場合の選考基準を教えてください。
a 学校から紹介を積極的に行っております。また、学校外から生徒が見つけ持ち込んでくるものもございます。学校から紹介する場合はひとつのジャンルに偏ることなく、様々なジャンルから生徒が学内では経験できないものを体感できるものを選んでおります。
 
q 学外活動は選択必須なのですか。
a 基本的には任意参加です。エッセイコンテストへの応募や、中学2年生の夏休みのボランティア活動など、一部は宿題となるものもあります。
 
q 携帯電話・スマートフォン・タブレット・PCはそれぞれどのように使われていますか。学内外に分けてお聞きしたいです。
a 勉強に関係ないものは持ってこないのが本校の原則です。許可制で携帯電話・スマートフォンの所持を認めておりますが、保護者との連絡に限定しております。また、使用する場所の制限も設けています。校内での使用は認めておりません。タブレットは授業用に試験的に導入し活用しております。PCは授業や研究論文(中学卒業時)の作成でコンピュータールーム(図書室横)、同好会でパソコン教室(1階)にて使用しております。学校外の使用につきましては、学校や風紀委員会からのお知らせ、保護者面談等で適切な使用を提示しております。
 

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